説明

Fターム[5F173AJ04]の内容

半導体レーザ (89,583) | 不純物 (1,133) | 不純物材料 (1,077) | p型不純物 (563) | Mg (236)

Fターム[5F173AJ04]に分類される特許

41 - 60 / 236


【課題】高出力、かつ真円状のビームを得ることの可能な半導体レーザを提供する。
【解決手段】上部DBR層15内に、電流狭窄層18および横モード調整層19が設けられている。電流狭窄層18は、横モード調整層19よりも活性層13寄りに形成され、横モード調整層19は、電流狭窄層18よりも活性層13から離れて形成されている。電流狭窄層18の中央領域に、直径の大きな電流注入領域19Bが形成され、横モード調整層19の中央領域に、直径の小さな光透過領域19Aが形成されている。横モード調整層19のうち中央領域以外の領域に電流注入領域19Bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】p型InP基板のZn濃度(2〜4×1018cm−3)は、p型クラッド層のZn濃度(1×1018cm−3)よりも高い。このため、熱処理によってp型InP基板のZnがp型クラッド層に拡散し、さらにp型クラッド層の上部にある活性層まで拡散して、発光効率を低下させるという問題があった。特に、埋込構造の半導体光素子では、結晶成長の回数が多いことから高温の熱処理の回数が多く、この問題が顕著であった。本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、基板からのZnの拡散を抑えることができる半導体光素子を提供する。
【解決手段】p型InP基板10とp型InPクラッド層16の間に、RuがドープされたInP拡散防止層14を設けることにより、p型InP基板10やp型InPバッファ層12から活性層20へのZnの拡散を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】精度良く加工された窒化物半導体装置を実現できるようにする。
【解決手段】窒化物半導体装置は、基板101の上に形成された第1の窒化物半導体層107と、第1の窒化物半導体層107の上に形成された欠陥導入層108と、欠陥導入層108の上に接して形成され、欠陥導入層108を露出する開口部を有する第2の窒化物半導体層109とを備えている。欠陥導入層108は、第1の窒化物半導体層107及び第2の窒化物半導体層109と比べて結晶欠陥密度が大きい。 (もっと読む)


【課題】p型電極のコンタクト抵抗を低減することができる窒化物半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】n型GaN基板上に、V族原料としてアンモニアとヒドラジン誘導体を用いて、p型GaN層(p型窒化物半導体層)を形成する。次に、p型GaN層にオーミック接触するp側電極を形成する。p型GaN層を形成した後に450℃より高い温度で熱処理を行わない。これにより、p側電極58のコンタクト抵抗を低減することができる。従って、動作電圧を低くすることができるため、発熱による電力消費を低減することができ、高出力でも劣化の少ない長寿命の半導体レーザーを得ることができる。また、コンタクト抵抗が低いため、高速の応答が可能になる。さらに、高温の熱処理を必要としないため、プロセス変動の影響を受けにくく、歩留まりを向上させることができ、低コスト化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】蓄積された製造技術やノウハウを活かしつつ、p型不純物の拡散を抑えた発光素子用エピタキシャルウェハを提供する。
【解決手段】n型GaAs基板2上に、n型クラッド層3、活性層5、p型クラッド層7及びp型GaAsキャップ層8を有する発光素子用エピタキシャルウェハにおいて、p型クラッド層7は、p型不純物としてCをドーピングしたCドープ層7aと、MgをドーピングしたMgドープ層7bとを有し、かつp型クラッド層7は、Cドープ層7aが活性層5に近い側に形成され、p型GaAsキャップ層8のp型不純物はZnであり、活性層5中のC原子濃度、Mg原子濃度、Zn原子濃度は、それぞれ5.0×1015cm-3以下、1.0×1016cm-3以上1.6×1016cm-3以下、1.1×1016cm-3以上5.0×1018cm-3以下であるものである。 (もっと読む)


【課題】非発光領域の低減により、発光層の発光効率が向上する窒化物半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】無極性、もしくは半極性、窒化物半導体基板31にIn組成比xが0.15以上、0.50以下、Al組成比yが0.0以上1.0以下のInxAlyGa1-x-yN井戸層を有する、窒化物半導体発光素子30を製造する手法において、発光層35より下部に形成される、n型窒化物半導体層を、900℃以上1100℃以下の成長温度で形成し、かつ、発光層35より上部に形成される、Alを有するp型窒化物半導体からなる層が、600℃以上900℃未満の成長温度にて形成されることで、非発光領域の低減により、発光層の発光効率が向上する。また、平坦性の改善により、素子の歩留まりが向上する。 (もっと読む)


