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Fターム[5F045EE05]の内容

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Fターム[5F045EE05]に分類される特許

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【課題】薄膜中の元素の組成比を均一化させることが可能な成膜装置を提供する。
【解決手段】被処理体Wに対して所定の薄膜を形成するための成膜装置において、処理容器4と、被処理体を複数段に保持する保持手段12と、処理容器の外周に設けられる加熱手段86と、成膜用の複数の異なる原料ガスを混合させて混合ガスを形成する混合タンク部50と、混合ガスを処理容器内へ供給する混合ガスノズル部30と、混合ガスと反応する反応性ガスを処理容器内へ供給する反応性ガスノズル部28と、混合ガスと反応性ガスとを交互に且つ間欠的に処理容器内へ供給するように前記混合ガスと反応性ガスの供給を制御する制御手段60とを備える。 (もっと読む)


【課題】 被処理基板以外の部分への成膜が抑制され、原料ガスの利用効率が良好であって稼働率の高いMOCVD装置を提供する。
【解決手段】 被処理基板を内部に保持する処理容器と、前記処理容器内に、ターシャリブトキシル基を配位子とする金属アルコキシドよりなる第1の気相原料を供給する第1のガス供給手段と、前記処理容器内に、シリコンアルコキシド原料よりなる第2の気相原料を供給する第2のガス供給手段と、を有し、前記第1のガス供給手段と前記第2のガス供給手段は、前記第1の気相原料と前記第2の気相原料を予備反応させる予備反応手段に接続され、予備反応後の前記第1の気相原料と前記第2の気相原料が前記処理容器内に供給される構造であることを特徴とする成膜装置。 (もっと読む)


蒸発装置10は、液体の入口12と、ガスの出口14と、蒸発装置10の出口14へのガスの流れを制御するガス弁16と、液体の入口12とガス弁16との間を流れる液体を加熱する手段20とを備えている。蒸発装置10は、また、液体の入口とガス弁との間を流れる液体に対する熱伝達量を増す手段18を備え、液体の圧力は、ガス弁に到達したとき、液体の蒸気転移圧力以下に降下するよう液体にて圧力降下を生じさせる。圧力降下は、等温状態下にて生じ、弁16が開いたときにのみ、液体は、需要に応じて蒸発する。熱伝達量を増し且つ圧力降下を生じさせる手段18は、多孔性媒質の栓とすることができる。
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【課題】基板処理の加工レシピにおいて、各個々のステップ、プロセス、および/または段階用に複数のインジェクタの設定を最適化し得るガスインジェクタを提供する。
【解決手段】基板処理装置は、コンピュータ制御によるインジェクタ(18A〜18E)を有している。コンピュータ(22)は、傾斜層の堆積中、2つの異なる層を堆積させる合間に、または堆積ステップと反応室洗浄ステップとの間などに、複数のインジェクタ(18A〜18E)を調節するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 装置をコンパクトにでき、原料ガスを効率よく使用して、均一な半導体結晶を成長できるMOCVD装置を提供する。
【解決手段】 ガス排出口26を有する反応菅15と、この反応菅15の上部に設けられ、反応菅15に外部から結晶成長用のガスを供給するガス供給口を備えたフランジ16と、反応菅15中に基板11を載置する載置台12と、を有するMOCVD装置10において、反応菅15の内側にあって、かつガス供給口26の下部のフランジ16に対向配置された基板11に対する前記結晶成長用のガスの流速を均一とする回転数で回転させる回転体22を設けた。 (もっと読む)


【課題】 プロセスガスの添加成分が雰囲気ガス成分と同じである場合、雰囲気ガスをプロセスガス流に混入することにより、設備の簡素化を図る。
【解決手段】 プラズマ処理装置Aの一対の電極31を保持部21にて支持する。保持部21のフレーム22には、雰囲気導入路25を形成する。雰囲気導入路25は、保持部21の外面から延び、電極間のプラズマ放電部20bより上流側のプロセスガス通路20eに斜めに連なっている。プロセスガス通路におけるプロセスガスの流れによって雰囲気ガスが雰囲気導入路25を経てプロセスガス通路に引き込まれる。これによって、雰囲気ガスをプロセスガスに混入できる。 (もっと読む)


