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Fターム[5G303AB11]の内容

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Fターム[5G303AB11]に分類される特許

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【課題】電歪量が低く、高温における容量温度変化率を向上できる誘電体磁器組成物と電子部品を提供すること。
【解決手段】BaTiOを含む主成分と、BaZrOを含む第1副成分と、Mg酸化物を含む第2副成分と、希土類元素(R)の酸化物を含む第3副成分と、Mn、Cr、CoおよびFeから選ばれる1種以上の元素の酸化物を含む第4副成分と、Si、Al、Ge、BおよびLiから選ばれる1種以上の元素の酸化物を含む第5副成分とを有する誘電体磁器組成物が誘電体粒子と結晶粒界とを有しており、誘電体粒子のうち、少なくとも一部の誘電体粒子が、中心層とその周囲に存在する拡散層とから構成される表面拡散構造を有しており、誘電体粒子の界面近傍のRの濃度をCbとし、拡散層におけるRの濃度の最大値をCmaxとした場合に、Cmax/Cb>1である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高誘電率であり、かつ優れた容量温度特性を有する誘電体磁器組成物を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明に係る誘電体磁器組成物は、
主成分が組成式:BaTiO2+a(ただし、1.000≦a≦1.005)で表され、主成分100モルに対し、副成分として、
BaZrO:4.0〜10.0モル、
MnO:0.05〜1.0モル
Re(ただし、Reは希土類元素):0.25〜1.5モル
V、Ta、Mo、Wからなる群から選ばれる元素の酸化物:0.01〜0.1モルおよび
(Ba1−zCa)SiO(zは0.05〜1.0):0.5〜3.0モル
を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高誘電率であり、かつ優れた容量温度特性を有する誘電体磁器組成物を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明に係る誘電体磁器組成物は、
主成分が組成式:(Ba1−xCa(Ti1−yZr)O2+a(ただし、0<x≦0.06、0.02≦y≦0.08、0.998≦a≦1.005)で表され、主成分100モルに対し、副成分として、
MgO:0.50モル以下、
MnO:0.05〜1.0モル
Re(ただし、Reは希土類元素):0.25〜1.5モル
V、Ta、Mo、Wからなる群から選ばれる元素の酸化物:0.01〜0.1モルおよび
(Ba1−zCa)SiO(zは0.05〜1.0):0.5〜3.0モル
を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも高温負荷寿命等の信頼性を示す特性が良好であり、誘電率の温度特性がX6S特性を満足し、誘電率が800〜1800である誘電体セラミックス及びNi内部電極積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 ABO+aRe+bM+Zr酸化物(ただし、ABOはチタン酸バリウム系固溶体をペロブスカイト構造を示す一般式で表したもの、ReはLa、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu及びYから選ばれる少なくとも1種類の金属酸化物、MはMg、Al、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu及びZnから選ばれる金属元素の酸化物を示す)で表記したとき、1.100≦Ba/Ti≦1.700、0.02≦a≦0.10、0.01≦b≦0.05の範囲であり、Zr酸化物は、Tiに対するZrの比率で表記したとき、Ti:Zr=95:5〜60:40の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高誘電率であり、かつ優れた容量温度特性を有する誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】主成分が組成式:(Ba1−xCaTiO2+a(ただし、0.02≦x≦0.10、0.995<a≦1.005)で表され、主成分100モルに対し、副成分として、各酸化物または複合酸化物換算で、BaZrO:2.0〜10.0モル、MnO:0.05〜1.00モル、Re(ただし、Reは希土類元素):0.25〜1.50モル、V、Ta、Mo、Nb、Wからなる群から選ばれる元素の酸化物:0.01〜0.10モル、および焼結助剤:0.5〜3.0モル、を含む誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 積層セラミックコンデンサに用いられる誘電体セラミック材料であって、1100℃以下の温度にてNi内部電極と共焼成可能であり、かつ、150℃の高温における抵抗率が高い誘電体セラミック組成物を提供する。
【解決手段】 組成式(K1-xNax)Sr2Nb515(但し、0≦x<0.2)で表されるタングステンブロンズ型複合酸化物を主成分とし、上記主成分100モル部に対して0.05〜20モル部のMnと、0.25〜30モル部のLiとを、副成分として含む誘電体セラミック組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】絶縁抵抗の加速寿命、容量温度特性に優れ、定格電圧の高い中高圧用途に用いる事ができる誘電体磁器組成物の提供。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、BaZrOを含む第1副成分と、Mgの酸化物を含む第2副成分と、Rの酸化物(ただし、Rは、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luから選択される少なくとも1種)を含む第3副成分、Mn、Cr、Co、Feから選択される少なくとも1種の元素の酸化物を含む第4副成分、Si、Li、Al、Ge、Bから選択される少なくとも1種の元素の酸化物を含む第5副成分を所定量含有し前記主成分を構成する原料として、D10径が0.25〜0.70μm、D50径が0.35〜1.0μm、D10径とD50径との比(D10/D50)が0.65〜0.90である原料粉末を用いて製造される誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】絶縁抵抗の加速寿命に優れ、定格電圧の高い誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、BaZrOを含む第1副成分と、Mgの酸化物を含む第2副成分と、Rの酸化物(ただし、Rは、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbおよびLuから選択される少なくとも1種)を含む第3副成分と、Mn、Cr、CoおよびFeから選択される少なくとも1種の元素の酸化物を含む第4副成分と、Si、Li、Al、GeおよびBから選択される少なくとも1種の元素の酸化物を含む第5副成分と、を所定量含有し、前記誘電体粒子の粒径をDとした場合に、粒子表面からの深さが前記粒径Dの5%である深さTにおける前記第5副成分の含有割合が、Si、Li、Al、GeまたはB換算で、0.1原子%より多く、1.3原子%未満である誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 鉛(Pb)を含まず、容量温度特性および比誘電率に優れ、しかも広い周波数領域における誘電損失の低減された誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】組成式a(SrTiO)+b(BaTiO)+c(Bi−xTiO−yMgO)で表され、前記組成式中の各成分の重量比を、三角図(a,b,c)で表したとき、図2に示す点A〜Hで囲まれた領域内にあり、かつ、Biに対する、TiOのモル比を表すxと、Biに対する、MgOのモル比を表すyとが、0.7≦y/x≦1.5および1.0≦x+y≦1.8の関係を満足する誘電体酸化物を主成分として含有する誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】比誘電率が高く、絶縁抵抗の加速寿命に優れ、定格電圧の高い(たとえば100V以上)中高圧用途に好適に用いることができる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、BaZrOを含む第1副成分と、Mgの酸化物を含む第2副成分と、Rの酸化物(ただし、Rは、Sc、Y、La、等から選択される)を含む第3副成分と、Mn、Cr、等から選択される元素の酸化物を含む第4副成分と、Si、Li、等から選択される元素の酸化物を含む第5副成分と、V、NbおよびTaから選択される元素の酸化物を含む第6副成分と、を有し、前記主成分100モルに対する、比率が、第1副成分:9〜13モル、第2副成分:2.7〜5.7モル、第3副成分:4.5〜5.5モル、第4副成分:0.5〜1.5モル、第5副成分:3.0〜3.9モル、第6副成分:0.03〜0.3モルである誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 焼成時の耐還元性に優れ、焼成後に優れた容量温度特性及び誘電特性を有するとともに、高い絶縁破壊電圧及び長い高温負荷加速寿命を有する積層セラミックコンデンサを製造することができる誘電体磁器組成物を得ることを目的とする。また、この誘電体磁器組成物を用いて得られる誘電体を使用して、高い絶縁破壊電圧及び長い高温負荷加速寿命を有する積層セラミックコンデンサを得ることを目的とする。
【解決手段】 Ba及びTiを含むペロブスカイト型複合酸化物粉末と、添加物成分粉末と、を含み、ペロブスカイト型複合酸化物粉末の比表面積に対して、添加物成分粉末の比表面積が10〜100倍である、誘電体磁器組成物である。 (もっと読む)


