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Fターム[5G307BC06]の内容

非絶縁導体 (12,077) | 被覆材 (476) | 錫(Sn) (79)

Fターム[5G307BC06]に分類される特許

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【課題】コネクタとの嵌合部、接続部などの大きな外部応力がかかる環境下においても、導体周囲のSnめっき膜表面やはんだ表面からウィスカが発生するおそれの少ない、あるいはほとんど発生しないPbフリーの配線用導体及びその製造方法並びに端末接続部並びにPbフリーはんだ合金を提供するものである。
【解決手段】本発明の配線用導体は、少なくとも表面の一部にPbフリーのSn系材料部2を有するものであり、Sn系材料部2が、Sn系材料部母材に酸化抑制元素としてP、Ge、K、Zn、Cr、Mn、Na、V、Si、Al、Li、Mg、Caのうちの少なくとも1種以上を添加してなり、そのSn系材料部2にリフロー処理したものである。 (もっと読む)


【課題】すずめっきの耐熱剥離性を改善したCu−Ni−Si系合金すずめっき条を提供する。
【解決手段】1.0〜4.5質量%のNi及び0.2〜1.0質量%のSiを含有し、残部がCu及び不可避的不純物より構成される銅基合金を母材とするすずめっき条において、めっき層と母材との境界面におけるS濃度及びC濃度を0.05質量%以下に調整する。母材は、更にSn、Zn、Mg、Fe、Mn、Co、Ti、Cr、Zr、Al及びAgの群から選ばれた少なくとも一種を合計で0.005〜3.0質量%の範囲で含有することができる。 (もっと読む)


【課題】Cu−Ni−Sn−P系銅合金において、表面平滑性および耐熱剥離性に優れたリフローSnめっき銅合金材料を提供する。
【解決手段】質量%で、Ni:0.1〜2.5%、Sn:0.1〜2.0%、P:0.002〜0.2%であり、さらに必要に応じてFe:0.8%以下およびZn:5%以下の1種以上を含み、残部実質的にCuの組成をもつ銅合金の表面に、下から順に、厚さ0〜0.3μmのCu層、Cu−Sn拡散層、Sn層の構造を有する被覆層が形成されており、圧延方向の表面粗さがRa:0.08μm以下、Ry:0.6μm以下であるSnめっき銅合金材料。板表面に対して垂直方向から見たCu−Sn拡散層の平均粒径が0.5〜10μmであり、最表面の酸化膜厚が30nm以下であるものが特に好適な対象となる。 (もっと読む)


【課題】最終線径0.025mm以下の極細線で、高強度特性と低抵抗特性(高導電性)を両立し、かつ熱的な負荷においても強度の低下が生じにくく、高い耐熱性をも兼ね備えた極細銅合金線、極細銅合金撚線及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】純銅に銀を1〜3重量%添加して銅合金を生成し、伸線加工を行って線径が0.010〜0.025mmの極細銅合金線を作製後、300〜500℃の温度で0.2〜5秒の熱処理を施し、引張強さが850MPa以上、導電率が85%IACS以上、伸びが0.5〜3.0%であり、かつ、温度350℃以下、時間5秒以下の加熱処理において、加熱処理前の引張強さ(σh0)に対する加熱処理後の引張強さ(σh1)の低下率[(1−σh1/σh0)×100%]を2%以下とする。 (もっと読む)


