説明

Fターム[5F102GR06]の内容

接合型電界効果トランジスタ (42,929) | 素子構造 (2,911) | 半導体基体内に付加領域を設けたもの (876)

Fターム[5F102GR06]の下位に属するFターム

Fターム[5F102GR06]に分類される特許

101 - 120 / 124


【課題】ソース電極近傍における2次元電子ガス層の生成不足を解消すること。
【解決手段】第1非p型層104の膜厚は、凸部(中央部103a)の形成によって不均一になっている。即ち、p型半導体結晶層103と第1非p型層104とのpn接合界面がゲート電極Gの下において他の部位よりも高く盛り上がっているために、第1非p型層104の膜厚はゲート電極Gの下では他の部位よりも薄くなっている。また、第1非p型層104の厚膜部の端部は、ゲート絶縁膜106の周縁部の直下にまで潜り込む様に延びている。そして、これらの構造によって、pn接合界面を内包する空乏層の上端面αは、各導通用電極S,Dの近傍においては第1非p型層104と第2非p型層105との界面に到達していない。また、ゲート電極Gの下においては空乏層の上端面αは、第2非p型層105の内部にまで入り込んでいる。 (もっと読む)


【課題】電極間の電界分布を均一化することにより高耐圧化を図れる電子デバイスを提供する。
【解決手段】この発明の電子デバイスによれば、アンドープAlGaN層103の誘電率よりも高い誘電率を有する誘電体層108がゲートショットキ電極106の対向部106Aを覆っていることで、ゲートショットキ電極106とドレインオーミック電極107との間の耐圧を向上できる。さらに、誘電体層108はゲートショットキ電極106からドレインオーミック電極107に向かって先細の先細部109を有するので、ゲートショットキ電極106に近いほど電界の集中を緩和する効果が高くなり、特に、電極間の電界分布を均一化して高耐圧化を図れる。 (もっと読む)


【課題】ゲートリセス構造を有するIII−V族窒化物半導体を用いた電界効果トランジスタにおいて、ゲートリセス領域に生じる応力の影響に起因する高抵抗化を抑制し、寄生抵抗が小さい電界効果トランジスタを実現できるようにする。
【解決手段】電界効果トランジスタは、第1のIII−V族窒化物からなる第1の半導体層14と、第1の半導体層14の上に形成された第2のIII−V族窒化物からなり、第1の半導体層14を露出するゲートリセス部16を有する第2の半導体層15と、第1の半導体層14におけるゲートリセス部16の上に形成されたゲート電極18とを備えている。第2の半導体層15が第1の半導体層14に加える応力と第2の半導体層14の厚さとの積は、0.1N/cm以下である。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体装置において、ノーマリオフ型で且つ動作電流を高めることができるようにする。
【解決手段】窒化物半導体装置は、サファイアからなる基板101上に順次形成され、それぞれ窒化物半導体からなる、バッファ層102と、下地層103と、第1の半導体層104と、第2の半導体層105と、コントロール層106と、コンタクト層107とを備えている。また、第2の半導体層105の上におけるコントロール層106の両測方の領域には、それぞれTi及びAlからなるソース電極108並びにドレイン電極109が形成され、コンタクト層107の上にはNiからなるゲート電極110が形成されている。 (もっと読む)


【課題】基板としてMgxZn1-xO(0≦x≦0.5)のような酸化亜鉛系化合物を用いながら、その上部に成長される窒化物半導体の結晶性をよくするとともに、膜剥れやクラックの発生を防止し、漏れ電流が少なく高特性の窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】基板1がMgxZn1-xO(0≦x≦0.5)のような酸化亜鉛系化合物からなっており、その基板1に接して第1の窒化物半導体層2が設けられ、その第1の窒化物半導体層2上に、開口部を有するマスク層4、開口部から横方向に選択成長される第2の窒化物半導体層5と、その第2の窒化物半導体層5上に半導体素子を形成するように、窒化物半導体層6〜8が積層されている。 (もっと読む)


【課題】 III−V族化合物半導体を利用する半導体装置に関し、特に、半導体領域に含まれるp型不純物が、隣接する他の半導体領域に拡散する現象を効果的に抑制する半導体装置を提供する。
【解決手段】 Mgがドープされた窒化ガリウム・アルミニウム(Al0.05Ga0.95N)から構成されるp型の半導体領域14と、Siがドープされた窒化ガリウム・アルミニウム(Al0.05Ga0.95N)から構成されるn型の半導体領域12と、p型の半導体領域14とn型の半導体領域12の間に形成され、窒化アルミニウム(AlN)から構成される不純物拡散抑制領域13を備えている。不純物拡散抑制領域13を構成する半導体のAl原子の組成比は、p型の半導体領域14のAl原子の組成比よりも大きい (もっと読む)


