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Fターム[5F173AJ04]の内容

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【課題】p型III族窒化物半導体の電気特性を向上できるIII族窒化物半導体光素子を提供する。
【解決手段】窒化ガリウム系半導体領域15及び窒化ガリウム系半導体領域19は、基板13の主面13a上に設けられる。窒化ガリウム系半導体領域19は、p型ドーパントとしてマグネシウムを含むIII族窒化物半導体膜21を有しており、III族窒化物半導体膜21は、III族構成元素としてアルミニウムを含む。III族窒化物半導体膜21の酸素濃度は、1.0×1017cm−3以上の範囲にあり、III族窒化物半導体膜21の酸素濃度は、1.5×1018cm−3以下の範囲にある。また、III族窒化物半導体膜21の水素濃度は1.0×1017cm−3以上の範囲にあり、III族窒化物半導体膜21の水素濃度は1.5×1018cm−3以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】発光効率の高い半導体発光素子を提供する。
【解決手段】n型GaN層を含むn型半導体層と、n型半導体層と接続されたn側電極と、p型GaN層と、p型GaN層と積層されたp型GaNコンタクト層と、を含むp型半導体層と、p型半導体層に接続されたp側電極と、n型半導体層とp型半導体層との間に設けられ複数の井戸層を含む発光部と、発光部とp型半導体層との間に設けられ、0.001〜0.05の第1Al組成比のAlGaNを含み0.5〜5nmの厚さの第1層と、第1層とp型半導体層との間に設けられ、0.1〜0.2の第2Al組成比のAlGaNを含む第2層と、第1層と発光部との間においてp型半導体層に最も近いp側井戸層に接し、厚さが3〜8nmで、Inz1Ga1−z1N(0≦z1<1)を含み、p型不純物濃度が第1層よりも高い中間層と、を備えた半導体発光素子が提供される。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い高出力レーザを実現する窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】実施の形態によれば、基板と、基板上のn型窒化物半導体層と、n型窒化物半導体層上の窒化物半導体の活性層と、活性層上のp型窒化物半導体層と、p型窒化物半導体層に形成されるリッジストライプと、リッジストライプの伸長方向に垂直な、n型窒化物半導体層、活性層およびp型窒化物半導体層の端面に形成され、活性層よりもバンドギャップの広い端面窒化物半導体層とを有し、端面窒化物半導体層の、少なくともp型窒化物半導体層の端面に形成される領域のMgの濃度が、5E16atoms/cm以上5E17atoms/cm以下である半導体発光素子である。 (もっと読む)


【課題】L−I特性のキンクレベルが向上し、水平横モードの安定した高出力を得ることのできる半導体レーザを提供する。
【解決手段】基板11上にn型クラッド層12,n型ガイド層13,i型ガイド層14,活性層15,i型ガイド層16,電子障壁層17,p型超格子クラッド層18およびp側コンタクト層19を有する。基板11と活性層15との間のn型層のうち、活性層15側に最も近い層(n型ガイド層13)の不純物濃度は、活性層15から遠いn型クラッド層12の不純物濃度よりも高く(3×1018cm-3以上、1×1021cm-3以下)、高濃度領域となっている。 (もっと読む)


【課題】消費電力が低く、コスト低減を図ることができる窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この窒化物半導体レーザ素子は、窒化物半導体からなる活性層12と、活性層12の上面上に形成されたp型クラッド層14と、p型クラッド層14の一部に形成されたリッジ部16と、p型クラッド層14上における少なくともリッジ部16の外側の領域に形成された、光吸収作用を有する導電性膜18とを備えている。そして、リッジ部16のリッジ幅Wが、2μm以上6μm以下となっている。 (もっと読む)


【課題】Al含有率が低いAlGaN層やGaN層を用いた超格子歪緩衝層を平坦性良く形成すると共に、該超格子歪緩衝層上に平坦性および結晶性が良好な窒化物半導体層を形成した窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】基板と、基板上に形成されたAlNからなるAlN歪緩衝層と、AlN歪緩衝層上に形成された超格子歪緩衝層と、超格子歪緩衝層上に形成された窒化物半導体層とを備える窒化物半導体素子であって、超格子歪緩衝層は、AlGa1−xN(0≦x≦0.25)よりなり、且つ、p型不純物を含む第1の層と、AlNよりなる第2の層とを交互に積層して超格子構造を形成したものであることを特徴とする、窒化物半導体素子である。 (もっと読む)


【課題】不純物の活性層への拡散を防止可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】レーザダイオードは、n型GaN基板1上に形成されるn型GaNバッファ層2と、その上に形成されるn型クラッド層3と、その上に形成されるn型ガイド層4と、その上に形成される活性層5と、その上に形成されるp型第1ガイド層6と、その上に形成されるオーバーフロー防止層7と、その上に形成される不純物拡散防止層8と、その上に形成されるp型GaN第2ガイド層9と、その上に形成されるp型クラッド層10とを備えている。活性層5に近接してInyGa1-yNからなる不純物拡散防止層8を設けるため、p型クラッド層10やp型第2ガイド層9などの内部に存在するp型不純物を不純物拡散防止層8に蓄積でき、p型不純物が活性層5に拡散しなくなる。 (もっと読む)


