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【課題】高強度及び高ノッチ曲げ性を兼備したCu−Co−Si系合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】0.5〜3.0質量%のCo及び0.1〜1.0質量%のSiを含有し、残部が銅及び不可避的不純物からなり、板厚方向の中央部において、板厚方向と平行にEBSD測定を行い、結晶方位を解析したときに、Cube方位{0 0 1}<1 0 0>の面積率が10〜80%、Brass方位{1 1 0}<1 1 2>の面積率が20%以下、Copper方位{1 1 2}<1 1 1>の面積率が20%以下であるCu−Co−Si系合金。 (もっと読む)


【課題】高強度及び高ノッチ曲げ性を兼備したCu−Co−Si系合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】0.5〜3.0質量%のCo及び0.1〜1.0質量%のSiを含有し、残部が銅及び不可避的不純物からなり、板厚に対し45〜55%の断面位置である板厚方向の中央部において、板厚方向と平行にEBSD測定を行い、結晶方位を解析したときに、次式で定義されるPが1〜8であるCu−Co−Si系合金:
P=(F1+0.2×F2)/(F3+F4)
(ただし、F1、F2、F3及びF4は、それぞれ、{1 0 0}<0 0 1>、{0 1 2}<1 0 0>、{3 6 2}<8 5 3>及び{2 3 1}<3 4 6>の各方位の面積率である)。 (もっと読む)


【課題】導電性、強度、及び曲げ加工性のバランスが改良されたCu−Ni−Si−Co系銅合金を提供する。
【解決手段】Ni:1.0〜2.5質量%、Co:0.5〜2.5質量%、Si:0.3〜1.2質量%を含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなり、Siの質量濃度に対するNiとCoの合計質量濃度の比[Ni+Co]/Siが3.5≦[Ni+Co]/Si≦5.5であり、圧延方向に平行な断面において粒径が1〜50nmの範囲にある第二相粒子の平均粒径が2〜15nmであり、且つ、当該第二相粒子同士の平均距離が10〜50nmである電子材料用銅合金。 (もっと読む)


【課題】 コネクタ、端子、リレー、スイッチ等の導電性ばね材として好適な、優れた強度、曲げ加工性を備えたCu−Co−Si系合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 0.5〜3.0質量%のCo及び0.1〜1.0質量%のSiを含有し、残部が銅及び不可避的不純物からなり、EBSD(Electron Back−Scatter Diffraction:電子後方散乱回折)測定を行い、結晶方位を解析したときに、Cube方位{0 0 1}<1 0 0>の面積率が5%以上、Brass方位{1 1 0}<1 1 2>の面積率が20%以下、Copper方位{1 1 2}<1 1 1>の面積率が20%以下であり、加工硬化指数が0.2以下であるCu−Co−Si系合金。 (もっと読む)


【課題】緩やかな圧着条件で安定した電気接続抵抗を得る。
【解決手段】本発明は、圧着により端子金具12と接続される被覆電線40であって、芯材の表層にアルミニウム層またはアルミニウム合金層が形成された金属素線41を複数本束ねてなる芯線42を備え、隣り合う一対の金属素線41のうち少なくとも一方には、芯材よりも硬いアルマイト層44がアルミニウム層またはアルミニウム合金層の表面に形成されている構成としたところに特徴を有する。また、本発明は、上記の被覆電線40と、この被覆電線40の芯線42に圧着される圧着部30を有する端子金具12とを備えた端子金具付き電線10としてもよい。 (もっと読む)


【課題】高靭性及び高導電率であるアルミニウム合金、アルミニウム合金線、アルミニウム合金撚り線、被覆電線、及びワイヤーハーネス、並びにアルミニウム合金線の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金線は、Feを0.005質量%以上2.2質量%以下含有し、残部がAl及び不純物からなる。更に、質量%で、Mg、Si、Cu、Zn、Ni、Mn、Ag、Cr、及びZrから選択される1種以上の添加元素を合計で0.005質量%以上1.0質量%以下含有してもよい。このAl合金線は、導電率が58%IACS以上であり、かつ伸びが10%以上である。このAl合金線は、鋳造→圧延→伸線→軟化処理という工程を経て製造される。軟化処理を施すことで、伸びや耐衝撃性といった靭性に優れるため、ワイヤーハーネスを組み付ける際に端子部近傍で電線が破断することを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工性、強度、応力緩和特性、及び疲労特性に優れ、電気・電子機器用のリードフレーム、コネクタ、端子材等、自動車車載用などのコネクタや端子材、リレー、スイッチなどに適した銅合金板材を提供する。
【解決手段】Ni:3.2〜6.0mass%、Si:0.2〜1.5mass%を含み、残部Cuおよび不可避的不純物からなる銅合金であって、EBSD法による測定における結晶方位解析において、
Cube方位{100}<001>の面積率が3%以上、かつ
BR方位{362}<8−53>の面積率が15%以下
である、強度、曲げ加工性、応力緩和特性、疲労特性に優れる銅合金板材。 (もっと読む)