【課題】 より確実且つ容易に高耐圧を実現できる半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 第1の窒化物半導体からなる第1の層と、前記第1の窒化物半導体よりもバンドギャップが大なる第2の窒化物半導体からなる第2の層と、前記第2の層の上に設けられたソース電極と、前記第2の層の上に設けられたドレイン電極と、前記第2の層の上に設けられたゲート電極と、前記ソース電極と前記ドレイン電極と前記ゲート電極の少なくともいずれかに接続され、少なくとも一部が前記第1の層に接して設けられたp型ポリシリコン層と、を備えたことを特徴とする半導体装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 電界効果型トランジスタ及びその製造方法に関し、容量の増加を招かず、ゲート−ドレイン間に低抵抗な微細な電界緩和用電極を設ける。
【解決手段】 ゲート−ドレイン間に金属的性質を示すカーボンナノチューブからなる電界緩和用電極8を設ける。 (もっと読む)


【課題】
Inを含む層をストッパー層として作成されたリセス構造を有するJ−FETにおいて、Inを含む層に形成されるIn酸化物やInAs半導体によるリーク電流を抑止する構造を有するJ−FETを提供する。
【解決手段】
半導体基板101上に、第1導電型のチャネル層105と、チャネル層105の上に形成された半導体層に形成されたリセス構造119の内部に埋め込まれ、ゲート電極117に接続された第2導電型の半導体層114と、を備える電界効果トランジスタであって、リセス構造119は、Inを含むリセスストッパー層110を用いて作成され、第2導電型の半導体層114の底面が接する半導体層は、Inを含まない層であり、第2導電型の半導体層114の側面が接する半導体層のうち、最上に位置する半導体層が、Inを含まない層である、電界効果トランジスタ。 (もっと読む)


【課題】 2次元電子ガスを使用する電界効果トランジスタ(HEMT)においてコラプスの改善が要求されている。
【解決手段】 本発明に従うHEMTは、電子走行層(8)とn型電子供給層(9)とを含む半導体基板(1)有する。半導体基板(1)の一方の主面上にソース電極(3)及びドレイン電極(4)及びゲート電極(5)が形成されている。ゲート電極(5)はソース電極(3)とドレイン電極(4)との間に配置されている。
半導体基板(1)の一方の主面(12)上にp型有機半導体膜(6)が設けられている。このp型有機半導体膜(6)の働きでコラプスが改善される。 (もっと読む)


自己整合縦型接合型電界効果トランジスタを、エッチング注入ゲートおよび集積逆並列ショットキーバリアダイオードと組み合わせたスイッチング素子が、記載されている。ダイオードのアノードは、漂遊インダクタンスによる損失を低減するために、デバイスレベルでトランジスタのソースに接続される。SBDアノード領域におけるSiC表面は、SBDのターンオン電圧と関連するパワー損失が低減されるよう低いショットキーバリア高さを達成するために、乾式エッチングによって調整される。
(もっと読む)


【課題】 ゲート電極端に集中する電界を緩和しつつ、フィールドプレート電極の端の絶縁膜中に集中する電界を緩和することができる電界効果型トランジスタを得る。
【解決手段】 表面にチャネル層が形成された半導体基板と、半導体基板上に離間して形成されたソース電極及びドレイン電極と、ソース電極とドレイン電極との間に配置され、チャネル層とショットキ接合されたゲート電極と、ゲート電極のドレイン電極側に庇状に形成されたフィールドプレート電極と、フィールドプレート電極とチャネル層との間及びゲート電極とドレイン電極との間のチャネル層上に設けられた絶縁膜と、絶縁膜上に設けられ、ゲート電極からドレイン電極に向かって電位勾配を有する複数の電極とを含む。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易で、かつ高い耐圧を確保しながら低損失化を図ることができる半導体装置を提供すること、およびその半導体装置を製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体装置としてのショットキーダイオード10は、半導体からなる基板11と、基板11上に形成されたn型層12とを備えている。n型層12は基板11側の表面である第1の面12Aとは反対側の表面である第2の面12Bから第1の面12Aに向けて延びるように形成された溝13を有している。溝13の底部である底壁13Aに接触する位置には絶縁体としての酸化物層14が配置されており、かつ溝13の側壁13Bに接触するようにn型層12とショットキー接触可能な金属膜15が溝13を埋めるように形成されている。さらに、n型層12の第2の面12Bに接触するようにアノード電極16が配置されている。 (もっと読む)