【課題】絶縁抵抗の加速寿命に優れ、中高圧用途に好適に用いることができる誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】チタン酸Baを含む主成分、BaZrOを含む第1副成分、Mg酸化物を含む第2副成分、R酸化物(ただし、Rは、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luから選択される少なくとも1種)を含む第3副成分、Mn、Cr、Co、Feから選択される少なくとも1種の元素酸化物を含む第4副成分、Si、Li、Ge、Bから選択される少なくとも1種の元素酸化物を含む第5副成分、Al酸化物を含む第6副成分、を有し、前記主成分100モルに対する各副成分比率が、第1副成分9〜13モル、第2副成分2.7〜5.7モル、第3副成分4.5〜5.5モル、第4副成分0.5〜1.5モル、第5副成分3.0〜3.9モル、第6副成分0.5〜1.5モルである誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率かつ安定な比誘電率の温度特性を示す誘電体磁器と、それを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とする結晶粒子を有し、マグネシウム、イットリウム、マンガンおよびニオブを酸化物換算で所定の割合で含有するとともに、結晶粒子の平均粒径を0.05〜0.2μmとすることにより、従来の強誘電性を有する誘電体磁器よりも比誘電率の温度変化率が小さく、また、従来の常誘電性を有する誘電体磁器に比較して高誘電率であり、かつ安定な比誘電率の温度特性を示すとともに、自発分極の小さい誘電体磁器を得ることができる。また、上記誘電体磁器を誘電体層として適用することにより、従来のコンデンサよりも高容量かつ容量温度特性の安定なコンデンサを形成できる。 (もっと読む)


