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Fターム[5F045CB02]の内容

気相成長(金属層を除く) (114,827) | 機能的用途 (171) | 中間層(バッファ層) (53)

Fターム[5F045CB02]に分類される特許

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【課題】 薄膜の面内均一性の更なる向上を可能とする、薄膜を形成するためのシード層の形成方法を提供すること。
【解決手段】 下地上に、薄膜のシードとなるシード層を形成するシード層の形成方法であって、アミノシラン系ガスを用いて、下地上に、アミノシラン系ガスに含まれた少なくともシリコンを吸着させる工程(ステップ11)と、ジシラン以上の高次シラン系ガスを用いて、アミノシラン系ガスに含まれた少なくともシリコンが吸着された下地上に、ジシラン以上の高次シラン系ガスに含まれた少なくともシリコンを堆積する工程(ステップ12)と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】基板の反りを抑制しつつ、バッファ層及び化合物半導体の厚さを稼ぐことができ、素子耐圧を向上することができる半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、基板2と、バッファ層3と、窒化物系化合物半導体4とを備える。バッファ層3は、AlN層とGaN層とを積層した第1のバッファ領域321,331と、GaN層を有する第2のバッファ領域322,332とを交互に積層して構成される。バッファ層3において窒化物系化合物半導体4側の第1のバッファ領域331とそれに隣接する第2のバッファ領域332との1組の全体のAl組成は基板側の1組のAl組成に対して大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体積層体の結晶欠陥密度が低減可能な窒化物半導体の積層構造およびその製造方法並びに窒化物半導体装置を提供する。
【解決手段】窒化物半導体の積層構造は、基板10、第1バッファ層12、第1結晶層14、第2バッファ層16、第2結晶層20とを備える。基板10には、段差部10dが形成されている。第1バッファ層12は、InAlGaNを含み、段差下面10bと段差側面10cとを覆う。第1結晶層14は、前記第1バッファ層12の上に設けられ、InAlGaNを含み、前記基板10の上面10aよりも上方に設けられた上面14aを有する。第2バッファ層16は、InAlGaNを含み、前記第1結晶層14の前記上面14aと前記基板10の前記上面10aとを連続して覆う。第2結晶層20は、前記第2バッファ層16を覆い、InAlGaNを含み、前記第1の面20aを有する。 (もっと読む)


【課題】リーク電流が低減された、耐圧性が高い窒化物系化合物半導体素子の製造方法および窒化物系化合物半導体素子を提供すること。
【解決手段】基板上に少なくともガリウム原子を含むIII族原子と窒素原子とからなる窒化物系化合物半導体層をエピタキシャル成長する成長工程と、素子構造形成前に、前記窒化物系化合物半導体層にレーザ光または電離放射線を照射し、前記窒化物系化合物半導体層中のIII族空孔と水素原子との複合体を分解する分解工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】Si基板を成長基板として用いたIII 族窒化物半導体からなるHEMTの製造方法において、ウェハの反りを低減すること。
【解決手段】Si基板10上に形成されたバッファ層11は、初期層110と厚さ4μm以上の複合層111が積層された構造である。初期層110は、60nm以上の第1のAlN層110a、60nm以上の第1のGaN層110bが積層された構造であり、複合層111は、第2のAlN層111aと、第2のAlN層111a上に形成された第2のGaN層111bとからなる積層構造を複数回繰り返した構造である。第2のAlN層111aに対する第2のAlN層111aの厚さの比は4〜5である。複合層111形成時のV/III 比は、初期層110形成時よりも高くしている。バッファ層11上には、電子走行層12と電子供給層13が形成されており、その総膜厚は1μm以上である。 (もっと読む)


【課題】凹凸を有する基板上に均一な結晶を成長させる結晶成長方法を提供する。
【解決手段】凹凸が設けられた主面を有する基板の前記主面に窒化物半導体の結晶を成長させる結晶成長方法であって、前記主面に、GaAl1−xN(0.1≦x<0.5)を含み、厚さが20ナノメートル以上50ナノメートル以下のバッファ層を、0.1マイクロメートル/時以下の速度で堆積し、前記バッファ層の上に、前記バッファ層の堆積における前記基板の温度よりも高い温度で、窒化物半導体を含む結晶を成長させる。このように、バッファ層の堆積レートRtとバッファ層の平均の厚さTを適切に管理することにより、バッファ層の上に形成された窒化物半導体結晶の表面モフォロジーの良好な平坦性が実現できるとともに、結晶欠陥であるピット発生数Npをきわめて小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】エピタキシャル成長層の結晶品質を向上させることができ、厚膜のエピタキシャル成長層を形成する場合においてもキャリア移動度の低下が生じず、素子抵抗の低い炭化珪素エピタキシャルウエハおよび炭化珪素半導体素子を提供する。
【解決手段】炭化珪素半導体素子101は、砒素のような、ドーピングにより格子定数が増大するドーパントを濃度C1でドーピングしたn型炭化珪素基板1と、炭化珪素基板1と同じドーパントを炭化珪素基板よりも小さい濃度C2でドーピングしたn型炭化珪素ドリフト層3と、炭化珪素基板1と炭化珪素ドリフト層3との間に、前記ドーパントをドーピングしたn型バッファ層とを有している。バッファ層2は、炭化珪素基板1との界面から炭化珪素ドリフト層3との界面に向かって、ドーピング濃度が前記C1から前記C2まで線形に減少するように構成した。 (もっと読む)