【課題】高強度、高導電率及び優れた耐応力緩和特性を有する電気電子部品用銅合金材、及びこの銅合金材にSnめっきを形成した場合に、めっきの耐熱剥離性が優れためっき付き電気電子部品用銅合金材を提供する。
【解決手段】本願第1発明の電気電子部品用銅合金材は、Cr、Ti、Si、Ni、Fe及びAlを適量含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなる。また、本願第2発明の電気電子部品用銅合金材は、Cr、Ti及びSiを適量含有し、O及びHの含有量を規制し、残部がCu及び不可避的不純物からなる。その上で、本願第2発明の電気電子部品用銅合金材は、平均結晶粒径を規定値以下とした金属組織を有し、化合物の粒径及び個数密度を規定値以下とする。これにより、高強度、高導電率及び優れた耐応力緩和特性を有する電気電子部品用銅合金材が得られる。 (もっと読む)


【課題】ばね限界値を向上させたCu−Ni−Si系合金を提供する。
【解決手段】Ni:1.0〜4.0質量%、Si:0.2〜1.0質量%を含有し、残部がCu及び不可避不純物からなる電子材料用銅合金であって、圧延面を基準としたX線回折極点図測定により得られる結果で、α=35°におけるβ走査による{200}Cu面に対する{111}Cu面の回折ピーク強度のうち、β角度90°のピーク高さが標準銅粉末のそれに対して2.5倍以上である銅合金。 (もっと読む)


【課題】各種電子部品の素材として所定形状に曲げ加工後に長時間に亘り高温・高振動環境下で使用されても良好な耐疲労特性およびばね特性を有し耐応力緩和特性に優れる。
【解決手段】1.0〜3.0質量%のNi、その1/6〜1/4の濃度のSi、0.002〜0.4質量%のCrを含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなり、EBSD法にて測定した結晶粒内の全ピクセル間の平均方位差が4°未満である結晶粒の面積割合が、測定面積の45〜55%であり、測定面積内に存在する結晶粒の面積平均GAMが0.8〜1.6°、電界放射型オージェ電子分光法にて測定した粒径が0.1μmを超えるNi−Si析出物粒子の個数が0.2〜0.7個/μm、粒径が0.01〜0.1μmのCr−Si析出物粒子の個数が0.001〜0.1個/μm、透過型電子顕微鏡にて測定した結晶粒内に固溶しているSiの濃度が0.1〜0.4質量%である。 (もっと読む)


【課題】ばね限界値を向上させたCu−Si−Co系合金を提供する。
【解決手段】Co:0.5〜2.5質量%、Si:0.1〜0.7質量%を含有し、残部がCu及び不可避不純物からなる電子材料用銅合金であって、圧延面を基準としたX線回折極点図測定により得られる結果で、α=35°におけるβ走査による{200}Cu面に対する{111}Cu面の回折ピーク強度のうち、β角度90°のピーク高さが標準銅粉末のそれに対して2.5倍以上である銅合金。 (もっと読む)


【課題】高強度及び高ノッチ曲げ性を兼備したCu−Ni−Si系合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】0.8〜4.5質量%のNi及び0.2〜1.0質量%のSiを含有し、残部が銅及び不可避的不純物からなり、板厚方向の中央部において、板厚方向と平行にEBSD測定を行い、結晶方位を解析したときに、Cube方位{0 0 1}<1 0 0>の面積率が10〜80%、Brass方位{1 1 0}<1 1 2>の面積率が20%以下、Copper方位{1 1 2}<1 1 1>の面積率が20%以下であるCu−Ni−Si系合金。 (もっと読む)


【課題】高いヤング率を有し、優れた強度を有し、電気・電子機器用のリードフレーム、コネクタ、端子材等、自動車車載用などのコネクタや端子材、リレー、スイッチなどに適した銅合金板材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】NiとFeとSnのいずれか1種または2種または3種を合計で0.03〜5.0mass%、Pを0.01〜0.3mass%含有し、残部が銅及び不可避不純物からなる合金組成を有し、EBSD測定における結晶方位解析において、圧延板の幅方向(TD)に向く原子面の集積に関し、(111)面の法線とTDのなす角の角度が20°以内である原子面を有する領域の面積率が50%を超える銅合金板材、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 曲げ加工性に優れ、優れた強度を有し、電気・電子機器用のリードフレーム、コネクタ、端子材等、自動車車載用などのコネクタや端子材、リレー、スイッチなどに適した銅合金板材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 NiとSnの少なくとも1種を合計で0.03〜5.0mass%、Pを0.01〜0.3mass%含有し、残部が銅及び不可避不純物からなる銅合金板材であって、EBSD測定における結晶方位解析において、Cube方位{001}<100>の面積率が5%以上70%以下であり、ビッカース硬さが120以上である銅合金板材、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶体化処理後の冷却速度が低下しても優れた機械的特性、導電率、曲げ加工性を兼備した高強度銅合金材及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、質量で、2.0〜3.5%のNi及び0.5〜1.0%のSiを含み、Ni/Si比が3.5〜4.5であり、残部がCuと不可避的不純物からなる銅合金材において、小角散乱法を用いて評価した析出物はその平均直径が2nm〜3.5nm及び直径の個数分布における規格化分散が40%以下であり、W曲げ試験で割れが発生しない曲げ最小半径Rを板厚tで除した値(R/t)が1.0以下、更に、好ましくはSn0.01〜0.05%、Mg0.02〜0.1%、Mn0.01〜0.7%、Ag0.01〜0.5%及びZn0.1〜1.9%の少なくとも1種を含有することを特徴とする高強度銅合金材にある。 (もっと読む)


