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Fターム[5F172AE03]の内容

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Fターム[5F172AE03]に分類される特許

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本発明は、レーザー装置100に関するものであり、レーザ装置100は、ハイリフレクターミラー60とアウトプットカプラーミラー30との間にレーザ光を照射して増幅および共振するように設置されるパルス発生器10と、前記アウトプットカプラーミラー30により入力された増幅および共振されたレーザパルスを出力するパルス出力部70と、前記パルス発生器10と前記ハイリフレクターミラー60との間に形成されるレーザ光の経路と直角方向に進退できるように設置されるQスイッチ20からなる。前記アウトプットカプラーミラー30は、ベース板33上に配置される第1ミラー31と第2ミラー32からなり、前記第1ミラーと第2ミラーはレーザ光の経路へ前記Qスイッチ20の進退状態によって選択的に位置移動するように構成される。
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【課題】小型化が容易なパルス幅変換装置を提供する。
【解決手段】透過型回折格子20へ一定の入射角で入力された入力光パルスPiは、波長毎に分光されて当該波長に応じた出射角で出力され、反射鏡41,42,43により順次に反射された後、透過型回折格子20へ波長に応じた入射角で入力されて、透過型回折格子20から一定の出射角で出力される。透過型回折格子20から一定の出射角で出力された各波長成分の光は、直角プリズム40により光路が折り返され、透過型回折格子20へ一定の入射角で入力されて波長に応じた出射角で出力され、反射鏡43,42,41により順次に反射された後、透過型回折格子20へ波長に応じた入射角で入力される。透過型回折格子20へ波長に応じた入射角で入力された光は、透過型回折格子20により合波されて出力光パルスPoとして出力される。 (もっと読む)


【課題】レーザ媒質全体を効率的に冷却することにより高効率化を図るとともに、装置の小型化を実現すること。
【解決手段】この固体レーザ装置1は、固体レーザ媒体7を備えた固体レーザ装置であって、固体レーザ媒体7に対する励起光L1,L2、及び固体レーザ媒体7からの出力光を通過させるための開口部37が形成され、固体レーザ媒体7を収納する冷媒容器5と、冷媒容器5の開口部37に対して固体レーザ媒体7を固定させる固定部材25とを備え、固定部材25は、固体レーザ媒体7を冷媒容器5の内面に向けて押圧することにより、冷媒容器5の内側から開口部37を塞ぐように構成されている。 (もっと読む)


コンパクトで、光学的にポンピングされる固体マイクロチップレーザ装置は、低コストの緑色及び青色レーザ光源を得るため、効率的な非線形キャビティ内周波数変換を使用する。レーザは、Nd:YVOなどの固体ゲイン媒質および非線形結晶を含む。非線形結晶は、周期的に分極されたニオブ酸リチウムまたは周期的に分極されたリチウム・タンタル酸塩で形成され、その結晶は、高い信頼性を確実にするために、MgOでドープされたか、ZnOでドープされたか、または、ストイキオメトリックである。非線形結晶は、赤外線ポンプレーザ・ビームから可視波長範囲へエネルギーを転換するため、効率的な周波数倍増を提供する。レーザ装置は、出力ビームのための出力開口を有するパッケージに組み付けされ、レーザアセンブリを収容する光学台と一体化される。パッケージは、半導体ダイオード・ポンプレーザ、マイクロチップレーザ・キャビティ・アセンブリ、光学台プラットフォームおよび電気リードに囲み、ヒートシンクを提供する。 (もっと読む)


空間フィルタは、第1のフィルタ素子及び第1のフィルタ素子とオーバラップする第2のフィルタ素子を含む。第1のフィルタ素子は、第1の距離だけ離れた第1の対の円柱レンズを含む。第1の対の円柱レンズのそれぞれが第1の焦点距離を有する。第1のフィルタ素子は、第1の対の円柱レンズの間に配置された第1のスリットフィルタも含む。第2のフィルタ素子は、第2の距離だけ離れた第2の対の円柱レンズを含む。第2の対の円柱レンズのそれぞれが第2の焦点距離を有する。第2のフィルタ素子は、第2の対の円柱レンズの間に配置された第2のスリットフィルタも含む。 (もっと読む)


