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Fターム[5F058BF26]の内容

絶縁膜の形成 (41,121) | 無機絶縁膜の形成法 (10,542) | 気相堆積 (7,977) | 堆積物形成反応ガス (3,745) | 主構成元素の化合物 (2,014) | 炭化水素 (93)

Fターム[5F058BF26]に分類される特許

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【課題】高集積化および多層化が望まれている半導体素子などにおいて好適に用いることができ、機械的強度に優れ、低比誘電率でかつ吸湿性が低く、加工耐性が高い膜を形成することができるケイ素含有膜形成用組成物、上記組成物を用いるケイ素含有膜の形成方法、および上記形成方法によって得られるケイ素含有膜を提供する。
【解決手段】ケイ素含有膜形成用組成物は、下記一般式(1)で表される有機シラン化合物と、空孔形成剤とを含む。
【化1】


・・・・・(1)
(式中、R〜Rは、同一または異なり、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ビニル基、またはフェニル基を示し、Rは炭素数1〜4のアルキル基、アセチル基、またはフェニル基を示し、nは1〜3の整数を示し、mは1〜2の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】高集積化および多層化が望まれている半導体素子などにおいて好適に用いることができ、機械的強度に優れ、低比誘電率でかつ吸湿性が低く、加工耐性が高いケイ素含有膜およびその形成方法を提供する。
【解決手段】ケイ素含有膜の形成方法は、下記一般式(1)で表される有機シラン化合物と空孔形成剤とを用いて、化学気相成長法により堆積膜を形成する工程と、前記堆積膜を硬化させる工程と、を含む。
【化1】


・・・・・(1)
(式中、R〜Rは、同一または異なり、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ビニル基、またはフェニル基を示し、Rは炭素数1〜4のアルキル基、アセチル基、またはフェニル基を示し、nは1〜3の整数を示し、mは1〜2の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】低い誘電率、向上したエッチング抵抗性、優れたバリア特性を設けた誘電バリアを形成する方法を提供する。
【解決手段】半導体基板を処理する方法を提供し、この方法は、ケイ素−炭素結合および炭素−炭素結合を備える前駆物質を処理チャンバへ流すステップと、半導体基板上に炭素−炭素結合を有する誘電バリア膜を形成するために、処理チャンバ内において前駆物質の低密度プラズマを生成するステップであって、この前駆物質中の炭素−炭素結合の少なくとも一部は低密度プラズマ中に保存されかつ誘電膜内に組み込まれるステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】熱プロセスを使用しないで、低誘電率材料である空隙を含む多層配線構造を形成する方法を提供する。
【解決手段】誘電層105にトレンチを形成し、トレンチにコンフォーマル誘電バリア膜と金属拡散バリア膜を堆積する。トレンチに導電材料を充填し導電ライン109を形成する。誘電層と導電ライン上に多孔性バリア111を形成する。フォトレジスト112を生成し、そのホール113からエッチング液を多孔性バリアを介して誘電層に接触させ、誘電層をエッチング除去して空隙114を形成する。コンフォーマル誘電バリア膜が、ウェットエッチング化学薬品に対するバリアとして作用する。 (もっと読む)


【課題】Si系絶縁膜との密着性向上が図られたCF膜を用いた半導体装置の層間絶縁膜構造を提供する。
【解決手段】半導体装置の層間絶縁膜構造は、下側のSi系絶縁膜と、上側のSi系絶縁膜と、下側及び上側のSi系絶縁膜に挟まれ、厚さ方向の中間のF組成xよりもSi系絶縁膜との界面のF組成xが小さいCF絶縁膜とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は基材に非晶質炭素層を形成する方法を提供する。
【解決手段】この方法は、プロセシングチャンバーに基材を配置する;プロセシングチャンバーにプロセスガスを導入する;プロセスガスのプラズマを発生させる;および基材に非晶質炭素層を堆積させる、工程を含み、ここでプロセスガスは単一の炭素−炭素二重結合を有するC〜C10の環状炭化水素を含む組成物を含み、ここでこの組成物は安定化剤を含まない。 (もっと読む)


【課題】層間絶縁膜と配線金属との間に形成されるバリア膜について配線金属を構成する元素や層間絶縁膜を構成する元素に対して高いバリア性をプラズマにより成膜する技術及びそのバリア膜を備えた半導体装置を提供する。
【解決手段】処理容器内に基板を載置する載置台と周方向に沿って多数のスリットが形成された平面アンテナ部材とを対向して設け、導波管からのマイクロ波を前記平面アンテナ部材を介して処理容器内に供給する。一方処理容器の上部からArガスなどのプラズマ発生用のガスを供給すると共にこのガスの供給口とは異なる位置から原料ガスである例えばトリメチルシランガスと窒素ガスとを供給することでこれらガスをプラズマ化し、更に載置台の上面の単位面積当たりに供給されるバイアス用の高周波電力が0.048W/cm2以下となるように、前記載置部にバイアス用の高周波電力を印加する。 (もっと読む)