【課題】より簡略化した銅合金の製造方法を用いて、高強度、高導電性を有すると共に、耐熱性に優れた電気・電子部品用銅合金を提供する。
【解決手段】本発明に係る電気・電子部品用銅合金は、Feを2.1重量%以上2.6重量%以下、Pを0.015重量%以上0.15重量%以下、Znを0.05重量%以上0.20重量%以下で含有し、残部がCuと不可避的不純物からなる銅合金であり、Cu母相中に分散したFe析出物の中で、Fe1個あたりが占める面積が20nm以上200nm未満である析出物のCu母相全体に対する面積率Sが、0.4%以上であり、Fe1個あたりが占める面積が200nm以上である析出物のCu母相全体に対する面積率Sが、0.4≦S/S≦1.4の関係を満たす銅合金である。 (もっと読む)


【課題】各種種電子部品のリレー可動片やソケット端子等の素材として所定形状に曲げ加工後に、長時間に亘り高温及び高振動環境下で使用されても優れた耐疲労特性及びばね特性を有する。
【解決手段】1.0〜3.0質量%のNi、Niに対し1/6〜1/4の濃度のSiを含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなり、EBSD法にて、ステップサイズ0.5μmにて表面の測定面積内の全ピクセルの方位を測定し、隣接するピクセル間の方位差が5°以上である境界を結晶粒界とみなした場合の、結晶粒内の全ピクセル間の平均方位差が4°未満である結晶粒の面積割合が、測定面積の45〜55%、測定面積内に存在する結晶粒の面積平均GAMが0.8〜1.6°、粒径が100nmを超えるNi−Si析出物粒子の個数が0.2〜0.7個/μm、結晶粒内に固溶しているSiの濃度が0.1〜0.4質量%である。 (もっと読む)


【課題】導電性が良好であることは勿論のこと、高強度、優れた曲げ加工性、および優れた耐応力緩和特性を兼ね備えた銅合金を提供することを課題とする。
【解決手段】Ni:2.0〜3.6%、Si:0.4〜1.0%、Sn:0.05〜1.5%、Zn:0.05〜3.0%を含有し、残部が銅および不可避的不純物からなる銅合金であって、平均結晶粒径が10μm〜40μmであり、Cube方位の平均面積率が20%以上であると共に、1/4t部と1/2t部のCube方位の面積率の差が5%以内であり、且つ、KAM値が1.00〜3.00である。 (もっと読む)


【課題】高強度で曲げ加工性およびプレス打抜き性が良好なCu−Ni−Si系銅合金板材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】0.7〜4.0質量%のNiと0.2〜1.5質量%のSiを含み、必要に応じて、0.1〜1.2質量%のSn、2.0質量%以下のZn、1.0質量%以下のMg、2.0質量%以下のCoおよび1.0質量%以下のFeからなる群から選ばれる1種以上の元素を含み、さらに必要に応じて、Cr、B、P、Zr、Ti、Mn、Ag、Beおよびミッシュメタルからなる群から選ばれる1種以上の元素を合計3質量%以下の範囲で含み、残部がCuおよび不可避不純物である組成を有する銅合金の原料を溶解して鋳造し、熱間圧延を行って得られた銅合金板材を複数枚積層して仕上げ冷間圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】優れた強度及び曲げ加工性を有するチタン銅を提供する。
【解決手段】Tiを2.0〜4.0質量%含有し、更にFe、Co、Ni、Cr、V、Nb、Mo、Mn、Zr、Si、Mg、B、及びPから選択される1種以上を総計で0.01〜0.15重量%含有し、残部銅及び不可避的不純物からなる電子部品用銅合金であって、圧延面におけるX線回折積分強度が、以下の(1)及び(2)の関係を満たす銅合金。(1)30≦(I/I0{220})/(I/I0{200})≦95、(2)0.36≦2×(I/I0{111})+(I/I0{311})≦0.48 (もっと読む)


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