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Fターム[5F061CB13]の内容

Fターム[5F061CB13]に分類される特許

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【課題】実装する要素部品に対するシールド性を有すると共に小型化と低コスト化を図ることができる回路モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】要素部品を実装した集合基板の上面側に封止樹脂層14を形成する封止樹脂層形成の後に、集合基板の上面方向から封止樹脂層を分離ラインに沿って封止樹脂層から集合基板に至る溝20をハーフカットすることにより形成する。溝を埋設するように導電性樹脂19を流し込んで封止樹脂層14の上にシールド層19を形成し、ハーフカットのカット幅よりも狭いカット幅で分離ラインに沿って切断して切断基板と当該シールド層の端面を同一の切断平面状に位置させる。導電性樹脂が封止樹脂層の側面及び集合基板のハーフカット面を被覆するので、高いシールド効果が得られる。分離ラインに沿った一括カットを採用したので、分離作業が簡単な分だけ低コストを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】アウターリードレスタイプのモールドパッケージにおいて、モールド樹脂の一面と他面の両面側から、溶接によるリード接続を可能とする。
【解決手段】モールド樹脂40の下面42における周辺部にリード30の下面32が露出するアウターリードレスタイプのモールドパッケージ100において、モールド樹脂40の上面41側において当該上面41の周辺部を切り欠かれた形状とし、この切り欠かれた部分を介して、リード30の上面31の一部を、モールド樹脂40の上面41側に露出する露出部31aとして構成する。 (もっと読む)


【課題】射出成形品の小型化を図ると共に、ガラスフィラーの屑の飛散や塊の脱落を防止する射出成形品とその製造方法を提供する。
【解決手段】リードフレーム1と、リードフレーム1に形成された樹脂製反射枠体3とからなり、反射枠体3には開口部を備えた反射面3aを有し、反射面3aの背面側に樹脂注入口の痕跡となるゲート3bが突出され、ゲート3bには周囲を囲繞する窪み部3cが形成され、窪み部3cにゲート3bを被覆する被覆樹脂4が充填されるので、射出成形品の小型化が図れると共に、ガラスフィラーの屑の飛散や塊の脱落を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】QFN(Quad Flat Non-leaded package)の多ピン化を推進する。
【解決手段】半導体チップ2は、ダイパッド部4上に搭載された状態で封止体3の中央部に配置されている。ダイパッド部4の周囲には、ダイパッド部4および吊りリード5bと同一の金属からなる複数本のリード5がダイパッド部4を囲むように配置されている。これらのリード5の一端部側5aは、Auワイヤ6を介して半導体チップ2の主面のボンディングパッドと電気的に接続されており、他端部側5cは、封止体3の側面で終端している。リード5のそれぞれは、半導体チップ2との距離を短くするために、一端部側5aがダイパッド部4の近傍まで引き回されており、隣接するリード5とのピッチは、一端部側5aの方が他端部側5cよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】配線基板の外部端子取り付け面にストレスを与えずに一括封止後の配線基板を分割する。
【解決手段】主面に複数のデバイス領域が形成された多数個取り基板7を準備し、前記複数のデバイス領域それぞれに半導体チップを固定し、前記半導体チップ固定後、前記複数の半導体チップを一括で樹脂封止して一括封止部8を形成し、一括封止部8および多数個取り基板7をダイシングにより前記デバイス領域ごとに分割し、前記分割後、ブラシによってそれぞれの封止部の表面を擦り、その後、各半導体装置を一旦トレイのポケットに収納し、さらに、前記トレイから各半導体装置を個片搬送することにより、一括封止後の基板分割時に一括封止部8の表面を真空吸着してダイシングすることにより、多数個取り基板7の外部端子取り付け面にストレスを与えずに分割することができる。 (もっと読む)


【課題】基板配線の設計自由度を確保しつつ、樹脂ばりによる不具合を抑制できるようにする。
【解決手段】配線基板3と、半導体素子4と、樹脂封止部6と、外部電極端子とを有する半導体装置において、配線基板3を、半導体素子搭載部1と複数の配線パターン2とが片面に設けられており、樹脂封止部6を形成する封止金型12のエアベント部17が当接する部位9に、前記配線パターン2の一部が基板外周に向けて引き出され、所定の位置で樹脂封止部6の領域に向けて折り返されているものとする。エアベント部17が当接する部位9に流れ出す樹脂6′により発生する樹脂ばりを、配線パターン2によって樹脂封止部6の領域の近傍、つまりクランプ不良等を生じない領域に誘導することができる。 (もっと読む)


【課題】ソルダーレジスト層とアンダーフィル樹脂との界面で剥離が起こりにくい構造を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、配線基板10、半導体チップ20、導体バンプ30、およびアンダーフィル樹脂40を備えている。配線基板10は、ソルダーレジスト層12および応力緩和部14を有している。ソルダーレジスト層12の、半導体チップ20の外周と対向する領域上には、応力緩和部14が設けられている。応力緩和部14の材料は、ソルダーレジスト層12の材料とは相異なる。応力緩和部14は、ソルダーレジスト層12およびアンダーフィル樹脂40が受ける応力を緩和する機能を有する。配線基板10上には、導体バンプ30を介して半導体チップ20が実装されている。配線基板10と半導体チップ20との間の間隙には、アンダーフィル樹脂40が充填されている。 (もっと読む)