【課題】高いPL発光強度を安定して得ることが可能な窒化物半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】この窒化物半導体発光素子の製造方法では、ガス供給管21およびリアクタ22にMgが残留している状態下において、ガス供給管21をベーキングして真空置換する工程、リアクタ22をベーキングして真空置換する工程、および、リアクタ22の内壁上にコート膜31を形成する工程の全てを行うことによって、活性層4のエピタキシャル成長時に、活性層4にドープされてしまうMgの濃度を制御する。 (もっと読む)


【課題】蓄積された製造技術やノウハウを活かしつつ、p型不純物の拡散を抑えた発光素子用エピタキシャルウェハを提供する。
【解決手段】n型GaAs基板2上に、少なくともAlGaInP系材料からなるn型クラッド層3、活性層5、p型クラッド層7およびp型GaAsキャップ層8を順次積層したダブルヘテロ構造を有する発光素子用エピタキシャルウェハにおいて、p型クラッド層7中のp型不純物が炭素とマグネシウムであり、p型GaAsキャップ層8中のp型不純物が炭素と亜鉛であるものである。 (もっと読む)


【課題】チャンバー内に原料供給管が設置される気相成長装置において、p型不純物のメモリー効果を抑えるとともに、不純物ドーピングを確実に行える気相成長装置を得る。
【解決手段】本発明の気相成長装置は、チャンバー本体3と、チャンバー蓋5と、チャンバー本体3内に設置されて薄膜が成長する基板9が載置されるサセプタ11と、サセプタ11に対向配置される対向面部材13とを備え、サセプタ11に基板9を載置した状態で基板9を加熱し、対向面部材13とサセプタ11とで形成される反応室に気相原料を導入する複数の原料導入流路37、39、41とを備えた気相成長装置であって、複数の原料導入流路の少なくとも一つの流路39をドーピング原料が供給されるドーピング原料導入流路とし、該ドーピング原料導入流路の流路壁に隣接させて熱媒体を通流させる熱媒体ジャケット43を設けると共に熱媒体の温度を制御する温度制御装置を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】超格子構造のp型窒化物半導体層における積層方向のバンドオフセットによる高抵抗化を抑制し、また、二次元ホールガス層の影響による横方向への大きな電流広がりを抑制して、抵抗率の方向依存性を小さくし、動作特性の良好な信頼性の高い窒化物半導体発光装置を提供する。
【解決手段】半導体基板1上に設けられた、n型窒化物半導体層3と、n型窒化物半導体層の上部に配置された活性層5と、活性層の上部に配置されたp型窒化物半導体層8とを備える。p型窒化物半導体層は、三次元島構造を有する第1窒化物半導体層8bと、第1窒化物半導体層を覆って形成された第2窒化物半導体層8aとの積層構造が、複数周期繰り返し形成された積層体構造を有する。積層方向に段切れ状態である三次元島構造を用いることで、積層方向の抵抗が低減される。 (もっと読む)


【課題】低電圧化を可能とした半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】p側コンタクト層18は、p側電極21側の面に、凹部31および凸部32を有する凹凸構造30を有し、表面積が増加している。p側電極21は、凹凸構造30の上面、側面および底面でp側コンタクト層18に接触しており、p側コンタクト層18との接触面積が増加するので、低電圧駆動が可能となる。また、p側コンタクト層18は、材料または組成の異なる第1p側コンタクト層18Aと第2p側コンタクト層18Bとの積層構造を有する。第1p側コンタクト層18Aおよび第2p側コンタクト層18Bの間には、両者の歪差によるピエゾ電界効果により、ホールが蓄積されたキャリア蓄積層が形成される。このキャリア蓄積層において、p側電極21とp側コンタクト層18とのショットキー障壁のない理想的なオーミック接触が可能となる。 (もっと読む)


【課題】埋込み層を安定して良好な形状に形成することが可能な半導体レーザ素子の製造方法および半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】絶縁層51をマスクとした1回目のドライエッチングにより、第1の側壁21を形成すると共に、第1の側壁21に保護膜52を形成する。絶縁層51および保護膜52をマスクとした2回目のドライエッチングにより、第2の側壁22を形成する。絶縁層51、保護膜52および第2の側壁22の上に誘電体膜を形成し、リフトオフにより、突条部20の両側に、第2の側壁22に接触すると共に第1の側壁21とは離間した埋込み層を形成する。 (もっと読む)