【課題】再成長層表面に起因する発光層およびp型半導体層の不良が生じにくく、かつ、高い出力の得られる半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】第一有機金属化学気相成長装置において、基板11上に第一n型半導体層12aを積層する第一工程と、第二有機金属化学気相成長装置において、前記第一n型半導体層12a上に前記第一n型半導体層12aの再成長層12dと第二n型半導体層12bと発光層13とp型半導体層14とを順次積層する第二工程とを具備し、前記第二工程において、前記再成長層12dを形成する際の基板温度を、600℃〜900℃の範囲とすることを特徴とする半導体発光素子1の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】活性層における電力変換効率を悪化させることなく、かつ電極とキャップ層との接触抵抗を低減可能とする半導体レーザ素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子1は、互いに対向する第1の面1a及び第2の面1bを有する第1導電型の半導体基板1と、第1の面1aの上方に形成された第1導電型のクラッド層4と、クラッド層4上に形成された活性層5と、活性層4上に形成された第2導電型のクラッド層6と、クラッド層6の上方に形成された第2導電型のリッジ12と、リッジ12上に形成された第1の電極14と、第2の面1bに形成された第2の電極15と、を備えている。リッジ12は、多結晶膜又は結晶粒子の集合体膜であり、かつ第1の電極14に接続する第2導電型の接触抵抗低減化膜11を備えている。 (もっと読む)


【課題】蓄積された製造技術、製造ノウハウを活かすことができ、かつ、p型不純物の拡散を抑制できるエピタキシャルウエハ及びエピタキシャルウエハの製造方法を提供する。
【解決手段】エピタキシャルウエハ1は、半導体基板10と、半導体基板10の上方に設けられるn型クラッド層20と、n型クラッド層20の上方に設けられ、5.0×1015cm−3以下の原子濃度のCと1.0×1016cm−3以上1.6×1016cm−3以下の原子濃度のMgと1.1×1016cm−3以上5.0×1018cm−3以下の原子濃度のZnとを含む活性層40と、Cがドープされた炭素ドープ層62とアンドープ層64とMgがドープされたマグネシウムドープ層66とを有するp型クラッド層60と、p型クラッド層60上に設けられ、Znを含むp型キャップ層70とを備える。 (もっと読む)


【課題】フォトニック結晶発光素子の耐熱性を向上させ、かつ効率を高める。
【解決手段】フォトニック結晶発光素子1000は、3次元フォトニック結晶100を用いている。該フォトニック結晶は、共振器110を形成する第1の欠陥、該共振器で発生した光を外部へ取り出す導波路120を形成する第2の欠陥および該共振器で発生した熱を外部へ放出する放熱部130を形成する第3の欠陥を有する。フォトニック結晶は、共振器の内部に配置された活性部180、P型半導体からなるPクラッド150およびN型半導体からなるNクラッド160により構成されている。第3の欠陥の少なくとも一部は半導体で構成されている。共振器と放熱部の光の結合効率が共振器と導波路の光の結合効率よりも低く、かつ活性部から放熱部に伝導して放出される熱が活性部から導波路に伝導して放出される熱よりも多い。 (もっと読む)


【課題】安価に、反りの少ない窒化物半導体を成長することができる窒化物半導体の成長方法を提供する。
【解決手段】本発明の窒化物半導体の成長方法は、気相成長法により、基板10上に、窒化物半導体の結晶からなる第1凹凸構造30を形成し、該第1凹凸構造30の凸部の上部から窒化物半導体を選択的に成長させることにより、前記第1凹凸構造30上に、窒化物半導体の結晶からなる第2凹凸構造32を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歪が十分に緩和された半導体レーザおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板10の上面に複数の帯状の溝部10Aが設けられている。複数の溝部10Aは、リッジ部27との対向部分(帯状領域27A)の両脇に、帯状領域27Aに沿って設けられている。各溝部10Aの、共振器方向の長さL1は、共振器長をL3としたときに、L3/2よりも短くなっている。基板10の上面には、溝部10Aによってリッジ部27の延在方向から挟まれた領域(溝未形成方形領域10B)が存在している。各溝未形成方形領域10Bの、共振器方向の長さL2は、L3/3以下となっている。 (もっと読む)


【課題】窓領域形成と、窓領域に対応する半導体層の高抵抗化とを不純物の制御性良く実現した半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる半導体レーザ素子は、半導体基板11上に形成されたn−クラッド層13、活性層15、p−クラッド層17、p−コンタクト層18、上部電極20および電流狭窄層17aを備えた端面発光型の半導体レーザ素子であって、少なくともレーザ光の出射側端面近傍に非窓領域よりも大きいバンドギャップを持つ窓領域23を有し、p−コンタクト層18の窓領域23のp型不純物濃度が、p−コンタクト層18の非窓領域24のp型不純物濃度よりも2×1017cm−3以上低く、電流狭窄層17aは、該電流狭窄層17aの上下に形成される層の格子定数よりも大きな格子定数を有する。 (もっと読む)


