説明

Fターム[5F172NQ07]の内容

レーザ (22,729) | 発振器自体の制御、調整 (2,232) | 能動制御・駆動 (937) | 励起光源 (192) | 励起パルスタイミング・時間波形制御 (78)

Fターム[5F172NQ07]に分類される特許

61 - 78 / 78


【解決手段】 固体レーザ発振装置1にはQスイッチ素子を設けておらず、その代わりに、励起光源としての半導体レーザ4にパルス電流(励起電流)を通電する際の立ち上がり時間を1μs以下に設定するとともに、パルスレーザ光が発振し始めるまでの間、パルス電流を半導体レーザ4に通電するようにする。
【効果】 Qスイッチ素子を用いることなく、高ピーク短パルスのレーザ光Laを得ることができる。また、従来と比較して固体レーザ発振装置1の製造コストを安くすることができる。 (もっと読む)


光放射(381)を提供する装置(380)であって、装置は、シーディング放射(387)を提供するシードレーザー(382)と、シーディング放射(387)を増幅する少なくとも1つの増幅器(383)と、反射器(384)と、を有し、この場合に、シードレーザー(382)は、ファブリペロー半導体レーザーであり、シードレーザー(382)は、反射器(384)を介して増幅器(383)に接続され、反射器(384)は、ファイルシードレーザー(382)によって放射されたシーディング放射(387)の中のある比率(388)をシードレーザー(382)内に反射して戻すべく構成され、且つ、増幅器(383)は、屈折率n1を具備したコア(3)と、屈折率n2を具備したペデスタル(4)と、を有する光ファイバ(1)を有し、且つ、この場合に、光ファイバ(1)は、ペデスタル(4)を取り囲む屈折率n3を具備したガラスから製造された第1クラッディング(5)を含み、この場合に、n1はn2より大きく、且つ、n2はn3より大きい。 (もっと読む)


本発明は、パルスレーザー発振器の分野に関する。それは、レーザー共振器を含み、レーザーパルスを放射するためのパルスレーザー発振器であって、前記レーザー共振器は、少なくとも1つのポンピング放射源(5)から放射されるポンピング放射によってポンピングされることが可能であり、かつレーザー放射を放射可能なレーザー媒質(4)を含み、前記レーザー共振器(15)は閉塞期間に前記共振器を閉塞可能なシール手段(7)を含むパルスレーザー発信器において、前記シール手段(7)は電気光学のシール手段であり、前記シール手段は供給電圧によって駆動されることが可能であり、前記供給電圧の値が変更されるとき、放射されるパルスの持続時間が変更されることを特徴とするパルスレーザー発信器に関する。
(もっと読む)


【課題】パルス駆動に用いる回路や光源に負担をかけずに、高い変調周波数で変調することができる光ファイバ変調装置を提供する。
【解決手段】第1変調タイミングを制御する第1パルス制御信号及び第2変調タイミングを制御する第2パルス制御信号を生成することにより、第1変調タイミング及び第2変調タイミングの周波数、発生タイミング及びデューティ比を制御するパルス駆動制御部5と、第1と第2パルス制御信号に応じてオン/オフするパルス状の第1と第2駆動信号を生成する第1パルス駆動部18、第2パルス駆動部19と、第1と第2駆動信号に応じてパルス状のレーザ光を発生する第1ファイバアンプ励起用光源11、第2ファイバアンプ励起用光源14と、第1レーザ光及び第2レーザ光により変調及び励起されたエネルギーを外部からのシード光に付与して増幅し、第3レーザ光として出力するファイバアンプ16とを備える。 (もっと読む)


【課題】 Er:YAGレーザにおける発振波長2.94μmのレーザ光の高出力化を図ることである。
【解決手段】 Er:YAG結晶媒質(112、122)と光ポンピング手段(114,124)とを含む波長2.94μmで発振するEr:YAGレーザ装置(100)であって、光ポンピング手段は、Er:YAG結晶媒質の側面から前記Er:YAG結晶媒質の長さ方向に沿った複数の領域(112、122)をタイミングをずらしてポンピング光パルスを照射して各領域を励起する。レーザ媒質の空間領域を時分割で励起することによって、波長2.94μmレーザの下位準位である4I13/2の非励起領域のErイオンを光の非放出過程によって減少させるので、Er:YAGレーザの波長2.94μmのレーザ出力の高出力化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ光源の入力パターンを最適化して、サージパルスを伴わない矩形状パルス
光を生成するファイバレーザーの変調方法及び変調装置を提供する。
【解決手段】パターン発生器2において、電気信号である所定のパターン信号11を生成
し、該パターン信号11をポンプ光源である複数の半導体レーザー(LD)3に入力して
光信号のLD出力光12を発生させる。出力光14が、サージパルスを伴わない矩形状の
パルス光となるよう、ファイバレーザー変調装置1では、パターン発生器2で生成するパ
ターン信号11を、低出力期間、出力上昇期間、高出力期間及び出力低下期間の4期間の
出力レベルで形成するようにしている。 (もっと読む)


