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Fターム[5G303DA05]の内容

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Fターム[5G303DA05]に分類される特許

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【課題】焼成時の収縮挙動を抑制しつつ、誘電特性を従来と比べて飛躍的に向上させることができ、しかも信頼性を確保できるようにした。
【解決手段】セラミック組成物は、B−SiO−Al−MO系ガラス組成物(ただし、MはCa、Mg、Sr、及びBaの中から選択された少なくとも1種を示し、B:4〜17.5重量%、SiO:28〜50重量%、Al:0〜20重量%、MO:36〜50重量%である。)を26〜60重量%含有すると共に、SrTiO及びCaTiOのうちの少なくとも1種を30〜65重量%含有し、かつ、Cu、Mn、Zn、及びCaの中から選択された少なくとも1種を含む金属酸化物が10重量%以下(ただし、0重量%を含む。)に調製されている。このセラミック組成物を焼成してセラミック焼結体2を作製し、該セラミック焼結体2を有する複合LC部品20を得る。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサにおいて、誘電体セラミック層の厚みを1μm未満と薄くしても、良好な寿命特性が得られるようにする。
【解決手段】誘電体セラミック層2を構成する誘電体セラミックとして、主成分がBaTiO系であり、副成分としてLiを含み、Li含有量e[モル部]が、主成分100モル部に対し、0.5≦e≦6.0であり、当該誘電体セラミックのグレインについて、グレイン径の平均値Rg[μm]が0.06<Rg<0.17、より好ましくは0.06<Rg<0.14であり、その標準偏差σg[μm]がσg<0.075であるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】低温焼結が可能で、強度が高く、高周波領域における誘電損失が低く、高精度な温度特性の制御が可能なセラミック組成物及びセラミック焼結体を提供する。
【解決手段】(a)固相反応法により合成されたディオプサイド結晶粉末と、(b)チタン酸ストロンチウム粉末及び/又はチタン酸カルシウム粉末と、(c)アルカリ化合物、アルカリ土類化合物、ホウ素化合物、遷移金属化合物、リン化合物、亜鉛化合物から選ばれた、リチウム化合物及びホウ素化合物を含む2種以上の化合物の粉末を含有するセラミック組成物を成形し、焼結してセラミック焼結体を得る。 (もっと読む)


【課題】DCバイアス特性を良好に維持しつつ、高温負荷寿命を向上させることができる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、BaZrOを含む第1副成分と、希土類酸化物を含む第2副成分と、M酸化物(Mは、Mn、Ni、Cr、CoおよびFeから選ばれる1種以上)を含む第3副成分と、Si酸化物を含む第4副成分と、を含有する誘電体磁器組成物であって、誘電体磁器組成物が、複数の誘電体粒子と、結晶粒界相と、を有しており、誘電体粒子と結晶粒界相との境界におけるSi元素の含有割合を測定したときに、Si元素の含有割合が1.0atom%以上である測定点の割合が、全測定点の50%以上であり、かつ誘電体粒子におけるSi元素の含有割合について、複数の誘電体粒子における平均値を算出したときに、その平均値が0.5atom%以上である。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率が低く作製が容易かつ低コストの低温焼成セラミック組成物を製造することを課題とする。
【解決手段】 目標組成となるように原料粉末を秤量、混合して得られる混合粉末を、前記混合粉末の溶融温度以下の温度で仮焼し、微粉砕して得られた低温焼結化材と、比誘電率が6以下の無機フィラーとの混合比率が、低温焼結化材と無機フィラーの合計に対して15体積%より大きく40体積%より小さくなるように混合して作製した粉末を用いることを特徴とするガラスセラミック基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率かつ比誘電率の温度特性に優れた誘電体磁器と、それを用いた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを構成するバリウム100モルに対して、バナジウムをV換算で0.05〜0.3モル、イットリウム,ジスプロシウム,ホルミウムおよびエルビウムから選ばれる1種の希土類元素(RE)をRE換算で0.5〜1.5モル含有するとともに、X線回折チャートにおいて、正方晶系のチタン酸バリウムを示す(004)面の回折強度が、立方晶系のチタン酸バリウムを示す(400)面の回折強度よりも大きく、かつキュリー温度が100〜120℃である。 (もっと読む)


