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Fターム[5G307BC06]の内容

非絶縁導体 (12,077) | 被覆材 (476) | 錫(Sn) (79)

Fターム[5G307BC06]に分類される特許

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【課題】粒子中に過飽和固溶した銅を含む錫粒子の粉末を利用しつつ比較的に低い温度で接合を実現する導電体の製造方法を提供する。
【解決手段】第1導電材21aおよび第2導電材24aの間に、粒子中に過飽和固溶した銅を含む錫粒子の粉末、および、錫ビスマス粉末を含む導体ペーストを充填する。錫ビスマス合金の共晶温度以上であって銅錫合金の固相線温度未満の温度で導体ペーストを加熱し、第1導電材21aから第2導電材24aまで連なる複数の銅錫系金属間化合物相31を形成する。 (もっと読む)


【課題】コネクタとの嵌合などにおいて、導体周囲のSnまたはSn系合金めっき表面からウィスカが発生するおそれの少ない、あるいはほとんど発生しないフレキシブルフラットケーブル用導体及びその製造方法、ならびにそれを用いたフレキシブルフラットケーブルを提供する。
【解決手段】本発明に係るフレキシブルフラットケーブル用導体の製造方法は、SnまたはSn合金にNiを0.05〜0.5質量%添加して構成されるめっき槽を用いた溶融めっき法により、銅線から構成される母材に溶融めっきを施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】適度な強度を有すると共に、自在に変形でき、その変形した状態のまま形状を保持することができる導体ケーブルを提供する。
【解決手段】本発明に係る導体ケーブルは、導電性を有し、複数の線材5が網組された芯材4と、芯材4を覆い、芯材4より低い融点を有する被覆材6と、を有する。被覆材6は、熱処理による融解後に凝固することで、網組された芯材4を所望の形状に変形したまま当該形状を保持する。被覆材6は、芯材4を構成する線材の外周を一本ずつ覆うように形成される。 (もっと読む)


【課題】軽くて、柔らかく、且つ確実な導電性を持つ糸を得て、その軽さや柔軟性と確実な導電性が活かされる繊維製品や優れた導電性による静電気防止メッシュ布地や積雪防止ネット、避雷ネット、電磁波遮断ネットやアンテナを得る。
【解決手段】紙や合成樹脂フィルムの両面に公知の真空蒸着、イオン蒸着、スパッタリング技術で金属又は合金若しくは導電性のある化合物の薄い被膜を設け、それをスリットし更に多数の撚りを掛け蒸着膜同士が互いに複数回接触する導電糸を得る。その導電糸で織物・編物を得る乃至はその導電糸を織物・編物・不織布などの一部の素材として導電性のある繊維製品を得る。
又は、当該導電糸を一本乃至は複数本撚った糸を刺繍機などにより、必要な長さを縫いつけ、その糸が互いに接触せず、絶縁性を保てばアンテナも得られる。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、導電率、軟化温度、表面品質に優れた希薄銅合金材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】不可避的不純物を含む純銅に、2〜12mass ppmの硫黄と2〜30mass ppmの酸素とTiを4〜55mass ppm含む希薄銅合金材料である。 (もっと読む)


【課題】プレス加工性だけでなく、強度、導電率、及び曲げ加工性にも優れたCu−Zn−Sn系合金板及びCu−Zn−Sn系合金Snめっき条を提供する。
【解決手段】2〜12質量%のZn及び0.1〜1.0質量%のSnを含有し、残部がCu及び不可避不純物からなり、X線回折法により板表面から5μmの深さまでの結晶方位を測定したとき、{111}正極点図上のα=0±10°(但し、α:シュルツ法に規定する回折用ゴニオメータの回転軸に垂直な軸)の領域に相当するせん断集合組織の極密度が2〜8であるCu−Zn−Sn系合金板である。 (もっと読む)


【課題】強度と伸びが大きく、耐衝撃エネルギーに優れることにより、電線細径化が可能な自動車用電線導体および自動車用電線を提供すること。
【解決手段】亜鉛を25〜45質量%含有し、残部が銅および不可避的不純物からなる銅合金の軟質材により構成された導体12を用いる。銅合金はマグネシウム、錫、銀、インジウム、ストロンチウム、カルシウムなどの金属を所定量含有していても良い。銅合金の軟質材は引張強さ350MPa以上かつ伸び10%以上であることが好ましい。また、銅合金の導電率は20%IACS以上であることが好ましい。導体12の断面積は0.22mm以下であることが好ましい。そして、導体12の外周に絶縁体14が被覆されてなる自動車用電線10とする。自動車用電線10は、長さ1m、断面積1mm当たりの耐衝撃エネルギーが40J以上であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】端子の製造過程を簡素化できる、端子用金属線材、及び、端子の製造方法を提供する。
【解決手段】端子用金属線材30は、雄端子31の材料として切断して使用される。端子用金属線材30には、複数の第1線材領域(第1線材領域31f、及び、第1線材領域31g)と、複数の第2線材領域31sとが形成されている。第1線材領域は、金(第1の材料)によってめっきされ、且つ、金が露出している。第2線材領域31sは、金とは異なる材料であるニッケル(第2の材料)によってめっきされ、且つ、ニッケルが露出している。 (もっと読む)


