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Fターム[5F058BA09]の内容

絶縁膜の形成 (41,121) | 無機絶縁膜形成の目的、効果 (3,596) | 段差被覆性の改善 (222)

Fターム[5F058BA09]に分類される特許

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【課題】
浮遊ゲート構造のメモリセルを備えてなる半導体装置において、制御ゲート電極上にボトムボーダレスコンタクト加工用のエッチングストップ層として、トランジスタの閾値電圧変動を抑制しつつ、歩留りの低下を伴わずに窒化珪素膜を形成できる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】
メモリセルの制御ゲート電極105上にボトムボーダレスコンタクト加工用のエッチングストップ層として窒化珪素膜115を、膜中水素(H)濃度が1.5×1021〜2.6×1021atoms/cmの範囲内となるように形成する。更に、窒化珪素膜115は、減圧CVD法を用いて、700℃以下の温度にて形成する。 (もっと読む)


コーティング済み基板を形成する方法は、流れから基板の上に材料を堆積することに基づくことができ、ここで、コーティング材料は、流れ内部での反応によって形成される。プロセスチャンバ(300)において、生成物材料を、光入口(320)を経て供給される照射ビームから吸収された光子エネルギーによって駆動される反応において形成してよい。生成物流れを有する流れを、ノズル(308)に接続し、排気口(322)によって出るガス/紙入口管(306)を経て基板において指向してよい。例えば基板キャリア(316)を生成物流れを通して並進運動させるアーム(318)によって、基板を流れに対して移動させてよい。コーティング材料を、十分に緻密化したコーティング材料の65%〜95%の密度を有し非常に高いレベルのコーティング均一性を有して形成することができる。
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【課題】 常圧で、比較的低温下において、STIやPMDパターン中に、低水分の絶縁酸化膜を、シーム(合わせ目)やボイド(空洞)なく埋め込むことができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板W上に、シャロートレンチパターンTや配線パターン等のパターンを形成し、該パターンの凹部を埋め込むように絶縁酸化膜53を形成する工程を有し、絶縁酸化膜は、オゾンと、有機シリコンソースと、水蒸気とを含む原料ガスから形成され、水蒸気は、有機シリコンソースに対する水蒸気の流量の比が1〜1000で供給され
る。有機シリコンソースは、ヘキサメチルジシロキサン(HMDSO)であると好ましい。 (もっと読む)


【課題】低温での膜成長が可能な有機シリコン化合物及び該化合物を用いたシリコン含有膜の製造方法を提供する。高い平坦性の膜を形成することができ、かつ高く安定な成長速度が得られる有機シリコン化合物及び該化合物を用いたシリコン含有膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の有機シリコン化合物は、SiH2[R(t-Bu)N]2で表される有機シリコン化合物である。但し、式中のRはメチル基、エチル基又はイソプロピル基を示し、t-Buはターシャリーブチル基を示す。また、本発明のシリコン含有膜の製造方法は、上記有機シリコン化合物を用いてMOCVD法によりシリコン含有膜を作製することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 容器から吐出部まで基板に塗布する液体を気密に搬送する半導体製造装置において、容器を取り替える際にも液体が空気と接触することを可及的に抑制することができる半導体製造装置を提供する。
【解決手段】 半導体製造装置10は、基板に対して塗布液を吐出する吐出部と、塗布液を収容する液体容器20内へ不活性ガスを供給し、該液体容器20内を加圧する気体供給管16と、気体供給管による加圧を利用して、液体容器から吐出部へ塗布液を気密状態で供給する塗布液供給管12と、液体容器と塗布液供給管とを接続/取外し可能な第1の接続部C1aと、液体容器と気体供給管とを接続/取外し可能な第2の接続部C2aと、塗布液を溶かすことができる溶媒を第1の接続部へ供給する溶媒供給管15とを備えている。 (もっと読む)


このCVD方法では、被処理基板(W)上にシリコン窒化膜を形成する。この方法は、基板(W)を処理容器(8)内に収納して処理温度に加熱する工程と、処理温度に加熱された基板(W)に対してヘキサエチルアミノジシランガスとアンモニアガスとを含む処理ガスを供給し、基板(W)上にシリコン窒化膜を堆積する工程と、を含む。
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【課題】容量部のリークを防止することによって歩留まりを向上させ、基板製造工程における工程短縮化が実現できる電気光学装置の製造方法を提供する。
【解決手段】画素電極と該画素電極に対応して設けられたスイッチング素子とを有する素子基板と、該素子基板に対向配置される対向基板とを有する電気光学装置の製造方法であって、前記素子基板に第1の絶縁膜を形成する工程と、前記第1の絶縁膜上に、前記画素電極の電位を保持する容量部を形成する工程と、前記容量部を規定の形状にパターニングする工程と、前記容量部上に、第2の絶縁膜を形成する工程と、積層された前記容量部と前記第2の絶縁膜とを、所定量の酸素及び窒素を用いて焼成する焼成工程と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】集積回路において使用するのに適した厚さおよび質の金属酸化物の薄膜の製造。
【解決手段】キシレン/メチルエチルケトン溶媒中にストロンチウム、タンタルおよびビスマス2−エチルヘキサノアート(ethylhexanoate)などのいくつかの金属2−エチルヘキサノアート(ethylhexanoate)を含む前駆体液体が調製され、基板(5、858)が真空堆積チャンバ(2)内に配置され、少量のヘキサメチル−ジシラザンが前駆体液体に添加され、噴霧化され、噴霧は堆積チャンバ内に流入させられて基板上に前駆体液体の層が堆積される。液体は乾燥、焼成およびアニールされ、基板上にストロンチウムビスマスタンタル酸塩などの層状超格子材料の薄膜(506、860)が形成される。次いで、集積回路(600、850)が完成され、集積回路の構成要素(604、872)中に層状超格子材料膜の少なくとも一部が含まれる。 (もっと読む)