【課題】ハンダ付け後のセルの反りや割れの発生を防止できると共に、繰り返し応力を受けた際にも破断することがなく、導電性を損なうことのない太陽電池用のリード線を提供する。
【解決手段】電解銅箔を焼鈍してなるテープ状の本体16と、本体16の表面に設けられたハンダめっき層18とで構成されていることを特徴とする。かかる構成により、本体16は、その耐力荷重が極めて低く、少ない応力で容易に塑性変形することができる。加えて、本体16の析出面24に形成された凹凸22がクッションのように働き、見掛けの弾性率を低くすることができる。このため、ハンダ付け後の冷却時におけるリード線10の熱収縮に伴いセル12に与えられる曲げ応力を緩和することができ、太陽電池のセル12の反りや割れを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】Cu−Ni−Si−Zn系合金を母材とするCu/Ni二層下地リフローSnめっき条の耐熱性を改善する。
【解決手段】1.0〜4.5質量%のNi、Niの質量%に対し1/6〜1/4のSi、0.1〜2.0質量%のZnを含有し、更に必要に応じ0.05〜2.0質量%のSnを含有する銅基合金を母材とし、表面から母材にかけて、Sn相、Sn−Cu合金相、Ni相の各層でめっき皮膜が構成されるすずめっき条において、Sn相の厚みを0.1〜1.5μm、Sn−Cu合金相の厚みを0.1〜1.5μm、Ni相の厚みを0.1〜2.0μm以下とし、Sn相表面のSi及びZn濃度をそれぞれ1.0質量%以下及び3.0質量%以下とする。更に必要に応じ、めっき層と母材との境界面におけるC濃度を0.1質量%以下、O濃度を1質量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】Cu−Zn−Sn系合金のリフローSnめっき条について、コネクタに加工後の挿入力を低減するための新たなめっき技術を提供する。
【解決手段】2〜12質量%のZn、0.1〜1.0質量%のSnを含有し、Snの質量%濃度([%Sn])とZnの質量%濃度([%Zn])との関係が、
0.5≦[%Sn]+0.16[%Zn]≦2.0
の範囲に調整され、残部がCu及び不可避的不純物より構成される銅合金を母材とし、表面から母材にかけてSn相、Sn−Cu合金相、Cu相の各層でめっき皮膜が構成されるすずめっき条において、Sn相表面のZn濃度を0.5〜3.0質量%に調整する。好ましくはSn相の厚みが0.1〜0.8μm、Sn−Cu合金相の厚みが0.5〜1.5μm、Cu相の厚みが0〜0.4μmであり、Ni、Fe、Mn、Mg、Co、Ti、Cr、Zr、Al及びAgの群から選ばれた少なくとも一種を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】 Sn主体のメッキを有しつつも、有毒な鉛を全く含有せず、低コストでウィスカの発生がより確実に防止できる電子部品用リード線及び該リード線よりなるフラットケーブルを提供せんとする。
【解決手段】 導電基体1と、その表面を被覆するSnとBi、Cu、Ag又はZnとのSn合金メッキ層2と、その上層に形成されたZnメッキ、Agメッキ、SnZn合金メッキ、SnAg合金メッキ又はSnBi合金メッキの上層メッキ3とで構成した。Bi、Cu、Ag又はZnの濃度は0.1〜15重量%に設定され、Sn合金メッキ層2と上層メッキ3の合計厚みは0.5〜20μmに設計されている。 (もっと読む)


【課題】 銅基合金材素材表面にSnを被覆した後、熱処理を施し該素材の表面処理層に高硬度Cu−Sn系金属間化合物を適正に形成させることにより、耐摩耗性,耐腐食性等に優れた表面を有する銅基合金材と、その製造法を提案する。
【解決手段】 Cu−Ni−Sn−P系銅合金、またはCu−Ni−Sn−P−(Fe,Co,Zn,Ti,Mg等の副成分中の1種または2種以上)系銅合金素材表面にSnを被覆した後、所定条件で熱処理することにより、高硬度金属間化合物であるCu−Sn系被膜を該素材表面に形成した高硬度,高強度および高導電率等の諸特性に優れた銅基合金材とその製造法。 (もっと読む)


【課題】自動車の用途に用いられるコンタクトあるいは端子などの電気・電子コネクタ用の改良されたコーティングを提供する。
【解決手段】1.0重量%超から約20重量%、好ましくは2.0重量%から15重量%、最も好ましいのは3.0重量%から10重量%の銀、および残部の必須的なスズを含むスズ−銀の2成分コーティングである。このコーティングはスズ−銀溶融浴内に基板材料を浸漬することで形成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、新規な配線体およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の配線体の製造方法は、配線体の表面を所定の表面粗さにする工程を有する。メッキ組成層の表面に、レーザ光を移動させながら断続して照射する。レーザ光の出力は1〜10Wの範囲内にある。レーザ光のスポット径は30〜100μmの範囲内にある。 レーザ光のスポットの重複率は30〜95%の範囲内にある。本発明の配線体は、メッキ組成層を有し、表面粗さの算術平均粗さRaが0.1〜0.5μmの範囲内にある。メッキ組成層は、錫単体、または、銅、ビスマス、銀から選ばれるいずれか1種若しくはいずれかの組み合わせと錫との混合物を含む。表面粗さの高低差は0.3〜1.5μmの範囲内にある。メッキ組成層は厚さが0.5μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 導電性が良好で、はんだ接続時の熱応力が小さい平角導体及びリード線を提供するものである。
【解決手段】 本発明に係る平角導体10は、コア用薄板材11の両面に導体用薄板材12a,12bを設けたクラッド材で構成されるものであり、体積抵抗率が25(×10-3μΩ・m)以下の導体用薄板材12a,12bと、その導体用薄板材12a,12bよりも0.2%耐力が小さく、かつ、体積抵抗率が30(×10-3μΩ・m)以下のコア用薄板材11で構成され、クラッド材全体の0.2%耐力が120MPa以下のものである。 (もっと読む)