【課題】 CVD用の原料溶液の流量を長時間にわたって精度よく制御することができるCVD用気化器、溶液気化式CVD装置及びCVD用気化方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るCVD用気化器は、キャリアガス中に1種又は2種以上の原料溶液を微粒子状又は霧状に分散させるオリフィス管と、前記オリフィス管に前記1種又は2種以上の原料溶液を互いに分離して供給する1種又は2種以上の原料溶液用通路21〜25と、前記オリフィス管に前記キャリアガスを前記1種又は2種以上の原料溶液それぞれと互いに分離して供給するキャリアガス用通路33と、前記オリフィス管で分散された前記1種又は2種以上の原料溶液を気化する気化管31と、前記気化管と前記オリフィス管が繋げられ、前記オリフィス管で分散された前記原料溶液が前記気化管に導入される細孔と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 気化器にて、高い効率で液体原料を気化して、処理ガスの流量の増大化を図り、成膜装置に大流量の処理ガスを供給すること。
【解決手段】 気液混合部3にて液体原料の一部を気化して気化原料ガスと液体原料とを含む気液混合流体を得、気化器4では気液混合流体をさらに気化して気化原料ガスを得ると共に、この気化原料ガスに含まれる処理ガスとミストとを分離する。つまり気化器4では、加熱された気化器本体41の内部に3本の気化ノズル45から気液混合流体を拡散した状態で供給することにより、効率よく熱交換を行い、高い気化率を確保する。また処理ガスは、重力方向に対して屈曲する通気路を介して成膜処理部100へ通気していき、ミストは、屈曲部にて重力により落下してミスト溜まり部に溜まるので、処理ガスとミストとが分離される。これにより成膜処理部100に、大流量の処理ガスを供給することができる。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い異常検出システムを提供する。
【解決手段】 マスフローコントローラ11bの検出情報を2重に検出し,当該各検出情報毎に,入力部や判定部を有する回路C1,C2が備えられる。入力部60,70は,入力したアナログの検出情報をデジタル化できる。各判定部63,73は,同じ回路の入力部から出力された検出情報に基づき,マスフローコントローラ11bで制御されているガス流量の適否を判定できる。また,各判定部63,73は,同じ回路の入力部から出力された検出情報と,異なる回路の入力部から出力された検出情報との整合の適否を判定できる。 (もっと読む)


本発明は、原子層堆積(ALD)方法及びそのシステムを提供するものである。一部の実施形態では、一つ以上の気化チャンバーに一種類以上の堆積前駆体を注入するように構成された少なくとも一つの直接液体注入システムと、一種類以上の堆積前駆体を気化させるように構成された少なくとも一つのバブルシステムと、前記直接液体注入システム及びバブラーシステムと連結されたプロセスチャンバーとを備えたシステムが提供され、このプロセスチャンバーは前記直接液体注入システム及びバブラーシステムから堆積前駆体を受け取るように構成され、かつALDプロセスを行うように構成されている。別の実施形態では、このシステムは二つの別々のバブラーシステムを備えている。また別の実施形態では、このシステムは二つの別々の直接液体注入システムを備えている。
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【課題】基板表面を高温加熱して清浄化する際に、装置内に残存している有機金属の未反応原料や反応生成物が再蒸発して基板に付着することを回避しうる成膜方法および装置を提供する。
【解決手段】被処理物5を加熱する加熱空間1Aと、被処理物5が露出し少なくとも成膜用の原料ガスが供給される成膜空間1Bとを含んで構成された反応処理装置Aを準備し、上記反応処理装置Aの外側に配置された清浄化処理装置Bにより被処理物5の表面を加熱してあらかじめ清浄化処理を行い、上記清浄化処理がなされた被処理物5を反応処理装置Aの所定の箇所に取り付けて被処理物5に成膜を行う方法と装置である。このため、清浄化処理装置Bを不純物が被処理物5に付着しない環境で動作できるので、良質な清浄化表面に高品質の成膜ができる。 (もっと読む)


【課題】 処理容器内でのドープガスの拡散速度を高く維持しつつドープガス源の交換頻度を抑制してスループットを向上させることが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】 被処理体を収容することができる処理容器Wと、前記被処理体を複数段に亘って支持する保持手段18と、前記処理容器内を真空引きする排気系14と、成膜を行う原料ガスを供給する原料ガス供給手段42と、薄膜中に不純物を導入するためのドープガスを供給するドープガス供給手段46と、前記被処理体を加熱する加熱手段38と、を有する熱処理装置において、前記処理容器内へ希釈ガスを供給するための希釈ガス供給手段のガス供給通路からの希釈ガスと前記ドープガス供給手段のガス供給通路からのドープガスとを混合させて混合ガスを形成するための所定の容量のガス混合タンク66が設けられる。 (もっと読む)


