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Fターム[5F064HH08]の内容

Fターム[5F064HH08]に分類される特許

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【課題】RTレベルから最終的なASICまでの各抽象度の設計段階で、検証対象回路の内部の動作をチェックできる半導体集積回路を提供する。
【解決手段】入力信号INに従って予め定められた論理処理を行って出力信号OUTを出力するステートマシン11と組み合わせ回路12を有するシステムLSI10に、信号線13の状態の異常を検出するための機能検証回路20を設ける。機能検証回路20は、ハードウエアに変換可能なハードウエア記述言語で記述され、かつ論理回路として合成されたもので、内部の信号線13の状態の履歴を保持する状態履歴保持部21と、状態履歴保持部21に保持された状態履歴に基づいて信号線13に出力されるべき信号を生成する遷移チェック信号生成部22と、遷移チェック信号生成部22で生成された信号と信号線13に出力された信号を比較する比較部23と、比較結果を出力する出力部24を備える。 (もっと読む)


【課題】 改善されたインダクタQ値を有するオンチップ・インダクタを有する、サブ100ナノメートルの半導体デバイス、及びデバイスを製造する方法並びにプログラムを提供する。
【解決手段】 具体的には、誘電体表面上に配置され、各々が設計ルール・チェック規則の関数として決定される幅、高さ、間隔、及び断面積を有する、複数の離間された平行金属ラインを含むインダクタが提供される。1つの平坦化プロセス規則に関して、80%金属対20%誘電体の表面の金属密度比が決定され、生成される。一実施例において、金属ラインの離間間隙の合計は、金属ラインの内部側壁高さの合計よりも小さい。1態様において、ラインの高さ、幅、及びライン間隔寸法のうちの少なくとも1つが、チップの歩留まり、チップの性能、チップの製造可能性、及びインダクタのQ値のうちの1つ又は複数のパラメータを最適化するように選択される。 (もっと読む)


【課題】クロックゲーティング手法を用いた半導体集積回路の設計効率を向上させること。
【解決手段】本発明に係る半導体集積回路の設計方法は、(A)半導体集積回路のRTL記述を示すRTLデータ21を読み込むステップと、(B)クロックゲーティングを行うゲーティングセルGCを設けながら、上記RTL記述の論理合成を行うステップと、を有する。そのゲーティングセルGCは、クロックゲーティングの対象を活性化させるイネーブル信号をクロック信号に同期してラッチするラッチ回路を備える。上記(B)ステップにおいて、ゲーティングセルGCは、タイミング例外パスから隔離されて設けられる。 (もっと読む)


【課題】半導体集積回路に搭載されるパワーゲーティング回路における複数の電源スイッチのONタイミングを最適化すること。
【解決手段】本発明に係る半導体集積回路の設計方法は、(A)パワーゲーティング回路の動作モデルを提供するステップと、(B)突入電流に関する制約を設定するステップと、(C)動作モデルを用いた回路シミュレーションを実行するステップと、(D)回路シミュレーションの結果に基づいて、複数の電源スイッチのそれぞれをONさせるONタイミングを示すタイミングデータを生成するステップとを有する。回路シミュレーションにおいて、動作モデルは、上記設定された制約が満たされるように複数の電源スイッチを順番にONさせる。 (もっと読む)


【課題】電源配線など電流経路が複数ある配線について、レイアウト修正の必要性を正確に判定可能にすることで、LSIの小面積化と高い配線信頼性を両立する。
【解決手段】データ入力処理工程と、配線寄生素子とデバイス素子で構成されたネットリストを電流密度制限データベースと特性変動データベースと配線電流情報に基づいて更新するネットリスト更新処理工程(第1処理)と、デバイス電流と更新後のネットリストから、前記配線寄生素子の電流密度を算出する電流密度算出処理工程(第2処理)と、前記配線電流情報を前記電流密度に基づいて更新する配線電流情報更新処理工程(第3処理)と、前記更新後の配線電流情報と電流密度制限データベースから制限値内か否かを判定する電流密度制限値比較判定処理工程(第4処理)と、ステップ情報から繰り返し処理の判定をするステップ判定処理工程(第5処理)の第1処理から第5処理よりなるエレクトロマイグレーション検証処理工程と、結果出力処理工程を備える。 (もっと読む)


