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Fターム[5G303CB16]の内容

無機絶縁材料 (13,418) | 成分(元素) (6,741) | Li (139)

Fターム[5G303CB16]に分類される特許

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【課題】有害な鉛を含まず、誘電率が低く、軟化点が低く、ガラス転移点が高く、基板との熱膨張係数のマッチングが良く、耐水性の高い、信頼性の高いディスプレイパネルを作製可能とするガラス組成物を提供する。
【解決手段】酸化物ガラスであって、含まれる元素の内、酸素(O)を除く元素の比率が原子%表示で、硼素(B)が72%を越え88%以下、リチウム(Li)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)の合計量が6%以上16%以下、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、ストロンチウム(Sr)、バリウム(Ba)の合計が1%以上8%以下、珪素(Si)が0%以上12%以下、亜鉛(Zn)が2%を越え18%以下である、ガラス組成物とする。 (もっと読む)


【課題】誘電体の他の電気特性を悪化させることなく、絶縁抵抗の加速寿命を向上させることができる誘電体原料粒子を提供する。
【解決手段】BaTiO3を含む主成分とRの酸化物(RはY、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luの少なくとも1種)とを含有する誘電体粒子であって、誘電体粒子の粒径をDとし、それぞれ、粒子表面からの深さが前記Dの0%以上〜10%以下の領域を表面領域、粒子表面からの深さが前記Dの10%超〜40%未満の領域を中間領域、粒子表面からの深さが前記Dの40%以上〜50%以下の領域を中心領域とした場合に、前記表面領域においては、誘電体粒子表面側から中心部に向かってRの酸化物の含有割合が減少しており、前記中心領域においては、前記誘電体粒子表面側から中心部に向かってRの酸化物の含有割合が増加しいる構成となっている誘電体粒子。 (もっと読む)


【課題】誘電特性に優れる結晶構造を有し、燃焼合成法により得られる酸化物系の誘電体セラミックス、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともLi、Ca、Ti、O、Nd、Smを構成元素として含む誘電体セラミックスであって、比表面積が 0.01〜2 m2/g であるTi粉末と、酸素供給源となるイオン結合性物質と、上記構成元素源となる金属酸化物および炭酸塩とを少なくとも含む反応原料においてそれぞれの粉末を所定割合で配合し、断熱火炎温度が 1500℃以上である燃焼合成法により得られ、X線回折法2θの回折ピーク位置は、第一ピークが 32.8°、第二ピークが 47.2°、第三ピークが 59.0°、第四ピークが 40.5°、第五ピークが 69.3°のそれぞれ±0.5°の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】燃焼合成法により得られ、優れた焼結体特性を有するCaO−SrO−Li2O−Re23−TiO2−ZrO2系の誘電体セラミックスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】CaO−SrO−Li2O−Re23−TiO2−ZrO2系(Re は希土類元素)の誘電体セラミックスであって、比表面積が 0.01〜2 m2/g であるTi粉末と、酸素供給源であるイオン結合性物質と、CaCO3と、SrCO3と、Li2CO3と、Re23と、ZrO2とを少なくとも含む反応原料においてそれぞれの粉末を所定割合で配合し、断熱火炎温度が 1500℃以上である燃焼合成法により得られる。 (もっと読む)


【課題】誘電体層を薄層化しても、比誘電率と容量温度特性とを両立できる誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 BaTiOを含む主成分と、R1の酸化物(R1は、9配位時のイオン半径が108pm未満の希土類元素から選ばれる少なくとも1種)を含む第4副成分と、R2の酸化物(R2は、9配位時のイオン半径が108〜113pmの希土類元素から選ばれる少なくとも1種)を含む第5副成分とを含有する誘電体磁器組成物の製造方法であって、主成分原料と、第4および/または第5副成分の原料の一部とを予め反応させ、反応済原料を得る工程と、反応済原料に、残りの第4および第5副成分の原料を添加する工程とを有し、最終的に得られる誘電体磁器組成物中におけるR1のモル数M1とR2のモル数M2の比M1/M2が、4<M1/M2≦100である。 (もっと読む)


【課題】 他の電気特性(たとえば、静電容量の温度特性、絶縁抵抗、絶縁抵抗の加速寿命、誘電損失)を悪化させることなく、比誘電率の向上が可能な誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 組成式BaTiO2+m中のmが、0.990<m<1.010であるチタン酸バリウムを含む主成分と、Rの酸化物(ただし、RはY,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,YbおよびLuから選択される少なくとも1種)を含む第4副成分とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、前記主成分の原料と、前記第4副成分の原料の少なくとも一部とを予め反応させ、反応済み原料を得る工程を有することを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高誘電定数のナノ複合材料、その製造方法、及びそれを含んでなる物品を提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリマーとナノ粒子とを含んでなる組成物であって、ナノ粒子が基材上にコーティング組成物を設けたものからなり、基材がコーティング組成物の誘電定数と異なる誘電定数を有する組成物であり、ポリマー材料とナノ粒子とを含んでなる組成物であって、ナノ粒子が基材上に複数の層を含むコーティング組成物を設けたものからなり、1以上の層が残りの層と異なる誘電定数を有し、ナノ粒子とをブレンドして組成物を形成する段階を含んでなる方法であって、ナノ粒子が基材上に複数の層を含むコーティング組成物を設けたものからなり、1以上の層が残りの層と異なる誘電定数を有する方法である。 (もっと読む)