【課題】樹脂層との接着性を確保した上で、後工程での銅−スズ合金層の除去が容易な導電層及びこれを用いた積層体と、これらの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂層(4)に接着させる導電層(10)において、銅層(1)と、この銅層(1)上に積層された銅−スズ合金層(3)とを含み、銅−スズ合金層(3)は、厚みが0.001〜0.020μmである導電層(10)とする。 (もっと読む)


本発明は、Snを0.2〜0.8重量%、Niおよび/またはCoを0.1〜0.6重量%、Znを0〜0.05重量%、Feを0〜0.2重量%、Pを0.008〜0.05重量%、および残部としてCuを含んでなる銅−スズ合金に関する。さらに本発明は、そのような合金でできた基材を有する、対応する複合材料およびその適切な使用に関する。技術的および物理的特性は、CuFe2P合金の特性に匹敵する。しかし、本発明の合金およびそれに由来するスズめっきされた複合材料は、容易にリサイクルすることができる。
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【課題】電気導体と半導体とのはんだを用いた接続による半導体面内の応力を緩和し、半導体の反りや接続界面、半導体の破壊を抑制する電気導体、その製造方法及び集電用インターコネクターを提供する。
【解決手段】芯材が面心立方構造を有する長尺金属からなり、前記芯材の任意の断面において、面心立方金属の<100>方位が、前記芯材の長さ方向に対して±10°以内の角度を有する領域が面積比で75%以上を占め、前記芯材周面の少なくとも一部が融点250℃以下の金属で被覆されていることを特徴とする電気導体により、半導体の反りや接続界面、半導体の破壊を抑制するようにする。 (もっと読む)


【課題】純錫めっき或いは錫合金めっきが施された銅又は銅合金の平角導体を熱処理しても、耐食性並びに挿抜耐久性に優れると共に、コネクタ嵌合した後もウイスカーの発生を抑制したFFC用のめっきCu平角導体を提供することにある。具体的には、発生するウイスカーの最大長を50μm以下とすることにある。
【解決手段】少なくとも端子部が形成されるCu平角導体上には、パラジウムの含有率が3〜25質量%のSnPd合金めっき層、その上に純Snめっき層或いはSn系合金めっき層が形成され、前記めっき層の合計厚さが0.5〜2.0μmで且つ純Snめっき層或いはSn系合金めっき層の厚さが0.3〜1.0μmであるめっきCu平角導体とすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】加熱処理後の表面性状が良好で、かつ後工程におけるはんだ付け性が良好な接続部品用金属材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】銅または銅合金の角線材を母材とし、その最表面に実質的に銅およびスズで構成される銅スズ合金層が形成されている接続部品用金属材料において、前記最表面の銅スズ合金層は、さらに亜鉛、インジウム、アンチモン、ガリウム、鉛、ビスマス、カドミウム、マグネシウム、銀、金、アルミニウムの群から選ばれる少なくとも1種を、総量で前記スズの含有量に対する質量比で0.01%以上1%以下含有することを特徴とする接続部品用金属材料。耐熱性を向上させるために、母材からの金属拡散を防止するバリア性を持つニッケル等の下地めっきを母材表面に施してもよい。 (もっと読む)


【課題】Cu−Ag合金からなる極細の伸線材を得るにあたり、断線が生じ難い伸線材用鋳造材およびこの鋳造材を伸線加工して得られた伸線材を提供する。
【解決手段】Agを0.5質量%以上15.0質量%以下含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなる伸線材用鋳造材である。そして、伸線材用鋳造材の一部を酸で溶解した後、孔径0.2μmのフィルターで回収した残渣物に含まれるAl量およびSi量がそれぞれ溶解させた鋳造材に対して1質量ppm以下である。このような鋳造材であれば、伸線の際に断線に関与する径を有する異物が鋳造材中に非常に少量しか含まれないため、伸線時の断線を効果的に低減することができ、効率良く伸線材を製造することができる。このようにして得られた伸線材は、鋳造材と同じ量の異物量であるので、二次加工も容易である。 (もっと読む)


