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Fターム[5F173AJ04]の内容

半導体レーザ (89,583) | 不純物 (1,133) | 不純物材料 (1,077) | p型不純物 (563) | Mg (236)

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【課題】窒化物半導体等の六方晶系の半導体材料を用い且つ構造的に安定な劈開面を有する半導体レーザ装置及びその製造方法を実現できようにする。
【解決手段】半導体レーザ装置は、基板11及び基板11の上に形成された半導体層積層体12の一部が切り出され、導波部23aと交差する方向の2つチップ端面13と、導波部23aと並行な方向の2つのチップ側面14とを有するチップを備えている。2つのチップ端面13の少なくとも一方における劈開面13aの両側方の領域には、チップの一部が、切り欠かれて、チップ端面13と接する第1の壁面31aと、チップ側面14と接する第2の壁面31bとを露出する切り欠き部31がそれぞれ形成されており、2つの切り欠き部31のうちの少なくとも一方における第1の壁面31aが延びる方向と、劈開面13aが延びる方向とがなす角度θは、10度以上且つ40度以下である。 (もっと読む)


【課題】少ない工程数でかつ高い歩留まりで作製可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】第1導電型半導体基板(101)上に順に設けられた第1導電型下クラッド層(103)、活性層(105)、第2導電型第1上クラッド層(106)、第2導電型高Al組成層(109)、Alを含まない第2導電型保護層(110)、およびストライプ状リッジ(120)を構成する第2導電型第2上クラッド層(111)を含むリッジ導波型半導体レーザ素子において、保護層はリッジの直下を除く領域において部分的な開口部(122)を有し、リッジ直下を除く領域において部分的な開口部を介して高Al組成層を酸化させることによって形成された酸化物層(109b)が設けられており、リッジの頂部を直接被覆しかつそのリッジの少なくも片側におけるリッジ側面、保護層、および開口部に露出している酸化物層を直接被覆している金属電極層(114)を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】p型不純物をMgとする場合に、p型窒化物半導体層を低温度で結晶成長させることができるとともに、結晶成長を行う反応室に接続されている配管へのMg化合物の付着を抑制することができる窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】窒化物半導体結晶2は、SiC基板1の非極性面上に、結晶成長させる。窒化物半導体結晶2は、MOCVD法等によって形成され、その成長表面が非極性面又は半極性面で成長する。窒化物半導体結晶2中のp型窒化物半導体層のp型不純物にはMgを用いるが、そのMgのドーパント材料として(TMAl)DMMgを使用する。 (もっと読む)


【課題】ドーパントの活性層への拡散を抑制して、発光出力が低下したり通電時における温度が上昇したりすることを低減可能とする半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】第1導電型基板1上に、少なくとも、第1導電型クラッド層3と活性層4とアンドープクラッド層5と第2導電型クラッド層6とが順次積層された構造とし、アンドープクラッド層の厚さを15nm〜45nmの範囲内とし、第2導電型クラッド層のドーパントをMg(マグネシウム)とし、同層におけるMg濃度を7E+16cm−3〜1E+18cm−3の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】 窒化物半導体発光素子の発光寿命と発光強度を改善するとともにクラックの発生を防止する。
【解決手段】 表面に凹部と凸部を有し、該凹部と凸部が単一材料からなる基板と、前記基板上に結晶成長させられた窒化物半導体多層膜構造とを備え、該窒化物半導体多層膜構造は、前記凸部の上方において発光部を有するとともに、前記凹部の上方において結晶成長により完全に埋まらない窪みを表面に形成した窒化物半導体発光素子であって、前記凹部と凸部が単一材料からなる基板は、窒化物半導体以外の基板上に窒化物半導体層が成長されてなり、前記窪みの幅は前記凹部の幅よりも狭いことを特徴とする。 (もっと読む)