【課題】低い誘電率を有し且つ誘電率が同調可能である材料を提供する。
【解決手段】高分子材料、および非線形誘電セラミック充填剤を含む組成物が開示され、この非線形誘電セラミック充填剤は約100以上の誘電率を有し、この組成物の誘電率は同調可能である。高分子材料、およびペロブスカイトを含む組成物も開示され、この組成物の誘電率は同調可能であり、さらにこの組成物は約2から約100の誘電率を有する。組成物を形成するように高分子樹脂を非線形誘電セラミック充填剤とブレンドするステップを含む方法も開示され、この非線形誘電セラミック充填剤は約100以上の誘電率を有し、前記組成物の誘電率は同調可能である。 (もっと読む)


【課題】多層LTCC回路の製造に適用するのに適したガラス、ペーストおよびテープの組成物を提供すること。
【解決手段】モル%ベースで、46〜56%のB、0.5〜8.5%のP、SiOおよびそれらの混合物、20〜50%のCaO、2〜15%のLn(Lnは希土類元素およびそれらの混合物からなる群から選択される)、0〜6%のM’O(M’はアルカリ元素からなる群から選択される)ならびに0〜10%のAlからなるガラス組成物であって、但し、その組成物は水系で粉砕可能である。 (もっと読む)


【課題】内部電極として、Cu電極等の卑金属電極を用いることができる耐還元性誘電体磁器組成物であって、比誘電率を維持しつつ、CR積が良好となる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】主成分と副成分とを有する耐還元性誘電体磁器組成物であって、
前記主成分の組成式を、α(SrCaBa1−X−Y)TiO+(1−α)(Bi+βTiO)と表した場合に、αが0.60<α<0.85、βが1.5<β<4.0の範囲にあり、前記副成分として、少なくとも、酸化硼素および酸化マンガンを有し、前記主成分100モルに対して、0.5≦酸化硼素≦5モルであり、0.05<酸化マンガン<3モルである。 (もっと読む)


【課題】 他の電気特性(たとえば、静電容量の温度特性、絶縁抵抗、絶縁抵抗の加速寿命、誘電損失)を悪化させることなく、比誘電率の向上が可能な誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 チタン酸バリウムを含む主成分と、Rの酸化物(ただし、RはY,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,YbおよびLuから選択される少なくとも1種)を含む第4副成分とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、前記主成分の原料と、前記第4副成分の原料の少なくとも一部とを予め反応させ、反応済み原料を得る工程を有することを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い誘電率を有し、加熱や電圧印加に対する誘電体層の絶縁性が高いコンデンサを、1000℃以下で焼成することができる誘電体ペーストを提供すること。
【解決手段】誘電体ペーストは、チタン酸バリウム粉末を70.0乃至99.6質量部と、マンガンおよび希土類元素を含む軟化点が1000℃以下のガラスからなるガラス粉末を0.4乃至30.0質量部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】ペロブスカイト型酸化物に従来よりも少ない焼結助剤を用いて低い温度で焼成することにより、高誘電率な誘電体磁器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】前記焼結助剤は、一定量を境に、その含有量の増加にしたがって緻密化温度が低下し、その含有量の減少にしたがって緻密化温度が低下した後に上昇する特性を有するものであり、かつ、前記焼結助剤の含有量は、前記一定量よりも少なく緻密化温度の低い領域にある量である。前記ペロブスカイト型酸化物は、ABO3の一般式で表され、A-site/B-site比が0.98〜1.03であり、前記焼結助剤は、B及びLi、又はBの一部をSiで置換したB、Li及びSiであり、B、Li及びSiの含有量が、前記ペロブスカイト型酸化物100モル%に対し、B23、Li2O及びSiO2に換算して0.1〜4.0モル%である。 (もっと読む)


