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Fターム[5F173AB46]の内容

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【課題】共振器長を短くすることができると共に、出力光へのASE光の混入を抑制してSN比を向上させることができ、
製作時に反射膜が剥がれることを抑制して、正確な形状の反射膜の形成が可能となる波長掃引光源装置及び該光源装置を備える光断層画像撮像装置を提供する。
【解決手段】部分反射ミラーと走査ミラーとによる共振器によって、走査ミラーで選択された波長の光がレーザー発振されるように構成された波長掃引光源装置であって、
前記走査ミラーは、円盤形状の基板上に該円盤形状の円周に沿って等間隔に形成された等幅のスリット状のミラーによって構成され、
前記スリット状のミラーは、前記円盤形状の基板上に成膜された反射膜上における遮光膜の前記ミラーとなる部分を除去することにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】 波長掃引の高速化と、発振スペクトル線幅の狭小化と、を同時に達成し得る光源装置を提供する。
【解決手段】 光を増幅させる光利得媒体を備えた光共振器と、前記光利得媒体より放出された光を波長に応じて分散させる分散素子と、前記分散素子を経た特定の波長の光を反射または透過する波長選択部と、を有する光源装置であって、前記光利得媒体より放出された光が前記光共振器内を一往復する間に前記波長選択部で複数回の波長選択がなされ、該複数回の波長選択により得られた重複した波長帯域の光を出射させる光源装置。 (もっと読む)


【課題】発振波長が可変な光源装置として、安価で作製が容易な構造であり、発振線幅を狭帯化することが可能となる光源装置を提供する。
【解決手段】半導体光増幅媒体の出射光をコリメートするコリメートレンズ102と、コリメートされた光束に、波長によって異なる角度分散を与える回折格子103と、角度分散を与えられた光束を波長により異なる位置に集光する集光レンズ104と、集光レンズによる焦点面内を走査して一部の波長の光を反射する反射部または透過する透過部を備えた波長選択手段と、を有する光源装置において、波長選択手段は、光学的パワーを有する等幅に形成された反射部あるいは透過部を、回転可能とされた円板形状の基板上に配置し、円板形状の基板の回転に伴い、集光レンズによる円板形状の基板表面上の集光スポットに対し、前記反射部または透過部で反射または透過される前記出射光の波長を変化させ、波長掃引光源として動作させる。 (もっと読む)


【課題】 絶縁物からなる断熱層パターン上に良好な結晶性の光導波路を形成する。
【解決手段】 絶縁物からなる断熱層パターン2上に、断熱層パターン2から露出した基板1上の半導体結晶面1Aを核としたエピタキシャル成長により、埋込層3を形成する。断熱層パターン2上には、埋込層3が横方向にエピタキシャル成長し、これによって断熱層パターン2が埋め込まれる。断熱層パターン2上にエピタキシャル成長によって埋込層3が形成できるので、断熱層パターン2上に半導体結晶からなる光導波路10を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】より小型に且つ低コストに構成する。
【解決手段】半導体レーザ21の両端面21a、21bを無反射端面とし、一方の端面21aから出射された光を第1レンズ22によって集光して筐体50の窓50aに導き、窓50aに一端側が固定された光ファイバ23に入射させ、その一部を光ファイバ23の他端側に装着された光反射器24によって半導体レーザ21の一方の端面21aに戻し、半導体レーザ21の他方の端面21bから出射された光を第2レンズ28で平行光にして回折格子30へ所定の入射角で入射させ、その回折光を回動ミラー33によって逆光路で回折格子30に反射させ、回折格子30に対する回動ミラー33の角度によって決まる波長成分の光を半導体レーザ21の他方の端面21bに戻す構造であり、光ファイバ23の他端に装着された光反射器24を通過する光を出力光として出射させる。 (もっと読む)


