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半導体メモリ (164,393) | 材料 (39,186) | キャパシタ絶縁膜材料、ゲート絶縁膜材料 (10,102) | 酸化物系 (9,104) | 複酸化物 (3,106) | ABO3(ペロブスカイト)型 (1,886)

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【課題】特性の劣化が抑制され、且つ、十分な静電容量を有するキャパシタを備えた半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板1及びMOSトランジスタ3上に形成された第1の層間絶縁膜4と、第1の層間絶縁膜4の上に形成され、メモリセル領域に位置する部分に開口部を有する第2の層間絶縁膜11と、開口部の内壁上に形成された下部電極12と、開口部の内壁に沿って、下部電極12及び第2の層間絶縁膜11上に形成された誘電体膜13、及び誘電体膜13上に形成され、開口部を埋める上部電極14とを有するキャパシタとを備えている。上部電極14、誘電体膜13、第2の層間絶縁膜のうち、メモリセル領域の端部に設けられた部分をそれぞれ貫通し、キャパシタを取り囲む第1の水素バリア膜17が設けられている。 (もっと読む)


【課題】水素バリア膜の膜欠損が抑制できる構造を備えた半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】 半導体記憶装置は、半導体基板100上に形成された下部水素バリア膜104と、下部水素バリア膜上に形成された容量素子130と、下部水素バリア膜104上に容量素子130を覆うように形成され、容量素子130の周囲において下部水素バリア膜104を露出する第1の絶縁膜112と、第1の絶縁膜112上に形成され、容量素子130の周囲において露出する下部水素バリア膜104と接続する上部水素バリア膜113と、上部水素バリア膜113の上に、少なくとも容量素子130の周囲において上部水素バリア膜113と接続する保護膜114と、保護膜114の上に形成され、該保護膜が残存するように、表面が平坦化された第2の絶縁膜115とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来のMONOSは、SiNに電荷を蓄積する構成であるが、電荷蓄積量が不十分であり閾値電圧変化幅を大きく取れず、またHfO,ZrO,TiO中へLa系元素を導入した技術ではドーパント導入による電荷の高密度化は実現が困難である。
【解決手段】窒化シリコン膜よりも十分に誘電率の高いZr酸化物、Hf酸化物等の窒化シリコンよりも十分に高い誘電率を有する金属酸化物を母体材料として、その中に電子の出し入れが可能なトラップレベルを発生させるために、価数が2つ上(VI価)以上の高価数物質を適量添加する構成の電荷蓄積層を有する不揮発性半導体メモリである。 (もっと読む)


【課題】
本発明はMFMS(Metal−Ferroelectric−Metal−Substrate)構造を有する電界効果トランジスタ及び強誘電体メモリ装置並びにこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るMFMS型電界効果トランジスタ及び強誘電体メモリ装置はソース及びドレイン領域とその間にチャネル領域が形成される基板と、基板のチャネル領域の上側に形成されるバッファ層と、バッファ層上に形成される強誘電体層、及び強誘電体層上に形成されるゲート電極を備えて構成され、バッファ層が導電性材質で構成される。 (もっと読む)


【課題】 強誘電体の結晶化における熱負荷を低減することができる強誘電体薄膜の形成方法、強誘電体メモリならびに強誘電体メモリの製造方法、および半導体装置ならびに半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る強誘電体薄膜の形成方法は、基板10上に形成された非晶質の酸化物薄膜30にパルス状のレーザー光またはランプ光を照射して当該酸化物の微結晶核40を形成する工程と、前記微結晶核40を有する薄膜にパルス状のレーザー光またはランプ光を照射して前記酸化物を結晶化させて強誘電体50を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】リーク電流を抑制するとともに、強誘電体膜と上部電極との間の剥離も防止した強誘電体キャパシタの製造方法、及び強誘電体メモリ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第1電極膜12a上に、有機金属化学気相堆積法によって第1強誘電体材料膜17aを形成する工程と、第1強誘電体材料膜17a上に、化学溶液堆積法によって第2強誘電体材料膜の前駆体膜19を形成する工程と、前駆体膜19を、ペロブスカイト型の結晶構造にならない温度で加熱し、乾燥・脱脂を行う工程と、前駆体膜19上に第2電極膜14aを形成する工程と、第2電極膜14a及び前駆体膜19を加熱し、第2電極膜14aに対して回復アニール処理を行うと同時に、前駆体膜19を結晶化しあるいは相転移させることでペロブスカイト型の結晶構造を有する第2強誘電体材料膜18aにする工程と、パターニングによって強誘電体キャパシタ3を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】実用化が可能である程度の期間データを保持することのできる半導体強誘電体記憶デバイスの製造方法を提供できるようにすること。
【解決手段】ソース領域とドレイン領域を有する半導体基板または半導体領域上に、ハフニウム・アルミニウム酸化物を主成分とする絶縁体バッファ層、強誘電体膜およびゲート電極がこの順に積層されているトランジスタを有する半導体強誘電体記憶デバイスの製造方法であって、半導体表面処理、絶縁体バッファ層形成、強誘電体膜形成、ゲート電極形成および熱処理工程を含み、前記絶縁体バッファ層形成を、窒素と酸素のモル比が1:1〜1:10-7の混合ガスの雰囲気中にて行うことを特徴とする半導体強誘電体記憶デバイスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素バリア膜の下層との間においてエッチングの十分な選択比が得られると共に、コンタクトホールの形成工程を簡略化した強誘電体メモリ装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体基板上に強誘電体キャパシタ3を形成する工程と、強誘電体キャパシタ3を被覆する水素バリア膜12を形成する工程と、水素バリア膜12を被覆する層間絶縁膜13を形成する工程と、CガススとOガスとを少なくとも含む混合ガスを用いたエッチングにより層間絶縁膜13及び水素バリア膜12を貫通する貫通孔21を形成する工程とを備え、Cガスの流量がOガスの流量に対して0.77倍以上3.8倍以下である。 (もっと読む)