【課題】
実装面積を縮小した小型のパッケージを得ると共に、製造上の取り扱いをも改善した、半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る半導体装置の製造方法は、局所的に薄い第1の板厚と、前記第1の板厚よりも厚い第2の板厚とを持つ絶縁基板を準備する工程と、前記第1の板厚の箇所に、多数個の半導体チップを固着する工程と、前記半導体チップの電極と、前記第2の板厚を持つ箇所に形成した内部電極とを電気的に接続する工程と、前記絶縁基板の上部を絶縁樹脂で被覆し、前記多数個の半導体チップを共通の樹脂層で封止する工程と、前記絶縁基板と前記絶縁樹脂とを、前記半導体チップの各々を分離するように切断する工程と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コアレス基板を用いた半導体装置の信頼性を損なうことなく、より簡便に半導体装置を製造する。
【解決手段】ベースとなる金属基板100の上に多層配線基板20を構築し、多層配線基板20の複数の領域上にそれぞれ半導体チップ30をフリップチップ実装する。複数の半導体チップ30を封止樹脂層40を用いて封止した後、金属基板100を除去する。この後、多層配線基板20の下面にはんだボール等を搭載し、半導体装置を個片化する。 (もっと読む)


【課題】配線基板に実装された電子部品と、電子部品を封止するシリカのフィラーを含有した封止樹脂とを備えた半導体装置の製造方法に関し、電磁波を遮断するシールド機能を有した半導体装置のコストを低減することのできる半導体装置の製造方法を提供。
【解決手段】グラウンド端子38を有した配線基板11と、配線基板11に実装された電子部品である半導体チップ12及び受動部品14,15と、半導体チップ12及び受動部品14,15を封止するシリカのフィラーを含有した封止樹脂19と、を備えた半導体装置10の製造方法であって、封止樹脂19の表面に存在するシリカのフィラーをフッ化水素水溶液により溶解させ、その後、めっき法により、封止樹脂19の表面にグラウンド端子38と電気的に接続されたシールド層21を形成した。 (もっと読む)


【課題】透明シリコーン樹脂を用いながらも、温度サイクルなどの環境変化に対する耐久性が優れ、信頼性が高い樹脂封止型半導体受光素子を提供する。
【解決手段】回路基板11の搭載面11a及び回路基板11上のボンディングワイヤー13の接続箇所等を透明エポキシ樹脂層14により封止し、透明エポキシ樹脂層14を硬化させても、透明エポキシ樹脂層14と回路基板11の搭載面11aとの界面での剥離が生じ難く、かつ透明エポキシ樹脂層14内部でのボンディングワイヤー13の断線が生じ難い。温度サイクル試験などの信頼性試験を行っても、その様な剥離や断線が生じず、十分に高い信頼性を達成することができる。また、短波の光に対して優れた耐光性を有する透明シリコーン樹脂層15のみを通じて、受光素子チップ12の受光面12aへと光が入射する様にして、受光特性の低下等の発生を未然に防止している。 (もっと読む)


【課題】樹脂材の充填効率が良く、型面を汚すことなく未充填領域のない成形品質に優れたアンダーフィルモールドが行なえる樹脂封止装置を提供する。
【解決手段】半導体チップ1の樹脂注入方向上流側において当該半導体チップ1と回路基板3の隙間を覆って供給された樹脂材18が、空圧回路14より第1の密閉空間16に圧縮空気を送り込みかつ吸引回路15より第2の密閉空間17からエアを吸引しながらアンダーフィルモールドされる。 (もっと読む)


【課題】封止済基板1を切断して形成された個々のパッケージ(ワーク)4を効率良く搬送し得て製品(ワーク4)の生産性を効率良く向上させる。
【解決手段】3種の直径の異なる同軸駆動プーリー11・12・13を回転駆動機構14にて所要の移動角度にて回転駆動させることにより、駆動プーリー11・12・13と従動プーリー16・17・18とに各別に平行掛けした走行ベルト19・20・21を所要の移動距離にて移動させることにより、往路走行側ベルトに固着したパッケージの移動係着部材24a・25a・26aと復路走行側ベルトに固着したパッケージの移動係着部材24b・25b・26bと移動させることにより、これらの移動係着部材の間に設けたパッケージの固定係着部材23を中心として当該移動係着部材の間隔を広げてパッケージ4を搬送する。 (もっと読む)


