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Fターム[5G303CB16]の内容

無機絶縁材料 (13,418) | 成分(元素) (6,741) | Li (139)

Fターム[5G303CB16]に分類される特許

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【課題】 Cu電極などの卑金属電極に対応する耐還元性誘電体磁器組成物を得る場合に、組成物中に、環境や人体に有害な鉛を含むことなく比誘電率を向上させ、かつ比誘電率の温度変化率を小さくさせることができる耐還元性誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】 主成分の組成式を、α(SrCaBa1−X−Y)(Ti1−W)O+(1−α)((Bi1−Zn*A+βTiO)、ただしMはZr,Mgの中から選ばれる少なくとも1種類以上、AはLi,K,Naの中から選ばれる少なくとも1種類以上、と表した場合に、主成分の全体に対する(SrCaBa1−X−Y)(Ti1−W)Oのモル比αと、(Bi1−Zn*Aが1モルに対するTiのモル比βとが、0.60<α<0.85, 1.5<β<4.0の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】より低誘電率を有する絶縁層を形成可能にする絶縁ペーストを提供する。
【解決手段】窒化窒化硼素化合物、ガラス粉末および有機ビヒクルを含むことを特徴とする絶縁ペーストとする。窒化硼素化合物は黒鉛化指数3.5以下の窒化硼素であることが好ましく、ガラス粉末の非誘電率が7以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
高誘電率と微細なスルホールを有する誘電体層を低温で形成可能にする感光性誘電体ペーストを提供する。
【解決手段】
無機粉末と感光性有機成分からなる感光性ペーストであって、無機粉末が、少なくとも比誘電率が100以上の誘電体粉末(A)および比誘電率が50以下で、軟化点が500〜900℃の範囲内であるガラス粉末(B)を含み、該誘電体粉末(A)と該ガラス粉末(B)との質量比が55:45〜85:15の範囲内であることを特徴とする感光性誘電体ペースト。 (もっと読む)


【課題】 他の電気特性(たとえば、静電容量の温度特性、絶縁抵抗、絶縁抵抗の加速寿命、誘電損失)を悪化させることなく、比誘電率の向上が可能な誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 チタン酸バリウムを含む主成分と、Rの酸化物(ただし、RはY,Dy,Tb,GdおよびHoから選択される少なくとも1種)を含む第4副成分とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、前記主成分の原料と、前記第4副成分の原料の少なくとも一部とを予め反応させ、反応済み原料を得る工程を有し、前記主成分の原料と予め反応させる前記第4副成分の原料が、無機酸塩を含有する原料であることを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 他の電気特性(たとえば、静電容量の温度特性、絶縁抵抗、絶縁抵抗の加速寿命、誘電損失)を悪化させることなく、比誘電率の向上が可能な誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 チタン酸バリウムを含む主成分と、Rの酸化物(ただし、RはY,Dy,Tb,GdおよびHoから選択される少なくとも1種)を含む第4副成分とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、前記主成分の原料と、前記第4副成分の原料の少なくとも一部とを予め反応させ、反応済み原料を得る工程を有し、前記主成分の原料と予め反応させる前記第4副成分の原料が、Rの酸化物および/または焼成によりRの酸化物となる化合物を含有するゾル、あるいはアルコキシドを含有する原料であることを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高い誘電率と良好な温度特性を確保し、しかもIR温度依存性が改善された積層セラミックコンデンサを提供すること。
【解決手段】 誘電体磁器組成物で構成してある誘電体層2と、内部電極層3とが交互に積層してあるコンデンサ素子本体10を有する積層セラミックコンデンサ1であって、前記誘電体磁器組成物が、複数の結晶粒2aを含んで構成され、前記結晶粒2aには、少なくとも前記Caが該結晶粒の表面から内部に向けて拡散したCa拡散領域25aが形成してあり、平均粒径D50の値を示す結晶粒2aを対象とした場合に、前記Ca拡散領域25aの平均深さTが、前記D50の10〜30%の範囲に制御されている誘電体磁器組成物で構成されている。
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【課題】 高い耐熱性と絶縁性を有し、温度変化によっても絶縁皮膜の破断が生じない無機系の絶縁材料で被覆されたモータ用耐熱絶縁コイルを提供する。
【解決手段】 (1)P酸化物及びB酸化物、特にP及びB、並びに(2)2種類以上のアルカリ金属酸化物、特にLiO、NaO及びKOから選ばれる金属酸化物を含有し、ガラス転移点における熱膨張率が8〜23×10−6/℃であるガラスからなる絶縁皮膜を有することを特徴とするモータ用耐熱絶縁コイル。 (もっと読む)


