説明

Fターム[5F152AA04]の内容

再結晶化技術 (53,633) | 目的、効果 (2,853) | 結晶粒の位置制御 (60)

Fターム[5F152AA04]に分類される特許

1 - 20 / 60


【課題】レーザビームの照射エネルギーの維持管理が容易で、且つ照射パターンの形状乱れを抑制する。
【解決手段】TFT基板10上に形成されたアモルファスシリコン膜に複数のレーザビームLbを照射してアニール処理するレーザアニール装置であって、TFT基板10上の被アニール領域の形状に相似形の複数の開口を形成したマスク3と、マスク3の複数の開口を夫々通過した複数のレーザビームLbを、一面に形成した複数のマイクロレンズを介してTFT基板10上に集め、アモルファスシリコン膜に一定の光エネルギーを付与するマイクロレンズ基板4と、半円柱状の形状を成し、マイクロレンズ基板4を挟んでその両縁部の位置に軸心を略平行にして対向配置され、頂部がマイクロレンズの頂部の位置よりもTFT基板10側に突出した一対のガイド25と、一対のガイド25間に移動可能に張設されレーザビームLbを透過するフィルム22と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】良好な性能の半導体装置を低コストで提供する。
【解決手段】実施形態による半導体装置の製造方法は、非晶質シリコン膜を成膜する工程と、該非晶質シリコン膜の側面に種結晶を作成する工程と、マイクロ波を用いたアニーリングにより上記非晶質シリコン膜の膜厚の方向に直交する方向で上記非晶質シリコン膜の内部へシリコンを結晶成長させる工程と、を持つ。 (もっと読む)


【課題】微小スポットに絞り込んだレーザ光を走査することによってアニールを行うにあたり、タクトタイムを短縮することを目的とする。またさらには、タクトタイムの短縮を安価で容易な装置構成で実現することを目的とする。
【解決手段】光源1と、光源から出射する光を走査する走査部8と、光源1から出射された光を走査部8へ導く第1の光学系7と、走査部8により走査された光を複数の光路に分割する光束分割素子19とを含む。そしてさらに、走査部8により走査された光を光束分割素子19に導く第2の光学系10と、複数に分割された光をそれぞれ被照射面45に集光する対物レンズ42と、複数に分割された光を対物レンズ42に導く第3の光学系40と、を含む光照射装置とする。 (もっと読む)


【課題】 基板の入射面上で最適化された光強度と分布をもつレーザ光を設計し、他の好ましくない組織領域の発生を抑制しつつ所望の結晶化組織を形成することができる結晶化方法、結晶化装置、薄膜トランジスタおよび表示装置を提供する。
【解決手段】 レーザ光を非単結晶半導体薄膜に照射して結晶化するに際し、非単結晶半導体薄膜への照射光は、単調増加および単調減少を周期的に繰り返す光強度分布を有し、非単結晶半導体薄膜を溶融させる光強度である。 (もっと読む)


【課題】非晶質の絶縁層上に任意の位置に単結晶半導体層を成長させることにより高性能半導体素子の積層化あるいは3次元化を可能にし、高機能な半導体集積システムを実現する。
【解決手段】絶縁層上に非晶質半導体薄膜を堆積し、その一部に単結晶半導体層を接触させ、熱処理によって単結晶半導体層の結晶性を反映させ非晶質半導体薄膜を単結晶化する半導体薄膜の結晶化方法。 (もっと読む)


【課題】単結晶シリコン層を貼り付けた高価な基板や、触媒金属を拡散させたシリコン膜を用いなくても、トランジスター特性の優れた薄膜トランジスターを備えた半導体装置の製造方法、半導体装置、および電気光学装置を提供すること。
【解決手段】半導体装置の製造工程では、非晶質のシリコン膜1の一部の領域にゲルマニウムを導入して熱処理を行う。その結果、核形成用元素導入領域1sに結晶核が生成するとともに、かかる結晶核を起点として結晶粒が成長する。このため、シリコン結晶粒の位置制御が可能となり、チャネル領域1hに含まれる粒界の量を制御することができる。また、ゲルマニウムは、チャネル領域形成予定領域1iやその周辺の領域1k、1mなどに拡散しない。 (もっと読む)