半導体デバイスは、n側導波路層と、n側導波路層と接触する活性層と、活性層と接触するp側導波路層とを備える。電子ブロック層が、p側導波路層と接触し、周期表のIII族からの2つの元素と、周期表のV族からの1つの元素との第1の組成物を含む。クラッド層が、電子ブロック層と接触するクラッド副層を含む。クラッド副層は、周期表のIII族からの2つの元素と、周期表のV族からの1つの元素との第2の組成物を含む。第2の組成物は、第1の組成物とは異なる。
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【課題】電極とp型窒化物半導体との間のコンタクト抵抗異常による電圧異常を防止して、p型窒化物半導体の歩留まりを向上させるためのp型窒化物半導体の製造方法および窒化物半導体装置を提供する。
【解決手段】p型窒化物半導体の製造方法は、p型不純物を含む窒化物半導体12を準備する準備工程と、アルゴンまたは窒素の少なくともいずれか一方を含むキャリアガスとメタンとを含むアニール雰囲気ガス中で、700℃以上950℃以下の温度で、窒化物半導体12にアニール処理を行なうアニール処理工程と、窒化物半導体12に電極を形成する電極形成工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】電極との接触抵抗が小さく、熱処理を不要とし得るp型コンタクト層を有する発光素子用エピタキシャルウエハ及び発光素子を提供する。
【解決手段】発光素子用エピタキシャルウエハは、n型GaAs基板1上に、n型AlGaAsクラッド層3、活性層4及びp型AlGaAsクラッド層5からなる発光部を有し、p型AlGaAs型クラッド層5の上に、電極形成層として、p型InGaAsコンタクト層6が形成されている。発光素子は、この発光素子用エピタキシャルウェハを用いて作製され、n型GaAs基板1側にn電極7が、またp型InGaAsコンタクト層6側にノンアロイ系のp電極8が形成されている。 (もっと読む)


【課題】複雑なプロセスをなくし、歩留まりが高く、低コスト化に必要な量産性があり、良好な初期特性や信頼性をもつ半導体装置、半導体レーザを提供する。
【解決手段】複数のIII族元素を含む窒化物半導体層が凹凸のある基体表面上に形成されてなることにより、上記窒化物半導体層におけるIII族元素の組成比、バンドギャップエネルギ、屈折率、導電性、抵抗率の少なくとも一つが、上記基体の凹凸に対応して、層内で変化するようにする。また、水素を含む雰囲気中で加熱しAlを含む層をエッチングストップ層として用いることにより、エッチング深さのばらつき等の影響を受けず制御性の向上と歩留まりの向上を図れる。
また、エッチングおよび再成長を連続して行えるため、安価なプロセスが可能である。 (もっと読む)


【課題】動作電圧低減が低く、高性能な窒化物半導体発光素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板1上に形成されたP型の導電型を有する窒化物半導体3の上に第一の金属膜4を形成し、次いでタングステン酸化物からなる膜(WO)5を重ねて形成した後、熱処理を行う。その後、タングステン酸化物からなる膜を除去し、N型およびP型の導電型を有する窒化物半導体層のそれぞれとオーミック接続を取るための電極を形成することにより、窒化物半導体発光素子を製造する。 (もっと読む)


【課題】 再成長P型GaNコンタクト層とP型AlGaNクラッド層の再成長界面近傍が高抵抗化するという問題が発生し、発光素子の直列抵抗が大きくなるため、駆動電圧の増加及び発光素子の信頼性が悪化する。
【解決手段】 本発明の窒化ガリウム系化合物半導体発光素子は、凹凸状加工領域を備えたサファイヤ基板と、バッファ層と、前記バッファ層の上方に形成された第1の窒化ガリウム系化合物半導体層と、前記第1の窒化ガリウム系化合物半導体層の上方に形成された活性層とを備えた窒化ガリウム系化合物半導体発光素子であって、前記バッファ層は、前記凹凸状加工領域の上方に凹凸を有し、前記凹凸状加工領域の上方における前記第1の窒化ガリウム系化合物半導体層の抵抗率は、凹凸状に加工されていない部分の上方における第1の窒化ガリウム系化合物半導体層の抵抗率より低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】p型コンタクト層の低抵抗化を図れるようにすると共に半導体レーザ素子においてはp型半導体層にリッジ状の加工を施すことなく電流狭窄構造を実現できるようにする。
【解決手段】窒化物半導体素子は、主面の面方位が(0001)面であるn型GaNからなるn型基板1の主面上に形成され、主面に対して垂直な側面を持つ複数の凸部を有するGaNからなる第1p型コンタクト層6と、該第1p型コンタクト層6における凸部の側面から選択的に成長したAlGaNPからなる第2p型コンタクト層7とを有している。 (もっと読む)