【課題】クロックゲートにおけるタイミング制約を満足すると同時に、所望のクロックツリー全体を合成することができる論理回路の設計方法および設計支援装置を提供する。
【解決手段】第1の複数のフリップフロップとクロックゲートとの間に第1のタイミング制約を課して、第1の複数のフリップフロップ、イネーブル論理回路、および、クロックゲートの配置を実施し、実施した第1の複数のフリップフロップ、イネーブル論理回路、および、クロックゲートの配置に基づいたタイミング解析を行い、クロックツリーに含まれる、クロックゲートから第2の複数のフリップフロップの間のサブツリーの部分に許容される最大遅延時間を把握し、把握した最大遅延時間を制約条件として、サブツリーの構築を行い、その後、構築したサブツリーを維持したままクロックツリーの構築を行う。 (もっと読む)


【課題】半導体集積回路の短絡および断線の検出を容易とし、短期間で半導体製造プロセスを評価して歩留まりを向上すること。
【解決手段】評価用半導体集積回路14_1の評価用冗長配線設計情報11による長い配線パターンの断線評価用冗長配線セルRWLDc11と隣接した配線パターンの短絡評価用冗長配線セルRWLSt1とにより、配線の断線と短絡の感度を向上して半導体製造プロセス評価を容易とする。配線セルRWLDc11が断線されると機能回路Cell11、21に信号が供給されなくなり、配線セルRWLSt1が短絡されると機能回路Cell11、12の互いに独立の回路ノードN_11、N12の信号レベルは略同一レベルとなる。配線セルRWLDc11は蛇行形状を、配線セルRWLSt1は櫛の歯が互いに入り組んだ2本の櫛型配線パターン形状を持つ。冗長配線セルを削除すれば、量産のための設計情報10_1が得られる。 (もっと読む)


【課題】マイクロプロセッサ、バスなどの装置が多くのSoC計画に共用されるMP‐SoCプラットフォームを提供する。
【解決手段】MP‐SoCプラットフォームであり、複数のSoC計画を一つのチップ上に整合し、一つのSoCプラットフォームを共用する。これによって、マイクロプロセッサ、チップバスアーキテクチャ、メモリ、周辺装置および入出力ポートなどは多くのSoC計画に共用されるので、各SoCの平均コストを低減できる。また、本発明はさらにMP‐SoCプラットフォームの設計方法を提供し、設計者は各設計工程において、現有のデータおよび検証環境の有効な管理ができ、容易な設計工程が達成される。 (もっと読む)


【課題】半導体集積装置の面積を増大させる要因にならないようにしてリピータ回路を配置して、信号の波形なまりを抑止した半導体集積装置を提供する。
【解決手段】周辺部に入出力端子122,123が配置され、内部に機能ブロック113とLSI内部回路111とが配置される半導体集積装置100は、周辺部において入出力端子122,123が配置されていない空き領域121のうち機能ブロック113と隣接する空き領域121に配置され、入力信号を駆動して出力するリピータ回路141を有するフィラーセル125と、機能ブロック113を迂回して入出力端子123とリピータ回路141とLSI内部回路111とを直列に接続する信号配線131〜133とを備える。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の設計における配線処理が終了するまでに、アンテナエラー発生箇所を予測し、アンテナエラー対策を施し、またタイミングも考慮しながら半導体装置を設計する方法を提供するものである。
【解決手段】RTL記述工程101と、ネットリスト工程102と、配置工程103と、概略配線工程104と、詳細配線工程105からなる半導体装置の設計工程において、いずれかの工程においてアンテナエラー発生箇所を予測し、アンテナエラー対策を行う。 (もっと読む)