【課題】 ステップバンチング防止のために炭化珪素ウエハ上に形成されるカーボン保護膜に対して、不純物の混入が極めて少なく、かつ炭化珪素ウエハに対する不均衡な熱応力による結晶欠陥の増大を防止するカーボン保護膜の形成方法を提供し、品質の安定と歩留まりの向上を実現する炭化珪素半導体装置の製造方法を得る。
【解決手段】 炭化珪素ウエハ(1,2)の表面内に不純物をイオン注入する工程と、不純物のイオン注入後に、炭化水素ガスを熱分解させて成膜する化学気相成長法により炭化珪素ウエハの全表面に所定の厚さのカーボン保護膜(6)を形成する工程と、カーボン保護膜(6)が形成された炭化珪素ウエハ(1,2)をアニールする工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的低温で成膜してもクリーニング時のエッチングレートを比較的小さくでき、もってクリーニング時の膜厚の制御性を向上させることができ、且つエッチングストッパ膜や層間絶縁膜等の絶縁膜として十分機能する絶縁膜を形成することができる成膜方法を提供する。
【解決手段】複数枚の被処理体Wが収容されて真空引き可能になされた処理容器4内に、シラン系ガスと窒化ガスとボロン含有ガスと炭化水素ガスとを供給して被処理体の表面にSiBCN薄膜を形成する成膜方法において、シラン系ガスとボロン含有ガスと炭化水素ガスの3種類のガスの同時供給と窒化ガスの供給とを間欠的に且つ交互に行うようにする。これにより、比較的低温で成膜してもクリーニング時のエッチングレートを比較的小さくでき、クリーニング時の膜厚の制御性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】埋め込み特性に優れ、かつ、膜の破壊及び剥離を防止する絶縁膜を形成する方法を与える。
【解決手段】無機シラザンベース絶縁膜を形成する方法が与えられる。当該方法は、Si及びHから構成されるガス並びにN及びHから選択的に構成されるガスを被処理体が配置される反応チャンバ内に導入する工程と、被処理体の温度を−50℃から50℃に制御する工程と、無機シラザン結合を含むSi、N及びHにより構成される膜をプラズマ反応により堆積する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】水素の含有量を1原子%以下とすることで400度における十分な耐熱性を付与された、ケイ素を含有するフッ素化非晶質炭素膜及びその形成方法を提供する。
【解決手段】式CxFy(式中x, yは2以上の整数)で表される不飽和フッ化炭素ガスと式SiaFb(式中a, bは1以上の整数)で表されるフッ化ケイ素ガスを原料ガスとして用いる。 (もっと読む)


【課題】層間絶縁膜の材質としてフッ素添加カーボン(CF膜)を用いた半導体装置において、低誘電率であるフッ素添加カーボン膜の利点を生かすこと。
【解決手段】直鎖構造のCガスを用いてCF膜を成膜し、その表面にハードマスクになる金属を直接形成する。このCF膜は、耐熱性が大きいので金属膜の膜剥れがなく、また機械的強度が大きいのでCMP加工にも耐えられ、またCMP加工の後処理を有機酸などで行うことによりCF膜の損傷もなくなる。その結果下層側のCF膜と上層側のCF膜との間にSiCNなどからなる比誘電率の高いキャップ膜が存在しなくなる。 (もっと読む)