【課題】不純物の活性層への拡散を防止可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】レーザダイオードは、n型GaN基板1上に形成されるn型GaNバッファ層2と、その上に形成されるn型クラッド層3と、その上に形成されるn型ガイド層4と、その上に形成される活性層5と、その上に形成されるp型第1ガイド層6と、その上に形成されるオーバーフロー防止層7と、その上に形成される不純物拡散防止層8と、その上に形成されるp型GaN第2ガイド層9と、その上に形成されるp型クラッド層10とを備えている。活性層5に近接してInyGa1-yNからなる不純物拡散防止層8を設けるため、p型クラッド層10やp型第2ガイド層9などの内部に存在するp型不純物を不純物拡散防止層8に蓄積でき、p型不純物が活性層5に拡散しなくなる。 (もっと読む)


【課題】発振閾値電流密度が低く、かつ作製歩留まりの高い窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】量子井戸構造の発光層と、前記発光層の上に設けられたp型窒化物半導体層との間に接して、層厚が20nm以上150nm以下である中間層が形成され、かつ、前記中間層が、ケイ素が添加された第1の窒化物半導体層と、前記第1の窒化物半導体層と前記p型窒化物半導体層との間に接するアンドープの第2の窒化物半導体層とを少なくとも備えた窒化物半導体レーザ素子とする。 (もっと読む)


【課題】青色以上の長波長(440nm以上)を有するInGaN系窒化物半導体光素子において、In偏析や結晶性の劣化を抑制しながら、長波長化を実現する。
【解決手段】InGaN井戸層とInGaN障壁層とを含むInGaN系量子井戸活性層6を備えたInGaN系窒化物半導体光素子の製造において、InGaN障壁層を成長させる工程は、窒素およびアンモニアからなるガス雰囲気に1%以上の水素を添加してGaN層を成長させる第1工程と、窒素およびアンモニアからなるガス雰囲気でInGaN障壁層を成長させる第2工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】発光効率の低下を抑制することが可能な窒化物半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】この窒化物半導体発光素子の製造方法は、劈開面21a上に端面コート膜24および25を形成する工程に先立って、n側電極10の劈開面21a側に位置する部分にレーザ光を照射することでn側電極10の劈開面21a側に位置する部分を加工することにより、n側電極10の劈開面21a側がn型GaN基板1とは反対側に向かって突出された状態にする工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】リッジ部を保護する台座領域を有する場合においても、リップルが低減され、遠視野像の形状がガウシアン形状に近い窒化物半導体レーザ装置を実現できるようにする。
【解決手段】半導体レーザ装置は、基板10の上に順次積層されたn型クラッド層13B、活性層14及びp型クラッド層15Bを含む半導体層積層体20を備えている。半導体層積層体20は、リッジ部20aと、溝部20cによりリッジ部20aと分離された台座部20bとを有する。リッジ部20aの側壁及び溝部20cの底面におけるリッジ部20a側の領域は、誘電体層16に覆われている。溝部20cの底面と台座部20bの側壁とに跨って、誘電体層16と比べて発光波長における消衰係数が大きい材料からなる光吸収膜32が形成されている。台座部20bの上面の高さは、リッジ部20bの上面の高さ以上である。 (もっと読む)


【課題】スペクトル半値幅を低減すること。
【解決手段】本発明は、引っ張り歪を有するGaInAsPからなる井戸層と実質的に無歪のAlGaInPからなるバリア層とが交互に積層して、GaAsからなる基板10上に設けられた多重量子井戸活性層20と、多重量子井戸活性層20の上下にそれぞれ接して設けられた、実質的に無歪の第1のAlGaInP層(第1のガイド層18)と、第1のAlGaInP層にそれぞれに接して設けられた、圧縮歪を有する第2のAlGaInP層(第2のガイド層16)と、を具備する半導体レーザである。 (もっと読む)


【課題】同一の基板の表面上に形成された青色半導体レーザ素子および緑色半導体レーザ素子を備える集積型の半導体レーザ装置において、歩留まりの低下を抑制することが可能な半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】この半導体レーザ装置100は、n型GaN基板1と、n型GaN基板1の表面上に形成され、(11−22)面の主面を有するInGaNからなる活性層12を含む青色半導体レーザ素子10と、n型GaN基板1の表面上に形成され、(11−22)面の主面を有するInGaNからなる活性層22を含む緑色半導体レーザ素子20とを備える。 (もっと読む)


【課題】電気的特性が劣化するのを抑制することが可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この半導体レーザ素子100は、支持基板1と、支持基板1上に形成されたp側オーミック電極15と、p側オーミック電極15上に形成され、活性層12を含む半導体層10aとを備え、p側オーミック電極15は、Agを主成分とし、約0.6質量%のPdと、約0.9質量%のCuとを含有するAg合金材料からなるAg合金層15bを含む。 (もっと読む)


41 - 60 / 236