【課題】 平坦化ロールや無端ベルトを用いることなく製造することができ、はんだ付け性に優れた電極線材、およびこの電極線材をはんだ付けした接続用リード線を備えた太陽電池を提供する。
【解決手段】 帯板状の導電材で形成された芯材(2)と、前記芯材(2)の表面に積層形成された溶融はんだめっき層(5A)を備えた電極線材であって、前記芯材(2)は長さ方向に沿って溶融はんだ収容用凹部(6)が形成され、前記溶融はんだめっき層(5A)は前記凹部(6)に充填形成される。前記溶融はんだ収容用凹部(6)は、その芯材幅方向の開口幅が前記芯材(2)の幅の90%以上とすることが好ましい。また、前記芯材(2)は低熱膨張Fe合金で形成された中間層(3)の両面に銅層(4),(4)が積層形成されたクラッド材で形成することが好ましい。
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【課題】 シリコン結晶ウェハの厚さに関係なく、良好な接合が可能なリード線及びそれを用いた太陽電池を提供するものである。
【解決手段】 本発明に係るリード線10は、導体11の外周の少なくとも一部をはんだ膜15で被覆したものであり、はんだ膜15を、常温でのヤング率が40GPa以下、引張強さが40MPa以下、0.2%耐力が30MPa以下のはんだ合金で構成したものである。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーの錫メッキを施したフラットケーブル等の電気導体部品において、外部応力を受ける部分でのウイスカの発生が防止された電気導体部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電気接続部分に厚さ0.2μm〜1.0μm未満の錫メッキ2を施している。錫メッキ2は、熱処理により錫メッキ2の錫と電気導体1との合金層4の比率が50%以上となるようにする。また、錫メッキ2にビスマスを1.0%以上添加して、半田濡れ性を向上させ、下地金属として厚さ0.1μm〜2.0μmのニッケルメッキ5を施して電気導体1の酸化劣化を防ぎ、さらに、錫メッキ2に封孔処理剤を塗布して、電気接続に対する信頼性を高める。 (もっと読む)


電線は、記述される電流を伝導することができる金属ワイヤから成っており、その外部表面はセット量の中の特定の金属から成る合金で覆われる。 (もっと読む)


【課題】 所定の周波数範囲内において周波数に実質的に依存しない減衰特性を示し、また周波数に関して導体の非線型位相応答を減少させる高周波信号伝送用導体を提供する。
【解決手段】 改良された高周波信号伝送特性を有する複合導体であって、伝導性基体、およびこの伝導性基体の上に
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であるように配置された伝導性被覆を含む複合導体である。好ましくは、伝導性基体が、鉄、ニッケル、鉄合金、およびニッケル合金からなる群より選択され、伝導性被覆が、銀、銅、金、アルミニウム、および錫からなる群より選択され、伝導性被覆が、伝導性被覆の表皮の深さに実質的に等しい厚さを有する。 (もっと読む)


金属マトリックス中に複数の連続した長手方向に配置された繊維を含む金属マトリックス複合体ワイヤの外部表面に付随した熱処理済み金属クラッドを含む金属クラッディングされた金属マトリックス複合体ワイヤ。
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複数の近接して配置された導線(10)が存在し、錫ウィスカーが潜在的短絡回路を構成する、被覆された電気伝導性基体(26)。そのような基体(26)は、導線枠、端子ピン及び回路トレースを含む。電気伝導性基体(26)は、錫ウィスカーが跨がることができる距離(14)に分離された複数の導線(16)、少なくとも一つの表面を被覆する銀又は銀基合金層(28)、及び前記銀層を直接被覆する微粒錫又は錫基合金層(30)を有する。別の被覆された電気伝導性基体(26)は、コネクタ組立体の場合のように、フレッチング摩耗からの破片が酸化し、電気抵抗率を増大する場合に、特に有用である。この電気伝導性基体(26)は、基体(26)の上に堆積された障壁層(32)を有する。続いて堆積される層には、障壁層(32)の上に堆積された、錫と金属間化合物を形成するのに有効な犠牲層(34)、低抵抗率酸化物金属層(40)、及び錫又は錫基合金の最外層(36)が含まれる。障壁層(32)は、ニッケル又はニッケル基合金であるのが好ましく、低抵抗率酸化物金属層(40)は、銀又は銀基合金であるのが好ましい。
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