【課題】耐ウイスカー性を改善すること、耐食性や挿抜耐久性等の接触信頼性及びはんだ濡れ性にも優れた良好なフレキシブルフラットケーブル用の平角導体を得ることを目的とする。更に、錫系合金めっきを用いて単層でウィスカー抑制効果の高いめっきを施すことにより、めっき工程を簡易にすること、めっき厚さを管理しやすくすることを目的とする。
【解決手段】少なくとも一部の下地銅或いは銅合金配線2上に、錫−パラジウム合金めっき層3が形成され、前記錫−パラジウム合金めっき層3において、めっき層3の厚さが0.3〜1.0μm且つ、パラジウム含有量が3〜25質量%であることを特徴とするケーブル用平角導体。 (もっと読む)


【課題】FFCとして用いる錫系めっき銅または銅合金の平角導体に関するもので、熱処理を行ったSn系めっきCu平角導体は、コネクタと長期間嵌合して使用してもウイスカーの発生が、銅配線間等での短絡等が生じることがない程度に抑制されるようにすることにある。
【解決手段】Cu平角導体の端子部が熱処理されることによって、前記Cu平角導体の表面から順次、CuSn金属間化合物相(以下、B相)、CuSn金属間化合物相(以下、A相)および純Sn或いはSn合金層が形成されたSn系めっきCu平角導体であって、前記純Sn或いはSn合金層の最大厚さが1.0μmで、かつ平均厚さが0.3〜1.0μmであると共に、前記B相とA相の生成割合の比がA相/B相として1.5以上であるFFC用のSn系めっきCu平角導体とすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】熱膨張が小さく、製造コストが安価な平角導体及び平角導体を用いたリード線を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る平角導体10は、コア用薄板材の両面を導体用薄板材で挟み込んでなるクラッド材で構成される平角導体において、上記導体用薄板材の少なくとも一方のダレ部が上記コア用薄板材の側端部に覆設されているものである。 (もっと読む)


【課題】 大気中で鋳造等を行って、優れた生産性を以て高い歩留りでCu−Mg系の銅合金導体を製造することを可能とした、銅合金導体の製造方法およびその銅合金導体ならびにケーブルならびにトロリー線を提供する。
【解決手段】 本発明の銅合金導体の製造方法は、銅母材1を溶解して銅合金溶湯3を作り、その銅合金溶湯3を用いて連続鋳造圧延を行って圧延材5を形成し、その圧延材5を用いて0.05質量%以上〜1.0質量%以下のMgを含有する銅合金導体(例えば銅合金線7)を製造する、銅合金導体の製造方法であって、銅母材1に、2質量%以上〜43質量%以下のMgを含有する銅合金を添加材2として投入し、その添加材2を銅母材1と共に溶解させて銅合金溶湯3を作ることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】金めっきといった表面層が薄くても耐食性に優れる箔状導体、この箔状導体を具える配線部材、及びこの配線部材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明箔状導体は、FFCやFPCといった配線部材に利用されるものであり、箔状の基材10の表面の少なくとも一部に、異種の金属で構成される表面層(例えば、金)とこの表面層の下に配される中間層(例えば、ニッケル)11とを具え、中間層11における表面側領域を構成する金属の平均結晶粒径が0.001μm以上0.3μm以下である。表面層の直下を微細組織とすることで、表面層を0.1μm未満と薄くしてもピンホールを低減することができ、耐食性に優れる。 (もっと読む)


【課題】外部応力が加わった場合でもウイスカが発生しにくいめっき層を安定して形成することが可能であり、半田付け性に優れる、Pbを含まないSnめっき銅基板を提供する。
【解決手段】本発明のSnめっき銅基板1は、純銅板、銅合金板、又は銅めっきされた金属板のいずれかの金属基板2上に、中間Snめっき層3ILとCuめっき層4とを、この順に積層してなるめっき膜層5を1.5μm以上の層厚で少なくとも1膜層以上備えるとともに、このめっき膜層5上に、0.2〜1.5μmの層厚の最外Snめっき層3OLをめっき膜層5との総厚が3μm以上で備え、少なくとも中間Snめっき層3IL及び最外Snめっき層3OLの粒界3g及び粒内3cのいずれかに、Cuめっき層4及び金属基板2の少なくとも一方に由来するCuを拡散させてなるSn−Cu合金相6を有する。 (もっと読む)


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