組成式:(Bi2+(Am−13m+12−、またはBim−13m+3で表され、前記組成式中の記号mが正数、記号AがNa、K、Pb、Ba、Sr、CaおよびBiから選ばれる少なくとも1つの元素、記号BがFe、Co、Cr、Ga、Ti、Nb、Ta、Sb、V、MoおよびWから選ばれる少なくとも1つの元素である第1ビスマス層状化合物層8aを有する誘電体薄膜8である。この第1ビスマス層状化合物層8aと下部電極6との間には、第1ビスマス層状化合物層8aの組成式よりもビスマスが過剰に含有してある第2ビスマス層状化合物層8bが形成してある。
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【課題】 低温で焼成しても良好な誘電特性を示す積層セラミックス基板及びその製造方法を得る。
【解決手段】 誘電体セラミックス材料の原料粉を仮焼成し、仮焼成粉を含むシートを複数積層した積層体を焼成して得られる積層セラミックス基板であり、誘電体セラミックス材料として少なくとも2種類の誘電体セラミックス材料を用い、そのうちの少なくとも1種類が一般式(Li,R)TiO3−(Ca,Sr)TiO3(R:希土類元素)で表されるペロブスカイト型結晶相を有する誘電体セラミックス材料である、各種類毎の仮焼成粉を混合した仮焼成混合粉を加熱後急冷することにより、仮焼成混合粉の誘電体セラミックス材料に結晶欠陥を導入したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 比較的低い融点を有する、高いガラス転移点等を有し耐熱性に優れる、熱膨張率が銅に近い、そして絶縁性も高い、との特性を全て満たす耐熱絶縁被覆用ガラスを提供する。
【解決手段】 (1)P酸化物及びB酸化物、並びに(2)2種類以上のアルカリ金属酸化物を含有し、ガラス転移点における熱膨張率が8〜23×10−6/℃であることを特徴とする耐熱絶縁被覆用ガラス、特にP酸化物及びB酸化物が、それぞれ、P及びBである耐熱絶縁被覆用ガラス。 (もっと読む)


【課題】 高い誘電率と良好な温度特性を確保し、しかもTCバイアス特性が改善された積層セラミックコンデンサを提供すること。
【解決手段】 誘電体磁器組成物で構成してある誘電体層2と、内部電極層3とが交互に積層してあるコンデンサ素子本体10を有する積層セラミックコンデンサ1であって、前記誘電体磁器組成物が、実質的に主成分で構成されたコア22aの周囲に、副成分が主成分に拡散されたシェル24aを持つ複数の誘電体粒子2aを有する誘電体磁器組成物であって、平均粒径の値を示す誘電体粒子を対象とした場合に、前記シェル24aの最大厚みt1と最小厚みt2の差(t1−t2)が、前記誘電体粒子の半径Rの6〜60%に制御されている誘電体磁器組成物で構成されている積層セラミックコンデンサ1。
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【課題】比誘電率が高く、X8R特性を満足し、IR温度依存性が改善された耐還元性誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、アルカリ土類酸化物を含む第1副成分と、希土類酸化物を含む第2副成分と、MxSiO(Mは、Ba、Ca等)を含む第3副成分と、MnOを含む第4副成分と、V、MoO及びWOから選択される少なくとも1種を含む第5副成分と、Aの酸化物(但し、Aは、6配位時の有効イオン半径が0.065nm〜0.085nmの陽イオン元素群から選択される少なくとも1種)を含む第7副成分とを、有し、前記主成分100モルに対する前記第7副成分の比率が0〜3.5モル(但し、0モルと3.5モルを除く。A酸化物に換算した値)である誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率が高く、絶縁抵抗を維持でき、容量温度特性がEIA規格のX8R特性を満足し、還元性雰囲気中での焼成が可能であり、IR温度依存性が改善された誘電体磁器組成物の提供。
【解決手段】 チタン酸バリウムを含む主成分と、MgO,CaO,BaO、SrOの内少なくとも1種を含む第1副成分と、酸化珪素が主成分の第2副成分と、V,MoO及びWOの内少なくとも1種を含む第3副成分と、R1の酸化物(但し、R1はSc,Er,Tm,Yb及びLuの内少なくとも1種)の第4副成分と、CaZrO又はCaO+ZrOの第5副成分と、Aの酸化物(但し、Aは6配位時有効イオン半径が0.065nm〜0.085nm陽イオン元素群の内少なくとも1種)の第8副成分を含む誘電体磁器組成物で、前記主成分100モルに対する前記第8副成分の比率が0〜4モル(0と4モルを除く。A酸化物に換算した値)である誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】銀や銅などの低融点金属と同時に焼結可能であって、GHz帯などの高周波領域において優れた電気特性を有し、高い強度を有するセラミック原料組成物、セラミック基板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 フォルステライト80〜90重量%、チタン酸カルシウム10〜20重量%からなる主成分100重量部に対して、酸化ランタン0.5〜3重量部、酸化マグネシウム0.5〜3重量部を含み、フォルステライト、前記チタン酸カルシウム、酸化マグネシウムおよび酸化ランタン100重量部に対して、フッ化リチウムを0.5〜4重量部含むセラミック原料組成物を用いて、セラミック基板を作製する。 (もっと読む)


