説明

Fターム[5F047BA16]の内容

ダイボンディング (10,903) | 接合材 (3,801) | ロウ材 (781) | 材料 (416) | Al系 (34)

Fターム[5F047BA16]に分類される特許

1 - 20 / 34


【課題】はんだ接続時の接続不良を低減し、パワー半導体素子を歩留りよく接続することができる接続材料付き半導体素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体材料1の表面に設けられた電極2となる金属層と、前記金属層の表面であって前記半導体材料の表面に接する面とは異なる面上に設けられた、前記金属層を被接続部材に接続させるための接続金属層5と、を備え、前記接続金属層5は、Al濃度が0mass%より大きく10mass%以下であるZn−Al合金、またはZnとAlとを積層させて形成された積層体からなるものである。 (もっと読む)


【課題】接合強度が高く、放熱特性および耐熱性にも優れる接合体を提供する。
【解決手段】本発明は、半導体素子30と、半導体素子30を実装する回路層20が形成された絶縁性を有するセラミックス基板10と、を備え、半導体素子30と回路層20は、アルミニウムを主成分とし、ゲルマニウム、マグネシウム、珪素、銅からなる群より選択される少なくも1種類を含有するアルミニウム系ろう材60により、真空中または不活性雰囲気中でろう付けすることにより接合されている。 (もっと読む)


【課題】例えば、アルミニウム系金属材料のように、常温で安定な酸化膜を表面に有する部材を含む接合を大気中で、しかもフラックスを用いることなく、低コストで強度に優れた接合が可能な接合方法と共に、このような接合方法を適用した各種の接合部品を提供する。
【解決手段】重ね合わせた被接合材1,1の間にインサート材2を介在させた状態で、当該被接合材1,1を相対的に加圧しつつ加熱して、被接合材1,1とインサート材2の間で共晶反応を生じさせ、共晶反応溶融物を被接合材の酸化皮膜1aと共に接合面から排出して被接合材1,1を接合するに際して、上記酸化皮膜1aと共に共晶反応溶融物を含む排出物Dを排出するための凹部1cを接合面に設ける。 (もっと読む)


【課題】高温環境下における回路基板からの電子部品の剥離を抑制することによって、信頼性を高めた電子部品モジュールを提供する。
【解決手段】電子部品モジュール1は、セラミックス基板3の両面に第1および第2の金属板5、7が接合された回路基板2と、第1の金属板5に第1のろう材層8を介して接合され、少なくとも125℃で動作可能な電子部品9と、第2の金属板7に第2のろう材層10を介して接合されたベース板11とを具備する。第1のろう材層8は、電子部品9の使用温度より高く、かつ575〜730℃の範囲の融点を有するAg−Cu系ろう材またはAl系ろう材からなる。第2の金属板7の厚さに対する第1の金属板5の厚さの比は50〜200%の範囲である。 (もっと読む)


【課題】汎用性が高く、良好な高温環境下での信頼性が得られる方法で半導体チップの実装を行い、半導体装置の高温動作を可能とする。
【解決手段】実装基板と半導体チップとの間に、Cu、Al、Ag、Ni、Cr、Zr、Tiより選択されるいずれかの金属又はその合金を含む接合支持層と、接合支持層を挟んで積層され、Sn、Zn、Inより選択されるいずれかの金属又はこれらの金属から選択される2以上の金属からなる合金を含む溶融層と、を有し、少なくとも最外層に溶融層が形成された接合層を介在させ、溶融層の融点以上の温度で保持し、液相拡散により溶融層より融点が高い合金層を形成して、実装基板と半導体チップを接合させる。 (もっと読む)


