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Fターム[5F173AJ20]の内容

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Fターム[5F173AJ20]に分類される特許

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【課題】低減された順方向電圧のIII族窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】p型クラッド層におけるp型ドーパントの濃度がn型不純物の濃度より大きくなるように、p型クラッド層はp型ドーパント及びn型不純物を含む。p型クラッド層のバンドギャップより大きい励起光を用いた測定によるフォトルミネセンス(PL)スペクトルは、バンド端発光及びドナーアクセプタ対発光のピークを有する。このPLスペクトルにおけるバンド端発光ピーク値のエネルギE(BAND)と該PLスペクトルにおけるドナーアクセプタ対発光ピーク値のエネルギE(DAP)との差(E(BAND)−E(DAP))は、当該III族窒化物半導体レーザ素子11の順方向駆動電圧(Vf)と相関を有する。このエネルギ差(E(BAND)−E(DAP))が0.42eV以下であるとき、III族窒化物半導体発光素子の順方向電圧印加に係る駆動電圧が低減される。 (もっと読む)


【課題】均質なn型導電性のIII族窒化物半導体層を含むIII族窒化物半導体膜およびかかるIII族窒化物半導体膜を含むIII族窒化物半導体デバイスを提供する。
【解決手段】本III族窒化物半導体膜20は、主面20m,21m,22mが(0001)面20cに対して0°より大きく180°より小さいオフ角θを有し、n型導電性を実質的に決定するドーパントが酸素であるIII族窒化物半導体層21,22を少なくとも1層含む。また、本III族窒化物半導体デバイスは、上記のIII族窒化物半導体膜20を含む。 (もっと読む)


【課題】活性層での発光波長を所望の波長となるように調整でき、歩留まりを向上させる半導体光素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】イオウがドープされたn型InP基板1の上に、順次、n型InPクラッド層2、GaInAsP活性層3、p型InPクラッド層4、p型GaInAsPキャップ層11を成長させる。再成長温度から再成長の際の短波長シフト量を予想し、最終的に得たいGaInAsP活性層3のPL発光のピーク波長の値である1.48μmに、予想した短波長シフト量分を足した値1.50μmを求めておき、1.50μmのピーク波長が得られるようにGaInAsP量子井戸層の組成を設計しておく。 (もっと読む)


【課題】安価に、反りの少ない窒化物半導体を成長することができる窒化物半導体の成長方法を提供する。
【解決手段】本発明の窒化物半導体の成長方法は、気相成長法により、基板10上に、窒化物半導体の結晶からなる第1凹凸構造30を形成し、該第1凹凸構造30の凸部の上部から窒化物半導体を選択的に成長させることにより、前記第1凹凸構造30上に、窒化物半導体の結晶からなる第2凹凸構造32を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】グレーティングカプラへのレーザ光の結合効率が向上すると共に実装精度も向上させることが可能な面発光レーザ素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体層20上に光透過性の厚い絶縁膜28を形成し、この絶縁膜28から半導体層20中のn型DBR層21に達する円環形状の溝28Aを形成する。マスク(レジスト層34を絶縁膜28上に形成すると共に溝28Aにも充填させ、このレジスト層34の溝28Aの近傍位置に開口34Aを設ける。この開口34Aからエッチング液を導入し絶縁膜28を加工することによって、傾斜した光出射面3Aを有するプリズム3を形成する。これにより素子本体2の光出射面20Aに対して垂直な方向よりも傾いたレーザ光を出射する面発光レーザ素子1が得られる。 (もっと読む)


【課題】上部クラッド層における電流の閉じ込め及び電界の閉じ込めを良好にすることが可能な半導体光素子を提供すること。
【解決手段】半導体基板SBと、半導体基板SB上に設けられた半導体メサストライプMと、半導体メサストライプMを埋め込む埋込層30と、半導体メサストライプMと埋込層30との間に設けられ、誘電体材料からなる中間層20とを備え、下部クラッド層C1は第1ドーパントの添加により第1導電型を示し、上部クラッド層C2は第2ドーパントの添加により第2導電型を示し、埋込層30は第3ドーパントの添加により半絶縁性を示し、中間層20は上部クラッド層C2の側面F1と埋込層30との間に設けられ、中間層20は上部クラッド層C2の側面F1に接し、埋込層30は下部クラッド層C1の側面F3及びコア層10の側面F4に接している半導体光素子1。 (もっと読む)


