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Fターム[5F172AE03]の内容

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Fターム[5F172AE03]に分類される特許

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【課題】超短パルスを出力するモード同期レーザ装置であって小型、低コスト、及び高安定動作が可能なモード同期レーザ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】モード同期レーザ装置10は、SESAM(半導体可飽和吸収ミラー)14及び共振器内の群速度分散を制御するための負分散ミラー20が直線上に配置された共振器と、共振器内に配置され、励起光が入射されることにより発振光を出力する固体レーザ媒質16と、励起光を固体レーザ媒質16に入射させる励起光学系12と、一端側にSESAM14の光入射面が取り付けられ、他端側に負分散ミラー20が取り付けられた共振器ホルダー34と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】レーザ母材の外周面に励起光集光のための砂面を形成すると、このレーザ母材の集合体を形成したときにレーザ母材間の平行度が失われる。その結果、レーザ母材の両端面の平行度やレーザ母材の長さ方向と端面間の直角度が失われ、固体レーザロッド製造の歩留まりが悪かった。
【解決手段】円柱形状をするとともに粗面に仕上げられた側面と前記側面の両端部近傍の一部を前記側面より凸部となるような鏡面と、鏡面研磨した両端面と、両端面の平行度が1分以下である固体レーザロッドとしたことである。これにより、所期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】 大掛かりな設備を設けることなく、動的且つ正確に熱レンズ効果を補正することができる透過型光学素子、レーザー発振器、及びレーザー加工機を提供する。
【解決手段】 透過型光学素子は、正の熱ひずみ係数を有する物質からなりウェッジ面と平面とを有する第1光学部材と、負の熱ひずみ係数を有する物質からなりウェッジ面と平面とを有する第2光学部材とを備え、第1光学部材のウェッジ面と第2光学部材のウェッジ面とを向かい合わせに配置して、第1光学部材と第2光学部材とが相対的に平面に平行に移動し、レーザービームに生じる熱レンズ効果を補正する。 (もっと読む)


【課題】従来に比してより簡易に、レーザ光の波長分散を補償することが可能な光学素子を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る光学素子20Aは、光透過性を有する媒質からなり、空気の屈折率より大きい屈折率を有し、入射するレーザ光を壁面20aで複数回反射させながら内部を伝搬させる光学素子において、壁面20aの一部に位置し、レーザ光を入射させるための入射窓21と、壁面20aの一部に位置し、内部を伝搬したレーザ光を出射させるための出射窓22と、媒質の一部に一体的に位置し、レーザ光を少なくとも2回透過又は反射させることによって波長分散を補償する波長分散補償手段31,32とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数種類の波長のレーザ光を発生する構成において、より簡素な構造で出射光の波長の切換が可能な技術を提供する。
【解決手段】レーザ増幅部103の出力側の光軸に、温度によって前記基本波の高調波への変換効率が変化し、反転分極構造を有する非線形結晶107を配置し、その温度を加熱冷却装置108によって制御可能とする。この非線形結晶107は、第2高調波の生成効率が高い温度依存性を有しているので、温度を制御することで、出力に含まれる基本波と第2高調波の割合を調整可能となる。 (もっと読む)


【課題】飛行中の液滴にレーザ光を照射して飛行中の液滴を乾燥させるパターン形成装置において、飛行中の液滴の乾燥効率を向上させるパターン形成装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源32から出射された基本レーザ光Leを第1レーザ光Le1と第2レーザ光Le2とに分割するハーフミラー34を設ける。第1及び第2レーザ光Le1,Le2の各光路上に、ノズルから吐出される液滴の目標経路上における強度分布をガウシアン分布からトップハット型分布の昇温領域及び蒸発領域を有する強度分布へ変換するDOE42a,42bを配置する。DOE42a,42bは、昇温領域におけるレーザ強度が蒸発領域におけるレーザ強度よりも高くなるようにレーザ光の強度分布を変換する。そして、強度分布が変換された第1レーザ光Le1と第2レーザ光Le2とを飛行中の液滴を挟んで相対向するように照射する。 (もっと読む)


【課題】複数種類の波長のレーザ光を発生する構成において、出射光の波長によるビーム中心軸のずれが生じない技術を提供する。
【解決手段】レーザ共振器103の出力側の光軸上に、偏波分離特性を有した非線形結晶107を配置し、基本波と第2高調波を得る。偏波分離特性により、出射位置の異なる基本波と第2高調波とを集光レンズ108を用いて、光ファイバ109に導き、両光線のビーム中心軸を合わせる。これにより、基本波と第2高調波とのビーム中心軸の不一致に起因する測定精度の低下が防止される。 (もっと読む)


