説明

Fターム[5F083JA13]の内容

半導体メモリ (164,393) | 材料 (39,186) | キャパシタ絶縁膜材料、ゲート絶縁膜材料 (10,102) | 酸化物系 (9,104) | 複酸化物 (3,106) | ABO3(ペロブスカイト)型 (1,886)

Fターム[5F083JA13]の下位に属するFターム

Fターム[5F083JA13]に分類される特許

161 - 180 / 242


【課題】酸素雰囲気下での熱処理に起因したコンタクト不良の発生を防止可能なスタック型メモリセル構造を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、基板(101)上の第1の導電層(103a)及び第2の導電層(103b)と、第1の絶縁膜(104)と、第1のプラグ(106a)及び第2のプラグ(106b)と、第1のプラグ(106a)と電気的に接続する第1の金属膜(107a)と、第2のプラグ(106b)と電気的に接続する第2の金属膜(107b)と、第2の金属膜(107b)を露出する開口部(109a)を有する金属酸化膜(109)と、金属酸化膜(109)上に形成された第3の金属膜(110)とを備える。第2の金属膜(107b)は、開口部(109a)を介して第3の金属膜(110)と接続しており、第2のプラグ(106b)の上には、第2の金属膜(107b)及び金属酸化膜(109)が存在している。 (もっと読む)


【課題】半導体ウエハの周縁領域における膜の剥がれを防止し、この膜の剥がれに起因して発生するパーティクルによる製品歩留まりの低下を抑止する。
【解決手段】半導体基板(半導体ウエハ)11と層間絶縁膜12との間に、層間絶縁膜12よりも研磨速度が小さい研磨停止膜20を形成する。この研磨停止膜20は、半導体基板11の周縁領域において、層間絶縁膜12が当該層間絶縁膜12内に導電性プラグ13を形成する際のCMP法による研磨によって除去された場合においても、当該研磨のストッパー(停止指標)となって半導体基板11上に残る。そして、この研磨停止膜20は、半導体基板11の周縁領域において、当該半導体基板11と酸化防止膜14との間に介在し、強誘電体膜16を形成した際のストレスなどによる酸化防止膜14の膜剥がれを防止する。 (もっと読む)


【課題】半導体ウエハの周縁領域における膜の剥がれを防止し、この膜の剥がれに起因して発生するパーティクルによる製品歩留まりの低下を抑止する。
【解決手段】 導電性プラグ13と、当該導電性プラグ13の酸化を防止する酸化防止膜14との間に、半導体基板(半導体ウエハ)11と酸化防止膜14との間に介在した場合に両者を密着させ得る性質を有する導電性密着膜20を形成する。これにより、半導体ウエハ11の周縁領域においては、半導体ウエハ11と酸化防止膜14との間に導電性密着膜20が形成され、強誘電体膜16を形成した際のストレスなどによる酸化防止膜14の膜剥がれを防止する。 (もっと読む)


【課題】スイッチング電荷の増加、リーク電流の低減、疲労損失の低減、及びインプリント特性の向上を同時に図ることが可能な半導体装置の製造方法を提供すること
【解決手段】シリコン基板1の上方に第1層間絶縁膜11を形成する工程と、第1層間絶縁膜11の上に第1導電膜23を形成する工程と、第1導電膜23の上に、結晶化された第1強誘電体膜24bを形成する工程と、第1強誘電体膜24bをアニールする工程と、上記アニールの後、第1強誘電体膜24bの上に、アモルファス材料又は微結晶材料よりなる第2強誘電体膜24cを形成する工程と、第2強誘電体膜24cの上に第2導電膜25を形成する工程と、第1、第2導電膜23、25、及び第1、第2強誘電体膜24b、24cをパターニングすることによりキャパシタQを形成する工程とを有する半導体装置の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】立体スタック型構造を有する容量素子の容量ばらつきを軽減し且つ製造歩留りを向上する。
【解決手段】半導体記憶装置100は、第1導電膜104b及びその上の第2導電膜104aを少なくとも含む第1積層構造体104x及び第2積層構造体104yと、第1及び第2積層構造体104x及び104yを覆う絶縁膜105と、絶縁膜105及び第1積層構造体104xの第2導電膜104aに形成され、第1積層構造体104xの第1導電膜104bに達する凹部105aとを備え、少なくとも凹部105aの側壁に形成された第1の電極膜106及び第1積層構造体104xからなる容量下部電極110と、容量下部電極110を覆う容量絶縁膜107と、容量絶縁膜107上の第2の電極膜108とからなる容量素子111を更に備える。第2積層構造体104yは、絶縁膜105の表面から第2導電膜104aの上面までの膜厚Hの測定に用いられる。 (もっと読む)