【課題】表面の凹凸を抑制して同一面内でエッチング深さが異なる形状を容易に加工することができる半導体素子の作製方法を提供する。
【解決手段】酸素プラズマを所定の拡散距離に対して、開口部幅の異なる領域毎に、半導体表面のエッチングが進行する第1の状態、または半導体表面にポリマーが生成される第2の状態のどちらか一方のみが発現するように前記開口部幅が設定された開口部1901を有するマスク1900を半導体表面に形成する第1の工程と、メダンプラズマをマスク1900が形成された半導体表面に照射しつつ、酸素プラズマをマスクの端部にて所定の濃度で前記開口部の幅方向においてマスク1900の端部から開口部へ拡散させる第2の工程を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で、出力光をより広い波長可変範囲にわたって高速で連続的に掃引変化させることができ、低消費電力で駆動できる小型の波長可変半導体レーザを提供すること。
【解決手段】 アクチュエータが形成されたSOI基板上に端面出射型半導体レーザが実装され、前記アクチュエータには前記端面出射型半導体レーザのレーザ光出射端面と対向するように可動ミラー部が設けられた波長可変半導体レーザにおいて、
前記端面出射型半導体レーザには、光軸方向に沿ってDBRが形成されていることを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】単一の構成要素にて単一方向の自動整合した反射器の機能と、入射流れを分割する機能との双方を提供すること。
【解決手段】一方が反射されたビーム13であり、他方が伝送又は透過されたビーム14である、2つの二次的ビームを入射ビーム12から発生させる部分反射型の光学的構成要素11である。本発明によれば、該光学的構成要素は、全反射型の第一の平坦面15と、第一の面に対し垂直な部分反射型の第二の平坦面16と、全反射型の第三の平坦面17と、を備え、第一及び第三の面が同一の平面内にあり、この構成要素は反射されたビーム13を入射ビーム12と一次元的に自動整合させ、伝送又は透過されたビーム及び反射されたビームのそれぞれには、適合する波先又は波面を有する2つの半ビームが形成される。本発明は、また、一次元的な自動整合反射器のような1つの構成要素を備える外部キャビティレーザ源にも関するものである。 (もっと読む)


【課題】簡易なプロセス技術や実装技術で光学素子の反射戻り光の影響を抑制した小型な波長可変レーザを実現する。
【解決手段】半導体ゲインチップと波長可変フィルタを集積した波長可変レーザ光源において、静電力を使ってエタロン間隔を調整する波長可変フィルタに金属の斜め反射鏡を集積すること、および垂直出射型の半導体ゲインチップに用いる45°斜め反射鏡の角度を45°からずらすことで、フィルタを斜め配置することなく、一般的かつ簡易なプロセス技術や実装技術を用いて波長可変フィルタ入射端面からの波長反射戻り光の影響を抑制した小型な波長可変レーザ光源。 (もっと読む)


【課題】 所望の波長範囲で、安定的に発振可能で且つ高速に波長掃引可能な光源装置を提供する。
【解決手段】 発振波長を連続的に変化可能な波長掃引光源装置であって、共振器内に、光を増幅させる光増幅媒体と、該光増幅媒体より放出される光を波長に応じて分散させる第一の手段と、第一の手段により分散した波長の異なる光束同士を平行化させる非集光光学素子で構成された第二の手段と、第二の手段により平行化した光束から所定波長の光束を選択する選択手段と、を備え、前記選択手段により選択された前記所定波長の光束を前記光増幅媒体に帰還させる波長掃引光源装置。 (もっと読む)


【課題】連続的に可変するテラヘルツ波を発生、検出できるテラヘルツ波装置を提供する。
【解決手段】テラヘルツ波装置300は、固定された第1波長を有する第1レーザー光を発振する波長固定レーザー310と、可変する第2波長を有する第2レーザー光を発振する波長スイープレーザー320と、前記第1レーザー光と前記第2レーザー光を結合させるカプラー330と、前記カプラーで放出された混合光をテラヘルツ波に変換する発生器340と、を含み、テラヘルツ波の周波数が連続的に可変されるように構成される。また、連続的に周波数が可変されるテラヘルツ波を検出する検出器を含み、高速テラヘルツ波の分光が可能である。 (もっと読む)


【課題】高出力なレーザー光源装置を提供する。
【解決手段】本発明のレーザー光源装置100は、凹部が設けられた基板110と、基板110の基板面110aに配置された一対の発光部と、凹部内に接合された嵌合部材と、一対の発光部の一方の発光部120から射出された光を反射させる第1反射部140と、第1反射部140で反射した光を一対の発光部の他方の発光部130に向けて反射させる第2反射部150と、を備える。第1反射部140が、嵌合部材を間隙をもって挿通する貫通孔が設けられた支持部材141と、支持部材141に当接して支持された光反射部材142と、を有している。一対の発光部と第1反射部140と第2反射部150とを含んで共振器が構成されている。 (もっと読む)


【課題】寄生発振を抑え、高出力動作においても特性劣化の起こりにくい外部共振器レーザ、それに用いられるレーザチップ及びビームフィルタを提供する。
【解決手段】光乱散乱体薄膜を用いたビームフィルタとする。ピンホールが形成された光散乱体薄膜を用いたビームフィルタとする。光乱散乱体薄膜を用いたビームフィルタを備えたレーザチップとする。または、光乱散乱体薄膜を用いたビームフィルタを備えたレーザチップと、レーザチップからの光を回折させる回折格子と、回折格子からの光を反射するミラーと、を有する外部共振器レーザとする。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができ、かつ高出力である発光素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る発光素子100では、第1利得領域160と第2利得領域162とは、交互に配列され、第1利得領域160の第2面107側の端面172は、活性層106を平面的にみて、所定の方向Aに対して直交し、端面172の側方には、第1反射部150が設けられ、第2利得領域162の第1面105側の端面174は、活性層106を平面的にみて、所定の方向Aに対して直交し、端面174の側方には、第2反射部154が設けられ、第1利得領域160に生じる光の一部10は、端面172において反射して、第1利得領域160の第1面105側の端面170から出射され、第2利得領域162に生じる光の一部12は、端面174において反射して、第2利得領域162の第2面107側の端面176から出射される。 (もっと読む)