【課題】 所与の条件に応じて半導体リソースを適切に配置したフロアプランを、迅速かつ容易に作成することを可能にする技術を提供する。
【解決手段】 半導体集積回路のフロアプランを生成するフロアプラン生成装置は、前記半導体集積回路の接続情報を入力する入力手段と、前記接続情報に基づいてフロアプランの編集領域を決定する決定手段と、前記決定手段において決定された前記編集領域を、リソース数に基づいて正規化された正規化領域に変換する変換手段と、前記正規化領域において、前記接続情報に基づきフロアプランシード情報を形成する形成手段と、前記フロアプランシード情報が形成された前記正規化領域を逆変換して編集済み領域を取得し、当該編集済み領域に基づいてフロアプランを生成する生成手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ゲーテッド・ラッチ回路を備えた半導体集積回路装置において、初期動作をより安定化させることができる半導体集積回路装置を提供する。また、ゲーテッド・ラッチ回路を備えた半導体集積回路装置の設計装置及び設計方法において、設計した半導体集積回路装置の検証をより簡単に行うことができる半導体集積回路装置の設計装置及び設計方法を提供する。
【解決手段】入力されたクロック信号CLKを選択的にフリップフロップ13に供給するゲーテッド・ラッチ回路12を備えた半導体集積回路装置において、ゲーテッド・ラッチ回路12は、リセット端子を更に備え、リセット端子に入力されるリセット信号RSTに応じて初期化する。 (もっと読む)


ASICを開発するためのシステムおよび方法である。機能を実行するプログラム命令を含むソフトウェアプログラムを格納することができる。ソフトウェアプログラムは、所望のシステム速度にて処理システム上で実行することができ、また、その実行に基づいて検証することができる。処理システムの少なくとも一部分の第1のハードウェア記述を格納することができ、処理システムの少なくとも一部分の実装を特定することができる。第1のハードウェア記述の第1の部分に対応する、第2のハードウェア記述を生成することができる。第2のハードウェア記述は、処理システム上で実行するソフトウェアプログラムの第1の部分の専用のハードウェアによる実装を特定することができる。第2のハードウェア記述の生成は、ASICを完全に特定するために1回以上実行することができる。ソフトウェアプログラムの機能を実装する、ASICを作成することができる。
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【課題】製造歩留まりを向上出来る半導体集積回路装置とその設計方法を提供すること。
【解決手段】第1設計ルールによる最小配線間隔D1により平行に配置され、第1方向に延びる複数の第1配線層2、3と、前記第1配線層2、3に接する第1コンタクトプラグ5、6と、前記第1配線層2、3と同一レベルにおいて前記第1配線層2、3のいずれかに平行且つ隣接する第2配線層4と、前記第2配線層4に接する第2コンタクトプラグ7とを具備し、前記第1コンタクトプラグ5、6と前記第2コンタクトプラグ7とは、前記第1配線層2、3及び前記第2配線層4が設けられた平面内における前記第1方向に垂直な第2方向においてオーバーラップし、前記第1配線層2、3と前記第2配線層4との間隔D2は、前記最小配線間隔D1より大きく、且つ前記第1設計ルールより一世代前の第2設計ルールによる最小配線間隔未満である。 (もっと読む)


【課題】従来の半導体装置では、半導体装置内の信号配線の状態を観測する観測用フリップフロップは、レイアウトにおいて空いた領域に配置されるため、観測用フリップフロップが配置される場所によっては、信号配線と観測用フリップフロップ間の配線の寄生容量が大きくなり、これによって、信号遅延が増加し、半導体装置の誤動作の原因となる問題があった。
【解決手段】本発明にかかる半導体装置は、半導体装置内の信号配線の状態を観測する機能ブロック14〜14を有する半導体装置であって、前記機能ブロック14〜14は、入力される信号配線の状態を伝達して出力する信号伝達部と、信号伝達部の入力端子DIN又は出力端子DOUTの状態を記憶する観測用フリップフロップとを有するものである。 (もっと読む)