【課題】結晶核形成を促進する触媒物質をα−Siに点状に付着させるための結晶核マスクを形成する場合に、単結晶シリコン基板を用いて、結晶面に沿って突起状の構造を形成し、その先端に触媒物質を付着させる工程を用いて製造した場合、直径30cm程度が限度の単結晶シリコン基板以上の面積を有する、α−Si層に、この転写用基板を用いて押圧転写することは困難であるという課題がある。
【解決手段】ガラス基板10上のα−Si層にエキシマレーザー光を照射して、規則的配列を備える突起部13を配置し、突起部13を覆うように触媒金属層を配置して結晶核マスク1を構成する。ガラス基板10は対角1m以上の基板が容易に入手できることから、大型(対角1m程度)の被転写基板21に対しても結晶核形成を促進する触媒物質をα−Siに点状に付着させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 特性のばらつきを抑制した半導体素子を備える半導体装置を製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による半導体装置の製造方法は、半導体層(Se)の第1領域(Sa)と第2領域(Sb)との間の少なくとも一部にスリット(SL)を形成する工程と、第1開口部(Oa)および第2開口部(Ob)の設けられたマスク層(M)を形成する工程と、半導体層(Se)の第1領域(Sa)および第2領域(Sb)に触媒元素(Ct)を導入し、半導体層(Se)の第1領域(Sa)および第2領域(Sb)のそれぞれの結晶化を行う工程と、半導体層(Se)の第1領域(Sa)および第2領域(Sb)をパターニングした第1島状半導体層(122)および第2島状半導体層(142)を用いて半導体素子(120)および半導体素子(140)を作製する工程と包含する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、結晶化触媒の均一な低濃度拡散制御で金属触媒から形成されるシードの位置を調整して多結晶シリコーン層内のチャネル領域を単結晶に近いように形成することによって薄膜トランジスタの素子特性を向上させて均一な値を得ることができる薄膜トランジスタを提供する。
【解決手段】本発明の薄膜トランジスタは基板上に形成された金属触媒層、金属触媒層上に次々と形成された第1キャッピング層及び第2キャッピング層パターンを含む。製造方法は金属触媒層上に第1キャッピング層を形成する。第1キャッピング層上に第2キャッピング層を形成してパターニングする。パターニングされた第2キャッピング層上に非晶質シリコーン層を形成する。金属触媒を拡散させる。非晶質シリコーン層を結晶化して多結晶シリコーン層を形成する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】従来よりも大きな角型結晶を得る。
【解決手段】マスクには、レーザ光の照射によって略閉ループの結晶粒界に包囲された種結晶が形成するように種結晶形成用マスク要素群のスリットが配置され、種結晶中の特定位置を原点とするX−Y直交座標系について、kを1から4の自然数とし、第k象限におけるX軸正方向をkX+、X軸負方向をkX−、Y軸正方向をkY+、Y軸負方向をkY−とすると、種結晶形成用マスク要素群に続く種結晶伸張用マスク要素群を介して照射されるレーザ光の照射タイミングの制御と当該マスクの相対的な移動の制御とにより、略閉ループの結晶粒界に包囲された種結晶が、1X+、1Y+、2X−、2Y+、3X−、3Y−、4X+、および4Y−の各方向に伸張するように、種結晶伸張用マスク要素群のスリットが配置される。 (もっと読む)


【課題】 例えばTFTの作製に適用した場合に、TFTの移動度の向上およびTFT間の移動度の均一化を実現することのできる結晶化装置。
【解決手段】 光を位相変調する光変調素子(1)と、光変調素子により位相変調された光に基づいて、長辺同士が隣接する短冊状の繰返し領域に所定の光強度分布を形成する結像光学系(3)と、非単結晶半導体膜を保持するステージ(5)とを備え、非単結晶半導体膜に所定の光強度分布を有する光を照射して結晶化半導体膜を生成する。所定の光強度分布は、短冊状の繰返し領域の短辺方向の中心線に沿って下に凸で且つ短冊状の繰返し領域の長辺方向の中心線に沿って下に凸の分布を有する。短冊状の繰返し領域の中心から長辺方向の外側に向けて凸状に湾曲した等強度線を有し、該凸状に湾曲した等強度線のうち少なくとも1本の先端部の曲率半径は0.3μm以下である。短冊状の繰返し領域の短辺方向のピッチは2μm以下である。 (もっと読む)


【課題】多結晶シリコンを(111)配向を選択的に形成する場合、結晶粒界の位置はランダムに形成されるため、トランジスタのチャネル部分に結晶粒が配置された場合、結晶粒界に存在するトラップ準位の影響により、電気的特性が低下する。また、多結晶領域を形成する単結晶群の大きさは0.5μm程度であり、トランジスタを形成した場合複数の結晶粒界がチャネルに配置されてしまい、同様に電気的特性が低下するという課題がある。
【解決手段】(111)配向を含む第1シリコン層204上に貫通孔206を含む絶縁層205を形成した後、第2シリコン層前駆体207aを積層し、XeClエキシマレーザを用いて第1シリコン層204を種結晶として再結晶工程を行う。これにより、面方位が(111)に揃えられ、且つ10μm程度の大粒径単結晶が得られる。この結晶上にトランジスタを形成することで、電気的特性に優れたトランジスタを提供できる。 (もっと読む)


位置が制御される結晶粒の領域を備える結晶半導体膜と、位置が制御される結晶粒の位置を基準として規定される位置にある結晶半導体膜の中に位置するデバイスとを含む、結晶膜の中の既知の位置に位置付けられる電子デバイスに関係する方法および装置が説明される。この方法は、各照射ステップが、膜のリソグラフィで画成される領域を少なくとも部分的に融解させ、横方向に結晶化させ、横方向成長長さに垂直である少なくとも1つの長い粒子境界を有する横方向に成長した結晶粒の領域を得る、3つ以上の重複する照射ステップを使用して半導体膜の少なくとも一部を照射することと、少なくとも1つの長い粒子境界の位置を識別することと、長い粒子境界の位置を基準にして規定される位置にある半導体膜の中に電子デバイスを製造することとを含む。
(もっと読む)