【課題】最大パルス繰り返し率をより高くできるように、かつパルス繰り返し率が増大してもパルス長を維持できる、あるいはより短いパルス長を選択できるように、Qスイッチレーザを改良すること。
【解決手段】パルスレーザ放射2を生成するレーザは、共振器3と、共振器3内に配置されるレーザ活性媒質6と、共振器3内に配置され、かつ共振器の質を設定するために第1状態と第2状態とに設定可能なQスイッチ8とを備える。共振器の質は、第2状態よりも第1状態で低い。またこのレーザは、Qスイッチ8が第2状態にあるとき、形成中のレーザパルスの強度を測定し、その測定値を強度信号Iとして出力する検出部10と、レーザパルスのパルス形成が完了する前に、所定パルス期間と供給された強度信号Iとに応じてQスイッチ8を第2状態から第1状態に切り替え、Qスイッチ8を制御する制御部11とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来のレーザ応用の貫通孔形成方法が持っていた多くの問題点を有せず、かつ、これら従来技術では得られなかった、加工対象物の形状によらず、加工対象物のレーザ光の入射側の径と出射側の径とが等しい貫通孔の形成、また、形成される貫通孔の径が、加工対象物のレーザ光の出射側が入射側よりも大きくなる、いわゆる逆テーパ状の貫通孔の形成など、形成される貫通孔の形状を容易に制御できる新規な貫通孔形成方法を提供する。
【解決手段】加工対象物に貫通孔を形成するレーザアブレーション加工法による貫通孔形成方法において、レーザ光に対して加工対象物の出射面に高分子物質のコロイド溶液、高分子物質の溶液、または、ポリオールを接触させた状態で前記レーザ光を照射する。 (もっと読む)


【課題】熱による破壊を防止することが可能なYAGレーザー用ヒートシンクの製造方法を提供する。
【解決手段】銅とタングステンとを含む複合材料からなる一端有底筒形構造の筒形素材30を用意しておき、その筒形素材30の底壁12の内面12Aを、筒形素材30内に挿入可能なパンチ45の加圧用底壁によって冷間で加圧する。加圧用底壁にはパンチ45の軸方向に延びた複数のピン成形孔が貫通形成されているので、加圧用底壁によって加圧された筒形素材30の底壁12の内面12Aに複数の放熱用ピン15が成形される。 (もっと読む)


ポンプモジュール(104)は、動力源(128)、複数のレーザダイオード(122)、制御装置(130)及び光結合光学系(124)を含む。前記レーザダイオードは、活性化状態及び非活性化状態を、各々有する。前記レーザダイオードは、活性化状態である場合、前記動力源から電流を受け、光(138)を出力し、前記非活性化状態である場合、前記動力源から電流を受けない。前記制御装置は、前記レーザダイオードの第一の部分集合が前記活性化状態にある、第一の出力モードから、前記レーザダイオードの第二の部分集合が前記非活性化状態にある、第二の出力モードにまで、出力モード設定(180)に応答して、前記複数のレーザダイオードを切り換える。前記光結合光学系は、活性化された前記レーザダイオードからの光を結合し、結合された前記光をポンプエネルギー(108)として出力するよう構成される。レーザシステム(100)は、ポンプモジュール(104)及び利得媒体(102)を含む。前記ポンプモジュールは、874−881nmの波長領域になる波長を有するポンプエネルギー(108)を出力するよう構成される。前記利得媒体は、前記ポンプエネルギーの経路にあり、前記ポンプエネルギーを吸収し、かつ、吸収したポンプエネルギーに応答して、レーザ光(112)を放つよう構成される。一実施形態において、制御装置(130)は、操作者からの出力モード設定(180)入力に応答して、第一の出力レベル及び第二の出力レベルの間で、前記ポンプエネルギーの出力レベルを切り替える。
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【課題】簡単かつ小型な構成でパルス光の繰り返し周波数を容易に調整することができるモード同期レーザ装置、パルスレーザ光源装置、及び顕微鏡装置を得る。
【解決手段】モード同期レーザ装置10は、励起光学系12、SESAM14、固体レーザ媒質16、ダイクロイックミラー18、共振器ミラー20、ペルチェ素子22、及びペルチェ駆動部24を含んで構成されている。SESAM14、固体レーザ媒質16、共振器ミラー20、及びダイクロイックミラー18が取り付けられたダイクロイックミラーホルダー32は、同一の共振器ホルダー34により固定されている。共振器ホルダー34は、ペルチェ駆動部24により駆動されるペルチェ素子22によって温度調整され、これにより共振器長が変化し、共振器から出射されるパルス光の繰り返し周波数が変化する。 (もっと読む)


【課題】安定な光学特性と良好な歩留まりを得る。
【解決手段】レーザ結晶(1)と波長変換結晶(2)の貼り合わせ面に、レーザ結晶(1)でレーザ発振させる基本波について所望の偏光方向に偏光した光に対する反射率が所望の偏光方向に直交する方向に偏光した光に対する反射率より小さくなる作用を持つように溝群(1g,2g)を形成する。
【効果】所望の偏光方向に偏光した光については貼り合わせ面での反射を無視でき、レーザ発振が安定する。偏光方向が決まるため、レーザ発振が安定する。溝群(1g,2g)に接着剤(4)が入ることでアンカー効果が得られ、強固に一体化できるから、剥離を生じ難くなり、歩留まりを向上できる。 (もっと読む)