III族窒化物層は、電子工学及び電子光学の分野で適用範囲が広い。このような層の成長は通常、サファイア、SiC、近年ではSi(111)のような基板上で行われる。この際に得られる層は通常、成長方向において極性、及び/又はC軸配向性である。電子光学における多くの適用にとって、またSAWにおける音響的な適用でも、非極性、又は半極性III族窒化物層の成長は、関心の対象であり、また必要とされている。本方法により、極性が低減されたIII族窒化物層の容易かつ安価な成長が、事前に基板を三次元構造化することなく、可能になる。
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【課題】窒化物半導体からなる電子デバイスにおいてバッファ層に生じるリーク電流を抑制できる窒化物半導体エピタキシャルウェハを提供する。
【解決手段】化合物半導体エピタキシャルウェハは、単結晶基板101と、前記単結晶基板上にエピタキシャル成長された核生成層102と、前記核生成層の上に成長された窒化物半導体の単層あるいは複数層からなるバッファ層103と、前記バッファ層の上にエピタキシャル成長された窒化物半導体のチャネル層104と、前記チャネル層の上にエピタキシャル成長された窒化物半導体のキャリヤ供給層105とから成り、かつ前記核生成層からチャネル層までの合計の膜厚が1μm以下であること。 (もっと読む)


【課題】デバイス活性層でのクラック発生が抑制され、かつ、転位密度の低減等の結晶性の向上を図りつつ、窒化物半導体の厚膜化に伴う反りも抑制された、製造効率に優れたバッファ構造を備えた窒化物半導体エピタキシャル基板を提供する。
【解決手段】Si基板1と、厚さ2〜10nmのAlaGa1-aN(0.9≦a≦1.0)単結晶層31および厚さ10〜30nmのAlbGa1-bN(0≦b≦0.1)単結晶層32が交互に繰り返し積層された第1の多層バッファ領域3と、厚さ2〜10nmのAlcGa1-cN(0.9≦c≦1.0)単結晶層41および厚さ200〜500nmのAldGa1-dN(0≦d≦0.1)単結晶層42が交互に繰り返し積層された第2の多層バッファ領域4と、GaN単結晶層5と、AlxGa1-xN(0<x<1)単結晶層6とを備えた構成の窒化物半導体エピタキシャル基板を作製する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、発光ダイオード(LED)またはレーザダイオード(LD)などのデバイスを製造するための基板の前処理のための装置および方法に関する。本発明の一実施形態は、酸化アルミニウム含有基板の面をアンモニア(NH)およびハロゲンガスを含む前処理ガス混合物に暴露することにより酸化アルミニウム含有基板を前処理することを含む。
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【課題】高いPL発光強度を安定して得ることが可能な窒化物半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】この窒化物半導体発光素子の製造方法では、ガス供給管21およびリアクタ22にMgが残留している状態下において、ガス供給管21をベーキングして真空置換する工程、リアクタ22をベーキングして真空置換する工程、および、リアクタ22の内壁上にコート膜31を形成する工程の全てを行うことによって、活性層4のエピタキシャル成長時に、活性層4にドープされてしまうMgの濃度を制御する。 (もっと読む)


【課題】III−V族化合物半導体素子において、長時間駆動時のオン抵抗増大による不良を抑制し、良品率を高めて生産歩留まりを向上させる。
【解決手段】III−V族化合物半導体素子は、基板(102)の上方に設けられたチャネル層(104)と、このチャネル層上にヘテロ界面を形成するように設けられたバリア層(105)と、このバリア層上に設けられた複数の電極(106、107、108)と、これらの電極の少なくとも一部の領域を除いてバリア層の全表面を覆うように設けられた絶縁層(109)と、この絶縁層上に積層された水素吸着層(110)、または絶縁層と水素吸着層とが一体化された一体化層を含んでいる。
ここで、水素吸着層(110)または一体化層がその水素を吸い寄せる力によって、その層内に存在する水素原子が半導体層側へ拡散することを抑制し得る。 (もっと読む)