【課題】高周波領域における低い誘電損失と高い熱伝導率を有する低損失緻密質誘電体材料、その製造方法及び部材を提供する。
【解決手段】窒化ケイ素を主体とし、アルカリ土類金属元素化合物、周期律表第3a族化合物、及び不純物的酸素を含有する窒化ケイ素質焼結体からなり、該焼結体の粒界が結晶化され、かつ2GHzと3GHzにおける誘電損失が5×10−4以下であり、熱伝導率が50W・m−1・K−1以上であり、気孔率が3%未満の高周波用低損失緻密質誘電体材料、その製造方法及び部材。
【効果】半導体ないし液晶製造装置において、主にマイクロ波などの高周波を使用してプラズマを発生させる装置に用いられる高熱伝導・低誘電損失の高周波用緻密質誘電体材料及び部材を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】
高誘電率かつ安定な比誘電率の温度特性を示す誘電体磁器と、それを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】
チタン酸バリウムを主成分とする結晶粒子と、該結晶粒子間に形成された粒界相とを有する誘電体磁器であって、前記チタン酸バリウムを構成するバリウム1モルに対してマグネシウム、ガドリニウム,テルビウム,ディスプロシウム,ホルミウムおよびエルビウムから選ばれる少なくとも1種の希土類元素(RE)、マンガンを酸化物換算で所定の割合で含有するとともに、チタン酸バリウム100質量部に対して、イッテルビウムを酸化物換算で所定の割合で含有し、結晶粒子の平均粒径が0.05〜0.2μmである。また、上記誘電体磁器を誘電体層として適用することにより、高容量かつ容量温度特性の安定なコンデンサを形成できる。 (もっと読む)


【課題】より低温で焼成を行っても所望の比誘電率やQ値を得ることができ、かつ焼成後の機械的強度が良好な高周波用誘電体磁器組成物、及び低温焼成と電極の密着強度の両立が可能な誘電体部品を実現する。
【解決手段】高周波用誘電体磁器組成物は、主成分が、一般式xMgO・ySiO(ただし、xはMgOのモル数、yはSiOのモル数を示す。)で表されると共に、前記xとyの比x/yが、1.8≦x/y<2.0を満足し、かつ、Ba及びSrのうちの少なくともいずれか一方が、前記主成分100重量部に対し、炭酸塩に換算して総計で3.0重量部を超え、かつ10.0重量部以下の含有量で含まれている。また、誘電体部品としての誘電体アンテナは、磁器素体1が高周波用誘電体磁器組成物で形成され、また電極部2はめっき形成されている。 (もっと読む)


【課題】微粒でありながら凝集が防止されており、比誘電率が高い誘電体材料を容易に製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】下記の無定形微粒子粉末を空気中230℃以上530℃未満で加熱して中間生成物を得る第1の工程と、第1の工程で得られた中間生成物を、減圧下700℃以上1000℃以下で加熱する第2の工程とを備えることを特徴とする。
〔無定形微粒子粉末〕
チタン、バリウム、乳酸及び蓚酸を含み、BET比表面積が6m2/g以上で、Ba原子とTi原子のモル比(Ba/Ti)が0.98〜1.02で、乳酸に由来する1120〜1140cm-1及び1040〜1060cm-1に赤外線吸収スペクトルピークを有することを特徴とする無定形微粒子粉末。 (もっと読む)


【課題】温度特性を損なうことなく高誘電率を維持し、かつ所望の信頼性やAC電界特性を確保することができるようにする。
【解決手段】本発明の誘電体セラミックは、結晶粒子1と結晶粒界2とを備えている。そして、任意の断面で観察したとき、70%以上の結晶粒子1が、BaTiOを主成分とする第1の領域3と、(Ba,Ca)TiOを主成分とする第2の領域4とを有する。さらに、第1の領域3の結晶粒界2への露出部分の周縁長L1が、第2の領域4の結晶粒界2への露出部分の周縁長L2よりも長く形成されている。第2の領域4が第1の領域3で取り囲まれている。必要に応じ、副成分としてSi、Mg、Mn、及びVの群から選択された少なくとも1種の元素、更にはSm、Gd、Dy、Er、Ho、Y、及びZrの群から選択された少なくとも1種の元素を添加するのも好ましい。 (もっと読む)