【課題】 表面が平坦かつ均一な膜厚のゲート絶縁膜等を形成することができる技術を提供する。
【解決手段】 液体材料を複数回塗布することによってゲート絶縁膜を形成する。具体的には、パターンサイズの異なる半導体膜202A、202Bが形成された基板11上にゲート絶縁膜を形成するための液体材料を塗布し、これを焼成することによって第1ゲート絶縁膜220を形成する。第1ゲート絶縁膜220を形成することによって半導体膜表面と基板表面との間に生じた段差を小さくした後、この第1ゲート絶縁膜220の上に更に液体材料を塗布し、焼成することによって第2ゲート絶縁膜230を形成する。 (もっと読む)


【課題】低温での成膜が可能であり、表面平坦性、凹部埋めこみ性、ステップカバレッジに優れ、成膜速度にも優れるシリコン酸化膜の形成方法を提供する。
【解決手段】処理室52内にシリコン原子を含む第1の原料ガスを供給し、ウエハ200上に数原子層のアモルファスシリコン膜を形成し、第1の原料ガスの供給を停止し、第1の原料ガスを処理室52内から排出し、処理室52内に酸素原子を含む第2の原料ガスを供給し、ウエハ1上に形成されたアモルファスシリコン膜と反応させてシリコン酸化膜を形成し、第2の原料ガスの供給を停止し、処理室52内から第2の原料ガスを排出する。 (もっと読む)


処理用温度が比較的に高く(典型的には、少なくとも500℃で)、圧力が比較的に高い(典型的には、少なくとも50トル)間に、窒化シリコン層の高速形成を得る為に、窒化シリコン層がトランジスタ用ゲートを覆って形成される。処理条件は、窒化シリコン層をより均一に形成するように制御される。一般的に、NHガスとシリコン含有ガスとの容積比は、充分に高く選択されるが、トランジスタ用ゲート間に0.15ミクロンの幅、少なくとも1.0の幅対高さ比、少なくとも5ミクロン×5ミクロンの専ら平坦なエリア低領域を表面が有する場合、層は、低領域のベース上より平坦エリア上の方が25%以下の速度で形づくる。
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【課題】 処理容器内の雰囲気の時間的な変動要素に左右されずに安定した圧力を形成し、設置条件や経年変化等に対してプロセスレシピの内容を変更することなくプロセス再現性を保証すること。
【解決手段】 このALD装置においては、ALD成膜処理に先立つ準備時間中に、処理容器10にガス供給部14よりALD成膜処理を模擬したガス負荷でガスを供給し、圧力制御部24でAPC式のフィードバック制御を行い、処理容器10内のガス圧力が設定値にほぼ一致しているときのコンダクタンスバルブ22のバルブ開度を基準値として同定する。そして、ALD処理時間中は、圧力制御部24でコンダクタンスバルブ22のバルブ開度を基準値に一致させるためのフィードバック制御を行う。これにより、ALDサイクルで処理容器10に送り込まれるガスが数秒単位で切り換わっても排気コンダクタンスを一定に保持し、プロセス圧力を安定に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】金属配線の間にボイドのない優れた膜を形成しながらプラズマによる接合漏洩電流を防止することが可能な半導体素子のパッシベーション層形成方法を提供する。
【解決手段】多数の金属配線が形成された基板を高密度プラズマCVD法の蒸着装備にローディングする段階と、プラズマによるダメージを防止するために、前記金属配線を含んだ全体構造上に第1工程条件で第1絶縁膜を形成する段階と、前記金属配線の間をギャップフィルするために、前記第1絶縁膜上に第2工程条件で第2絶縁膜を形成する段階と、前記蒸着装備から前記基板をアンローディングした後、前記第2絶縁膜上に第3絶縁膜を形成する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】 強誘電体膜の段差被覆性に優れた半導体装置を提供する。
【解決手段】 半導体装置は、基板上に形成された、表面に凹部又は凸部を有する電極9と、電極9の上に形成されたSr,Bi,Ta又は、Bi,La,Tiを含む強誘電体膜10とを備える。凹部又は凸部に存在する段差における強誘電体膜の段差被覆率が80%以上であり、強誘電体膜を構成する金属元素の組成比のばらつきが±15%以下である。チャンバー内に原料ガス祖構成する、各々が有機金属化合物を含む複数種類のソースガスを導入するとともに、複数種類のソースガスの主成分同士を反応律速で化学反応させることにより、電極の表面に強誘電体膜を堆積する。 (もっと読む)