所望の質量の気体を搬送するシステムであって、チャンバと、前記チャンバへの気体フローを制御する第1の弁と、前記チャンバからの気体フローを制御する第2の弁と、前記チャンバ内部の圧力の測定値を提供する圧力トランスデューサと、このシステムから搬送される所望の質量の気体を提供する入力装置と、前記第1及び第2の弁と前記圧力トランスデューサと前記入力装置とに接続されたコントローラであって、前記所望の質量の気体を前記入力装置を介して受け取り、前記第2の弁を閉鎖し、前記第1の弁を開放し、前記圧力トランスデューサからチャンバ圧力測定値を受け取り、前記チャンバ内部の圧力が所定のレベルに到達すると前記入口弁を閉鎖し、所定の待機期間を待機して前記チャンバ内部の気体が平衡状態に近づくことを可能にし、時刻tにおいて出口弁を開放し、放出された気体の質量が前記所望の質量と等しくなる時刻tにおいて前記出口弁を閉鎖するようにプログラムされているコントローラと、を含む。
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本発明は、天井(2)と基板(4)を載せるための垂直に反対側の加熱された床(3)を有する反応チャンバー(1)中の少なくとも1の特に結晶基板の上に、特に結晶層を堆積するための装置に関するものである。垂直に重ねられたガス入口域(6、7)を形成するガス入口部材(5)は、少なくとも1の第一および1の第二ガス状出発物質を分離して導入し、前記出発物質は、キャリヤガスとともに前記反応チャンバー(1)を通過して水平方向に流れる。前記ガスの流れは、前記ガス入口部材(5)に直接隣接した入口域(EZ)で均質化し、前記出発物質は少なくとも一部分解され、前記入口域(EZ)に隣接した成長域(GZ)中の基板(4)上に堆積される分解物を生成し、ガスの流れは連続的に使い尽くされる。前記入口域(EZ)の水平方向の広がりを減少させるためには、ガス入口部材(5)の追加ガス入口域(8)は、2つの出発物質のうちの一方に必須である。
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濃度1から10%のSiHCHをHにより希釈し、希釈したSiHCHの一部と、GeHと、SiH(またはDCS)とをそれぞれ所定の流量でエピタキシャル装置のチャンバへ供給し、SiGe:Cをエピタキシャル成長技術により形成する。SiHCHを希釈することにより、SiHCHに含まれる酸素系不純物の濃度が低減するので、チャンバへ供給される酸素系不純物が低減して、成膜されるSiGe:Cに含まれる酸素系不純物の濃度が低減する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、溶液配管等における目詰まりを抑制して連続使用時間を長くしたCVD用気化器、溶液気化式CVD装置及びCVD用気化方法に関する。【解決手段】 本発明に係るCVD用気化器は、複数の原料溶液を互いに分離して供給する複数の原料溶液用配管1,2と、前記複数の原料溶液用配管1,2の外側を包むように配置され、加圧されたキャリアガスが前記複数の原料溶液用配管1,2それぞれの外側に流さ
れるキャリアガス用配管3と、前記キャリアガス用配管3の先端に設けられ、前記原料溶液用配管1,2の先端から離隔された細孔と、前記キャリアガス用配管3の先端に接続され、前記細孔によって該キャリアガス用配管3の内部に繋げられた気化管13と、前記気化管13を加熱する加熱手段であるヒーターと、を具備する。
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【課題】 プロセスガスのシール用ガス放出板の目詰まりが生じ難く、面内均一性の良好なCVD膜をウエハ上に成膜できる常圧CVD装置を提供する。
【解決手段】 本装置は、ウエハに向けプロセスガスを吹き出すガスインジェクタと、ガスインジェクタから吹き出されたプロセスガスをシールするガスシール機構とを有するプロセスチャンバを備え、常圧下でウエハ上にCVD膜を成膜する常圧CVD装置である。本装置のガスシール機構60のガス放出板61に設けた多孔板の板厚Tを0.4mmにすることにより、多孔板に設けられたガス放出孔の開口径を大きくし、かつ開口ピッチを小さくして、目詰まりを防止している。これにより、プロセスガスの流れが安定し、面内均一性の良好なCVD膜をウエハ上に成膜できる。第1N2 ガス供給管26と第2N2 ガス供給管40とを止め金具76により相互に連結、固定している。これにより、従来のようなN2 ガスの漏れが生じない。 (もっと読む)


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