【課題】 X8R特性を満足する温度特性を有しかつ高温環境下における比抵抗の高い積層セラミックコンデンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 誘電体セラミックスを形成する誘電体セラミック組成物が、BaTiO+aMgO+bMO+cReO3/2+dSiOで表記したとき、BaTiO 100molに対して0.4 ≦a≦ 3.0mol、0.05≦b≦ 4.0mol、6.0 ≦c≦16.5mol、3.0 ≦d≦ 5.0mol、2.0≦c/d≦3.3の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼成時の耐還元性に優れ、焼成後には優れた容量温度特性を有するとともに、絶縁抵抗の加速寿命が高められた誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、R1の酸化物(ただし、R1は、9配位時の有効イオン半径が108pm未満の希土類元素で構成される第1元素群から選ばれる少なくとも1種)を含む第4副成分と、R2の酸化物(ただし、R2は、9配位時の有効イオン半径が108pm〜113pmの希土類元素で構成される第2元素群から選ばれる少なくとも1種)を含む第5副成分とを、有する誘電体磁器組成物。
(もっと読む)


【課題】 低温焼成化が可能であり、比誘電率εrやQ×f値等の誘電特性に優れ、しかも誘電率の温度安定性に優れた誘電体磁器組成物の製造を可能とする。
【解決手段】 一般式CaO−M1/2−MIII3/2−TiO[ただし、Mは酸化数(原子価)が+1となる元素を表し、MIIIは酸化数(原子価)が+3となる元素を表す。]で表される組成物を850℃以上の温度で仮焼した後、副成分を混合し、前記仮焼の温度よりも低い温度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】微粒化したコアシェル構造粒子においてシェルの体積分率を小さくすることで誘電率と温度特性の変化率を向上させた電体磁器およびそれを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】チタン酸バリウムを主成分とし、マグネシウム、希土類元素およびマンガンを含む結晶粒子1により構成され、前記結晶粒子1の中央に位置するコア部1aが正方晶であり、また、コア部1aの周囲に位置するシェル部1bが立方晶である構造のコアシェル構造を有する誘電体磁器であって、前記結晶粒子1の平均粒径が60〜180nmであり、かつ前記シェル部1bの体積をVs、前記コア部の体積をVcとしたときに、結晶粒子全体の体積Vs+Vcに対するシェル部の体積分率Vs/(Vs+Vc)が0.227〜0.58である。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成可能で、比誘電率εr等の誘電特性にも優れた誘電体磁器組成物を実現する。
【解決手段】 下記組成式(1)で表される酸化物誘電体を主組成成分とし、ホウ素酸化物及びガラス組成物から選ばれる少なくとも1種を含有する誘電体磁器組成物である。
aCaO−bLiO1/2−cBiO3/2−dREO3/2−eTiO・・・(1)
ただし、式中、REはLa,Ce,Pr,Nd,Sm,Yb,Dy,Yから選択される少なくとも1種を表す。また、a〜eは各成分の比率(モル%)を表し、
10≦a≦25
10≦b≦20
8≦c≦15
2≦d≦10
50≦e≦60
0.65≦b/(c+d)<1.0
a+b+c+d+e=100
なる関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】1000℃以下の温度で焼成可能であり、その焼結体は、比誘電率が低く、共振周波数の温度係数が小さく、Q値が高く、さらに電気的絶縁信頼性が高い、ガラスセラミック組成物を提供する。
【解決手段】セラミック多層モジュール1に備える多層セラミック基板2において積層されるガラスセラミック層3のためのガラスセラミック組成物。フォルステライトを主成分とする第1のセラミック粉末と、CaTiO3 、SrTiO3 およびTiO2 より選ばれる少なくとも1種を主成分とする第2のセラミック粉末と、Li2 O、MgO、B2 3、SiO2、ZnOおよびAl2 3 を含むホウケイ酸ガラス粉末とを含む。ホウケイ酸ガラス粉末は、3重量%以上を占めており、CaO、BaOおよびSrOからなる群より選ばれる少なくとも1種の添加成分をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】誘電体層を薄層化しても、比誘電率と容量温度特性とを両立できる誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】組成式(Ba1−xCa)(Ti1−yZr)O(0≦x≦0.2、0≦y≦0.2)で表されるペロブスカイト型結晶構造を有する化合物を含む主成分と、Rの酸化物(ただし、RはY,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,YbおよびLuから選択される少なくとも1種)を含む第4副成分とを含有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、主成分の原料と、誘電体磁器組成物に含有されることとなる第4副成分の原料の一部と、を予め反応させ、反応済み原料を得る工程と、反応済み原料に、誘電体磁器組成物に含有されることとなる残りの第4副成分の原料を添加する工程とを有する誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


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