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Fターム[5F173AJ04]の内容

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【課題】活性層(量子井戸層)へ光の出射部となる窓構造を形成するための不純物の拡散条件のコントロールを容易にすることができる半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この半導体レーザ素子では、赤外レーザ活性層12上に形成されたp‐InGaPクラッド層13は、拡散のし易さが異なる2つの異なる元素MgとZnを混合したドーパントが添加されている。したがって、この2つの元素MgとZnの混合比を調整することで、赤外レーザ活性層(量子井戸層)12への不純物の拡散条件をコントロールすることができる。 (もっと読む)


【課題】劈開時に生じた段差に起因する歩留まりの低下やレーザ特性の劣化を抑制し得る構造を有する半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体発光素子10は、下部電極層11、半導体基板12、下部クラッド層13、活性層16、キャップ層17、段差閉じ込め層19、電流狭窄構造21A,21B、および上部電極層23を含む。段差閉じ込め層19は、半導体基板12に対して1%以上の圧縮歪み量を有する。キャップ層17は、活性層16よりも広いバンドギャップを有し、段差閉じ込め層19のバンドギャップは、活性層16のバンドギャップよりも広く、かつキャップ層17のバンドギャップよりも狭い。 (もっと読む)


【課題】活性化アニールを行うことなく、p型ドーパントを含む窒化ガリウム系半導体を提供可能な、p型窒化ガリウム系半導体を作製する方法を提供する。
【解決手段】支持体13上に、p型ドーパントを含むGaN系半導体領域17を成長炉10で形成する。有機金属原料及びアンモニアを成長炉10に供給して、GaN系半導体層15上にGaN系半導体層17を成長する。このGaN系半導体にはp型ドーパントが添加されており、p型ドーパントとしては例えばマグネシウムである。GaN系半導体領域15、17の形成の後に、モノメチルアミン及びモノエチルアミンの少なくともいずれかを含む雰囲気19を成長炉10に形成する。雰囲気19が提供された後に、GaN系半導体領域17の成長温度から基板温度を下げる。成膜を完了して、基板温度を室温近傍まで低下させたとき、p型GaN系半導体17a及びエピタキシャルウエハEの作製は完了している。 (もっと読む)


【課題】高効率の近紫外発光の半導体発光素子及びウェーハを提供する。
【解決手段】n型GaN及びn型AlGaNの少なくともいずれかからなる第1の層と、Mgを含有するp型AlGaNからなる第2の層と、前記第1の層と前記第2の層との間に設けられ、Siを含有するAlGa1−x−yInNからなる複数の障壁層と、前記複数の障壁層のそれぞれの間に設けられ、GaInNまたはAlGaInNからなる井戸層と、を有する発光部であって、前記障壁層のうち、前記第2の層に最も近い障壁層が、Siを含有する第1の部分と、第1の部分と第2の層との間に設けられ、第1の部分におけるSi濃度よりも低く、第2の層に最も近い障壁層以外の障壁層におけるSi濃度よりも低い濃度でSiを含有する第2の部分と、を有する発光部と、を備えたことを特徴とする半導体発光素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】p型コンタクト層とp型電極との接触抵抗を従来よりも低減化し、動作電圧の低い窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】窒化物半導体層上にp型コンタクト層を有し、前記p型コンタクト層がp型電極11側から順にp型第一コンタクト層10とp型第二コンタクト層9によって構成される窒化物半導体素子1において、前記第一コンタクト層10がp型不純物を1.0×1020cm-3以上2.0×1020cm-3以下含有したInxGa1-xN(0<x≦0.2)からなり、前記p型第二コンタクト層9はp型不純物を前記p型第一コンタクト層より低濃度で含有し、In組成比が前記p型第一コンタクト層10より低いInyGa1-yN(0≦y<0.2)からなるものである。 (もっと読む)


【課題】閾値電流密度の低い窒化物半導体発光素子を提供すること。
【解決手段】主面がa面の基板10を用い、この上に成長させる活性層16を、AlGa1−yN(0≦y≦1)の組成等の障壁層とAlGa1−xN(0≦x≦1、x<y)の組成等の井戸層を備えた量子井戸構造のものとし、当該活性層16の結晶成長の主面の法線方向をc軸方向と40°〜90°の範囲内の角度を成すようにして、該活性層16からの発光が、c軸と平行な電界成分E(E//c)が支配的となる偏光特性を有するようにした。また、活性層16の井戸層と障壁層の組成を適正な範囲に設計することとして、井戸層の面内圧縮歪みを低減させ、活性層16から発光する光の更なる効率的光導波を実現することとした。 (もっと読む)