【課題】比較的低温で成膜しても含有する炭素濃度を多くさせてクリーニング時のエッチングレートを比較的小さくでき、もってクリーニング時の膜厚の制御性を向上させることができる成膜方法を提供する。
【解決手段】被処理体Wが収容されて真空引き可能になされた処理容器4内に、シラン系ガスと窒化ガスと炭化水素ガスとを供給して前記被処理体の表面にSiCN膜よりなる薄膜を形成する成膜方法において、前記シラン系ガスと前記窒化ガスと前記炭化水素ガスとをそれぞれ一定の供給期間でパルス状に供給する供給工程と供給を停止する停止工程とよりなる1サイクルを複数回繰り返し実行してプラズマを用いることなく前記薄膜を形成する。これにより、比較的低温で成膜しても含有する炭素濃度を多くさせてクリーニング時のエッチングレートを比較的小さくでき、もってクリーニング時の膜厚の制御性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】半導体基板上に膜を形成する際、良好な密着性を保ったまま、可視光領域での光透過性を向上させた成膜を可能とし、更に、その膜がカーボン膜であっても、良好な密着性と光透過性を同時に有することを可能とする半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置の製造方法は、プラズマ生成可能な反応室2において、半導体基板Wの被処理面に膜を形成する工程に先立って、前記膜を形成する工程を行う反応室に半導体基板Wを設置したまま、少なくとも酸素ガスを用いたプラズマを生成し制御して前記被処理面をプラズマ処理する第1の工程と、反応室2に半導体基板Wを設置したまま、少なくとも水素ガスを用いたプラズマを生成し制御して前記被処理面をプラズマ処理する第2の工程とを、順に有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 極めて低い誘電率を有するホウ素炭素窒素膜を成膜することができる
成膜装置を提供すること。
【解決手段】 成膜室1内にプラズマを生成するプラズマ生成手段2と、窒素、ホウ素および炭素材料を導入する導入手段5,9,10と、プラズマの下部または内部に基板61を保持する手段6と、基板保持部を昇温する昇温手段7とを備えることを特徴とする成膜装置。 (もっと読む)


【課題】Cuの拡散を防止することができ、かつ、層間の誘電率が高くなることを抑制することができる半導体装置およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 ウエハWにCu配線層6を形成し、Cu配線層6の上に、炭化水素ガスを含む処理ガスを用いたCVDによりCu拡散バリアとしてアモルファスカーボン膜7を成膜し、その上にLow−k膜8を形成する。 (もっと読む)


例えば層間絶縁膜として使用されるフッ素添加カーボン膜について、弾性率及び機械的強度の大きいフッ素添加カーボン膜を得ること。
【解決手段】処理容器内に基板を載置する載置台と周方向に沿って多数のスリットが形成された平面アンテナ部材とを対向して設け、導波管からのマイクロ波を前記平面アンテナ部材を介して処理容器内に供給する。一方処理容器の上部からArガスなどのプラズマ発生用のガスを供給すると共にこのガスの供給口とは異なる位置からCガスを供給することでこれらガスをプラズマ化し、更に載置台の上面の単位面積当たりに供給されるバイアス用の高周波電力が0.32W/cm 以下となるように、前記載置部にバイアス用の高周波電力を印加する。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素単結晶基板上に高品質で欠陥の少ない炭化珪素単結晶薄膜を有するエピタキシャル炭化珪素単結晶基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭化珪素単結晶基板上にエピタキシャル欠陥の発生を抑えるための炭化珪素単結晶薄膜を有することを特徴とするエピタキシャル炭化珪素単結晶基板、及び、その製造方法で、上記炭化珪素単結晶薄膜の表面粗さのRa値が0.5nm以上1.0nm以下であり、その炭化珪素単結晶薄膜をエピタキシャル成長する際の材料ガス中に含まれる、炭素と珪素の原子数比(C/Si比)が1.0以下である。 (もっと読む)


【課題】比較的低温で成膜してもクリーニング時のエッチングレートを比較的小さくでき、もってクリーニング時の膜厚の制御性を向上させることができ、且つエッチングストッパ膜や層間絶縁膜等の絶縁膜として十分機能する絶縁膜を形成することができる成膜方法を提供する。
【解決手段】複数枚の被処理体Wが収容されて真空引き可能になされた処理容器4内に、シラン系ガスと窒化ガスとボロン含有ガスと炭化水素ガスとを供給して前記被処理体の表面にSiBCN膜よりなる薄膜を形成する成膜方法において、前記ボロン含有ガス及び炭化水素ガスよりなる群から選択されたいずれか一方のガスと前記シラン系ガスとの同時供給を行う同時供給工程と、前記同時供給工程で選択されなかった他方のガスを供給する非選択ガス供給工程と、前記窒化ガスを供給する窒化ガス供給工程とを、前記順序で繰り返し行うようにする。 (もっと読む)


【課題】低比誘電率の熱ビアを提供し、もって層間絶縁の低誘電率化と高熱伝導率化を同時に実現することができる多層配線基板および半導体装置を提供する。
【解決手段】多層配線構造の第1の配線層101と第2の配線層102との間に比誘電率が平均して2.5以下の気体または絶縁物を介在させるとともに、第1の配線層101における配線と第2の配線層102における配線との間に所望の導電接続体を設け、さらに第1の配線層101における所定の配線と第2の配線層102における所定の配線との間に比誘電率が5以下の絶縁物熱伝導体を設ける。 (もっと読む)


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