【課題】
第1の基板1と接合する第2の基板4の一部が湾曲していても接合部の厚さを制御でき、高信頼な半導体装置を提供する。
【解決手段】
第1及び第2の基板を接合する接合材は、多孔質金属とはんだで構成し、この多孔質金属は、周辺部では厚さ方向の両端まで存在して両基板間の間隔を調整するとともに、、中心部では、厚さ方向全般にわたっては存在せず、基板の湾曲による設計誤差を中心部のはんだで吸収できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 半導体素子の使用時の250℃程度の発熱に対しても放熱性が優れ、また半導体素子と電極とを品質良く接合すること。
【解決手段】 半導体素子102と電極103との間に形成され、それらを接合する接合部204を備え、接合部204は、Al層105と、その両側に形成された各金属間化合物層109−1、109−2とを有し、接合部204は、箔状のAl105の外層に、NiまたはZnよりなる中間層106−1、106−2と、CuまたはNiまたはAgよりなる第1金属層107−1、107−2と、Snよりなる第2金属層108−1、108−2とをこの順で有する接合材料104を利用して形成される、半導体素子の接合構造体。 (もっと読む)


【課題】SiCデバイスの動作温度は高温となるので、その裏面にヒートシンクをハンダ接合すると動作時にハンダが溶ける。
【解決手段】ヒートシンク34aはその前面を半導体チップ32の裏面の金属電極膜42に向けて配置される。ヒートシンク34aを構成する熱伝導板50aの裏面に厚みの途中まで達した開口部52aを設ける。開口部52aの底部の熱伝導板50aを被溶接部54aとし、ヒートシンク34aの裏面側から開口部52aに入射させるレーザビーム56により、被溶接部54aと金属電極膜42とを溶融・合金化してヒートシンク34aを半導体チップ32に接合する。 (もっと読む)


【課題】半導体素子と、フレームあるいは基板、または、金属板と金属板との接合を、鉛を使用しない材料を用い、かつ、高い信頼性を確保する。
【解決手段】半導体素子と、フレームあるいは基板との接合材料として、Zn系金属層101がAl系金属層102a,102bによって挟持され、さらにAl系金属層102a,102bの外側がX系金属層103a,103b(X=Cu、Au、Ag、Sn)によって挟持された積層材料を接合材料として用いることによって、高酸素濃度雰囲気においても、表面のX系金属層が、当該接合材料が溶融する時点まで、ZnとAlを酸化から保護し、当該接合材料のはんだとしての濡れ性、接合性を保つことができ、接合部の高い信頼性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】半導体素子間や半導体素子と回路基板との間で生じる熱膨張による歪応力を緩和して高い信頼性を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】電極3を有する半導体素子2と、回路基板1とが、接合部材を介して接合された構成を1以上含む半導体装置であって、前記接合部材は、Al合金層5と純Al層6との積層構造からなり、前記Al合金層は、前記半導体素子の電極側に配置され、前記純Al層は、前記回路基板側に配置されていることに要旨を有する。 (もっと読む)


【課題】
パワーモジュールなどの半導体装置に使用される鉛フリーの接続材料において、常用する温度領域よりも高温に晒された場合に応力緩衝機能が劣化する場合があった。
【解決手段】
最表層を含む領域をZn系層とし、その内部に複数の浮島状のAl系相3を有する接続材料とし、その接続材料によって二つの部材1,2を接続することで、Al酸化物による濡れ性低下と耐熱性低下を抑制し、Al系相3により接続時の応力緩衝を行うとともに、使用時にAl系相3の硬化してもZn-Al合金層4で柔軟性を確保して接続材料の応力緩衝機能の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 優れた応力緩和性により高い接合信頼性を確保できる高温Pbフリーはんだペーストを提供する。
【解決手段】 平均粒径1μm以上100μm以下のAl粉に対して被覆処理を施さないか、あるいはその少なくとも一部に対してAu等を用いて厚み1μm以下の皮膜を形成する被覆処理を施すことによって得た金属粉と、Znを主成分とし、所定量のAl等を含む2元乃至4元合金からなるZn合金はんだ粉と、フラックスとを有する高温Pbフリーはんだペーストであって、金属粉とZn合金はんだ粉との合計を100質量%としたとき、金属粉が3質量%以上40質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】接合信頼性を向上させた接合材料およびその接合材料を用いた半導体装置とそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】半導体素子と、フレームあるいは基板との接合材料として、Al系層101がX系層102(X=Ge、Mg、In、Sn、Ag、Au、Ga)によって挟持され、さらにX系層102の外側がZn系層103によって挟持されたクラッド材を接合材料として用いる。このようなクラッド材を用いて接合することによって、材料の融点を下げ、半導体素子の割れを防ぐとともに、接合部のボイド率を10wt.%以下に抑えることが出来る。また、半導体素子とフレームあるいは基板との濡れ性も確保できる。したがって、接合部の高い信頼性を確保することが出来る。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑えつつ、Zn−Al系はんだの表面の酸化を抑止することができると共に良好な濡れ性を示し、フラックスレスで接続を行うことができる高耐熱接合材料、及び、それを用いた半導体装置を提供すること。
【解決手段】アルミニウム2を中心に、第一の亜鉛3、アルミニウム2、第二の亜鉛4の三層がクラッドされた金属箔からなり、第一の亜鉛3及び第二の亜鉛4のアルミニウム2との接続界面ではない表面に、耐酸化性を有する金属層5、6が形成されている、高耐熱接合材料。 (もっと読む)