【課題】レイアウトの工数増大を抑制した上でストレスマイグレーションの発生を低減する。
【解決手段】ビア個数データベースと、設計対象の半導体装置の機能ブロックについて、ゲート数、配線層数、およびファンアウト数ごとの配線数を算出する配線解析部と、ゲート数、配線数、およびファンアウト数によって特定される配線の平均ビア個数をビアによって接続される配線層と配線層との組合せについてそれぞれデータベースから参照する平均ビア数参照部と、設計対象の半導体装置の機能ブロックのそれぞれのファンアウト数の配線の配線数と、そのファンアウト数の配線に対してデータベースから参照された平均ビア個数とから、配線層と配線層との組合せについてビア個数を算出するビア個数算出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の高位合成技術では、ハードウェア資源間の接続網が複雑になり、結果としてユーザが回路構成を把握しにくい回路が生成されることがあった。また、入力される動作レベル記述が複数の機能を有する場合に、複雑さが増大する傾向があった。
【解決手段】機能ユニットと機能ユニット間の接続関係を定義したデータパステンプレートを選択するステップS2と、入力された動作レベル記述を機能ユニットに対応する粒度に分割するステップS3と、分割された動作レベル記述と機能ユニットを対応付けるステップS4とにより、生成される回路構成をデータパステンプレートに定義された回路構成となるようにし、回路構成が把握しやすい回路を生成する。また、機能ユニット内で動作レベル記述を結合するステップS5により、複数の動作レベル記述を1つの回路として生成することにより、動作レベル記述が複数の機能を有する場合においても、回路構成の複雑さの増大を抑制する。 (もっと読む)


【課題】システマティックな製造ばらつきによって受ける影響を低減可能な半導体集積回路の設計システムを提供する。
【解決手段】基本パターンの形状測定結果から取得される製造ばらつき情報から、システマティック製造ばらつきを抽出する抽出モジュール12と、システマティック製造ばらつきとプロセスシミュレーションの実行結果から得られるパラメータを用いたプロセスシミュレーションによって、基本パターンを含む基本回路の解析パターン形状を取得する解析パターン取得モジュール14と、解析パターン形状を用いて基本回路の信号遅延特性を算出する遅延特性算出モジュール15と、基本回路の設計パターンの形状と解析パターン形状とを比較して、システマティック製造ばらつきに起因する不良が基本回路に発生する不良発生危険度を算出する危険度算出モジュール16とを備える。 (もっと読む)


【課題】ゲートセルサイズの増加を抑えながら遅延時間を変えることなく、信号の遅延時間のばらつきを大幅に低減する。
【解決手段】出力回路などに設けられるゲートセルの1つであるフリップフロップ2において、信号遅延時間のばらつきに最も起因する該フリップフロップ2の入出力部となるインバータ6,9,12を構成するMOSトランジスタのゲート長とゲート幅のサイズのみを、標準ゲートセルのトランジスタよりも大きくすることにより、ディレイ特性を変えることなく遅延時間のばらつきを大幅に低減する。 (もっと読む)


【課題】等価性の検証を効率よく行うことができる等価性検証システムを提供する。
【解決手段】動作合成装置は、中間点が、参照される条件下でのみ等価となるような最適化をしつつ、動作合成を行い、中間点が参照される条件を、等価条件記憶部111に記憶する。等価条件設定部112は、等価条件記憶部111を参照し、中間コーン抽出部109が抽出した中間コーンに、等価条件が設定されているときには、その中間コーンに等価となるべき条件を設定する。論理コーン比較部115は、設定された条件下において、中間コーンが等価であるか否かを判定する。中間点結果反映部113は、比較対象の論理コーンのうちの、等価であると判定された中間コーン部分を簡単化する。論理コーン比較部115は、簡単化された論理コーンを用いて等価性を検証する。 (もっと読む)


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