【課題】ピエゾ電界の影響が抑制されていると共に、高い結晶品質を有するIII族窒化物半導体光素子を提供する。
【解決手段】III族窒化物半導体光素子11aは、c軸方向に延びる基準軸Cxに直交する基準平面Scに対して有限の角度をなす主面13aを有するIII族窒化物半導体基板13と、III族窒化物半導体基板13の主面13a上に設けられ、III族窒化物半導体からなる井戸層28、及び、III族窒化物半導体からなる複数のバリア層29を含む量子井戸構造の活性層17とを備え、主面13aは、半極性を示し、活性層17は、1×1017cm−3以上8×1017cm−3以下の酸素濃度を有しており、複数のバリア層29は、井戸層28のIII族窒化物半導体基板側の下部界面28Sdと接する上部界面近傍領域29uにおいて、酸素以外のn型不純物を1×1017cm−3以上1×1019cm−3以下の濃度で含む。 (もっと読む)


【課題】pn接合において整流性を保った状態で発光効率や発光強度を高めることが可能な発光素子を提供すること。
【解決手段】本発明に係る発光素子10は、ダイヤモンド半導体層からなり、p型のα層2とn型のβ層3との間に一つまたは複数のγ層4を配してなる発光素子であって、前記α層と前記β層は各々、電流を注入するための電極(第一電極5、第二電極6)を備えており、前記α層及び前記β層における電流の伝導機構が何れも300Kの温度においてホッピング伝導であるとともに、前記α層と前記β層とを貫通する順方向に電流を流した際に、紫外線を放出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は半導体レーザ素子の製造方法に関し、特にリーク電流を低減するのに好適な半導体レーザ素子の製造方法に関するものであり、埋め込み型半導体レーザ素子において、リーク電流を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る半導体レーザ素子の製造方法は、p型の半導体基板上に、p型クラッド層、活性層及びn型クラッド層を順次形成する工程と、前記p型クラッド層、前記活性層及び前記n型クラッド層をエッチングし、メサストライプ構造部を形成する工程と、前記メサストライプ構造部の側面に、p型電流ブロック層、第1の半絶縁性電流ブロック層、n型電流ブロック層及び第2の半絶縁性電流ブロック層を順次形成し、埋め込み型電流ブロック層を形成する工程と、前記n型クラッド層及び前記埋め込み型電流ブロック層上に、n型コンタクト層を形成する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】n型クラッド層およびp型クラッド層が共に主として同種の混晶からなり、かつ低抵抗化可能であって活性層とタイプI接合し得る半導体素子を提供する。
【解決手段】n型クラッド層12およびp型クラッド層16が共に、主としてMgx1Znx2Cd1−x1−x2Se混晶層(第1半導体層12A,16A)と、主としてMgx3Bex4Zn1−x3−x4Sex5Te1−x5混晶層(第2半導体層12B,16B)を交互に含む超格子構造となっている。n型クラッド層12は、第1半導体層12Aおよび第2半導体層12Bのうち少なくとも第1半導体層12Aにn型不純物を含んでいる。p型クラッド層16は、第1半導体層16Aおよび第2半導体層16Bのうち少なくとも第2半導体層16Bにp型不純物を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】n型のキャリア濃度を低減できるIII−V族化合物半導体の製造方法、ショットキーバリアダイオード、発光ダイオード、レーザダイオード、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】III−V族化合物半導体の製造方法は、III族元素を含む原料を用いた有機金属気相成長法によってIII−V族化合物半導体を製造する方法である。まず、種基板を準備する準備工程(S10)を実施する。そして、III族元素を含む原料として0.01ppm以下のシリコンと、10ppm以下の酸素と、0.04ppm未満のゲルマニウムとを含む有機金属を用いて、種基板上にIII−V族化合物半導体を成長させる成長工程(S20)を実施する。 (もっと読む)


【課題】活性層に4元混晶を用いた場合であっても、温度特性が良好で、かつ色純度や波長安定性が高い半導体発光素子を提供する。
【解決手段】バルク15A内に複数の量子ドット15Bが形成された活性層15を備えている。バルク15Aは、組成比x1(0≦x1<1)のBeをII族元素の一つとして含むII−VI族4元混晶によって主に形成されている。量子ドット15Bは、バルク15Aと同一の材料系によって形成されており、具体的には、組成比x2(x1<x2<1)のBeをII族元素の一つとして含むII−VI族4元混晶によって主に形成されている。 (もっと読む)