【課題】動作電圧が小さく安定して長期信頼性が得られる窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】基板1上に順に形成された第1導電型の下部クラッド層2、活性層5、第2導電型の上部クラッド層8と、その上に形成された第1の電極11とを有し、上部クラッド層は、ストライプ状のリッジ部S1が第1の面S2から連なって突出するリッジ形状を有し、下部クラッド層、活性層、上部クラッド層の各々は、窒化物半導体層からなる。前記第1の電極は、リッジ部の上面と、リッジ部の側壁の少なくとも一部領域に接して設けられ、第1の面は絶縁膜で覆われ、第1の電極が接していない。これにより自発分極やピエゾ分極に起因する電荷をキャンセルすることができるために電圧が低減する。 (もっと読む)


【課題】従来のp型III族窒化物半導体超格子からなるp型半導体よりも低抵抗のp型特性を示す所望の屈折率とバンドギャップを有するp型III族窒化物半導体を提供する。
【解決手段】このp型III族窒化物半導体は、サファイア基板20上に低温GaNバッファー層21,GaN層22が順次積層された積層構造上にエピタキシャル成長された、In0.04Al0.2Ga0.76N層とp型In0.1Al0.04Ga0.86N層との超格子構造からなるp型III族窒化物半導体23である。 (もっと読む)


【課題】無極性面の主面を有する窒化物系半導体結晶基板を含む窒化物系半導体発光素子の動作特性を改善する。
【解決手段】窒化物系半導体発光素子は、窒化物系半導体結晶の基板とこの基板の一主面上に形成された窒化物系半導体結晶の半導体積層構造とを含み、この半導体積層構造はn型層とp型層とに挟まれた発光層を含み、基板の主面は窒化物系半導体結晶の{10−10}面を基準として<0001>軸の周りに−0.5°以上−0.05°以下または+0.05°以上+0.5°以下の角度だけ回転させられた傾斜面を有していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置の製造方法において、半導体装置内部の欠陥を低減するとともに、製造工程における歩留まりを改善し、装置の信頼性を高めて寿命を延ばす。
【解決手段】 バッファ層を提供するとともに、第1の半導体層530をバッファ層520の表面に形成する。続いて、エピタキシャル工程にて不純物を高濃度でドーピングする方式でドーピング層540aを第1の半導体層530の表面に形成する。その後、第1のドーピング層540aの表面を第2の半導体層550aで被覆する。最後に、第2の半導体層550a上に半導体発光素子560を成長させる。第1のドーピング層540aの形成と第2の半導体層550aでの被覆とが一連の工程である。 (もっと読む)