【課題】強誘電体素子の製造方法において、高価な基板を用いることなく、また複雑なプロセスを経ることなく、比較的低温で、結晶性及び結晶配向性に優れた強誘電体膜を成膜する。
【解決手段】Zrを含むシード層31と下部電極32とを順次成膜する工程(A)と、シード層31に含まれるZrを拡散させて、該元素を下部電極32の表面に析出させる工程(B)と、下部電極32上に強誘電体膜33を成膜する工程(C)とを順次実施する。この強誘電体素子を用いた強誘電体キャパシタ及び強誘電体メモリ、また強誘電体素子を圧電素子として用いたインクジェット式記録装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】MOD法によるペロブスカイト型複合酸化物からなる誘電体薄膜を形成してなる誘電特性に優れた誘電体薄膜被覆基板を得るための、誘電体薄膜形成用基板の前処理方法を提供する。
【解決手段】Pt膜/TiO膜/SiO層/Si基板(A)上に、バリウム、ストロンチウム、マグネシウム及びカルシウムからなる群から選ばれる少なくとも1種のアルカリ土類金属元素と、チタン、スズ及びジルコニウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属元素とを含有する複合酸化物からなる誘電体薄膜を形成させる方法において、基板(A)を、成膜されたままの状態で、酸素雰囲気中700〜900℃の温度下に加熱処理し、次いで加熱処理された基板(A)の最上層のPt膜上に、有機酸塩熱分解法に用いられる塗布液を塗布した後、酸素雰囲気中700〜900℃の温度下で焼成して、膜厚が30〜80nmの誘電体薄膜を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


互いに分離されたゲート間誘電領域を持つトランジスタを含む浮遊ゲートメモリアレイと、それを製造する方法。浮遊ゲートトランジスタは、アレイ内の浮遊ゲートトランジスタの各々が、浮遊ゲートと、制御ゲートと、その間にゲート間誘電層を持つように形成される。各トランジスタのゲート間誘電層は、アレイ内の他のトランジスタの各々のゲート間誘電体から分離される。そのような構造を製造する方法も提供される。
(もっと読む)


【課題】金属酸化物層が積層された下部電極の表面をより小さな凹凸状態とすることで、RRAM等のより高性能な金属酸化物層を用いた素子を提供する。
【解決手段】基板101の上に、絶縁層102を介し、ルテニウム(Ru)と窒素(N)とから構成された導電薄膜よりなる下部電極層103と、金属酸化物層104と、上部電極105とを備える。例えば、下部電極層103は、ルテニウムと窒素とからなる膜厚20nmの導電薄膜であり、金属酸化物層104は、ビスマスとチタンと酸素からなる膜厚30nmの金属酸化物膜であり、上部電極105は、膜厚20nmのルテニウム膜から構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】拡散防止膜の大きさによって決まる最大のキャパシタの実効面積を確保し且つ熱処理時における拡散防止膜の剥離が生じにくい誘電体メモリ装置を実現できるようにする。
【解決手段】誘電体メモリ装置は、半導体基板11の上に形成された第1の層間絶縁膜17と、誘電体キャパシタ25とを備えている。誘電体キャパシタ25は、第1の層間絶縁膜の上に形成された酸素の拡散を防止する拡散防止膜19と、第1の層間絶縁膜17の上に形成された第2の層間絶縁膜20に形成された開口部の壁面を覆うと共に、拡散防止膜19の側面を覆うように形成された第1の導電膜21と、拡散防止膜19の上面及び第1の導電膜21の側面を覆うように形成された誘電体膜23と、誘電体膜23を覆うように形成された第2の導電膜24とを有している。 (もっと読む)


【課題】MOD法によるペロブスカイト型誘電物質からなる高誘電体薄膜の形成において、クラックの発生がなく、膜の収縮が小さく、かつ誘電特性に優れた誘電体薄膜を形成することができる高誘電体膜形成用組成物とその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】金属成分としてバリウム、ストロンチウム、マグネシウム及びカルシウムからなる群から選ばれる少なくとも1種のアルカリ土類金属元素と、チタン、スズ、又はジルコニウムから選ばれる少なくとも1種の元素を含有する複合有機酸塩液と、アルコール系溶剤及びそれとエーテル系溶剤又はエステル系溶剤からなる有機溶剤に、エチルヘキサン酸類及び/又はメチルペンタン酸類からなるカルボン酸を添加してなる混合有機液相とを含み、かつ、アルコール系溶剤の含有量は、混合有機液相の全体に対して40〜60容量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】下部電極の剥離のない、信頼性の高い強誘電体または高誘電体キャパシタを含む半導体記憶装置及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】基板1上に形成された第1の絶縁層10と、第1の絶縁層10内に形成された、コンタクトプラグ9と、コンタクトプラグ9と電気的に接続し、下部電極8、容量絶縁膜20及び上部電極21とからなる容量素子7とを備え、下部電極8は導電性バリア膜14と電極膜18とで構成されている。導電性バリア膜14と容量絶縁膜20との間には段差部Sを有しており、この段差部Sは第2の絶縁層19で覆われている。熱処理等で下部電極8に応力が加わっても、段差部Sを覆う第2の絶縁層19によって、下部電極8を押さえる力が作用するため、下部電極8の剥離を防止できる。 (もっと読む)