【課題】赤外波長帯域でコンパクトかつ低消費エネルギーな光源を作製する。
【解決手段】第1の光導波路上に配され入射される第1のポンプ光により励起されて第1の出射光を出射する第1の光ゲイン源12と、前記第1の光導波路上に配され前記第1の光ゲイン源を励起するための第1のポンプ光を入射する第1のポンプ光源19と、第2の光導波路上に配され第2のポンプ光を入射する第2のポンプ光源20と、少なくとも前記第1の光ゲイン源を囲む一対の鏡面構造11、18がキャビティを形成するように配されてなる光共振器構造と、二つの基本波が入射されるとこれらと波長の異なる変換波に波長変換する波長変換構造14と、前記第1の出射光と前記第2のポンプ光とから前記波長変換構造によって波長変換される変換波を透過させ前記第1の出射光及び前記第2のポンプ光を反射する性質を有するミラー構造体15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】太陽光によって動作する高効率・小型の固体レーザー発振装置を提供する。
【解決手段】太陽光励起用レーザー発振装置は、太陽光Sを集光するレンズ1、並びに太陽光を導光する光ガイド2、さらにレーザーキャビティ3で構成されていること特徴とする。これらの構成要素が具備する耐候性、耐光性、高反射性、高透過性、高集光性等の特性を生かして各構成要素の形状を設計し、組み合わせることによって従来技術では実現できなかったCO発生が非常に少なく、高効率・小型の太陽光励起のレーザー発振装置の実現が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ガス冷却式のYAGレーザ発振器において、光学系調整を使用時におけるYAGレーザ発振器の光学特性に反映させる。
【解決手段】YAGレーザ発振器10は、筐体20、YAGロッド41、ランプ42、出力ミラー50、全反射ミラー51、Qスイッチ60、隔壁30、および、ガス冷却装置70を有する。筐体20の内部は、透過孔31が形成された隔壁30により、第1収納空間23と第2収納空間24とに仕切られている。第1収納空間23には、YAGロッド41、ランプ42、および出力ミラー50が設置され、第2収納空間24には、Qスイッチ60および全反射ミラー51が設置されている。ガス冷却装置70は、YAGロッド41およびランプ42を冷却するために第1収納空間23にガスを送り込む。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、小型化を達成しつつ、高効率のレーザ光を発振することのできる受動Qスイッチ固体レーザ発振装置及びレーザ着火装置を提供することである。
【解決手段】 本発明に係る受動Qスイッチ固体レーザ発振装置は、増幅媒体を保持する第1冷却ホルダと可飽和吸収体を保持する第2冷却ホルダとが一体化された冷却ユニットを備え、前記増幅媒体と前記可飽和吸収体とは、前記増幅媒体を通過する光が前記可飽和吸収体に入射可能に空間を介して配置され、前記冷却ユニットの軸線方向に直交する投影面に前記空間を投影したときに形成される空間投影領域は、前記投影面に増幅媒体を投影したときに形成される増幅媒体投影領域と前記投影面に可飽和吸収体を投影したときに形成される可飽和吸収体投影領域とを含む面積を有することを特徴とする。 (もっと読む)