【課題】比較的低温下で、結晶粒や成長方向の制御を確実に行うことができ、これにより半導体特性に優れたポリシリコン層を効率よく形成可能なシリコンの結晶化方法、熱処理を施すことにより良好な結晶化がなされる非晶質部を備える接合体、前記結晶化方法により形成された半導体部を備える半導体装置を製造する方法、および、この方法により製造された半導体装置を提供すること。
【解決手段】本発明のシリコンの結晶化方法は、a−Si膜30a(非晶質部)と、c−Siの種結晶30cとを用意する工程と、a−Si膜30aの表面と種結晶30cの表面に、それぞれエネルギーを付与する工程と、a−Si膜30aと種結晶30cとを接合し接合体305を得る工程と、接合体305を加熱することにより、a−Si膜30aを結晶化する工程とを有する。これにより、a−Si膜30aと種結晶30cとの接合界面が成長核となって結晶化が進行する。 (もっと読む)


【課題】チャネル形成領域の空乏化領域を増やし、電流駆動能力の高い半導体装置を提供する。
【解決手段】島状の半導体領域と、前記島状の半導体領域の側面及び上面を覆って設けられたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜を介して前記島状の半導体領域の前記側面及び前記上面を覆って設けられたゲート電極とを有し、前記島状の半導体領域の前記側面及び前記上面はチャネル形成領域として機能する半導体装置である。 (もっと読む)


【課題】 1つの結晶粒内に複数の薄膜トランジスタを配置することのできるような大粒径の結晶を含む結晶シリコンアレイ。
【解決手段】 非晶質シリコン薄膜を結晶化して得られる結晶シリコンアレイの結晶化単位領域(U)は、7μm角以上の正方形領域を内包する大きさを有する二次元結晶部(21)と、主成長方向(F1)に間隔を隔てた一対の二次元結晶部の間に形成されて主成長方向に沿って0.2μm以上の長さを有する微結晶部(22)と、3.5μm以上の粒長を有する針状結晶部(23)とを含む。二次元結晶部は、1つの結晶核からの成長により形成され、結晶の主成長方向を有する。針状結晶部は、一対の二次元結晶部の間において主成長方向と直交する方向に沿った成長により形成されている。 (もっと読む)


【課題】結晶化するためのエネルギー線のエネルギー量のばらつきが不規則に発生しても比較的安定した大きさの結晶化領域や良質の2次元結晶を得ることの可能な半導体薄膜の結晶化方法、良好な特性を有する薄膜半導体装置の製造方法及び液晶表示装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】非単結晶半導体薄膜に周期的な強度分布を有するパルスエネルギー線を照射して、前記半導体薄膜の照射された部分を溶解し、前記パルスエネルギー線の遮断後凝固させることにより、前記パルスエネルギー線照射領域内のエネルギー強度が極小である付近に発生する結晶核から放射状に結晶を成長させて2次元結晶化領域を形成する半導体薄膜の結晶化方法であって、前記パルスエネルギー線の照射は、前記半導体薄膜の第1の照射位置に第1のエネルギー線を照射する第1の照射工程と、前記第1の照射位置からずらし、少なくとも前記結晶核を含む第2の照射位置に第2のエネルギー線を照射する第2の照射工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 デフォーカスの影響をほとんど受けることなく、所望のディップ状の光強度分布を所望の位置に安定的に形成することのできる結晶化装置。
【解決手段】 180度と実質的に異なる位相差の位相段差を有し、入射光を位相変調する光変調素子(1)と、光変調素子を照明する照明系(2)と、光変調素子により位相変調された光に基づいて所定の光強度分布を所定面に形成する結像光学系(3)と、結像光学系の瞳位置に配置されて第1領域を通過する第1光束と第2領域を通過する第2光束とを互いに非干渉性にする空間フィルター(6)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】レーザ結晶化時に発生する結晶粒界の位置を制御することが可能なレーザ照射装置及びレーザ照射方法を提供することを課題とする。
【解決手段】レーザ発振器101から射出したレーザ光を、位相シフトマスク103を介して長軸方向の強度分布を有するレーザ光へと変調し、シリンドリカルレンズ104及びレンズ105によって、絶縁基板上に設けられた非晶質半導体膜に転写し、レーザ光を走査して、非晶質半導体膜を結晶化する。 (もっと読む)


【課題】 例えば結晶化装置に適用されて、結晶核の位置を制御することができ、ひいては結晶の形成領域を二次元的にほぼ制御することのできる位相シフトマスク。
【解決手段】 ほぼ直線状の境界線(10a)の両側に形成されて第1の位相差を有する第1領域(11)および第2領域(12)と、境界線に沿って第1領域および第2領域のうちの少なくとも一方の領域に形成された所定形状の微小領域(13)とを備え、微小領域が形成された第1領域または第2領域と微小領域との間に第2の位相差が付与されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 60