【課題】周囲の温度や振動等の外部環境に左右されずに、ほぼ一定の波長の信号用レーザ光を安定的に出力して増幅されたレーザ光を出力させる。装置自体の小型化及び低コスト化を図りながら信号用レーザ光を所要の利得で増幅させる。
【解決手段】レーザ媒質を含み、共振領域及び増幅領域を有した光ファイバーの共振領域に対してレーザ光を入射する共振領域励起用レーザ光源、共振領域側の光ファイバー内にて所要の間隔をおいて設けられ、共振領域励起用レーザ光源からのレーザ光の内、特定波長のレーザ光のみを全反射すると共に他の波長のレーザ光を通過させて両者間で共振して励起されたレーザ媒質より誘導放出して所定波長の信号用レーザ光を放出させる少なくとも一対の反射フィルター手段、光ファイバーの共振領域及び増幅領域間にて励起レーザ光を増幅領域側へ入射してレーザ媒質を励起状態にする増幅領域励起用レーザ光源を備える。 (もっと読む)


【課題】 無駄なく高出力のパルス光を高効率に出力することができる、簡単な構成のファイバレーザ装置を提供する。
【解決手段】 ファイバレーザ発振器11の励起が開始されてその励起状態が定常状態に達するまでの時間をt、ファイバレーザ増幅器12の励起が開始されてその励起状態が定常状態に達するまでの時間をtとした場合、ファイバレーザ発振器11において、タイミングPが、タイミングPを基準として、(t−t)時間後となり、最初に出されるタイミングPが、それからt時間後となるようにする。また、ファイバレーザ増幅器12においては、タイミングPが、タイミングPを基準として、(t−t)時間前となるようにする。 (もっと読む)


【課題】 放電電極における放電を安定させつつ、レーザ出力を迅速に制御する。
【解決手段】 第一の電極対(7a)と、第二の電極対(7b)と、第一および第二の電極対においてパルス放電を生じさせる放電電源(4)と、放電電源によるパルス放電時に第一の電極対における第一の放電位相(X1)と第二の電極対における第二の放電位相(X2)とが互いに異なるように制御する放電位相制御手段(53)、パルス放電時に第一の電極対における第一のデューティ比(Y1)と第二の電極対における第二のデューティ比(Y2)とが互いに異なるように制御するデューティ比制御手段(53)、およびパルス放電時に第一の電極対における第一のパルス周波数(Z1)と第二の電極対における第二のパルス周波数(Z2)とが互いに異なるように制御するパルス周波数制御手段(53)のうちの少なくとも一つとを具備するレーザ発振器(2)が提供される。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の課題は、ラマン励起光によって、光増幅器の遮断回路が誤動作の防止することである。
【解決手段】 本願発明の代表的な形態は、光増幅器を構成するの入力光検出器、反射光検出器の前に励起光除去フィルタを挿入しておくものである。これによって、例えば光ファイバ伝送路の下流から送信されるラマン励起光の残留成分を除去し、信号成分のみを検出し遮断動作を行う。また、励起光のオン・オフ状態によって、遮断動作を行う判別しきい値を変更する。もしくはラマン励起光自身を出力解放検出に用いる。 (もっと読む)


【課題】 穴あけ加工や彫刻加工等を高い加工効率で行うのに適した中間領域のパルス幅を持つレーザビームを発生させることができるとともに、そのレーザビームのピーク強度とパルス幅とを任意に制御することができるレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】 レーザビームを発生させるレーザ発振器において、レーザダイオード及びレーザダイオード電源により、レーザ媒体を励起するために10マイクロ秒程度の立ち上がり時間を持つ立ち上がりの急峻な励起パルス(符号31の励起用電流波形参照)によりレーザ媒体を励起する。これにより、パルス幅が1マイクロ秒程度のパルスが数マイクロ秒間隔で並んだ一群の緩和発振パルス列を含むレーザビーム(符号32のレーザパルス波形参照)が発生される。 (もっと読む)


【課題】安定で高出力かつ高効率なレーザビームを発生させることができる半導体レーザ励起固体レーザ装置を得る。
【解決手段】活性媒質を含む固体レーザ素子2、固体レーザ素子を光励起する半導体レーザ1、半導体レーザに電力を供給する電源8、光励起された固体レーザ素子よりレーザ光を取り出す光共振器9、10を備え、半導体レーザ1をパルス動作させ固体レーザ素子をパルス励起する際、半導体レーザに流す電流を、1パルス内で変化させる。 (もっと読む)


【課題】レーザによる手術に用いるための、高いパルス繰返し速度を有する光ポンピングされた赤外部の中央の固体レーザを提供する。
【解決手段】このレーザは、1.7〜4.0μmの波長を生成し、光ポンピングされる。ポンプパルスの立上がり時間および立下がり時間は、熱によるレンズ作用により引起こされる不安定性を防ぐのに十分短い。このレーザにより、パルスエネルギを増加させる必要なく組織の切断をより効率的に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】 Qスイッチによる出力停止期間中にレーザー光を漏出させず、レーザー出力を完全停止させることを目的とする。
【解決手段】 レーザダイオード23からの励起光をレーザー光に変換し、Qスイッチ5を用いてレーザー光の出力制御を行うレーザー発振器とを備えたレーザー装置であって、 ユーザデータに基づいて電流設定Isを出力する電流設定部24と、この電流設定Isに基づいて、レーザダイオード23に駆動電流Idを供給するLD駆動部25とを備え、LD駆動部25が、電流設定Isの増加時に、傾きをもたせて駆動電流Idを変化させ、駆動電流Idの減少時よりも長い遷移期間を経て、緩やかに駆動電流Idを変化させる。 (もっと読む)


