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Fターム[5G303DA05]の内容

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Fターム[5G303DA05]に分類される特許

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【課題】 高誘電率かつ安定な比誘電率の温度特性を示し、自発分極の小さい誘電体磁器と、それを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とし、カルシウム、マグネシウム、希土類元素、およびマンガンを含む結晶粒子と粒界相とからなる誘電体磁器であって、前記チタン酸バリウムを構成するチタン1モルに対して、カルシウムをCaO換算で0.1モル以下、マグネシウムをMgO換算で0.01〜0.064モル、希土類元素をRE換算で0.0015〜0.03モル、およびマンガンをMnO換算で0.0002〜0.03モルの範囲でそれぞれ含有してなり、前記誘電体磁器のX線回折により同定される結晶構造が立方晶系を主体とするものであり、かつ前記結晶粒子の平均結晶粒径が80〜200nmである。 (もっと読む)


【課題】 高熱膨張係数、低誘電率、低誘電損失および耐薬品性に優れた低温焼成磁器および低温焼成磁器組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の低温焼成磁器組成物は、38〜48mol%のSiO、6〜9mol%のAl、27〜37mol%のMgO、5〜10mol%のB、0.25〜1mol%のZrO、1〜3mol%のCaOおよび6〜9.5mol%のBaOからなるガラス粉末55〜65質量%と、SiOからなる母材の表面に前記ガラス粉末の組成からAlを除いた組成の複数のガラス粒子が被着された複合粉末45〜35質量%とで構成され、前記SiOからなる母材に対する前記複数のガラス粒子の割合が、質量比率で3〜7%であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】UHFアンテナやモノリシックセラミック部品において使用可能な誘電体セラミック組成物を提供する。
【解決手段】誘電体セラミック組成物は、1MHzにおいて、少なくとも200の誘電率(K)と、0.0006以下の誘電損失(DF)を有する。誘電体セラミック組成物は、雰囲気制御せずに空気中で焼成して焼結させることによって形成される。誘電体セラミック組成物は、92.49〜97.5wt%の主要成分として、60.15〜68.2wt%のチタン酸ストロンチウム、11.02〜23.59wt%のチタン酸カルシウム、および、7.11〜21.32wt%のチタン酸バリウムを含み、2.50〜7.51wt%の微量成分として、1.18〜3.55wt%のジルコン酸カルシウム、0.50〜1.54wt%の三酸化ビスマス、0.2〜0.59wt%のジルコニア、0.02〜0.07wt%の二酸化マンガン、0.12〜0.35wt%の酸化亜鉛、0.12〜0.35wt%の無鉛ガラスフリット、0.24〜0.71wt%のカオリン粘土、および、0.12〜0.35wt%の酸化セリウムを含む。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率かつ比誘電率の温度特性の安定性に優れるとともに、絶縁抵抗の電圧依存性の小さい誘電体磁器と、このような誘電体磁器を誘電体層として備え、高温負荷試験での寿命特性に優れた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とし、バナジウム、マグネシウム、希土類元素およびマンガンをそれぞれ所定の割合で含ませて、結晶粒子の表面から15nmまでの深さの範囲で希土類元素の濃度勾配が0.1原子%/nm以上である第1結晶粒子と、同深さの範囲において0.05原子%/nm以下である第2結晶粒子とを主体とし、第1結晶粒子および第2結晶粒子のそれぞれの平均結晶粒径を0.3〜0.54μmおよび0.4〜1μmとして、さらに、誘電体磁器の研磨面の単位面積における、第1結晶粒子の面積割合をC1、第2結晶粒子の面積割合をC2としたときに、C2/(C1+C2)比を0.3〜0.7の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】高誘電率であり、かつ優れた容量温度特性を有する誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】第1主成分が組成式:(Ba1−xCa)(Ti1−yZr)O(ただし、0.04≦x≦0.08,0.08≦y≦0.18)で表され、第2主成分が組成式:(Ba1−zCa)TiO(ただし、0≦z≦0.04)で表され、第1主成分と第2主成分との合計100モルに対し、第1主成分を30〜60モル、第2主成分を40〜70モル含み、かつ副成分として、各酸化物換算で、MnO:0.05〜0.75モル、Re(ただし、Reは希土類元素):0.25〜1.50モル、V、Ta、Mo、Nb、Wからなる群から選ばれる元素の酸化物:0.02〜0.15モル、および焼結助剤:0.3〜2.0モルを含む誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】1000℃以下の低温で焼成することができ、AgやCuとの共焼結が可能であり、誘電率が低く、Q値が高く、高周波用途に適した焼結体を得ることを可能とする絶縁体セラミック組成物の提供。
【解決手段】スピネル(MgAl24)を含むセラミック粉末と、酸化ケイ素をSiO2換算で30〜60モル%および酸化マグネシウムをMgO換算で20〜55モル%含むガラス粉末と、を含有する絶縁体セラミック組成物であって、絶縁体セラミック組成物はさらにセラミック粉末中に、酸化チタン、酸化銅を含有し、ガラス粉末には、酸化ホウ素、CaO,SrO,BaOおよびZnOからなる群から選択された少なくとも1種の酸化物、酸化アルミニウム、Li2O,K2OおよびNa2Oからなる群から選択された少なくとも1種のアルカリ金属酸化物が、添加物として添加される場合には一定量以下添加されていることを特徴とする絶縁体セラミック組成物。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率かつ比誘電率の温度特性の安定性に優れるとともに、電圧を増加させた際の絶縁抵抗の電圧依存性の小さい誘電体磁器と、このような誘電体磁器を誘電体層として備え、高温負荷試験での寿命特性に優れた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 カルシウム濃度の異なる2種のチタン酸バリウムを主成分とする結晶粒子によって構成し、前記2種の結晶粒子がチタン酸バリウムを構成するチタン100モルに対して、バナジウムを酸化物換算で0.1〜0.2モル、マグネシウムを酸化物換算で0.55〜0.75モル、イットリウム、ディスプロシウム、ホルミウム、エルビウムおよびテルビウムのうち少なくとも1種の希土類元素を酸化物換算で0.55〜0.75モル、およびマンガンを酸化物換算で0.25〜0.6モル含有し、前記第1の結晶粒子の面積をC1、前記第2の結晶粒子の面積をC2としたときに、C2/(C1+C2)=0.5〜0.8を満足するとともに、キュリー温度が85〜95℃である。 (もっと読む)


