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Fターム[5F049QA15]の内容

Fターム[5F049QA15]に分類される特許

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【課題】応答速度及び効率を向上させることができる裏面入射型半導体受光素子を得る。
【解決手段】n型InP基板1上に、n型InP層2、InGaAs光吸収層3、アンドープInP層4が順に設けられている。アンドープInP層4の一部にZnドープのp型不純物拡散領域5が設けられている。n型InP層2とp型不純物拡散領域5がInGaAs光吸収層3を介してpn接合する部分が、n型InP基板1の裏面から入射した入射光を受ける受光部9である。平面視で受光部9を囲うようにn型InP基板1の裏面に溝10が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 近赤外の長波長領域まで受光でき、かつ画素ピッチを密にしても受光感度を確保できる、受光素子アレイ等を提供する。
【解決手段】 この受光素子アレイ10は、近赤外波長領域に対応するバンドギャップエネルギを有する受光部Pが、複数、配列され、受光部は、選択拡散によって形成されたp型領域6の先端部にpn接合15を有し、受光部Pを区分けするように、n型領域7が該受光部の間に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異なる不純物濃度の埋め込み層を有する半導体装置を短時間かつ低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、半導体基板の表面に第1の酸化膜11を形成する第1の酸化膜形成ステップと、フォトダイオードが形成される第1の領域に形成された前記酸化膜の一部を除去して第1の間隔で第1の開口部を形成すると共に、トランジスタが形成される第2の領域に形成された前記酸化膜を除去して前記半導体基板の表面を露出させる第1の開口部12を形成ステップと、前記第1の酸化膜をマスクとして利用して前記第1の開口部及び前記第2の領域に対して第1の不純物を注入する第1の不純物注入ステップと、前記第1の不純物を熱拡散させる第1の熱拡散ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】所定の波長付近の電磁放射の検出用の裏面照射型検出器を提供する。
【解決手段】その検出器は、透明媒体の上方に形成されて、その放射の少なくとも一部を透過させる半導体吸収層(14)と、半導体層(14)の上方のミラー(22)と、ミラー(22)と半導体層(14)との間に配置された金属パターン(20)の周期格子(18)とを含む。ミラー(22)及び格子(18)は、その放射に対して透明で、半導体層(14)の上に形成された物質層(16)の中に含まれる。ミラー(22)及び格子(18)は、d≦λ/Re(n)、λ/(16×Re(n))+m×λ/(2×Re(n))≦h≦3×λ/(8×Re(n))+m×λ/(2×Re(n))、Re(n)≦1.3×Re(n)、Re(n)≧Re(nsubstrat)を満たす。 (もっと読む)


【課題】不要なノイズ成分の発生を抑制し、高精度な距離検出を行なうことが可能な距離センサ及び距離画像センサを提供すること。
【解決手段】距離画像センサ1は、光入射面1FTと裏面1BKとを有する半導体基板1A、フォトゲート電極PG、第1及び第2ゲート電極TX1,TX2、第1及び第2半導体領域FD1,FD2、並びに第3半導体領域SR1を備えている。フォトゲート電極PGは、光入射面1FT上に設けられる。第1及び第2ゲート電極TX1,TX2は、フォトゲート電極PGに隣接して設けられる。第1及び第2半導体領域FD1,FD2は、各ゲート電極TX1,TX2の直下の領域に流れ込む電荷を蓄積する。第3半導体領域SR1は、第1及び第2半導体領域FD1,FD2から裏面1BK側に離れて設けられ、第1及び第2半導体領域FD1,FD2と逆の導電型である。 (もっと読む)


【課題】半導体基板のボディ領域側で発生した、迷光等による余分なキャリアのフォトダイオードへの影響を排除または十分に抑圧する。
【解決手段】半導体基板は、p型のボディ領域10と半導体層12とを有する。第2のフォトダイオードPD2が半導体層12に形成されている。第1のフォトダイオードPD1が、半導体層12内でPD2の基板深部側に形成されている。電位障壁層(PBL11)は、第1のフォトダイオードPD1とボディ領域10との間に形成された、より高濃度なp型半導体領域であり、ボディ領域10に対し電位障壁を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く、かつ、高速応答性能を有する半導体受光素子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体受光素子1は、入力部121と、第一出力部122と、第二出力部123とを含み、入力部121から入力した光を偏光分離せずに、入射光よりも強度の低い光に分岐して、第一出力部122、第二出力部123から出力する光分波器12と、第一出力部122からの光を伝播させる第一光導波路13Aと、第二出力部123からの光を伝播させる第二光導波路13Bと、第一光導波路13Aの光射出側端面、第二光導波路13Bの光射出側端面に接続された半導体光吸収層142とを備える。第一光導波路13Aからの光は、第二光導波路13Bからの光とは異なる方向から前記半導体光吸収層142に入射する。 (もっと読む)