【課題】被加工物上に得られるレーザビームスポットのパワー密度分布特性を改善すること。
【解決手段】このレーザ加工装置は、加工用のレーザ光LBを発振出力するレーザ発振器10と、レーザ発振器10から所望のレーザ加工場所までレーザ光LBを伝送する伝送用光ファイバ14と、レーザ加工場所でレーザ光LBを被加工物Wに向けて集光照射するレーザ出射ユニット16とを有する。レーザ出射ユニット16のケーシング16aには、ファイバ心線30のみからなるファイバ・コイル部32およびファイバ終端部34と、イメージリレー光学系36が設けられている。 (もっと読む)


レーザ・アセンブリ(10)、及びその光出力を制御するための方法が、開示されている。前記レーザ・アセンブリは、活性領域(12A)とその関連付けられた電流ドライバ(15)をもつ半導体レーザ・ダイオード(12)を具備する。前記電流ドライバ(15)は、それを通じて一定の電流特性を誘導するための前記活性領域(12A)を励起させるために、制御可能に動作される。前記電流特性は、前記半導体レーザ・ダイオードの前記活性領域(12A)の所定の温度範囲を保つ一方で、前記レーザ・アセンブリ(10)からの所望の放射特性と、前記レーザ・ダイオード(12)の前記活性領域(12A)の所望の過熱特性とに対応する。
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【課題】 励起光とレーザ光との結合効率を向上させることができる固体レーザ装置を提供する。
【解決手段】 固体レーザ装置1は、励起光L1によって励起されたスラブ型の固体レーザ媒質2を介してエンドミラー3と出力鏡4との間でレーザ光L2を往復させることにより、レーザ光L2を増幅して出力する。固体レーザ媒質2は、レーザ光L2を入射及び出射させる入出射端面2a,2b、及び入射したレーザ光L2がジグザグ状に伝播するようにレーザ光L2を反射する反射端面2c,2dを有している。入出射端面2aは、固体レーザ媒質2内において励起光L1がレーザ光L2と略同一の伝播路上を伝播するように励起光L1を入射させる。 (もっと読む)


【課題】光増幅における雑音指数、及び累積分散による伝送特性劣化の改善を可能とする、広い波長帯域に対応可能な光増幅伝送システム及び光増幅伝送システムの設計方法を提供する。
【解決手段】プリチャープ調整機能15を有する送信機11と、ラマン増幅用光ファイバ22を有する集中定数型ラマン増幅器13とを備える光増幅伝送システムにおいて、前記送信機11は、前記プリチャープ調整機能15におけるチャープパラメータを前記集中定数型ラマン増幅器13における前記ラマン増幅用光ファイバ22の分散に基づき決定した。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、紫外光波長域で特定の波長に同調または、一定の波長範囲を波長可変可能な連続発振紫外レーザを提供することである。
【解決手段】 波長が可変である可視レーザ発振部(レーザ1)と、波長が一定のレーザ光を発生するレーザ(レーザ2)と、レーザ1の出力光(出力光a1)とレーザ2の出力光(出力光b)に基づく和周波発生により紫外光を発生させる波長変換部(変換部1)を備えたレーザ装置において、該レーザ1が、レーザ媒質として少なくともPrをコアに含有する光導波路と、励起光源として波長400nm以上480nm以下の励起光を発生する半導体レーザを備え、且つ、該変換部1に強誘電性フッ化物結晶を用いることにより、波長250nm以下の紫外光(出力光c)を連続的に出力することを特徴とする紫外レーザ装置。 (もっと読む)


【課題】周期的に分極された非線形結晶を用いて、効率よく非線形キャビティ内周波数を所望の周波数に変換するために設計された、コンパクトで光学的にポンピングされた固体レーザを提供する。
【解決手段】これらの結晶は、MgOまたはZnOのようなドーパントを含み、かつ/または高い信頼性を確実にする特定の程度のストイキオメトリを有する。レーザは、Nd:YVO4のような、レーザの偏光制御をももたらす固体ゲイン媒体チップと、基本波近赤外レーザビームを効率よく周波数倍増して可視波長範囲にするためのPPMgOLNまたはPPZnOLTのような周期的に分極された非線形結晶チップとを含む。説明される設計は、低コストの緑色および青色レーザ光源を得るのに特に有利である。 (もっと読む)


【課題】レーザ結晶から熱を効率よく放散させることができるレーザ装置を提供する。
【解決手段】レーザ装置10に、励起光の照射により特定波長の光を発生させるレーザ結晶21と、レーザ結晶21の励起光入射側の面の一部に形成されており、励起光を透過させ且つ特定波長の光を反射させる反射膜211と、反射膜211との間で特定波長の光を共振させる共振器を構成する出力ミラー22と、レーザ結晶21の励起光入射側の面における、反射膜211が形成された範囲以外の領域に形成された金属膜212と、金属膜212に接触するように配置されたヒートシンク23とを設ける。これにより、レーザ結晶21とヒートシンク23が反射膜211を介さずに金属膜212を介してのみ接するため、レーザ結晶21で発生する熱をヒートシンク23に効率よく逃がすことができ、ビーム形状の歪みや熱によるレーザ結晶の破損等を防止することができる。 (もっと読む)


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