【課題】 強誘電体膜の段差被覆性を向上させる。
【解決手段】 凹部若しくは凸部を有するか又は凸状に形成された電極の表面に、絶縁性金属酸化物である強誘電体膜を形成する方法は、電極における強誘電体膜の段差被覆率が所望の段差被覆率以上となるように、強誘電体膜の成長条件である基板温度及びチャンバー圧力を決定し、決定された基板温度及びチャンバー圧力において、チャンバー内に導入する、各々が有機金属化合物を含む複数種類のソースガスよりなる第1の原料ガスの混合比を変化させて、強誘電体膜におけるAサイトを構成する金属元素の組成比を調整する。次に、Aサイトを構成する金属元素の組成比を一定にした条件下で、チャンバー内に導入する、各々が有機金属化合物を含む複数種類のソースガスよりなる第2の原料ガスの混合比を変化させて、強誘電体膜におけるBサイトを構成する金属元素の組成比を調整することにより、強誘電体膜の組成比を決定する。決定された成長条件及び組成比に基づいて、電極の表面に強誘電体膜を堆積する。 (もっと読む)


【課題】 近年の微細化・低温化された半導体装置は、配線間の寸法が極めて細く、アスペクト比が極めて大きくなっている。また微細化にともない熱処理温度を高くできなくなり、微細配線間を埋設する最適な絶縁膜が形成できない。本発明は微細配線間を埋設する最適なBPSG膜等の絶縁膜を成膜できる半導体装置の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 成膜手順として、オゾンO3を含む酸化ガスで成膜装置のチャンバーを充満させた後に、ソースガスを導入することで成膜する。オゾン/TEOSの重量比を3.7以上、成膜速度を45nm/min以下とすることステップカバレッジの良い、膜収縮率が低い良質の絶縁膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】 誘電体膜の段差被覆性がよく、かつ誘電体物質の廃棄量を少なくする。
【解決手段】 下地膜8上に、パターニングされた下部電極11を形成する工程と、インクジェット方式の塗布機構を用いて、下部電極11上に誘電体物質を塗布する工程と、塗布された誘電体物質を加熱することにより、下部電極11上に誘電体膜12を形成する工程と、誘電体膜12上に上部電極を形成する工程とを具備する。上部電極を形成する工程は、下地膜8上及び誘電体膜12上に層間絶縁膜を形成する工程と、層間絶縁膜に、誘電体膜上に位置する開口部を形成する工程と、開口部の中及び層間絶縁膜上に導電体を堆積する工程と、層間絶縁膜上から導電体を除去することにより上部電極を形成する工程とを具備する。 (もっと読む)


本発明は、原子層堆積(ALD)プロセスの単一パルス段階中に前駆体の混合物がチャンバ内に共に存在して多成分薄膜を形成するように前駆体を混合するシステム及び方法を提供する。前駆体は、少なくとも1つの異なる化学成分からなり、このような異なる成分は多成分薄膜を製造するために単層を形成することになる。本発明の別の態様では、組成勾配を有する誘電体膜が提供される。
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基板上に持ち上がった隣接特徴部により画成されたギャップを充填する方法は、基板を収容するチャンバにシリコン含有プロセスガス流を供給するステップと、上記チャンバに酸化プロセスガス流を供給するステップと、上記チャンバに燐含有プロセスガス流を供給するステップとを備えている。また、この方法は、シリコン含有プロセスガスと、燐含有プロセスガスと、酸化プロセスガスとの間に反応を生じさせることにより、Pドープの酸化シリコン膜の第1部分を実質的な適合層としてギャップに堆積するステップも備えている。適合層の堆積は、(シリコン含有プロセスガス+燐含有プロセスガス):(酸化プロセスガス)の比を時間と共に変化させる段階と、適合層の堆積全体にわたり基板の温度を約500℃未満に維持する段階とを含む。また、この方法は、Pドープの酸化シリコン膜の第2部分をバルク層として堆積するステップも備えている。上記膜の第2部分の堆積は、(シリコン含有プロセスガス+燐含有プロセスガス):(酸化プロセスガス)の比をバルク層の堆積全体にわたり実質的に一定に維持する段階と、バルク層の堆積全体にわたり基板の温度を約500℃未満に維持する段階とを含む。 (もっと読む)


半導体基板中の間隙の充填方法、及び蒸着速度均一度の改善方法を提供する。反応室内へ基板及び少なくとも1種の重水素化合物を含むガス混合物を供する。ガス混合物が反応し、層への蒸着及びエッチングが同時に行われて基板上へ所定材料から成る層が形成される。間隙内は所定材料層によって、間隙内の該材料が実質的に空隙のない状態となるように充填される。また、所定材料を、D、HD、DT、T及びTHから選択される少なくとも1種のガスの存在下で表面上へ蒸着する。蒸着処理中の正味蒸着速度は表面全体においてある程度不均一であるが、この不均一の程度は、実質的に同一な条件下においてH2を用いる蒸着中に生ずる不均一の程度よりも明らかに改善される。

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