【課題】ノンリード型のモールドパッケージの製造方法において、多連リードフレーム部材の強度の確保とダイシング性の確保との両立を図る。
【解決手段】複数個の前記リードフレーム10が複数の端子部12にてダムバー410を介して連結されてなる多連リードフレーム部材400として、その厚さが薄くなるように薄肉化加工されたものを用意するものであって、この薄肉化加工においては、ダムバー410における個々の端子部12と接続されている接続部411およびこれに接続されている端子部12のうちダイシングで除去される部位413では、薄肉化加工がなされたハーフエッチング部414が存在し、且つ、ダムバー410のうち接続部411の間に位置する部位412では、ハーフエッチング部414よりも厚い部分が存在するように、薄肉化加工がなされている。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体の1つ当たりのパッケージ数が多くても、樹脂成形体が変形し難く、不良が発生し難い樹脂成形体を提供する。
【解決手段】各パッケージ11aの境界に沿って、樹脂成形体11の厚みの途中までスリット13を形成しているので、樹脂成形体11の硬化収縮や、樹脂成形体11とリードフレーム12との間の線膨張係数の差により、樹脂成形体11に応力が生じても、この応力が各パッケージ11a間のスリット13により緩和され、樹脂成形体11の反りが発生しない。ダイボンドやワイヤボンド等の工程では、樹脂成形体11の反りや変形がないため、樹脂成形体11を定位置に容易に位置決めすることができ、また大きな光透過板を樹脂成形体11全体に貼り付けても、樹脂成形体11と光透過板間に隙間が形成されない。 (もっと読む)


【課題】 MAPタイプの半導体装置を製造する場合に、個片化のための封止樹脂の切断を、レーザ光により行いながら、その切断位置がダイシングラインの位置の許容範囲内に入っているか否かを確認することができる半導体装置の製造方法およびその半導体装置の製造方法に用いる半導体装置用基板を提供する。
【解決手段】 半導体素子を搭載する基板1の表面に、同じ方向に並ぶ少なくとも1つのダイシングライン5aに沿って、半導体装置2の形成領域外に凹溝3を形成し、封止樹脂4で一括封止する際に、凹溝内にも樹脂を充填する。そして、封止樹脂4にレーザ光を照射することにより、凹状の切込みを形成する際に、凹溝内に充填された樹脂の部分にレーザ光が照射する。凹溝内に形成される凹状の切込みにより、レーザ光の照射位置とダイシングラインの位置ずれを確認することができる。 (もっと読む)


【課題】角部の欠損が生じ難い半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体素子を有する基板10と、基板10上に備えられた配線層20とを有し、配線層20は、絶縁層25と、絶縁層25を貫通して半導体素子に接続される第1電極(第1再配線部21及び第1ポスト部22)と、絶縁層25を貫通する第2電極(第1再配線部23及び第2ポスト部24)とを有し、配線層20の複数の角部はいずれも、配線層20の厚さ方向の全幅において第2電極によって構成される。 (もっと読む)


【課題】 リード部の総数がチップスケールのパッケージング(CSP)に近い(near-chip scale packaging (CSP) lead-counts)、リードフレームおよび部分的にパターン形成したリードフレームパッケージの製造方法が開示される。
【解決手段】 これは、製造工程段階の主要部分を、一方の側がウェブのようなリードフレームに形成された、部分的にパターン形成した金属ストリップ(100)で行うことによって、達成される。チップ(140)とワイヤ(160)とを含む表側が気密封止されて初めて、金属リードフレームの底側はパターニングされて、チップパッドおよびワイヤボンド接点(113)を絶縁する。結果として得られる絶縁されたパッケージによって、さらなる金属を切断する必要もなく、ストリップテストおよび高い信頼性の個片切断が可能である。 (もっと読む)


【課題】封止済基板を個片化して電子部品を製造する個片化装置について、ユーザーの要求仕様に応じつつ短納期化、小フットプリント化、及び低コスト化を可能にする。
【解決手段】電子部品の個片化装置S2に、受け入れ部Aと個片化部Bと払い出し部Cとを含む基本ユニットと、個片化部Bと払い出し部Cとの間に装着された洗浄部Dと、洗浄部Dに装着された検査部Eとを備える。個片化部Bはユーザーの要求仕様に応じて適宜選択され、個片化部Bにおいて使用される切断機構は、回転刃7、ウォータージェット、レーザ光、ワイヤソー、バンドソー等を有する。また、基本ユニットに装着される洗浄部Dと検査部Eとは、ユーザーの要求仕様に応じてそれぞれ適宜選択されて装着される。ユーザーの要求仕様に応じて、個片化部Bを有する基本ユニットに洗浄部Dと検査部Eとが装着されることによって、電子部品の個片化装置S2が構成される。 (もっと読む)


【課題】取り扱いを容易としながらも基板を被覆する樹脂に欠けや剥がれが発生しにくい半導体装置を提供する。
【解決手段】主面2aに集積回路3を備える基板2と、パッド電極4を介して前記集積回路3と電気的に接続される再配線5と、該再配線5上に形成された電極端子6と、該電極端子6を外方に露出させるように前記再配線5を含む前記基板2の全面を封止する樹脂層7とを備えて略板状の外観をなす半導体装置1において、前記基板2の裏面2bを被覆した前記樹脂層7の裏面7bと前記基板2の裏面2bに交差する側面2cを被覆した前記樹脂層7の側面7cとの角部に、前記樹脂層7の裏面7bから側面7cに向けて傾斜する傾斜面7dを形成する。 (もっと読む)


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