【課題】 1000℃以下の低温でも焼結することができ、かつ誘電損失が低減された誘電体磁器組成物及び積層セラミック部品を得る。
【解決手段】 組成式a・Li2O−b・(CaO1-x−SrOx)−c・R23−d・TiO2(但し、xは0≦x<1を満足し、Rは希土類元素から選ばれる少なくとも1種であり、a、b、c及びdは、0≦a≦20mol%、0≦b≦45mol%、0<c≦20mol%、40≦d≦80mol%、及びa+b+c+d=100mol%を満足する。)で表される誘電体成分を含む誘電体磁器組成物であり、焼成後において、ペロブスカイト構造を有する主相と、希土類元素を含む針状相とが存在していること特徴としている。 (もっと読む)


【課題】誘電体層が薄い積層セラミックコンデンサであっても直流電圧による静電容量変化の少ない、即ち優れたDCバイアス特性を持つ積層セラミックコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】チタン酸カルシウムが主成分の結晶粒子から構成され、この結晶粒子の中央部分を半導体相、周辺部分を常誘電体相としたセラミック誘電体を用いることにより、静電容量が大きく、かつDCバイアス特性に優れた積層セラミックコンデンサを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 容量の経時変化である容量温度特性がEIA規格のX8R特性(−55〜150℃、ΔC/C=±15%以内)を満足し、加速試験における抵抗変化率が小さく(平均寿命が長く)、信頼性に優れる積層型セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを含む主成分と、MgO、CaO、BaO、およびSrのグループから選択される少なくとも1種からなる第1副成分と、酸化シリコンを主成分として含有する第2副成分と、V25、MoO3およびWO3のグループから選択される少なくとも1種からなる第3副成分と、Sc、Er、Tm、YbおよびLuのグループから選択される少なくとも1種の第1の希土類元素(R1)の酸化物からなる第4副成分と、CaZrO3、またはCaOとZrO2の混合体(CaO+ZrO2)からなる第5副成分とを有し、誘電体層を構成する結晶粒子にZrが拡散されており、平均粒径の結晶粒子において、Zrの拡散層深さが結晶粒子の径に対して10〜35%までの深さとなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 1000℃以下の低温でも焼結することができ、かつ誘電特性に優れた誘電体磁器組成物を得る。
【解決手段】 組成式a・Li2O−b・(CaO1-x−SrOx)−c・R23−d・TiO2(但し、xは0≦x<1を満足し、Rは希土類元素から選ばれる少なくとも1種であり、a、b、c及びdは、0≦a≦20mol%、0≦b≦45mol%、0<c≦20mol%、40≦d≦80mol%、及びa+b+c+d=100mol%を満足する。)で表される誘電体成分とガラス成分とを含む混合物を焼成することにより得られ、誘電体成分は原料を仮焼成することにより調製され、ガラス成分として少なくともビスマス系ガラスが含まれており、焼成後のX線回折チャートにおいて、ペロブスカイト構造を有する主相である第1の相のピーク強度に対する、希土類元素を含む第2の相のピーク強度の比(第2の相/第1の相)が20%以下であること特徴としている。 (もっと読む)


セラミック多層モジュール(1)のような積層型セラミック電子部品に備える多層セラミック基板(2)において積層される絶縁性セラミック層(3)のための絶縁体セラミック組成物であって、
フォルステライトを主成分とする第1のセラミック粉末と、CaTiO、SrTiOおよびTiOより選ばれる少なくとも1種を主成分とする第2のセラミック粉末と、ホウケイ酸ガラス粉末とを含み、ホウケイ酸ガラス粉末は、リチウムをLiO換算で3〜15重量%、マグネシウムをMgO換算で30〜50重量%、ホウ素をB換算で15〜30重量%、ケイ素をSiO換算で10〜35重量%、亜鉛をZnO換算で6〜20重量%、および、アルミニウムをAl換算で0〜15重量%含む。絶縁体セラミック組成物は、1000℃以下の温度で焼成可能であり、その焼結体は、比誘電率が低く、共振周波数の温度係数が小さく、Q値が高い。 (もっと読む)


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