【課題】 バッファ領域の漏れ電流を低減する共に、半導体領域の転位密度を低減した窒化物半導体装置形成用基板を提供し、高周波特性に優れた窒化物半導体装置を提供する。
【解決手段】 多層構造体のバッファ領域の一部にp型不純物をドーピングし、二次元電子ガス層の発生を抑制することで、転位、漏れ電流を低減する。また二次元電子ガス層の発生を抑制することで寄生容量が低減され、高周波特性を大きく改善した窒化物半導体装置を提供することができる。 (もっと読む)


半導体素子、発光素子及びこれの製造方法が開示される。半導体素子は、基板と、前記基板上に配置される多数個の柱と、前記柱の間及び前記基板上に配置される多数個の粒子と、前記柱上に配置される第1半導体層と、を含む。また、半導体素子の製造方法は、基板を提供する段階と、前記基板上に多数個の第1粒子を配置する段階と、前記第1粒子をエッチングマスクとして前記基板の一部をエッチングし、多数個の柱を形成する段階と、を含む。半導体素子は、粒子によって、発生される光を上方に効率的に反射させ、これによって向上された光効率を有する。また、第1粒子によって。柱が容易に形成され得る。
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【課題】Si基板とその上に形成される窒化物半導体単結晶層との間に、SiNx層を生成することなく、低抵抗であり、窒化物半導体単結晶層の結晶性に優れた窒化物半導体基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Si(111)基板1上に、TiおよびVのいずれか1種以上からなる金属膜を形成する工程と、前記金属膜を窒化して、TiN、VNおよび両者の化合物のいずれか1種以上からなる窒化物中間層2を形成する工程と、前記窒化物中間層上に、GaN(0001)、AlN(0001)およびInN(0001)のうちの少なくともいずれか1種以上からなる窒化物半導体単結晶層3を形成する工程とを経て、窒化物半導体基板を作製する。 (もっと読む)


【課題】より急峻且つより安定したSRプロファイルを有し、且つ所望のSRプロファイルを有するエピタキシャルウェーハを製造することのできる技術を提供する。
【解決手段】シリコン単結晶の基板Sの直上に、基板Sよりも不純物濃度が低い第1層を気相成長させる第1成長工程(1st Growth工程)と、第1層よりも上に第2層を気相成長させる第2成長工程(2nd Growth工程)とを有するエピタキシャルウェーハの製造方法において、第1成長工程を常圧AP以下の第1圧力RP下で実行し、第2成長工程を第1圧力RP以上の第2圧力AP下で実行するとともに、ドーパントガスの反応炉内への流量を制御するMFC13、15、16の流量を時間に対して比例的に変化させるようにする。 (もっと読む)


【課題】半導体層に生ずる格子歪みを効果的に緩和する。
【解決手段】Siからなり、面方位が(111)または(111)と等価な面方位である半導体結晶成長用基板11の半導体層を形成する表面に、凹凸の少ない表面状態を有する鏡面な部分12と、鏡面な部分12の表面粗さよりも大きい表面粗さを有する荒れた部分13とを形成する。この場合、荒れた部分13を周期的に形成し、荒れた部分13のパターン形状を四角形の格子状とする。また、荒れた部分13の中心間の寸法を5mmとし、荒れた部分13の幅を10μmとして、荒れた部分13が形成された周期xを5mmとし、また荒れた部分13と鏡面な部分12との面積比yを約0.004とする。 (もっと読む)


【課題】結晶性が改善され、高輝度且つ長時間安定動作が可能な半導体発光素子及びその製造方法、エピタキシャルウェーハを提供する。
【解決手段】 キャリア濃度が3×1017乃至1×1018cm−3の範囲のGaP基板と、第1の面側が前記GaP基板に対して接着された接着層と、前記接着層の前記第1の面側と対向する第2の面側に形成され、前記接着層との間の格子のずれが前記GaP基板と前記接着層との間の格子のずれより小さく、前記GaP基板を透過する光を放出可能な発光層を含む上部成長層と、を備えたことを特徴とする半導体発光素子及びその製造方法、エピタキシャルウェーハが提供される。 (もっと読む)


【課題】M面を主面とするIII族窒化物系化合物半導体を得る方法を提供する。
【解決手段】R面10Rとそれに垂直なA面との交線Lsapph-AMの回りにR面10Rを30度回転させた面を主面10sとするサファイア基板10を用いる(2.A)。R面10Rを露出させ(2.B)、主面10sに二酸化ケイ素から成るマスク20mを形成する(2.C)。R面10RにAlNバッファ層30bを形成する(2.D)。AlNバッファ層30b上にGaN層40を形成する(2.E及び2.F)。GaNの成長は初期段階では横方向成長によりサファイア基板10の上方全面が覆われる。GaN層40は、サファイア基板10の露出したR面に対してはa軸が垂直、サファイア基板10の軸方向Lsapph-AMに対してはc軸が平行、サファイア基板10の露出したR面と30度を成す主面10sに対しては、a軸と30度を成すm軸が垂直となるように成長する。 (もっと読む)


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