【課題】 温度によって共振周波数が変化しにくい誘電体磁器組成物により共振器のフィルタを構成することが望まれている。
【解決手段】 La、Al、CaおよびTiを含有し、組成式を、αLa・βAl・γCaO・δTiO(但し、3≦X≦4)と表したとき、モル比α、β、γおよびδが、次の式、0.056≦α≦0.214、0.056≦β≦0.214、0.286≦γ≦0.500、0.230<δ<0.470、α+β+γ+δ=1、を満足し、かつMnをMnO換算で0.01質量%以上1質量%未満含有するものであって、リートベルト法によって求めたCaTiOの格子定数のaが5.406以上5.408以下、bが7.650以上7.652以下、およびcが5.405以上5.407以下である誘電体磁器組成物からなる誘電体磁器4とする。 (もっと読む)


【課題】高誘電率であり、かつ優れた容量温度特性を有する誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】主成分が組成式:(Ba1−x−yCaTiO2+a(ただし、0.002≦x≦0.010、0.02≦y≦0.10、0.995≦a≦1.005)で表され、主成分100モルに対し、副成分として、各酸化物または複合酸化物換算で、BaZrO:2〜12モル、MnO:0.05〜1.50モル、Re(ただし、Reは希土類元素):0.25〜1.50モル、V、Ta、Mo、Nb、Wからなる群から選ばれる元素の酸化物:0.01〜0.15モル、および焼結助剤:0.5〜3.0モル、を含む誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】低誘電率、高品質係数、絶対値の小さい温度係数を有する誘電体磁器組成物の提供。
【解決手段】一般式、α(43ZnNb・35CaTiO・22CaO)・β(aSiO・bAl・cB・dZnO)・γMgSiO
(式中、30≦α≦40、35≦β≦45、20≦γ≦30、且つα+β+γ=100であり、また50≦a≦70、10≦b≦20、10≦c≦20、5≦d≦15、且つa+b+c+d=100である)で表される誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 音鳴きの原因となる変位を低減することができる誘電体セラミックスを得ること及び音鳴きの発生を低減することができる積層セラミックコンデンサを得ること。
【解決手段】 Ba−Ti−Zr−Re−Me−O(ReはLa、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu及びYから選ばれる少なくとも1種類の金属元素、MeはMg、Cr及びMnから選ばれる金属元素、Zrは任意の成分)で表される固溶体とSiOとで構成された誘電体セラミックスにおいて、Ti:Zrが100:0〜80:20であり、Ti+Zrを100molとしたとき、Baが97mol〜103mol、Reが2mol〜18mol、Meが2mol〜18mol、SiOが0.5mol〜10molである誘電体セラミックスを提案する。 (もっと読む)


