説明

Fターム[5F173AJ04]の内容

半導体レーザ (89,583) | 不純物 (1,133) | 不純物材料 (1,077) | p型不純物 (563) | Mg (236)

Fターム[5F173AJ04]に分類される特許

121 - 140 / 236


【課題】窒化物半導体のクラックの発生を抑制し、かつ端面において保護膜の剥がれが生じず、良好な特性及び高寿命を実現する窒化物半導体レーザ素子を提供することを目的とする。
【解決手段】第1主面と該第1主面に対向する第2主面とを有する導電性基板と、該導電性基板の第1主面上に、第1窒化物半導体層、活性層及び第2窒化物半導体層が順に積層された窒化物半導体層と、前記導電性基板の第2主面上に形成された電極と、前記窒化物半導体層の共振器面に接触する保護膜と、を有する窒化物半導体レーザ素子であって、前記電極の共振器面側の縁部が、前記共振器面よりレーザ素子の内側に位置しており、前記保護膜が、前記共振器面から前記導電性基板の第2主面に接触するように形成されており、かつ、前記共振器面に接触する保護膜と前記導電性基板の第2主面に接触する保護膜との結晶構造が異なる窒化物半導体レーザ素子。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧異常に伴う窒化物半導体装置の歩留まりの低下を抑制することができる窒化物半導体p側電流狭窄構造を簡便に作製することが可能な窒化物半導体p側電流狭窄構造の製造方法およびその方法を用いた窒化物半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板上にマグネシウムとアルミニウムとを含む窒化物半導体からなる第1の層を形成する第1工程と、第1の層上にマグネシウムを含む窒化ガリウムからなる第2の層を形成する第2工程と、第2の層の一部を除去して第1の層の一部を露出させることによってストライプ状の凸部を形成する第3工程と、凸部の表面の一部および露出した第1の層の少なくとも一部を水蒸気を含む雰囲気で酸化する第4工程と、凸部上にマグネシウムを含む窒化物半導体からなる第3の層を形成する第5工程と、を含む、窒化物半導体p側電流狭窄構造の製造方法とその方法を用いた窒化物半導体装置の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ドライエッチングによって形成されたメサ構造を有する窒化物半導体素子において、ドライエッチングにより生じたダメージ層を除去することにより、電気特性、光学特性が改善された窒化物半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】ドライエッチングによって形成されたメサ構造を有する窒化物半導体素子の製造方法であって、窒素プラズマを含む雰囲気中で、前記ドライエッチングにより露出した面を、プラズマ処理する工程(A)を含むことを特徴とする。工程(A)の前にドライエッチングにより露出した面の清浄化を行なうアッシング工程(B)を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】窒化物系半導体基板などの窒素面と電極とのコンタクト抵抗を低減することが可能な窒化物系半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】この窒化物系半導体レーザ素子の製造方法は、ウルツ鉱構造を有するn型GaN基板1の裏面(窒素面)をRIE法によりエッチングする工程と、その後、エッチングされたn型GaN基板1の裏面(窒素面)上に、n側電極8を形成する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】導波路リッジの上表面で半導体層と電極層との接触面積の減少を防ぎ半導体層のエッチング損傷を防止する。
【解決手段】半導体積層構造の表面に、導波路リッジ40に対応したストライプ状レジスト膜部分を備えたレジストパターン76を形成し、これをマスクとしてドライエッチングによりチャネル38を形成して導波路リッジ40を形成し、レジストパターン76を残した導波路リッジとチャネルとを含む半導体積層構造の表面にSiO膜78を形成し、エッチングによりチャネル底面のSiO膜78と導波路リッジ40頂部のSiO膜78とを残しつつ導波路リッジ側面のSiO膜78を除去し、導波路リッジ側壁を露呈させ、リフトオフ法によりレジストパターン76とこの上に残っているSiO膜78を除去し、露呈した導波路リッジ頂部および側壁の表面上に電極層46を形成する。 (もっと読む)


【課題】紫外領域の発光効率に優れた窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】m面を主面としたAlN基板1上に、III族窒化物半導体層2が形成されている。III族窒化物半導体層2は、AlN基板1側から順に、n型コンタクト層21、発光層(活性層)としての多重量子井戸(MQW:Multiple Quantum Well)層22、AlGaNファイナルバリア層25、p型電子阻止層23、およびp型コンタクト層24を積層した積層構造を有している。多重量子井戸層22は、量子井戸層とバリア層とを交互に複数回繰り返し積層した構造を有している。量子井戸層は、AlInNからなる。 (もっと読む)