【課題】グレーティングカプラへのレーザ光の結合効率が向上すると共に実装精度も向上させることが可能な面発光レーザ素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体層20上に光透過性の厚い絶縁膜28を形成し、この絶縁膜28から半導体層20中のn型DBR層21に達する円環形状の溝28Aを形成する。マスク(レジスト層34を絶縁膜28上に形成すると共に溝28Aにも充填させ、このレジスト層34の溝28Aの近傍位置に開口34Aを設ける。この開口34Aからエッチング液を導入し絶縁膜28を加工することによって、傾斜した光出射面3Aを有するプリズム3を形成する。これにより素子本体2の光出射面20Aに対して垂直な方向よりも傾いたレーザ光を出射する面発光レーザ素子1が得られる。 (もっと読む)


【課題】優れた結晶性を有する窒化物層をその上方に再現性良く形成することができるアルミニウム含有窒化物中間層の製造方法、その窒化物層の製造方法およびその窒化物層を用いた窒化物半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】DC−continuous方式により電圧を印加するDCマグネトロンスパッタ法によるアルミニウム含有窒化物中間層2の積層時に、(i)ターゲットの表面の中心と基板の成長面との間の最短距離を100mm以上250mm以下とすること、(ii)DCマグネトロンスパッタ装置に供給されるガスに窒素ガスを用いること、(iii)基板の成長面に対してターゲットを傾けて配置することの少なくとも1つの条件を採用しているアルミニウム含有窒化物中間層の製造方法、その窒化物層の製造方法およびその窒化物層を用いた窒化物半導体素子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ビーム形状を制御することができ、高効率、高出力化が可能となる面発光レーザを提供する。
【解決手段】対向して配置された第1の半導体多層膜反射鏡と第2の半導体多層膜反射鏡との間に、電流注入により利得が生じる複数の活性層を有する利得領域と、前記複数の活性層に注入される電流を狭窄する電流狭窄層と、を有する面発光レーザであって、
前記利得領域は、前記複数の活性層として、少なくとも第1の活性層と第2の活性層とを有し、
前記第1の活性層と第2の活性層が、前記電流狭窄層による電流の狭窄によって生じるこれら活性層の面内方向の電流密度分布の違いに応じた、異なる活性層構造を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分離電極タイプの窒化物半導体レーザ素子において、可飽和吸収領域のキャリア寿命を短くし、以って良好な自励発振特性を得ること(すなわち容易に自励発振すること)を目的とする。
【解決手段】本発明の窒化物半導体レーザ素子は、基板上に少なくともn型窒化物半導体層と活性層とp型窒化物半導体層とp側電極とn側電極と共振器とを含み、該p側電極および該n側電極のうち少なくとも一方は、該共振器の長手方向に対して交差する分割領域によって電気的に2領域以上に分離されており、該活性層の少なくとも一部は、p型の導電型であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピエゾ電界の影響が抑制されていると共に、高い結晶品質を有するIII族窒化物半導体光素子を提供する。
【解決手段】III族窒化物半導体光素子11aは、c軸方向に延びる基準軸Cxに直交する基準平面Scに対して有限の角度をなす主面13aを有するIII族窒化物半導体基板13と、III族窒化物半導体基板13の主面13a上に設けられ、III族窒化物半導体からなる井戸層28、及び、III族窒化物半導体からなる複数のバリア層29を含む量子井戸構造の活性層17とを備え、主面13aは、半極性を示し、活性層17は、1×1017cm−3以上8×1017cm−3以下の酸素濃度を有しており、複数のバリア層29は、井戸層28のIII族窒化物半導体基板側の下部界面28Sdと接する上部界面近傍領域29uにおいて、酸素以外のn型不純物を1×1017cm−3以上1×1019cm−3以下の濃度で含む。 (もっと読む)


【課題】低抵抗化されたp型窒化ガリウム系半導体層を含むIII族窒化物半導体光素子を提供する。
【解決手段】支持体13の主面13aは、基準平面Scに対して40度以上140度以下の角度ALPHAを成しており、基準平面Scは該III族窒化物半導体のc軸の方向に延びる基準軸Cxに直交する。主面13aは半極性及び無極性のいずれか一方を示す。n型GaN系半導体層15は支持体13の主面13a上に設けられる。n型GaN系半導体層15、活性層19及びp型GaN系半導体層17は法線軸Nxの方向に配列されている。p型GaN系半導体層17にはp型ドーパントしてマグネシウムが添加されており、p型GaN系半導体層17はp型ドーパントとして炭素を含む。p型GaN系半導体層17の炭素濃度は2×1016cm−3以上1×1019cm−3以下である。 (もっと読む)


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