【課題】 SBSの発生を抑え、信号のビットレートに依存せず、しかも信号フォーマットにも依存しない増幅特性を有する光増幅器を提供すること。
【解決手段】 信号光を、励起光により増幅する光増幅器において、励起光は、周期T、パルス幅T/2(nは1以上の整数)の2個の光パルスであり、該2個の光パルスのうち、j−1(jは2〜2のいずれかの整数)番目のパルス位相は、j番目のパルス位相よりT/2だけ遅れている前記光パルスを2個生成する光源を備える。この光源は、入力光に対して所定の強度変調を行って、2個のパルス位相のずれた光パルスを生成する光強度変調器9を有する。 (もっと読む)


【課題】 固体レーザの発振停止中でも、外部制御装置からレーザ発信制御部を制御することによりレーザ加工システムの消費電力を低減し、且つ半導体レーザの長寿命化を可能にする半導体レーザ励起固体レーザ装置を提供する。
【解決手段】 半導体レーザ(2)により固体レーザ媒質(1)を励起することによってレーザ発振を行なう半導体レーザ励起固体レーザ装置(11)において、外部からの制御信号によって、前記半導体レーザの動作電流を、該半導体レーザの発振閾値(L−LD)以上の電流値で通電する状態と、前記半導体レーザの発振閾値未満の電流値で通電する状態とに切り替える駆動電流切替え手段(71)を備えた。 (もっと読む)


【課題】広い区域にわたって高繰返し率のレーザ光を用いる表面及び/又は基板の処理を伴う製造工程で使用される高電力及び高安定性ガス放電レーザを提供する。
【解決手段】被加工物の基板内の結晶構成又は配向の変換を実行するためのガス放電レーザ結晶化装置及び方法。それは、細長いガス放電領域を形成するチャンバ内に収容された1対の細長い離間した対向電極を各々が有する第1及び第2のガス放電チャンバ、及び被加工物上で実行される結晶化処理に対して最適化された中心波長でレーザ光を生成するように選択されたハロゲン及び希ガスを含むチャンバ内に収容されたレーザガスを含む第1のレーザユニットと、DC電源、及び直列に接続した複数の一次巻線と複数の一次巻線の各々を通る単一の二次巻線とを有する多段分割ステップアップ変圧器と半導体トリガスイッチとを含むDC電源に接続されかつそれぞれの電極に接続した第1及び第2のパルス圧縮及び電圧ステップアップ回路を含む電源モジュールと、単一出力レーザ光パルスビームを生成するためにPOPA構成レーザシステム又はPOPO構成レーザシステムのいずれかとして第1及び第2のレーザユニットの作動を達成するように、それぞれの第1及び第2のパルス圧縮及び電圧ステップアップ回路の作動パラメータに基づいてそれぞれの半導体スイッチの閉成を計時するように作動するレーザタイミング及び制御モジュールとを含むマルチチャンバレーザシステムを含むことができる。POPAとして、レーザシステムのリレー光学器械は、第1の出力レーザ光パルスビームを第1のレーザユニットから第2のガス放電チャンバ内に向けるように作動することができ、タイミング及び制御モジュールは、第1の出力レーザ光パルスビームが±3ns以内に第2の放電領域を通過している間に第2の対の電極間にガス放電を作り出すように作動し、POPOとして、結合光学器械は、出力ビームを結合し、タイミングは、結合出力内に予め選択された時間±3nsのパルス分離を作り出す。ビーム送出ユニット及びパルス伸張器を含めることもでき、タイミング及び制御は、パルス圧縮及び電圧ステップアップ回路における充電電圧及び構成要素温度を表す信号に基づいてプロセッサ制御することができる。 (もっと読む)


マスターオシレータ増幅器において、ダイオードレーザー(202)の駆動回路(208)を特別に制御して2つ以上の注入レーザーパルスの組を発生し、これらのパルス組を非飽和状態で動作する増幅器(204)に注入して、これらの注入レーザーパルスの時間的なパワー特性を複製したレーザーパルス(52)の組(50)を発生して、メモリーまたは他のICチップ内の導電リンク22及び/またはその上にあるパシベーション層(44)を除去する。各組(50)は、少なくとも1つの特別に整形したパルス(52)及び/または異なる時間的なパワー特性を有する2つ以上のパルス(50)を含む。組(50)の持続時間は十分小さく、通常の位置決めシステム(380)によって単一の「パルス」として扱われ、オン・ザ・フライのリンク除去が停止なしに実行される。
(もっと読む)


61 - 78 / 78