【課題】副生する分解ガスや副生塩の除去を容易に行なうことができ、高品位な酸化物系の誘電体セラミックスが得られる燃焼合成方法、および、該方法で製造されるBaRe2Ti514 系、または、CaO−SrO−Li2O−Re23−TiO2系等の誘電体セラミックスを提供する。
【解決手段】比表面積が 0.01 m2/g〜2 m2/g の4族元素を含む金属粉末と、酸素供給源となる物質とを少なくとも含む反応原料を用いた誘電体セラミックスの燃焼合成方法であって、該燃焼合成方法は、少なくとも上記金属粉末と、上記酸素供給源となる物質とを混合して原料粉末とする混合工程と、該混合工程で得られた原料粉末を、大気圧未満の圧力条件下において、断熱火炎温度が 1500℃以上の燃焼合成反応により焼結体とする燃焼合成工程とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】燃焼合成法により得られ、優れた焼結体特性を有するCaO−SrO−Li2O−Re23−TiO2系の誘電体セラミックスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】CaO−SrO−Li2O−Re23−TiO2系(Re は希土類元素)の誘電体セラミックスであって、比表面積が 0.01〜2 m2/g であるTi粉末と、酸素供給源であるイオン結合性物質と、CaCO3と、SrCO3と、Li2CO3と、Re23とを少なくとも含む反応原料においてそれぞれの粉末を所定割合で配合し、断熱火炎温度が1500℃以上である燃焼合成法により得られる。また、上記反応原料であるTi粉末の一部を、TiO2粉末に置き換えて配合する。 (もっと読む)


【課題】さらし粉を反応原料として含む燃焼合成法により得られ、優れた焼結体特性を有するCaO−SrO−Li2O−Re23−TiO2系の誘電体セラミックスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】CaO−SrO−Li2O−Re23−TiO2系(Re は希土類元素)の誘電体セラミックスであって、比表面積が 0.01〜2 m2/g であるTi粉末と、酸素供給源となるイオン結合性物質と、CaCO3と、SrCO3と、Li2CO3と、Re23とを少なくとも含む反応原料においてそれぞれの粉末を所定割合で配合し、断熱火炎温度が1500℃以上である燃焼合成法により得られる。また、上記反応原料であるTi粉末の一部を、TiO2粉末に置き換えて配合する。 (もっと読む)


COG要件を満たし、銅や銅合金などの非貴金属を内部電極及び外部電極に使用できるように還元性雰囲気焼結条件に適合する多層セラミックチップコンデンサが、本発明に従って製造される。該コンデンサは、望ましい誘電特性(高静電容量、低散逸因子、高絶縁抵抗)、高加速寿命試験条件下での高性能、及び絶縁破壊に対する非常に優れた抵抗を示す。誘電体層は、希土類チタン酸塩、希土類チタン酸バリウムを、MgO、CaO、ZnO、MnO、ZrO、SiO、Ga、Nd、Nb及びYなどの他の金属酸化物とともにか焼して生成した複合酸化物を含む。

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【課題】 マイクロ波領域で使用するのに好適な電気的特性を有するとともに、低温焼成可能なマイクロ用誘電体磁器組成物及びそれを用いて作成される電子部品を提供する。
【解決手段】 ZnO、SiO、BaO、Bを含有する誘電体磁器組成物であって、ZnO、SiO及びBaOの、ZnOと、SiOと、BaOとの合計質量に対する質量割合が、図1に示すZnO、SiO及びBaOの三元図において、それぞれ50%:30%:20%(点A)、30%:50%:20%(点B)、20%:30%:50%(点C)、45%:20%:35%(点D)の点A−B−C−D−Aを順に結ぶ直線によって囲まれる四辺形領域内にあり、ZnO、SiO、BaO及びBの合計質量に対し、Bを1〜6質量%含有する誘電体磁器組成物。該誘電体磁器組成物は、更にAl及びMgOを含有してよく、Bを一部〜全部LiOに置換しても良い。それを用いて作成される電子部品。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率εrが200以上で、誘電率の温度特性τεが200ppm/K以下で、Q特性にも優れた誘電体磁器組成物を実現する。
【解決手段】 基本組成成分が、aMO−bLiO1/2−cBiO3/2−dREO3/2−eTiO[ただし、MはBa,Sr,Ca,Mgから選択される少なくとも1種を表し、REは希土類元素から選択される少なくとも1種を表し、a+b+c+d+e=100(モル%)である。]で表され、10≦a≦25、10≦b≦20、8≦c≦15、2≦d≦10、50≦e≦60、であり、かつ0.65≦b/(c+d)≦1.0である誘電体磁器組成物を製造するに際し、大気より酸素濃度の高い高酸素濃度雰囲気中で焼結を行う。或いは、焼結後の焼結体に対し、大気より酸素濃度の高い高酸素濃度雰囲気中でアニール処理を行ってもよい。高酸素濃度雰囲気の酸素濃度は25%以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成可能な誘電体磁器組成物、及びそれを用いて作製される電子部品を提供する。
【解決手段】 (BaNdSm)TiO系磁器組成物100質量部に対し、重量によりBi 6〜15部、SiO 1〜5部、ZnO 1〜5部、MgO 0〜3部、B 0.2〜5部(B 0.2〜5部をLiO 0.08〜2.0質量部で置換してよい)を添加した誘電体磁器組成物、それを用いて作製される電子部品。 (もっと読む)


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