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Fターム[5G307EF02]の内容

非絶縁導体 (12,077) | 作用効果 (178) | 耐食性 (14)

Fターム[5G307EF02]に分類される特許

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【課題】通常の架空送電線用アルミニウムと同等の純度を有するアルミニウムを用いながらも、高い耐食性能を有するアルミ覆鋼線とそれを用いた架空電線を提供する。
【解決手段】アルミ覆鋼線1は、鋼線10の外周にアルミニウムを被覆しており、そのアルミニウム被覆層11の表面に耐食層のアルマイト層12あるいはベーマイト層13を有している。アルマイト層12の厚さとしては0.2μm以上50μm以下の範囲内の厚さが好適であり、ベーマイト層13の厚さとしては0.2μm以上5μm以下の範囲内の厚さが好適である。このアルミ覆鋼線1の外周に複数本のアルミニウム導体線21を形成することで架空電線2が得られる。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れるアルミニウム合金線、アルミニウム合金撚り線、この合金撚り線を導体とする絶縁電線、この絶縁電線を具える端子付き電線を提供する。
【解決手段】自動車用電線の導体に用いられるアルミニウム合金線であって、銅や銅合金からなる端子部材が取り付けられる合金線の端部の外面に被覆層を具える。被覆層は、最外層がニッケル又はニッケル合金から構成される。アルミニウム合金と銅や銅合金との間では電池が形成されることで、アルミニウム合金が腐食する。一方、銅とニッケルとの電位差が小さいことで、銅とニッケルとの間で電池が作られ難くなる。従って、アルミニウム合金線の表面にニッケル又はニッケル合金が存在することで、アルミニウム合金と端子部材との間での電食を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れるアルミニウム合金線、アルミニウム合金撚り線、この合金撚り線を導体とする絶縁電線、この絶縁電線を具える端子付き電線を提供する。
【解決手段】自動車用電線の導体に用いられるアルミニウム合金線であって、銅や銅合金からなる端子部材が取り付けられる合金線の端部の外面に被覆層を具える。被覆層の最外層は、亜鉛又は亜鉛合金から構成される。アルミニウム合金と銅や銅合金との間では電池が形成されることで、アルミニウム合金が腐食する。しかし、アルミニウム合金の表面に亜鉛層や亜鉛合金層を具えることで、亜鉛などが先に腐食し、アルミニウム合金の腐食の進行を遅延することができる。従って、本発明のアルミニウム合金線は、耐食性に優れる。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れるアルミニウム合金線、アルミニウム合金撚り線、この合金撚り線を導体とする絶縁電線、この絶縁電線を具える端子付き電線を提供する。
【解決手段】自動車用電線の導体に用いられるアルミニウム合金線であって、断面積が8mm2以下であり、銅や銅合金からなる端子部材が取り付けられる合金線の端部の外面に被覆層を具える。被覆層は、最外層が錫又は錫合金から構成される。断面積が8mm2以下であるアルミニウム合金線では、銅や銅合金からなる端子部材の近傍において、アルミニウム合金の露出面積に対する銅や銅合金の露出面積が大きくなることから電食が生じ易い。しかし、アルミニウム合金と銅や銅合金からなる端子部材との間に、錫又は錫合金が存在することで、アルミニウム合金と端子部材との間での電食を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】電食を防止した上で、軽量化を実現した電線を提供する。
【解決手段】電線10は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム線11と、銅又は銅合金からなる銅線12とを複合してなる導体部13を備えている。アルミニウム線11が径方向内側に配置され、銅線12は径方向外側に配置されている。端子金具20は、銅系材料で構成され、電線10の端末にて露出された端末導体部13Aに圧着される圧着部21を備えている。端末導体部13Aには銅線12が接続されている。これによれば、アルミニウム線11が含まれるため、軽量化が実現され、また、圧着部21と端末導体部13Aとが銅系の金属同士で接続されため、電食が防止される。 (もっと読む)