側面ポンプモノリシック固体レーザー(1)であって、長手軸線(L)を有するレーザー利得媒体(2)を含むレーザー共振器構造体(3)であって、直線状光路の共振キャビティを間に形成する端面(4)を備え、端面(4)の少なくとも一方が、特に端面上に溶着された少なくとも部分反射のレーザーミラー(4a、4b)を備え、レーザー利得媒体(2)が、ポンプ源(5)のポンプ光(5a)を受け取る側面(2a)を備え、ポンプ光(5a)がダイオードレーザー(5)によって発生せしめられる、レーザー共振器構造体(3)と、レーザー利得媒体(2)と接触する接触面(6c)を備える伝導冷却体(6)と、長手軸線(L)に対して側面(2a)の反対側に配置された反射器(7)とを備え、レーザー利得媒体(2)が低利得材料である、側面ポンプモノリシック固体レーザー(1)が提供される。
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【課題】高エネルギピコ秒、ナノ秒パルス用ファイバベース光源の構築を目的とする。
【解決手段】ファイバ増幅器での非線形エネルギ制限を最小化することで、光ファイバの損傷閾値に近いパルスエネルギが発生され得る。少なくとも一つの非線形ファイバ増幅器を含む増幅器チェーンと共に最適化されたシード光源を実施することは、バンド幅制限近い高エネルギピコ秒パルスの発生を可能にする。高エネルギパルス化されるファイバ増幅器の最適化シード光源は、半導体レーザも伸長モードロックファイバレーザも含む。ファイバ増幅器から得られるパルスエネルギの最大化は、さらに高繰り返し周期で高エネルギ紫外、赤外パルスの発生を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、構造が簡単で、安価にでき、かつ、固体レーザロッドやフラッシュランプの冷却も確実にできるレーザヘッドを提供する。
【解決手段】 本発明のレーザヘッド100は、第1の中空筒110と、第1の中空筒の外側に空間を介して配置された第2の中空筒120と、第1の中空筒内に配置された固体レーザロッド170及びフラッシュランプ180と、固体レーザロッドの両側に設けられた反射ミラー171、172と、前記第1の中空筒と第2の中空筒との間の空間130に充填された反射材と、前記第1の中空筒と第2の中空筒の各両端を閉塞する側板140、150と、前記第1の中空筒の両端を閉塞する側板に形成され、前記第1の中空筒の内部に冷却用液体を循環供給する液体の入口141と出口151と、を有する。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を実現し、複数段階の波長変換を高い変換効率で高出力のレーザ光を得、さらに各段階の波長変換により得られたレーザ光を適切に取り出して活用できるレーザ発振装置を提供する。
【解決手段】レーザダイオードにより出力されミラー11を透過して入射された励起光によりYAG結晶22を励起し、Qスイッチ23によりパルス発振させて波長1μm帯レーザ光を生成する第1レーザ共振器と、第1レーザ共振器内の波長変換結晶42により波長1μm帯レーザ光を互いに波長の異なる波長2μm帯第1レーザ光と波長2μm帯第2レーザ光とに変換する第1波長変換共振器と、第1波長変換共振器内に配置された波長変換結晶102により波長2μm帯第1レーザ光を互いに波長の異なる波長3μm帯レーザ光と波長4μm帯レーザ光とに変換して出力する第2波長変換共振器と、波長2μm帯第2レーザ光を共振させて出力する第2レーザ共振器とを備える。 (もっと読む)


【課題】ファイバアンプ出力光による光学部品の損傷を回避するとともに、ファイバアンプ出力光の異常検知後における迅速な復帰が可能なレーザ発生装置を提供する。
【解決手段】複数のレーザダイオードに対して給電する電源ユニット5と、第1レーザダイオードからの第1励起光に基づいてシード光を出力するシード光源ユニット1と、第2レーザダイオードからの第2励起光と第3レーザダイオードからの第3励起光とにより励起されたエネルギーをシード光に付与して増幅して、レーザ光を出力するファイバアンプユニット3と、シード光を遮光するビーム遮蔽ユニット2と、電源ユニット5とビーム遮蔽ユニット2とを制御する制御ユニット6と、ファイバアンプユニット3の出力レーザ光の強度を検知して異常の有無を判断するビームモニタユニット7とを備え、異常と判断された場合には、制御ユニット6は、ビーム遮蔽ユニット2を制御してシード光を遮光させる。 (もっと読む)