トランジスタ、典型的にはMESFETを製造する方法は、ダイヤモンド材料のさらなる層を堆積させることができる成長面を有する単結晶ダイヤモンド材料を含む基板を形成することを含む。基板は、好ましくは、CVDプロセスにより形成され、高純度である。成長面は、3nm以下の二乗平均平方根粗さを有するか、又は3nmを超える段差若しくは突起部を有しない。さらなるダイヤモンド層が、成長面上に堆積され、トランジスタの活性領域を定める。任意選択のn+遮蔽層を基板内又は基板上に形成し、続いて、高純度ダイヤモンドの追加層を堆積する。この方法の一実施形態では、真性ダイヤモンドの層は、高純度層の上面に直接形成され、その後に、ホウ素ドープ(「デルタドープ」)層が続く。デルタドープ層内にトレンチが形成され、これによりゲート領域を定める。
(もっと読む)


【課題】ブロッキング特性が効率的で、かつ複雑でないプロセスによって製造することができる炭化シリコントレンチ装置の端部構造を提供する。
【解決手段】炭化シリコン半導体装置に、1つまたは複数のトレンチからなる端部領域を設け、かつこの端部領域に、端部領域と半導体装置の活性領域とを連絡するメサ部を形成する。 (もっと読む)


【課題】
ゲート・ドレイン間の静電容量を低減することによって、ゲインを増大させた電界効果トランジスタ及び半導体装置並びに電界効果トランジスタの製造方法を提供する。
【解決手段】
不純物の添加によりゲートが形成される第1の半導体層の上面に第2の半導体層形成する工程と、ドレイン電極が形成されるドレイン電極形成領域からゲート側に膨出させた形状に第2の半導体層をパターニングする工程と、第2の半導体層の上面に絶縁層を形成する工程と、絶縁層にドレイン電極形成用の開口を形成する工程と、この開口を介して第2の半導体層をエッチング除去する工程とにより、ドレイン電極近傍の少なくともゲート電極側に低静電容量領域を設けた電界効果トランジスタを有する半導体装置とした。 (もっと読む)


【課題】 耐圧が高く、オン抵抗が低い半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板(10)と、該基板上に形成され、SiCドリフト層(14)と、GaN系半導体層(18)と、GaN系半導体層上に形成されたソース電極(60)若しくはエミッタ電極並びにゲート電極(62)と、前記SiCドリフト層の前記GaN系半導体層と相対する面に接続されたドレイン電極(64)またはコレクタ電極と、を具備する半導体装置およびその製造方法である。SiCドリフト層を有することによりドリフト層の厚膜化が可能となりドレイン耐圧が高くできる。さらに、チャネル移動度の高いGaN系半導体層をチャネル層として用いることによりオン抵抗が低い半導体装置およびその製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ソース−ドレイン間の電流−電圧特性におけるヒステリシス現象を防ぎ、出力電力を向上させた、GaN系化合物半導体からなる電界効果トランジスタを提供する。
【解決手段】基板1上に、GaN系化合物半導体からなるバッファ層2、電子走行層3および電子供給層4が順次積層されてなる電界効果トランジスタにおいて、前記基板1裏面側に電界発光層11を設け、前記電界発光層11からの光は基板1を透過して、前記バッファ層2、電子走行層3および電子供給層4を照射するようにする。 (もっと読む)


【課題】 炭化珪素トランジスタ装置の、微細化によるデバイス特性改善を阻む要因を除去する。
【解決手段】 高濃度n型炭化珪素基板(2)表面上にエピタキシャル成長により低濃度n型ドリフト層(3)、更に、互いに離間した複数の高濃度p型ゲート領域(4)を形成し、該構造上に低濃度n型チャネル領域(7)と低濃度n型領域1(9)をエピタキシャル成長させ、イオン注入により高濃度n型ソース領域(5)を形成し、前記高濃度n型ソース領域(5)上へソース電極(6)、ドライエッチングによりデバイスセル外に露出した高濃度p型層(10)上へゲート電極(8)、高濃度n型炭化珪素基板(2)の裏面にドレイン電極(1)を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ゲート−ドレイン間の耐圧を維持しつつ、使用可能な周波数帯域を広めることが可能な電界効果型トランジスタとその製造方法を提供すること。
【解決手段】 半導体基板10と、半導体基板10の上に形成されたゲート電極14aと、ゲート電極14aの両脇の半導体基板10上にそれぞれ形成されたソース電極30a及びドレイン電極30bと、ソース電極30aの横から延びてゲート電極14aを上方から横断し、ゲート幅方向に互いに間隔がおかれた複数のエアブリッジ30cと、ゲート電極14aとドレイン電極30bとの間において複数のエアブリッジ30cの先端を連結し、エアブリッジ30cと共にソースウォールを構成する導電体30dと、を有することを特徴とする電界効果型トランジスタによる。 (もっと読む)


101 - 120 / 124