【課題】新たに工程を追加せずに側面容量を低減することでコストパフォーマンスに優れた光半導体装置を提供する。
【解決手段】第一導電型の半導体層と、前記第一導電型の半導体層上に形成された第二導電型の半導体層とを備える半導体基板を有し、前記第二導電型の半導体層上の受光領域に入射された光を電流に変換する光半導体装置であって、前記第二導電型の半導体層の上面から当該第二導電型の半導体層を貫通して前記第一導電型の半導体層と接するよう形成された第一導電型のコンタクト層と、前記コンタクト層上に設けられた前記電流を取り出すための第一の電極と、前記第二導電型の半導体層上で、かつ前記第一の電極から離れた位置に設けられた前記電流を取り出すための第二の電極と、前記第二導電型の半導体層上で、かつ前記第一の電極と前記第二の電極との間の領域に設けられた絶縁膜と、前記絶縁膜上に設けられた第三の電極とを備える。 (もっと読む)


【課題】フォトダイオードのカソードをn型の埋め込み層で構成した新規な構造の光電変換装置を提供する。
【解決手段】光電変換装置は、n型の表面領域18と、表面領域18の下に形成されたp型領域PRと、p型領域PRの下に形成されたn型の埋め込み層10とを含む。表面領域18、p型領域PRおよび埋め込み層10によって埋め込み型のフォトダイオードPDが構成される。表面領域18の主要不純物の拡散係数は、埋め込み層10の主要不純物の拡散係数より小さい。 (もっと読む)


【課題】pn接合フォトダイオードの外周に高抵抗半導体層を形成したメサ型半導体受光素子では、再成長界面とp型層もしくはn型層が直接、接触する構造となっており、高抵抗半導体層でメサ側壁の欠陥や界面順位が低減されていても、完全に除去することは難しくリークパスの要因となる。また、p型層やn型層中の不純物と高抵抗半導体層中の不純物が高抵抗半導体層の再成長中に相互に拡散して高抵抗半導体層の抵抗値が低くなり暗電流が増加する。
【解決手段】p型領域と高抵抗半導体層の間にi型層を有することで埋め込み界面を流れる表面リーク電流を低減する事ができ、暗電流の少ない受光素子半導体受光素子を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】珪素系PIN−PDの暗電流を減らすため、PIN−PDのI層を挟むP層、またはN層に炭素を加えバンドギャップを大きくし、I層からの暗電流を抑える方法では、炭化珪素と珪素とでは25%程度格子定数が異なっており、珪素中に炭素を添加することで大きな応力が生じ、この応力により欠陥が発生し暗電流が増える。また、側面からのリークを下げるのみでは、暗電流を抑制は限定的なものとなる。
【解決手段】AlNdを用いたPIN−PD10の第1導電層20をエッチング液で処理しテクスチャー構造を作り、さらにこの工程で生成されたAlNd酸化物を下バリア層21として用いる。この際、第1半導体層22と第1導電層20との間はFN電流により電荷が伝達される。FN電流が少ない黒状態では下バリア層21の微分抵抗は高く、暗電流の通過を阻止する。白状態では微分抵抗は低くなり、光電流は通過するので、画像のSN比が上がる。 (もっと読む)


【課題】引張歪による直接エネルギーギャップEの縮小効果を増大するゲルマニウム構造体を提供すること。
【解決手段】ゲルマニウム粒子と、前記ゲルマニウム粒子の周囲を覆って、前記ゲルマニウム粒子を埋め込む埋め込み層を具備し、前記埋め込み層が、前記ゲルマニウム粒子の3つの結晶軸方向夫々に於いて、引張歪を前記ゲルマニウム粒子に発生させていること。 (もっと読む)


【課題】固体撮像装置において、画素が微細化されても光電変換部での飽和電荷量を確保する。
【解決手段】固体撮像装置において、ポテンシャルIの形状が主に縦方向に電荷を蓄積する形になる光電変換部211を有する。 (もっと読む)