【課題】 高調波のレーザ光をモニタするパワーモニタを校正することができるとともに、パワーモニタを別途追加することなく基本波の出力をモニタすることができる波長変換レーザ発振器を得る。
【解決手段】 高調波レーザ光を出力するときに、この高調波レーザ光の出力を測定する第1の測定手段と、高調波レーザ光を出力するときに、波長変換素子を透過した基本波レーザ光の出力を測定するとともに、高調波レーザ光を出力しないときには、高調波レーザ光と基本波レーザ光の出力をともに測定する第2の測定手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】比較的広い駆動電流の変化範囲でも確実にノイズが最も少なくなるような温度制御を行う。
【解決手段】駆動電流を変えながら光強度とノイズの大きさとを測定し、使用時における長時間の連続運転の間に生じうると予測される駆動電流の変化範囲か又はそれよりも広い範囲の駆動電流の制御範囲においてノイズが許容値より大きくならないような温度を求めて記憶しておき、光強度の目標値が与えられると、その目標値に対応付けて記憶している温度に基づいて温度指令を決定し、温度制御する。
【効果】使用時の比較的広い駆動電流の変化範囲でも、確実にノイズが最も少なくなるような温度制御を行うことが出来る。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子として使用する非線形光学結晶の種類によっては、基本波や発生した高調波自体を吸収し、素子そのものの温度が上昇することにより、高調波出力に応じて位相整合温度(波長)が変化し、効率のよい波長変換が不可能になっていた。
【解決手段】本願の波長変換レーザ光源では、波長変換素子は光吸収特性を有し、基本波レーザ光源から出力される基本波レーザ光の光量に応じて前記波長変換素子の保持温度をシフトさせる。 (もっと読む)


装置(100)は、ポンプ・エネルギーを供給するポンプ・モジュール(104)、共振器(106)及びコントローラ(187)を有する。その共振器(106)は、そのポンプ・モジュールからのポンプ・エネルギーを受け取り、光を生成する利得媒質(102);その利得媒質によって生成された光をその利得媒質に向けて反射し返す反射面(110、156、158、160、162);及びその利得媒質によって制し得された光を受けとる可変光減衰器(152)を含む。コントローラは、その可変光減衰器によって弱められた光の量を、装置が、レーザー光のパルスのウィンドウ(306、308、310)を間の開いた時間間隔で発するように制御し、各ウィンドウは、レーザー光の複数のパルスを含み、ウィンドウ間の各間隔(326、327)は、ウィンドウ内のパルス間の感覚(318)よりも大きい。その発せられたレーザー光のパルス(320、322)のウィンドウは、組織を、蒸発させずに凝固させる温度に加熱する。
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共振器内で2次(342)およびそれ以上(352,552,652,782)の高調波レーザビームエネルギーを発生させるように構成されたレーザ(300,500,600,700,800,900)は、モード整合光学部品(360,670,910)を備える。これは例えば、中間高調波レーザビームエネルギー(例えば、2次高調波レーザビームエネルギー)の非使用部分を再利用して高次高調波レーザビームエネルギー発生効率(例えば、3次またはこれ以上の高調波レーザビームエネルギー発生効率)を改善するための曲面ミラーである。曲面ミラーは、共鳴レーザ共振器(306)外に配置することができる。曲面ミラーの曲率半径と位置は、再利用された2次高調波レーザビームエネルギーのビーム半径およびビーム分散が、入射する2次高調波レーザビームのビーム半径およびビーム分散と、入射する2次高調波レーザビームのビーム経路に沿った任意の位置において必然的に同じになるように選択される。 (もっと読む)


【課題】 散乱光を用いて固体レーザ発振器内の光学素子の端面もしくは内部に生じたダメージを検知することが可能な光学素子のダメージ検知方法を提供する。
【解決手段】 固体レーザ発振器内の任意の光学素子端面のダメージを検知する光学素子のダメージ検知方法であって、固体レーザ発振器内のダメージ検知対象である光学素子の端面からの散乱光を検知するための散乱光検知ステップと、散乱光検知ステップで検知した散乱光を信号に変換する信号変換ステップと、散乱光から変換された信号を、予め設定した設定値と比較する比較ステップと、散乱光から変換された信号が設定値を上回っていた場合に、アラーム信号を発するアラーム信号生成ステップとを有する。 (もっと読む)


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