【課題】キャパシタにおける誘電体層の特性検査を容易にかつ正確に行うことができるようにしたキャパシタの検査方法と、このキャパシタの検査方法を用いた半導体装置の製造方法とを提供する。
【解決手段】基体上に第1電極膜51a、強誘電体材料膜52a、第2電極膜53aを形成する工程と、第2電極膜53a上にハードマスク60を形成する工程と、ハードマスク60をマスクにして第2電極膜53aと強誘電体材料膜52aとを順次パターニングし、上部電極53と強誘電体層52との積層構造と第1電極膜51aとからなるキャパシタ構造50を形成する工程と、第1電極膜51aと上部電極53との間に電圧を印加し、キャパシタ構造50における強誘電体層52の特性検査を行う工程と、を含むキャパシタの検査方法である。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータ、液体噴射ヘッド、並びに、強誘電体メモリに用いられ、信頼性が高く、かつ圧電特性が良好な圧電素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】圧電素子100は、基体10と、基体10側から順に形成された下部電極層20、PZT,PZTN,PZTNS等を用いた圧電体層30および上部電極層40を有する積層体50と、積層体50の上方に空洞部62を介して形成され、水素などの還元種から、積層体50を保護する機能を有する酸化アルミニウムなどのバリア層70と、を含み、バリア層70は、少なくとも圧電体層30および上部電極層40と、接触していない。 (もっと読む)


【課題】実用化が可能である程度の期間データを保持することのできる半導体強誘電体記憶デバイスの製造方法を提供できるようにすること。
【解決手段】ソース領域とドレイン領域を有する半導体基板または半導体領域上に、ハフニウム酸化物を主成分とする絶縁体バッファ層、強誘電体膜およびゲート電極がこの順に積層されているトランジスタを有する半導体強誘電体記憶デバイスの製造方法であって、半導体表面処理、絶縁体バッファ層形成、強誘電体膜形成、ゲート電極形成および熱処理工程を含み、前記絶縁体バッファ層形成を、窒素と酸素のモル比が1:1〜1:10-7の混合ガスの雰囲気中にて行うことを特徴とする半導体強誘電体記憶デバイスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】Pbを含まず、かつ、強誘電体特性、分極疲労特性に優れた強誘電体材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ストロンチウム、金属M1、金属M2、および酸素から構成され、Sr(M1XM21-x)O3の化学式で表わされる型強誘電体材料において、金属M1および金属M2は、ジルコニウム、モリブデン、タングステン、バナジウム、タンタル、ニオビウムの中から選ばれた互いに異なる任意の2つの金属であり、Xが0〜1の組成範囲であることを特徴とする強誘電体材料およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れたデータ保持特性と、高速でのデータ書換え性能と、低消費電力での動作性能と、高い信頼性と、を同時に兼ね備えた不揮発性MOS型半導体メモリ装置を提供する。
【解決手段】MOS型半導体メモリ装置601は、大きなバンドギャップを持つ第1の絶縁膜111および第5の絶縁膜と、最も小さなバンドギャップを持つ第3の絶縁膜113との間に、両者の中間の大きさのバンドギャップを持つ第2の絶縁膜112および第4の絶縁膜114を備えている。このようなエネルギーバンド構造を有することにより、データ書き込み時には第1の絶縁膜111を介した電荷の移動が起こりやすく、書き込み動作速度を高速化することが可能で、かつ絶縁膜積層体に電荷を注入するために必要な書き込み電圧を小さく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ベリファイ操作が省略可能で2種類を超えるしきい値電圧の実現が可能な不揮発性半導体記憶素子及び不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】半導体基板1と、半導体基板に設けられた第一の導電型の半導体領域2cと、離間して設けられた第二の導電型のソースおよびドレイン領域2a、2bと、ソースおよびドレイン領域の間に設けられた第一の絶縁層3と、第一の絶縁層上に設けられ、少なくとも三層の導電体膜4a、4c、4e、4gと、導電体膜間に設けられた導電体間絶縁膜4b、4d、4fとの積層構造を有し、半導体基板から遠く離れて位置している導電体間絶縁膜の誘電率は、半導体基板の近くに位置している導電体間絶縁膜の誘電率よりも高く且つ導電体間絶縁膜の誘電率は第一の絶縁層3の誘電率より低い電荷蓄積層4と、電荷蓄積層上に設けられ導電体間絶縁膜の何れよりも誘電率が高い第二の絶縁層5と、導電体層6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
シリコン基板上に(110)配向したPt薄膜を形成し、優れた特性の強誘電体素子を得ることを目的とする。
【解決手段】
MFMIS構造2の最下層のシリコン基板4上には、γ−Al膜6が形成されている。γ−Al膜6の直上には、酸化物導電体であるLaNiO膜8が形成されている。LaNiO膜8の直上には、下部電極材料であるPt膜10が形成され、さらにその直上に強誘電体材料であるPZT薄膜10が形成されている。PZT薄膜10の上面には、上部電極であるPt層12が形成されている。 (もっと読む)