【課題】常誘電性を有するとともに、比誘電率が250以上で、測定周波数100Hz温度100℃における誘電損失が1%以下の誘電体磁器及び電子部品を提供する。
【解決手段】金属元素としてBa、又はSr及びBaと、Ti、Nb及びZnとを含有するとともに、モル比による組成式を(Sr1−xBa)(Ti1−yNb2/3yZn1/3y)Oと表したとき、y≦0.314x+0.016で、かつ0<x≦1、y≧0.05の条件式を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 MgSiO(フォルステライト)を主成分とする誘電体磁器組成物の抗折強度を向上する。
【解決手段】 MgSiOを主成分とするとともに、ZnO、B、CuO及びRO(ただし、Rはアルカリ土類金属を表す。)を副成分として含む。MgSiOの質量をa、ZnOの質量をb、Bの質量をc、CuOの質量をd、ROの質量をeとしたときに、全体の質量(a+b+c+d+e)に対するZnOの質量bの比率b/(a+b+c+d+e)が8%〜20%、Bの質量cの比率c/(a+b+c+d+e)が3%〜10%、CuOの質量dの比率d/(a+b+c+d+e)が2%〜8%、ROの質量eの比率e/(a+b+c+d+e)が1%〜4%である。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率かつ安定な比誘電率の温度特性を示す誘電体磁器と、それを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とする結晶粒子を有し、マグネシウム、イットリウム、マンガン、ニオブ、珪素およびリチウムを酸化物換算で所定の割合で含有するとともに、結晶粒子の平均粒径を0.05〜0.25μmとすることにより、結晶粒子の結晶構造が立方晶系を主体とするものとなり、従来の強誘電性を有する誘電体磁器よりも比誘電率の温度変化率が小さく、また、従来の常誘電性を有する誘電体磁器に比較して高誘電率であり、かつ安定な比誘電率の温度特性を示すとともに、自発分極の小さい誘電体磁器を得ることができる。また、上記誘電体磁器を誘電体層として適用することにより、従来のコンデンサよりも高容量かつ容量温度特性の安定なコンデンサを形成できる。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率かつ安定な比誘電率の温度特性を示す誘電体磁器と、それを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とする結晶粒子を有し、マグネシウム、イットリウム、マンガン、ニオブ、珪素およびホウ素を酸化物換算で所定の割合で含有するとともに、結晶粒子の平均粒径を0.05〜0.25μmとすることにより、結晶粒子の結晶構造が立方晶系を主体とするものとなり、従来の強誘電性を有する誘電体磁器よりも比誘電率の温度変化率が小さく、また、従来の常誘電性を有する誘電体磁器に比較して高誘電率であり、かつ安定な比誘電率の温度特性を示すとともに、自発分極の小さい誘電体磁器を得ることができる。また、上記誘電体磁器を誘電体層として適用することにより、従来のコンデンサよりも高容量かつ容量温度特性の安定なコンデンサを形成できる。 (もっと読む)


【課題】 鉛を含まないガラスで、ソーダライムガラス上に緻密な焼成膜を得ることができ、銀電極との変色もなく、かつ低い比誘電率を実現できる誘電体組成物と誘電体および誘電体ペーストの提供。
【解決手段】 鉛とアルカリを含まないでビスマスを含むガラス粉末および鉛とビスマスを含まないガラス粉末を混合してなるガラス粉末と、石英、アルミナ、ジルコニア、ジルコン、フォルステライト、酸化チタン、耐熱黒色顔料のうち少なくとも1種類以上の無機酸化物粉末を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】900℃以下での低温焼成が可能であると共に、高周波帯(マイクロ波やミリ波帯)での誘電特性に優れ、吸湿性が低く、且つ銀系導体ペーストと同時焼成した際に反りや皺が小さい低温焼成セラミック基板を与えるグリーンシート用セラミック粉末を提供する。
【解決手段】ガラス粉末とアルミナ粉末とを含有するグリーンシート用セラミック粉末であって、前記ガラス粉末が、35〜39重量%のSiOと、9〜17重量%のAlと、21〜40重量%のBと、10〜20重量%のR’O(但し、R’は、Mg、Ca及びBaからなる群より選択された少なくとも1種である)と、0.2〜2重量%のLiOと、0.5〜2重量%のMO(但し、Mは、Ti及びZrからなる群から選択される少なくとも1種である)とを含み、全体で100重量%となることを特徴とするグリーンシート用セラミック粉末である。 (もっと読む)


【課題】熱分解性に優れたバインダーを有するとともに、所望の微細形状を形成することが可能で、かつ粘度経時安定性に優れたペースト組成物を提供すること。
【解決手段】本発明のペースト組成物は、無機粒子と、(メタ)アクリル酸エステルから成るとともにホモポリマーのガラス転移温度Tg[h]がTg[h]≧100℃であるH成分と、(メタ)アクリル酸エステルから成るとともにホモポリマーのガラス転移温度がTg[l]であるL成分とを、H成分およびL成分の合計モル分率が80mol%以上となるように共重合させた共重合体から成り、(Tg[h]−Tg[l])≧50を満たすバインダーとを具備する。 (もっと読む)


【課題】 積層セラミックコンデンサに用いられる誘電体セラミック材料であって、1100℃以下の温度にてNi内部電極と共焼成可能であり、かつ、150℃の高温における抵抗率が高い誘電体セラミック組成物を提供する。
【解決手段】 組成式(K1-xNax)Sr2Nb515(但し、0≦x<0.2)で表されるタングステンブロンズ型複合酸化物を主成分とし、上記主成分100モル部に対して0.05〜20モル部のMnと、0.25〜30モル部のLiとを、副成分として含む誘電体セラミック組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサ(MLCC)のDCバイアス特性の向上を図る。
【解決手段】平均粒径が0.05μm超、0.18μm以下のチタン酸バリウムを主成分として含む原料と、ガラス成分とを混合し、1100℃以下の温度で焼結することによって、焼結後のチタン酸バリウムの平均粒径が0.18μm以下である誘電体層11を構成する。 (もっと読む)


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