【課題】
パワーモジュールの大容量化に伴う素子接続部の温度上昇に伴い、濡れ性がよく、高耐熱な鉛フリーの接続材料が必要となっていた。
【解決手段】
Sn11bとAl12を主成分とする合金箔13でありAl含有率が40mass%以下の合金箔13の最表層にSn系層11aをクラッドまたは加圧成形して、合金表層の酸化膜を除去する。このときに、合金箔のAl含有率を40mass%以下とする。これにより、SnとAlの分離を抑えて、濡れ性が確保でき、耐熱性が高く、軽量な接続材料および接続ができる。 (もっと読む)


【課題】Zn系合金とAl系合金のクラッド材熱処理時のボイド発生を低減させ、接続信頼性を向上することを可能とする接続材料の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも第一のZn系合金層101の上にAl系合金層102を重ね、前記Al系合金層102の上に第二のZn系合金層101を重ねて、クラッド圧延により圧延率を60%以上で接続材料10を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】Zn/Alクラッド材の接合温度を低下させることによって、使用温度域における残留熱応力を低減し、接合部の信頼性を向上させることができる接続材料を提供する。
【解決手段】Mgを含有するAl系合金層2と、Al系合金層2の両面に隣接するZn層3,4とからなるものである。 (もっと読む)


【課題】高出力で信頼性の高い発光装置を提供する。
【解決手段】基体と、前記基体に設けられた導電部材と、前記導電部材の少なくとも一部に設けられた銀含有金属と、前記基体上に載置された発光素子と、前記発光素子および前記銀含有金属の表面において、一部を被覆する絶縁部材と、前記絶縁部材が形成されていない部位を被覆するように設けられる絶縁性のフィラーと、を備える発光装置。 (もっと読む)


【課題】半導体素子と、フレームあるいは基板との接続を、鉛を使用しない材料を用い、かつ、高い信頼性を確保する。
【解決手段】半導体素子と、フレームあるいは基板との接続材料として、Al系合金層102がZn系合金層101によって挟持されたクラッド材による接続材料を用いる。クラッド材にはZn-Al合金103が存在するが、Zn-Al合金103の割合は全体の40%以下とする。また、Zn合金層101の平均結晶粒径は0.85μm 以上、50μm以下である。このようなクラッド材を用いて接続することによって接続部のボイド率を10%以下に抑えることが出来る。また、半導体とフレームあるいは基板との濡れ性も確保できる。したがって、接続部の高い信頼性を確保することが出来る。 (もっと読む)


【課題】
従来のZn/Al/Znクラッド材を用いた接続を行う場合、接続部の熱抵抗を少なくとも現行の高鉛はんだ並みとするためには、接続部の厚さは現行のはんだの2倍(約100μm)以下とする必要がある。またAl層の応力緩衝能を十分に発現するためには、Al層の厚さを出来る限り厚くする必要がある。十分な接続性を得るためには、接続時に約2g/mm2以上の荷重で加圧する必要があり、量産コストが著しく上昇してしまうという課題を有する。
【解決手段】
半導体素子と、フレームと、前記半導体素子と前記フレームとを接続する接続部と、を有し、前記接続部はZn−Al合金を含み、前記接続部と前記半導体素子との界面および前記接続部と前記フレームとの界面は、Al酸化物膜の面積が界面全体の面積に対して0%以上5%以下であることを特徴とする半導体装置である。 (もっと読む)


1 - 20 / 34