【課題】キャリア濃度を高くすることが可能であり、かつ電気抵抗を低くすることの可能な半導体発光素子を提供する。
【解決手段】n型クラッド層12は第1半導体層12Aと第2半導体層12Bとを交互に積層してなる超格子層となっている。第1半導体層12Aは、Teを含まないSe混晶を主に含んでおり、例えばBex1Mgx2Znx3Se混晶(0≦x1≦1,0≦x2≦1,0≦x3≦1,x1+x2+x3=1)を含んで構成されている。第2半導体層12Bは、Te混晶を主に含んでおり、例えばBex4Mgx5Znx6Te混晶(0≦x4≦1,0≦x5≦1,0≦x6≦1,x4+x5+x6=1)を含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】Ga,In,NおよびAsを含む井戸領域中のNに起因する結晶欠陥を低減し、該井戸領域のPL強度を高めることができる半導体発光素子を提供する。
【解決手段】発光素子1は、GaAs基板2と、GaAs基板2上に設けられた単一量子井戸構造3とを備える。単一量子井戸構造3は、井戸領域4、下部バリア領域5および上部バリア領域6を有する。井戸領域4は、Ga、In、NおよびAsを含むIII−V族化合物半導体からなり、井戸領域4にはn型不純物(シリコンを除く)がドープされている。Ga,In,NおよびAsを含む半導体結晶に例えば硫黄(S)といったn型不純物をドープすることにより、AsおよびNの原子半径の違いに起因する結晶欠陥を低減することができるので、井戸領域4のPL強度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】出力が高く、受光面における戻り光の反射率の低い窒化物半導体レーザ素子を歩留まり良く作製することができる窒化物半導体レーザ素子およびそれを用いた外部共振器型半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】光出射部が窒化物半導体からなる窒化物半導体レーザ素子であって、光出射部に酸窒化シリコンからなるコート膜が形成されており、光出射部から出射されるレーザ光の戻り光に対するコート膜の反射率が0.5%以下である窒化物半導体レーザ素子とおよびそれを用いた外部共振器型半導体レーザ装置である。 (もっと読む)


【課題】量子井戸構造の質の向上を図ることができるZnO系半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ZnO系半導体装置の製造方法は、(a)基板を準備する工程と、(b)基板の上方に、ZnO系化合物半導体からなる井戸層を成長する工程と、(c)基板の上方に、ZnO系化合物半導体からなる障壁層を、サーファクタントとしてSを供給しながら成長する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】ZnO系半導体からなるアクセプタドープ層を含む積層体を形成する場合に、アクセプタ元素の濃度を低下させずに、アクセプタドープ層又はアクセプタドープ層以降の層の平坦性が悪くなるのを抑制することができるZnO系半導体素子を提供する。
【解決手段】ZnO基板1上にn型MgZnO層2、アンドープMgZnO層3、MQW活性層4、アンドープMgZnO層5、アクセプタドープMgZnO層6が順に積層されている。アクセプタドープMgZnO(0≦Y<1)層6は、アクセプタ元素を少なくとも1種類含んでおり、この層に接してアンドープMgZn1−XO(0<X<1)層5が形成されている。このため、アクセプタドープ層にアクセプタ元素を十分取り込むことができるとともに、アクセプタドープ層の表面平坦性は良くなる。 (もっと読む)


【課題】半導体材料、特に、良好な電気伝導率および大きな禁制帯幅を有するドープド半導体材料において、原子の秩序化の結果生じる禁制帯幅の減少のような所望しない効果を排除することができるものを得る。
【解決手段】半導体材料中で自由電荷キャリアを提供する第1のドーパント、例えばシリコンと、該半導体材料中で原子の無秩序化を促進する第2のドーパント、例えばスズあるいはテルルとを含む半導体材料であって、該第2のドーパント濃度が該半導体材料の全体に亘って実質的に均一である。 (もっと読む)


【課題】発光層に印加される歪みを均一化することにより半導体素子の発光特性を向上させることが可能な半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】この半導体素子の製造方法は、n型GaN基板1上の共振器方向(A方向)に互いに隣接する素子形成領域25に、リッジ部7の端部7aが劈開線500a上に配置されるように、かつ、リッジ部7が共振器方向(A方向)に連続しないように、リッジ部7を含む半導体素子層8を形成する工程と、半導体素子層8を形成する工程に先立って、n型GaN基板1の半導体素子層8を形成する領域の周囲を囲むようにエッチングを行うことにより、n型GaN基板1に溝部1dを形成する工程と、劈開線500aに沿って、共振器方向に隣接する半導体素子層8が形成された素子形成領域25を分割する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】発光波長430〜580nmの窒化物半導体レーザ素子において、活性層への光閉じ込め効率が向上され、より高い発光効率を有する窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】n型クラッド層と、IneGafN(e+f=1)からなる井戸層および、障壁層から構成される活性層と、p型クラッド層と、を含み、発光波長が430nm以上580nm以下である窒化物半導体レーザ素子であって、該n型クラッド層と該活性層との間に、実質的に不純物を含まないInaGabN(a+b=1)の単層からなり、層厚が0.02〜1.0μmであるn側光ガイド層を備え、該n側光ガイド層のIn組成比aは、該井戸層のIn組成比より小さく、かつ0.00<a≦0.10を満足する窒化物半導体レーザ素子である。 (もっと読む)


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