【課題】 700℃近傍といった高温下においても高耐電圧特性を有するスパークプラグ用絶縁体及びそれを備えるスパークプラグを提供する。
【解決手段】 スパークプラグ100に用いられるアルミナ(Al)を主成分とするスパークプラグ用絶縁体2であって、少なくともケイ素(Si)成分と、1種類以上の希土類元素(以下、RE.と表す)成分とを含有し、かつ、理論密度比が95%以上であるアルミナ基焼結体により構成する。かかる構成により、スパークプラグ用絶縁体2は、アルミナ結晶粒界に存在する残留気孔や低融点ガラス相の影響による絶縁破壊の発生を抑制し、700℃程度の高温下における耐電圧特性に優れた絶縁体を有するものとなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低温焼成で製造することができ、高い相対密度や硬度、並びに高い品質係数(高いQ値又は低いtanδ値)を有するZn2SiO4セラミックス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】酸化亜鉛(ZnO)粒子と二酸化珪素(SiO2)粒子を2:1のモル比で配合したものに10mol%未満の一定量の酸化ビスマス(Bi23)粒子を添加し、湿式混合する(ステップS1)。ステップS1で得た混合物を仮焼成する(ステップS2)。ステップS2で得た仮焼成物を粉砕する(ステップS3)。ステップS3で得た粉砕物を加圧成形する(ステップS4)。ステップS4で得た成形物を本焼成することによりZn2SiO4セラミックスを形成する(ステップS5)。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、1000℃以下でも焼成可能であるとともに、100MHzにおける比透磁率および比誘電率を高くできる磁性体と誘電体との複合焼結体およびそれを用いたLC複合電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 Y型六方晶Baフェライトを主結晶とし、M型六方晶Baフェライト、SrTiO結晶、BaTiO結晶、BaTi11結晶およびBiを含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、前記複合焼結体の結晶中のY型六方晶BaフェライトおよびM型六方晶Baフェライトの合量の割合が67.2〜72.8質量%であり、SrTiO結晶、BaTiO結晶およびBaTi11結晶の合量の割合が27.2〜31.6質量%であるとともに、前記複合焼結体にBiがBi換算で5.7〜12.0質量%含まれている磁性体と誘電体との複合焼結体を用いる。 (もっと読む)


【課題】750〜850℃での低温焼成が可能なグリーンシートを与え、銀系導体ペーストと同時焼成した際に、微細且つ良好な配線パターンを有する配線層の形成が可能で反りや欠陥の発生が少なく、耐メッキ性及び高周波帯での誘電特性に優れたセラミック層を与えるグリーンシート用セラミック粉末を提供する。
【解決手段】ガラス粉末と無機フィラーとを含有し、ガラス粉末が35〜40重量%のSiO、9〜17重量%のAl、21〜40重量%のB、10〜20重量%のR’O(R’はCa、Mg及びBaからなる群より選択される元素であって、Caを必ず含む少なくとも1種の元素)、0.2〜2.0重量%のMO(MはZr及びTiからなる群より選択される少なくとも1種の元素)、2〜10重量%のZnO、0.2〜3.0重量%のWOを含み、全体で100重量%となり、Al/CaOが3.0以上であるグリーンシート用セラミック粉末とする。 (もっと読む)