【課題】レーザ出射端面の劣化に対する耐久性を向上した半導体レーザを提供する。
【解決手段】ファブリペロー型の半導体レーザダイオード70は、基板1と、この基板1上に形成されたIII族窒化物半導体積層構造2とを含む。基板1は、m面を主面としたGaN単結晶基板である。III族窒化物半導体積層構造2が結晶成長させられている。III族窒化物半導体積層構造2は、m軸を結晶成長の主面としており、m軸方向に、n型半導体層11、発光層10、およびp型半導体層12を積層して構成されている。n型半導体層11はn型AlGaNクラッド層14を含み、p型半導体層12はp型AlGaNクラッド層18を含む。リッジストライプ20は、c軸に平行であり、一対の共振器端面21,22は、+c面と−c面である。+c面である端面21が、レーザ出力を取り出すためのレーザ出射端面である。 (もっと読む)


【課題】生産性を低下させることなく、正確に制御された電流狭窄層を備えた面発光レーザ装置を実現できるようにする。
【解決手段】面発光半導体レーザ装置は、基板11の上に下側から順次形成された第1反射鏡12と、活性層13と、アルミニウムを含む材料からなる電流狭窄層16と、第2反射鏡17とを備えている。電流狭窄層16は、導電性部16Aと、導電性部16Aの周囲に形成された酸化層である高抵抗部16Bと、導電性部16Aと高抵抗部16Bとの界面領域に形成され、他の領域と比べて不純物が高濃度に導入された高濃度不純物領域19とを有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、消費電力を減少させ信頼性を向上させることができる半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】結晶基板と、結晶基板上に形成された第一導電型の第一クラッド層と、第一クラッド層上に形成された第一導電型の第一光ガイド層と、第一光ガイド層上に形成された、単一または多重量子井戸構造の活性層と、活性層上に形成された第二導電型のオーバーフロー防止層と、オーバーフロー防止層上に形成された第二導電型の第二光ガイド層と、第二光ガイド層上に形成された第二導電型の第二クラッド層とを備え、第二光ガイド層のキャリア濃度は、第二クラッド層のキャリア濃度以上である。 (もっと読む)


【課題】電流狭窄部に歪などをもたらすことなく、十分な電流狭窄を行なうことができ、簡便に作製することが可能な半導体素子、特には半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】窒化物半導体からなるp型半導体部を有する半導体素子であって、該p型半導体部は、隣接して積層される第1の層および第2の層の少なくとも2層を有し、第1の層と第2の層との境界面は、平坦な領域と、1または複数の凹凸を伴う領域とから構成されることを特徴とする半導体素子、特には半導体レーザ素子、ならびにこれを用いた照明装置および画像受像機。 (もっと読む)


【課題】活性領域から放出された光子がワイヤボンディングパッドで吸収される可能性を低減すること。
【解決手段】図3において、第1のコンタクト金属層18は、p型半導体材料層16に対してオーミックコンタクトを実現するp型半導体材料層16と接触した第1の部分55、およびp型半導体材料層16に対してオーミックコンタクトを形成しないp型半導体材料層16と接触した第2の部分57を備える。第2の部分57は、ワイヤボンディングパッド22の位置に対応している。オーミックコンタクトを形成しないことによって、部分57のp型半導体材料層16への電流注入を、減少し、かつ/または防げることができる。ワイヤボンディングパッド22の下の領域50のp型半導体層16および/または第1のコンタクト金属層18を損傷することによって、オーミックコンタクトを形成しない部分57を実現することができる。 (もっと読む)


半導体デバイスは、活性層(350)およびクラッド層(370)を備える。電子ブロッキング層(380)が、活性層とクラッド層との間の領域内に少なくとも部分的に配設され、活性層からクラッド層に向かう電子の流れに対する電位障壁を形成するように構成される。電子ブロッキング層は、周期表のIII族の2つの元素、および周期表のV族の1つの元素を含む。周期表のIII族の2つの元素の一方が、活性層から離れてクラッド層に向かう方向に濃度が次第に増加する第1の部分、および第1の部分とクラッド層との間で濃度が次第に減少する第2の部分を有する濃度プロファイルを有する。
(もっと読む)


【課題】動作電力を増加させることなく、楕円率を改善した窒化物半導体レーザ素子を提供し、より小型化・低消費電力化された光学式情報再生装置を提供する。
【解決手段】本発明の窒化物半導体レーザ素子は、活性層17をn型とp型の窒化物半導体からなるn型クラッド層15とp型クラッド層26で挟んだ構造を有している。さらに、p型クラッド層26は層厚方向に互いに組成が異なる2層以上から構成され、活性層17に近い第1のp型クラッド層20が、より遠い第2のp型クラッド層21に比べて低い屈折率を有する。また、本発明の光学式情報再生装置は、本発明の半導体レーザ素子を搭載している。 (もっと読む)