【課題】面内、またはロット間で、コンタクト抵抗の小さい発光素子を安定的に得る。
【解決手段】MgドープAlGaNからなるp型クラッド層7と、5×1019/cm3以上7×1019/cm3以下の濃度でMgがドープされたGaNからなるp型第1コンタクト層8と、1×1020/cm3以上2×1020/cm3以下の濃度でMgがドープされたGaNからなるp型第2コンタクト層9と、陽電極10とが順に積層されている。この構成により、高濃度ドープした最表面のp型第2コンタクト層9中のMg熱拡散を抑えてMg濃度プロファイルを矩形に近づけることができるので、面内、またはロット間で、コンタクト抵抗の小さい発光素子を安定的に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】残留亜鉛等のp型ドーパント除去エピタキシャル層を成長させなくても、p型化合物半導体層の成長で使用したp型ドーパント原料の影響を受けることなく、エピタキシャル成長ができる。
【解決手段】基板1上に複数層の化合物半導体層6を、p型ドーピング原料が供給されない第1の反応炉Aを用いて積層成長し、前記積層された化合物半導体層6上に亜鉛などのp型ドーパントが添加されたp型化合物半導体層5を、第2の反応炉Bを用いて成長する。 (もっと読む)


【課題】活性層にMg等の不純物が拡散することなく、結晶性を向上させる窒化物系半導体素子を提供する。
【解決手段】窒化物系半導体素子は、n−GaN層103と、n−GaN層103上に形成された活性層104と、活性層104上に、ドーピング濃度5×1019〜2×1020個/cm3でMgをドーピングし、900〜1200℃の範囲の成長温度で形成された第1のAlGaN層105と、第1のAlGaN層105上に、900〜1200℃の範囲の成長温度で形成された第2のAlGaN層106と、第2のAlGaN層106上に形成された、p−GaN層107とを備える。 (もっと読む)


半導体材料の活性領域と、該活性領域の対向する側にある、1対の、半導体材料の、反対極性にドープされた層とを有する発光体構造を備えた固体発光デバイスを提供する。活性領域は、ドープされた層の両端に印加された電気的バイアスに応じて所定の波長で発光する。発光体構造と集積化され、少なくとも1つの希土類または遷移金属元素がドープされた、半導体材料の吸収層が含まれている。吸収層は、活性領域からの発光の少なくともいくらかを吸収し、少なくとも1つの異なる波長の光を再放出する。基板が含まれ、その上に発光体構造と吸収層とが配置されている。
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【課題】 高光出力動作における長寿命化が可能な半導体レーザを提供する。
【解決手段】 基板11上に、n型半導体層13、活性層101、およびp型半導体層24がこの順で積層され、活性層101とp型半導体層24との間に、窒化ガリウム系化合物半導体からなる中間層31が形成されており、
中間層31は、不純物が実質的にドープされていないアンドープ層31aと、n型不純物がドープされた拡散抑制層31bとが積層されて構成され、p型半導体層24と隣接する側に拡散抑制層31bが配置されており、p型半導体層24のp型不純物濃度が、1E19cm−3以上である半導体レーザ。 (もっと読む)


【課題】 半導体レーザ及びその製造方法に関し、ナイトライド系化合物半導体を用いた短波長半導体レーザのしきい値電流密度を低減する。
【解決手段】 ナイトライド系化合物半導体を用いた半導体レーザの活性層のp側に設けるエレクトロンブロック層のMg濃度を7×1019cm-3以上とする。 (もっと読む)


【課題】 高光出力動作における長寿命化が可能な半導体レーザを提供する。
【解決手段】 基板11上に、n型半導体層13、活性層101、およびp型半導体層24がこの順で積層され、活性層101とp型半導体層24との間に、窒化ガリウム系化合物半導体からなる中間層31が形成されており、
中間層31は、不純物が実質的にドープされていないアンドープ層31aと、n型不純物がドープされた拡散抑制層31bとが積層されて構成され、p型半導体層24と隣接する側に拡散抑制層31bが配置されており、基板11とn型半導体層13との間に、貫通転位密度が5E8cm−2以下の低転位領域を有する半導体層43が形成されている半導体レーザ。 (もっと読む)


【課題】結晶成長後に電子線照射やアニーリング等の後処理を施さなくても、結晶品質が良好で低抵抗なMgドープのp型窒化ガリウム系半導体を低価格で得ることができ、後処理による素子の歩留まり低下を防ぐ方法を提供する。
【解決手段】基板上に形成されたp型窒化ガリウム系半導体の製造方法において、水素及び窒素を含む雰囲気でV族原料として実質的にアンモニアのみを使用して、Mgをドープした前記p型窒化ガリウム系半導体104を結晶成長させる工程と、前記結晶成長工程後に窒素及び有機窒素原料を主体とし、水素の体積率が40%以下である雰囲気で冷却する工程とを含む。 (もっと読む)


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