【目的】受光感度の向上、動作の高速化およびノイズの低減を併せて実現する光半導体装置を提供する。
【解決手段】光半導体装置は、半導体基板1と、半導体基板1上に形成された受光素子2と、半導体基板1上に形成され、受光素子2に隣接して配置された光吸収素子4と、半導体基板1上に形成された信号処理用の半導体素子3とを備えている。また、光吸収素子4は第5の半導体層29を有しており、受光素子2の光吸収領域の構成と光吸収素子の光吸収領域との構成とは異なっている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、低消費電力で高速動作が可能な光検出装置を提供することにある。
【解決手段】半導体基板上に形成された光導波路と、これを囲むように形成された光吸収領域と、この光吸収領域の上部に形成された第1の電極と、前記光吸収領域の下部または両側部に形成された第2の電極と、を備えることを特徴とする導波路型光検出装置。 (もっと読む)


【課題】 裏面照射型固体撮像素子の光利用効率の向上を図る。
【解決手段】 半導体基板1の表面部に複数の画素22が二次元アレイ状に形成され半導体基板1の裏面側から入射する被写界光の入射光量に応じて発生する信号電荷を画素22が蓄積する裏面照射型固体撮像素子100において、半導体基板1の裏面側に反射防止膜27を積層する。反射防止膜27を設けることで、半導体基板1の光入射面における入射光の反射率を抑制でき、光利用効率を高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】同一の基板上にスイッチング素子と光センサ素子を形成する場合に、光センサ素子の感度が上げるために、活性層の膜厚を厚くすると、スイッチング素子(TFT)の特性に悪影響を及ぼしてしまう。
【解決手段】複数の画素がマトリクス状に配置されるガラス基板5上に、画素のスイッチング素子となる薄膜トランジスタを構成するチャネル層25と、光センサ素子を構成する光電変換層35とを有する表示装置の構成として、外光が入射する側と反対側で光電変換層35に最も近接して対向配置される電極33の表面に光反射膜34を形成した。 (もっと読む)


【課題】分割部の直下及び分割部直下周囲に空乏層を広げて分割フォトダイオードの応答速度を向上させる。
【解決手段】本実施の形態の分割フォトダイオードは、光を受光する受光領域が平面視において複数個に分割される分割フォトダイオードである。この分割フォトダイオードは、P型基板109と、P型基板109上に形成されたP型エピタキシャル層101と、P型エピタキシャル層101上に形成されたN型エピタキシャル層103と、N型エピタキシャル層103内にP型エピタキシャル層101と離隔して設けられ、受光領域を分割するP型分割領域107と、を備え、印加される逆バイアス電圧によってP型分割領域107とP型エピタキシャル層101との間に位置する分割部直下N型領域106に形成された空乏層(第1の空乏層)が、N型エピタキシャル層103とP型エピタキシャル層101との接合面に形成される空乏層(第2の空乏層)に達することによって受光領域が電気的に分離されるように構成されている。 (もっと読む)


半導体構造を製造する方法を開示する。方法は、誘電体層に少なくとも1つのトレンチを形成して、半導体基板の一部を露呈させる工程と、少なくとも1つのトレンチの少なくとも底部に、シリコンゲルマニウムバッファ層を形成する工程と、シリコンゲルマニウムバッファ層の上にゲルマニウムシード層を形成する工程と、ゲルマニウムシード層の上にゲルマニウム層を形成する工程とを備える。さらに半導体構造を開示する。半導体構造は、半導体基板と、半導体基板の上に形成される誘電体層と、誘電体層に形成されて、半導体基板の一部を露呈させる少なくとも1つのトレンチと、少なくとも1つのトレンチの少なくとも底部に形成されるシリコンゲルマニウムバッファ層と、シリコンゲルマニウムバッファ層の上に形成されるゲルマニウムシード層と、ゲルマニウムシード層の上に形成されるゲルマニウム層とを備える。 (もっと読む)


【課題】暗電流を低く抑えることができる新規の構造を採用した信頼性の高いメサ型のアバランシェホトダイオード及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】光を吸収してキャリアを発生する光吸収層と、発生したキャリアを増倍する増倍層と、光吸収層と増倍層の間に挿入された電界調整層とを有し、増倍層の少なくとも一部と電界調整層の一部を含む第一のメサ(台地)が基板上に形成され、更に電界調整層の他の一部と光吸収層を含む第二のメサが第一のメサ上に形成される。第一のメサの頂部の面積は、第二のメサの底部の面積よりも大きく、第一のメサの頂部の第二のメサに覆われない面と第二のメサの側面に半導体層が形成される。 (もっと読む)


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