【課題】初期劣化率が小さくて長寿命の半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子101は、n型クラッド層104とp型クラッド層109の間に挟まれた活性層106を有する。p型クラッド層109は、不純物としてマグネシウムを含み、活性層106とp型クラッド層109との間には、InAlGa1−x−yN(x≧0、y≧0、x+y<1)で表されるn型拡散防止層107が設けられている。n型拡散防止層107におけるn型不純物のドーピング濃度は、5×1017cm−3以上で5×1019cm−3以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】用途に適合した十分な光出力と寿命を確保でき、また、動作電圧の上昇を防止できる半導体レーザ、およびこのような半導体レーザを適用した電子機器を提供する。
【解決手段】半導体基板100の上にバッファ層101、バッファ層102、第1下側クラッド層103、第2下側クラッド層104、活性層105、第1上側クラッド層106、エッチングストップ層107、第2上側クラッド層108、中間バンドギャップ層109、キャップ層110がこの順で積層してある。共振器長L=1500μmとし、第1下側クラッド層103のドーパント濃度(n型不純物としてのSiの濃度)Nc=4.0×1017/cm3、第2下側クラッド層104のドーパント濃度Nc=4.0×1017/cm3、つまり、下側クラッド層のドーパント濃度Nc=4.0×1017/cm3とした。 (もっと読む)


【課題】広範囲の波長帯において、窒化物半導体層の組成分布、例えば、活性層の結晶性
やIn含有量を均一にして、寿命特性及び素子特性が一層優れた素子を提供することを目
的とする。
【解決手段】 窒化物半導体基板の主面上に第1導電型の窒化物半導体層と、多重又は単一量子井戸構
造をしており、少なくとも井戸層にInを含む活性層と、第1導電型とは異なる導電型をした第2導電型の窒化物半導体層と、前記第2導電型の窒化物半導体層にストライプ状のリッジ部とを備えてなる窒化物半導体レーザ素子であって、前記窒化物半導体基板の主面には、C面(0001)から、前記ストライプ状のリッジ部に対して略平行方向かつM面(1−100)に対して略垂直方向にオフ角a(θaと、リッジ部に対して略垂直方向かつM面(1−100)に対して略平行方向にオフ角b(|θb|)を有しており、|θa|>|θb|>及び0.2°≦|θa|≦0.3°を満たす窒化物半導体レーザ素子。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザにおいて、比較的高い放射品質を提供すると同時に電気特性も向上させる。
【解決手段】半導体レーザ1には、電磁放射を発生させるための活性領域3を含む半導体層列2と、高次のモードを減衰させるための吸収領域4が設けられており、この吸収領域4は半導体層列2内に配置されているかまたは半導体層列2に接している。 (もっと読む)


【課題】半導体素子部が面内方向において異なる熱膨張係数を有する複数の方向を含む場合にも、素子特性が低下するのを抑制することが可能な半導体素子を提供する。
【解決手段】この半導体レーザ素子(半導体素子)は、主面10bの面内方向において熱膨張係数の異なる[1−100]方向および[0001]方向を含む半導体素子部10と、主面40aの面内方向において熱膨張係数の異なる矢印E方向および矢印F方向を含むサブマウント40とを備えている。そして、半導体素子部10の[1−100]方向が、サブマウント40の矢印F方向よりも矢印E方向側に近くなるように、サブマウント40に対して半導体素子部10が接着されている。 (もっと読む)


【課題】 低い製造コストであるにもかかわらず、高い信頼性を得ることができる、光出力をモニタするフォトダイオードを内蔵した半導体レーザ装置を提供すること。
【解決手段】 半導体基板101上に形成された第1クラッド層102と、前記第1クラッド層102上に形成された活性層103と、前記活性層103上に形成されたリッジ構造を有する第2クラッド層104と、前記第2クラッド層104上に形成された前記第2クラッド層104とは極性の異なる半導体からなる電流ブロック層105とを有し、前記電流ブロック層105が、前記リッジ構造部分に形成された利得領域に隣接する第1の領域105aと、前記第1の領域以外の第2の領域105bとの2つの領域に分割されている。 (もっと読む)


【課題】光導波路が損傷するのを抑制することが可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】このGaN系半導体レーザチップ(半導体レーザ素子)は、窒化物系半導体からなるn型GaN基板11と、n型GaN基板11上に形成され、F方向に延びる光導波路を構成するリッジ部12aが形成された窒化物系半導体からなる半導体層12とを備えている。また、リッジ部12a(光導波路)は、半導体層12の中央部から一方側(矢印D方向側)に寄った領域に形成されている。また、リッジ部12a(光導波路)の一方側とは反対側(矢印E方向側)の領域には、リッジ部12a(光導波路)の延びるF方向と交差する方向に延びるように、半導体層12側から劈開導入用段差19aおよび19bが形成されている。 (もっと読む)


121 - 140 / 236