【課題】下部電極と強誘電体膜との界面におけるリーク電流を低減できる強誘電体メモリ装置の製造方法及び強誘電体メモリ装置を提供すること。
【解決手段】下部電極23aを形成する工程と、下部電極23a上にABO型のペロブスカイト型の結晶構造を有する強誘電体膜24aを形成する工程と、強誘電体膜24a上に上部電極25aを形成する工程とを備え、下部電極23aの形成工程が、下部電極23aの表層に強誘電体膜24aに対して(111)面方位に配向を付与するバッファ膜33aを形成する工程を有し、強誘電体膜24aの形成工程が、下部電極23a上にABOのB元素の一部をNbに置換したアモルファス状の初期膜34aを形成する工程と、初期膜34aを結晶化する工程と、初期膜34a上にコア膜35aを形成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】スパッタ法を用いて、良質なBiFeO3膜を直接シリコン基板の上に形成できるようにする。
【解決手段】単結晶シリコンからなり、主表面が清浄化された基板101を用意し、基板101の上に膜厚200nm程度のBiFeO3の結晶からなるBiFeO3結晶膜102が形成された状態とする。ここで、BiFeO3結晶膜102の形成は、主として、ビスマスと鉄との酸化物からなる焼結体のターゲットを用いたECRプラズマスパッタ法により行う。ビスマスと鉄との酸化物からなる焼結体のターゲットとしては、Bi23:Fe2O3=1.1:1の割合で原料を混合して焼結したBi1.1FeO3ターゲットを用いる。 (もっと読む)


【課題】膜の組成ズレを抑制することにより、電気的な絶縁性能に優れたスパッタリング法によるランタノイドアルミネート膜の製造方法を提供する。
【解決手段】真空チャンバ内に、LnAlOの第1のターゲットと、Alの第2のターゲットを保持し、この真空チャンバ内に基板を搬送し、この真空チャンバ内に、スパッタリングガスを導入し、第1のターゲットと、第2のターゲットをスパッタリングし、基板上にランタノイドアルミネート膜を成膜することを特徴とするランタノイドアルミネート膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】外部環境からの酸素拡散などによる半導体膜の特性劣化を抑制し、保持特性の優れた半導体記憶素子を提供する。
【解決手段】半導体記憶素子は、強誘電体膜3と半導体膜4との界面をチャネルとする電界効果トランジスタで構成され、強誘電体膜3の分極状態を制御する電圧が印加されるゲート電極2と、チャネルの両端に設けられ、分極状態に応じてチャネルを流れる電流を検出するソース、ドレイン電極5、6とを備えている。半導体膜4は、n型の酸化物半導体で構成されており、半導体膜4の少なくともチャネルの部位を覆うように酸素バリア膜7が形成されている。 (もっと読む)


【課題】PZT系の強誘電体膜において、焼結助剤やアクセプタイオンを添加することなく、Bサイトに10モル%以上のドナイオンを添加することを可能とする。
【解決手段】本発明の強誘電体膜は、多数の柱状結晶からなる柱状結晶膜構造を有し、下記式(P)で表されるペロブスカイト型酸化物を主成分とするものである。
1+δ[(ZrTi1−x1−y]O・・・(P)
(式中、AはAサイト元素であり、Pbを主成分とする少なくとも1種の元素である。Zr,Ti,及びMはBサイト元素である。MはV,Nb,Ta,及びSbからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素である。0<x≦0.7、0.1≦y≦0.4。δ=0及びz=3が標準であるが、これらの値はペロブスカイト構造を取り得る範囲内で基準値からずれてもよい。) (もっと読む)


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