【課題】 高効率な波長変換レーザ装置を得る。
【解決手段】 レーザ光を発光する活性層と、前記レーザ光を発振させる光共振器と、前記光共振器内に配置され前記レーザ光が高調波に波長変換される波長変換器であって、前記レーザ光および前記高調波の垂直横モードを制御するとともに前記レーザ光および前記高調波のビーム径を水平方向に広げるためのスラブ形状の光導波路構造を有する波長変換器と、を備え、前記波長変換器は、形状が前記レーザ光の波面とほぼ平行である周期分極反転構造を有する。 (もっと読む)


【課題】外部共振器型の波長可変光源において外部ミラーと利得媒体を光結合する結合レンズの色収差によるビーム広がりを抑圧して波長可変帯域を拡大する、または、単一モードにおける波長可変帯域を拡大することを可能とする波長可変光源の実現を目的とすること。
【解決手段】 レーザ光を射出する光源と、この光源からのレーザ光が回折面に入射される回折格子と、当該回折格子で回折されたレーザ光のうちの一部を前記回折格子に向けて反射する移動可能な反射鏡と、前記反射鏡からの反射光と前記光源からのレーザ光とを結合させる結合レンズと、前記反射鏡の回転角度を制御する反射鏡角度制御手段とを備え、前記光源の端面と前記反射鏡とが共振器をなす波長可変光源において、設定した発振波長に基づき前記結合レンズを光軸方向に移動させる結合レンズ移動手段を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光領域から位相調整領域へのキャリアのリークを抑制することが可能な半導体発光素子とそれを用いた波長可変レーザ光源を提供する。
【解決手段】半導体基板11上に、一方の端面10aから他方の端面10bに向かって活性層13と導波路層14とが連続して形成され、活性層13側の領域に発光領域Iと光出力補償領域IIとが他方の端面10bに向かってこの順で形成され、導波路層14側の領域に位相調整領域IIIが形成され、発光領域Iと光出力補償領域IIと位相調整領域IIIとは電気的に絶縁されており、発光領域Iは、第1の電流I1を受けて光を発し、位相調整領域IIIは、第3の電流I3を受けて活性層13から導波された光の位相を変化させ、光出力補償領域IIは、その電位が位相調整領域IIIの電位と等しくなる第2の電流I2を受け、発光領域Iからの光を増幅して導波路層14へ導波する。 (もっと読む)


【課題】モータの応答速度以上の波長揺らぎによるスペクトル線幅の増大や位相雑音を抑制することによって高精度の波長制御を行うことができる波長可変光源を提供する。
【解決手段】波長可変光源1は、レーザ光の波長を選択する可動素子21aをモータ21bによって駆動することによりレーザ光L0の波長を変化させることができる外部共振器レーザ10と、外部共振器レーザ10内におけるレーザ光の光路上に配置され、屈折率変化によって外部共振器レーザ10の共振器長を変化させる利得媒体22と、予め設定された目標波長と外部共振器レーザ10から射出されるレーザ光L0の波長との誤差を示す誤差信号S2を用いて、モータ21bによる可動素子21aの駆動量を制御するモータ制御信号S11と、利得媒体22による屈折率の変化量を制御する電流制御信号S12とをそれぞれ生成する制御器14とを備える。 (もっと読む)


【課題】波長分解能を向上させることにより、波長選択性の向上、単一モードでの発振の容易化、及びSMSRの向上が図られ、且つノイズの少ない高い性能を有する波長可変光源を提供する。
【解決手段】波長可変光源1は、レーザ光を波長に応じた角度で回折する回折格子14と、レーザ光の拡がり角の大きな方向が回折格子14の溝方向に対して交差するように配置されたレーザダイオード11と、レーザダイオード11と回折格子14との間におけるレーザ光の光路上に所定の角度をもって配置され、レーザダイオード11から射出されるレーザ光の偏光状態を変化させるとともに、回折格子14で回折された所定の波長を有するレーザ光の一部をレーザ光L2として外部に反射する半波長板13とを備える。 (もっと読む)


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