【課題】通常の架空送電線用アルミニウムと同等の純度を有するアルミニウム地金を用いながらも、高い耐食性能と電線用途に適した機械的強度を備え、かつ経済性に優れるアルミ覆鋼線及びそれを用いた架空電線、架空地線を提供する。
【解決手段】鋼線10の外周に被覆材として純度99.7重量%以上で99.9重量%を超えないアルミニウムに0.1〜2.9重量%のマンガン(Mn)及び0.4〜5.6重量%のマグネシウム(Mg)の少なくとも1つを含むアルミニウム被覆部11を設けたので、耐食性に優れるアルミニウムを用いるにあたり、電線用途に適した機械的強度を備え、かつ優れた経済性を付与することができる。 (もっと読む)


導電体のためのコア。コアは内核コア要素、中核クラッド要素および外核クラッド要素を含む。内核要素は第1樹脂基質内の複数のガラス系ストランド構材を含む。中核クラッド要素は内核コア要素を取り囲み、第2樹脂基質内の複数の炭素ストランド構材を含む。外核クラッド要素は中核クラッド要素を取り込み、第3樹脂基質内の複数のガラス系ストランド構材を含む。第1樹脂基質および第2樹脂基質は境界で実質的に互いに独立している。導電体も製造方法も同様に公開される。
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【課題】 防食グリスの染み出し、コロナ放電及びコロナ騒音を効果的に防止した防食低コロナ電線を提供する。
【解決手段】 複数本の撚り合わせた素線により構成された素線群と、この素線群の内側に配置された、複数のセグメント素線を撚り合わせたセグメント層とを備え、内部に防食グリスを充填した防食低コロナ電線において、前記セグメント層は、一方の側面に凹部を設けるとともに他方の側面に凸部を設けた複数のセグメント素線を、隣接するセグメント素線の一方のセグメント素線の側面の凹部と他方のセグメント素線の側面の凸部を嵌合させて形成した層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミ被覆鋼線又は亜鉛メッキ鋼線の耐食性を向上させ、光ファイバ複合架空地線の機械的、電気的特性を良好に維持すると共に、長期間安定して使用することができる光ファイバ複合架空地線を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼管8内にルースに収納される複数本の光ファイバ5と、ステンレス鋼管8内の空隙部に光ファイバ5相互の間隙を埋めるように充填されるジェリーコンパウンド9とを有するルースチューブ型の光ファイバユニット11に、複数本のアルミ被覆鋼線6又は亜鉛メッキ鋼線を撚り合わせた光ファイバ複合架空地線において、前記光ファイバユニット11が、1本の前記ステンレス鋼管8をアルミ外管10内にルースに収納して形成されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ケーブルの加工方法及び前記方法により得られたケーブルを提供することを目的とする。
【解決手段】前記ケーブルは、銅製の層で覆ったアルミニウム製中心導体を含んでおり、前記方法によりケーブルの機械的特性、特に伸び及び曲げを改善し、耐用年限を延長させることができる。本発明では、中心導体と銅製の層との間にニッケル、ニオブ、タンタルまたはバナジウム製の中間層を挿入する。本発明は特に航空機産業に適している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、鉄塔間などに架設される送電線に使用されるアルミニウム線又はアルミニウム合金線の表面処理方法に関し、特に、耐食性に優れた線材を提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、ロジン化合物を含有する表面処理剤が表面に塗布されてなり、この表面処理剤中のロジン化合物の含有が10〜20質量%である送電線用アルミニウム線又はアルミニウム合金線の表面処理方法にあり、このロジン化合物の塗布により、これらの線材を架空送電線としたとき、強酸性雰囲気中においても、塩素イオンなどが存在していても、破壊され難く、十分な耐食性、即ち環境遮断性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 耐食性と機械的強度を兼ね備えた架空送電線用の電線を提供する。
【解決手段】 電線の導体材料として、純度99.9%以上のアルミニウムに、添加率合計0.03〜0.3重量%となる範囲で、ジルコニウム、マンガン及びマグネシウムのいずれか1又は2以上の金属を添加したアルミ合金を用いる。
高純度アルミニウムを用いていることで優れた耐食性が得られ、ジルコニウム等の添加金属により機械的強度が向上する。ジルコニウム等の標準電位はアルミニウムの標準電位に近いので、ジルコニウム等が耐食性の低下をもたらすことは少ない。 (もっと読む)


ケーブルおよびケーブルの製法。ケーブルの実施形態は、例えば、架空送電線として有用である。
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ケーブル、およびケーブルのための方法。ケーブルの実施形態が、たとえば、架空送電線として有用である。
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