【課題】電極として安価なCu、Ni又はAlを用いた場合でも電極を酸化させず、しかもMOD法によって平滑な誘電体薄膜を形成する方法、および、その平滑な誘電体薄膜を用いた薄膜誘電体素子を提供すること。
【解決手段】本発明に係る薄膜誘電体素子用積層体の形成方法は、Cu、Ni、Alの少なくとも1種以上を主成分とする下部電極層2を基板1上に形成する電極形成工程と、電極層2の表面に有機誘電体原料を含有する原料液を塗布する原料液塗布工程と、電極2の表面に塗布した原料液中の有機誘電体原料を熱分解して金属酸化物薄膜を形成する熱分解工程とを含み、上記熱分解工程は、電極2の表面に塗布した原料液を還元性雰囲気において3℃/分以下の昇温速度で加熱する工程を含み、還元性雰囲気の条件は、pO<0.101Paであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強固な強誘電体薄膜を形成することのできる強誘電体薄膜作製溶液およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン酸アルキル、水酸基を有さないカルボン酸類および水溶性金属塩を含む水溶液である、強誘電体薄膜作製溶液。 (もっと読む)


【課題】
高誘電率で低いリーク電流密度の酸化物誘電体薄膜を備えた、酸化物誘電体素子
を提供すること。
【解決手段】
本発明の酸化物誘電体素子は、従来技術より低い酸素濃度雰囲気下で酸化物誘電体薄膜を形成するので、形成温度を低い温度にでき、酸化物誘電体薄膜が分極軸を上下方向に有する面方位で優先的に配向した結晶構造を有し、酸化物誘電体薄膜と電極材料との反応が無く、さらに酸化物誘電体薄膜の結晶粒の成長を制御するので、高い自発分極と小さい抗電界を有し、リーク電流密度も小さい。 (もっと読む)


【課題】強誘電体キャパシタを備える半導体装置に関して、膜の表面の粗さ等によるキャパシタの信頼性及び特性の劣化を抑制する。
【解決手段】基板の上にキャパシタ用の下部電極膜を形成し、前記下部電極膜上に強誘電体膜を成膜同時結晶化によって形成し、前記強誘電体膜上にダミー膜を形成し、平坦化処理を通じて前記ダミー膜と前記強誘電体膜の一部とを除去して前記強誘電体膜の表面を平坦化し、前記強誘電体膜上にキャパシタ用の上部電極膜を形成する事を特徴とする半導体装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い残留分極密度を示す容量絶縁膜を有する強誘電体キャパシタとその製造方法を提供する。
【解決手段】強誘電体キャパシタの製造工程において、原料供給律速となる条件でのMOCVD法により強誘電体材料膜を成膜する。特に、原料供給律速のうちできるだけ低い温度で強誘電体材料膜を形成することにより、十分に高いステップカバレッジおよびホール内カバレッジを確保しつつ強誘電体膜の残留分極密度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】容量素子の占有面積を増大させることなく、強誘電体膜の側端部を伝わって上部電極と下部電極との間に流れるリーク電流を低減し、信頼性の高い半導体装置を実現できるようにする。
【解決手段】半導体装置は、基板10の上に形成された層間絶縁膜32と、層間絶縁膜32の上に、列方向に形成された複数の容量素子21とを備えている。各容量素子21は、下から順に積層された下部電極41と容量絶縁膜42と上部電極43とをそれぞれ有している。上部電極43は、列方向に形成された各容量素子21に独立して形成され、容量絶縁膜42は、各容量素子21に共通に形成されており、上部電極43の側面と容量絶縁膜42の側面とは、段差なく連続して形成されている。 (もっと読む)


【課題】エロージョンの進行したターゲットによりスパッタリングしても良好な結晶性を有する強誘電体膜を形成し、歩留まりを向上させる技術を提供する。
【解決手段】減圧成膜室11と、被処理基板14の温度を調整可能な静電チャック手段12と、被処理基板14に高周波マグネトロンスパッタするためのターゲットと15と、減圧成膜室11に放電ガスを供給するガス供給手段11aと、被処理基板14とターゲット15との間に放電電圧を印加し、かつターゲット15がそれまでに放電した電気の積算電力量L1(kWh)を計測する電源手段17と、静電チャック手段12と電源手段17とを制御する制御手段18とを備え、ターゲット15がそれまでに放電した電気の積算電力量に基づいてスパッタリングに最適な被処理基板14の温度を算出し、被処理基板14を所定の温度に調整した後にスパッタリングする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、不揮発性メモリ及びその製造方法に関し、強誘電体のリーク電流を抑制し、安定して使用することができる不揮発性メモリ及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】不揮発性メモリ1のメモリセルは、セル選択トランジスタ5と、セル選択トランジスタ5に電気的に接続された強誘電体キャパシタ2とを有している。強誘電体キャパシタ2は、下部電極15と、下部電極15上に形成されて磁性元素を含む強誘電体膜17と、強誘電体膜17上に形成された上部電極19とを有している。不揮発性メモリ1は、強誘電体膜17の面垂直方向(膜厚方向)に10kOeの磁場を印加すると共に400℃に加熱して形成されている。 (もっと読む)


161 - 180 / 242