【課題】歩留まりが良好で、特性の劣化が抑制された半導体レーザ装置とその製造方法、及び半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置は、n型基板6と、n型基板6上に形成されたn型クラッド層7と、n型クラッド層7上に形成された活性層9と、活性層9上に形成され、活性層9の上面に達する開口部を有するn型電流ブロック層11と、n型電流ブロック層11上に形成され、開口部を埋めるp型クラッド層12とを備えている。平面的に見て開口部を挟んで設けられ、半導体レーザ素子の共振器端面となる端面領域において、p型クラッド層12を貫通し、底面が活性層9の上面よりも高い位置にあるへき開ガイド溝3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 p型窒化物系半導体層を再現性よく高活性化することが可能な窒化物系半導体素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明による窒化物系半導体素子の製造方法は、基板1上に、少なくとも一層の窒化物系半導体層(2,3)を形成する工程と、窒化物系半導体層(2,3)上に、マグネシウムをドープしたp型窒化物系半導体層4を形成する工程と、p型窒化物系半導体層4を窒素雰囲気中において800〜920℃でアニーリングする工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 窒化物半導体の単結晶基板の両面に、III族極性の発光素子を作製することが可能な発光素子用基板、およびそれを具備し、1素子当たりの電流注入量を低下させ、また1素子のサイズを大きくすること無く高輝度化した発光装置を提供する。
【解決手段】 III族極性を示す第1の主面1aと、N極性を示す第2の主面1bと、を有する窒化物半導体の単結晶基板1と、前記第2の主面1b上に設けられ、化学式Ga1-x-yAlxInyN(ただし、0<x≦1,0<x+y≦1,0≦y<0.1である)で表される極性反転層2と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】スペックルノイズが低減され、小型、低コストかつ高性能なIII族窒化物半導体レーザ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るIII族窒化物半導体レーザは、第1導電型の半導体基板101と、半導体基板上に形成された第1導電型の半導体層103と、第1導電型の半導体層103上に形成された活性層105と、活性層上において所定の方向にストライプ状に延設された電流狭窄構造107と、電流狭窄構造107上に形成された第2導電型の半導体層109とを備えるIII族窒化物半導体レーザであって、活性層105の発光領域が、半導体基板101の主面に対する勾配が異なる複数の結晶面に形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】基板のAlGaNが露出した最表面上にIII−V族窒化物半導体結晶を成長させるのに適したIII−V族窒化物半導体結晶の製造方法およびその方法を用いたIII−V族窒化物半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】水素と窒素とアンモニアとを含み水素の体積比率が水素の体積と窒素の体積との合計体積の0.2以下であるガス雰囲気または窒素とアンモニアとを含み水素を含まないガス雰囲気においてAlGaNが最表面に露出した基板を900℃以上に加熱する加熱工程と、加熱工程後に基板の最表面上にIII−V族窒化物半導体結晶を成長させる結晶成長工程とを含むIII−V族窒化物半導体結晶の製造方法とその方法を用いたIII−V族窒化物半導体レーザ素子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】結晶品質の良好な高In組成のInGaN活性層が得られ、長波長域(緑色)でのレーザ発振を可能にした半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザダイオード10はInGaNと格子整合するZnO単結晶基板12と、ZnO単結晶基板12上に形成されたInGaNからなりZnO単結晶基板12と格子整合する格子整合系下部クラッド層14と、下部クラッド層14上に形成されたInGaNからなる活性層15と、活性層15上に形成されたInGaNからなり、活性層15と格子整合する格子整合系上部クラッド層16と、上部クラッド層16上に形成されたp型コンタクト層17と、を備える。InGaNからなる活性層15を、4nm以上臨界膜厚以下の膜厚に厚膜化した。活性層15は、複数対の井戸層と障壁層を有する多重量子井戸構造からなり、各井戸層の膜厚は4nm以上20nm以下である。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体レーザ素子の高光出力時の長期安定動作を実現させる。
【解決手段】窒化物半導体レーザ素子では、基板10上に窒化物半導体の多層膜100が設けられている。窒化物半導体の多層膜100は、発光層を含み、互いに略平行な2つのへき開面を有している。へき開面はどちらもレーザ共振器の端面であり、レーザ共振器の端面にはその端面に接するように保護膜70がそれぞれ設けられている。そして、レーザ共振器の少なくとも一方の端面と保護膜70との界面におけるシリコン密度が5×1019atoms/cm3以下である。 (もっと読む)


【課題】高周波重畳機能を保有しない電源回路を用いた発光装置においても、可干渉性の低いレーザ光を生じ、また発光光の演色性を向上させた発光装置、照明装置および表示装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも基板と、第1導電型クラッド層と、活性層と、第2導電型クラッド層とを、少なくともこの順に備えている半導体レーザ素子と、前記半導体レーザ素子が発するレーザ光を吸収して蛍光を放射する蛍光体とを備える発光装置であって、半導体レーザ素子が自励発振レーザ素子であることを特徴とする、発光装置。 (もっと読む)


【課題】 非極性面または半極性を主面とするp型のIII族窒化物半導体層に対して、良好なオーミックコンタクトをとることができる電極を有する窒化物半導体素子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 半導体レーザダイオード70において、非極性面を主面とする基板1の主面にp型半導体層12を成長させる。p型半導体層12におけるp型GaNコンタクト層19の、絶縁層6から露出する成長主面25は、基板1の主面に平行な非極性面である。そして、p型電極4を、Ptが主として含有される下層が、絶縁層6から露出するp型GaNコンタクト層19の成長主面25に接触するように、絶縁層6およびp型GaNコンタクト層19の成長主面25に形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で低閾値電流で高出力動作ができると共に、信頼性が高く低コストな半導体レーザ素子とその製造方法および光ディスク装置および光伝送システムを提供する。
【解決手段】ドーピング濃度が1×1018cm-3以上のp+-GaAsコンタクト層113上およびドーピング濃度が1×1017cm-3以下のp-AlGaAs第2上クラッド層109上にp側電極114を形成する。p側電極114と接する各々の半導体層の界面に、p側電極114の材料と各々の半導体層材料とが合金化した化合物層115を形成する。p-AlGaAs第2上クラッド層109と多重歪量子井戸活性層106との間に、ドーピング濃度が1×1018cm-3のp-AlGaAs第1上クラッド層108を形成する。 (もっと読む)


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