【課題】アスベスト(クリソタイル:Mg3Si2O5(OH)4)を使って、高周波フォルステライト(Mg2SiO4)磁器を作製する。アスベストは天然鉱物であるため不純物が多く、そのままフォルステライトの原料に使っては、その高周波特性の性能指標であるQ・f値の大きなものが得られない。そのためアスベストから酸処理により鉄などの不純物を取り除くことで得た原料を使って高品質なフォルステライトを作製する。
【解決手段】アスベスト(クリソタイル:Mg3Si2O5(OH)4)を塩酸処理することによってMg2+イオンと同時に不純物の鉄を溶出でき、高純度の非晶質SiO2ファイバーとすることができた。このSiO2ファイバーと反応活性なMgOとを固相反応させることによりフォルステライト粉末を作製できた。得られたフォルステライト粉末をパルス通電焼結させることにより緻密なフォルステライト磁器が得られ、その磁器のQ・f値は100,000GHzを超えた。 (もっと読む)


【課題】 1000℃以下の温度で焼成でき、しかも、曲げ強度が高く、0.1GHz以上の高周波領域において、共振周波数が温度によって変化しにくく、低い誘電損失を有する焼結体及び高周波用回路部材を得ることが可能なガラスセラミック誘電体材料を提供することである。
【解決手段】 本発明のガラスセラミック誘電体材料は、質量百分率で、ガラス粉末 50〜100%、セラミックフィラー粉末 0〜50%からなるガラスセラミック誘電体材料において、該ガラス粉末が、ガラス組成中にTiO 3〜25mol%、SiO 50〜70mol%、Al 4〜15mol%、CaO 15〜35mol%、B 0〜10mol%含有し、焼成すると、ルチルおよびアノーサイトを析出する性質を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率εrが高く、Q×f値が大きな誘電体磁器を実現でき、低温焼成が可能な誘電体磁器組成物及び誘電体磁器を提供すること。
【解決手段】 下記組成式(1)で表される酸化物誘電体を主成分とし、ホウ素酸化物及びガラス組成物から選ばれる少なくとも1種を副成分として含有することを特徴とする誘電体磁器組成物。
a・CaO−b・LiO1/2−c・BiO3/2−d・REO3/2−e・TiO…(1)
[但し、上記式(1)中、REは、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Dy、Yb及びYからなる群より選ばれる少なくとも1種を表す。また、a〜eは、各成分の比率(モル%)を表し、
26<a≦45、
0<b≦12、
0≦c≦(a+d)/4、
0≦d≦12.5、
50≦e≦60、
0.65≦b/(c+d)<1.0、
a+b+c+d+e=100
となる関係を満たす値である。] (もっと読む)


【課題】 Q×f値を向上するとともに、十分に高い比誘電率εrを得ることも可能な誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明の誘電体磁器組成物は、下記組成式(1)で表される酸化物誘電体からなるものである。
a・CaO−b・LiO1/2−c・BiO3/2−d・REO3/2−e・TiO…(1)
[但し、上記式(1)中、REは、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Dy、Yb及びYからなる群より選ばれる少なくとも1種を表す。また、a〜eは、各成分の比率(モル%)を表し、
26<a≦45、
0<b≦12、
0<c≦(a+d)/4、
0≦d≦12.5、
50≦e≦60、
0.65≦b/(c+d)<1.0、
(a+b+d)/e<1.0、
dが0でない場合、b≧0.9×d、
a+b+c+d+e=100
となる関係を満たす値である。] (もっと読む)


【課題】定格電圧が高い中高圧用途に用いられ、誘電率が高く、DCバイアス特性、電歪特性、高温負荷寿命特性に優れた誘電体磁器組成物と、電子部品を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウム100モルに対して、各副成分の酸化物または複合酸化物換算での比率が、BaZrO3:9〜13モル、希土類Rの酸化物:4.5〜5.5モル、Mgの酸化物:2.7〜5.7モル、Mnの酸化物:0.5〜1.5モル、Siの酸化物:3.0〜3.9モルであり、誘電体磁器組成物が、中心部と、中心部の周囲に存在し、少なくともZr、MgおよびRが含まれる拡散相と、からなる表面拡散粒子を有する。表面拡散粒子の個数割合が60%以上であり、拡散相におけるZrの濃度をx(atom%)、Rの濃度をy(atom%)、Mgの濃度をz(atom%)とした場合に、x、y、zが、点A、B、Cを頂点とする三角形に囲まれた領域内(線上を含む)にある。 (もっと読む)


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