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Fターム[5G321DD02]の内容

Fターム[5G321DD02]に分類される特許

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【課題】本発明は、高い超電導性能を有し、長尺化が可能なMgB超電導線材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明はいわゆるパウダーインチューブ法によるMgB超電導線材の製造方法において、粉体内に金属芯を配置して減面加工すること、並びに、加工前の金属芯又は金属管に、超電導体内に導入させるべき成分の薄膜層を予め設けておき、減面加工の工程における強力な力を利用して当該成分を超電導体内に分散させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、全く新しい原理に基づく高密度設計を可能とするMgB2超伝導体
線材の作製方法を提供しようというものである。
【解決手段】 マグネシウム5−50原子%、残部鉄からなる鉄―マグネシウム(Fe−Mg)合金層とボロン層とからなる層状複合体を作製し、この層状複合体を600−800℃の温度で熱処理し、合金層中のMgをボロン層に拡散させて、前記ボロン層とマグネシウムとを反応させて二硼化マグネシウムを生成し、ボロン層を二硼化マグネシウム(MgB2)超伝導層へと転換することによって上記課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】 実用化に向け、十分大きな超電導電流を流せる、MgB超電導体とその線材を提供する。
【解決手段】
超電導体MgBの原料となるマグネシウム(Mg)あるいは水素化マグネシウム(MgH)とホウ素(B)との混合体粉末にベンゼンなどの芳香族炭化水素を添加することにより、高い超電導臨界電流密度(J)を得る。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗に影響を与え、超伝導現象発現に寄与する線材に於いて、芯線の熱膨張を抑えられる程の厚みをもった被覆する物質を低温状態で被覆することにより、電気抵抗への影響及び及び超電導を発現する方法、装置及びそれを用いた線材を提供する。
【解決手段】芯線(MgB2)を冷却14し、420℃以上の融点を持つ被覆する物質(Fe)を溶融状態で偏心無きように被覆8し、芯線の内部まで温度上昇する前に急冷9し、芯線の温度上昇に伴う膨張と、被覆材の冷却による収縮とにより内圧力を生じさせ、また伸線方向にも圧力をかけることが出来る。用いる芯線を作る方法として、フィルムに散布し丸める手段4、また静電付着させる手段7、そのまま被覆材に押し出す手段が可能で、また線材に高周波、レーザーによる熱処理、表面処理を施すことができる。 (もっと読む)


【課題】短時間の熱処理で低コストに製造することのできる、臨界電流密度の大きいNbTi超電導多層板の製造方法及びNbTi超電導多層板を提供する。
【解決手段】NbTi超電導多層板は、CuまたはCu合金基材中に板状NbTi合金層がNb層を介して配置され、NbTi層中に、板面に平行に板状に析出し、かつ厚さが1nm以上、100nm以下、板厚方向の間隔が1nm以上、500nm以下、NbTi合金層全体に対する体積分率が3%以上、50%以下の常電導析出物が存在する。その製造方法は、500〜1000℃で加工率30〜98%の熱間圧延後、加工率30〜98%で冷間圧延し、300〜450℃で1回当たりの保持時間が1〜168時間の熱処理と1回当たりの加工率が30〜98%の冷間圧延を6回以下交互に繰り返して板状または箔状とした後、300〜450℃で保持時間が168〜1000時間の熱処理後、30〜90%の冷間圧延を施す。 (もっと読む)


【課題】 超伝導特性に優れたナノ微粒子含有MgB系高温超伝導体を提供する。
【解決手段】 MgBからなるマトリックス中に、Mgを除く金属、合金、金属及び/又は合金の酸化物、Mgを除く金属及び/又は合金とMgとからなる化合物、並びにMgを除く金属及び/又は合金とBとからなる化合物の群から選ばれる1種又は2種以上の粒子径5〜25nmのナノ微粒子が含有され、15〜25Kの自己磁場下における臨界電流密度が3×10〜5×10A/cmであり、超伝導開始温度が40K以上である。 (もっと読む)


【課題】 臨界電流密度を向上することのできる焼結体、焼結体の製造方法、超電導線材、超電導機器、および超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の焼結体の製造方法は、MgとBとを含む焼結体の製造方法であって、Mg粉末3a,3bとB粉末2とを互いに混合せずに配置する配置工程と、配置工程の後、Mg粉末3a,3bおよびB粉末2を熱処理する熱処理工程とを備えている。また、熱処理工程の温度は651℃以上1107℃以下である。 (もっと読む)


【課題】 実用線材とするために必要な、高臨界電流密度化、長尺線材化、高安定化を同時に達成することのできるMgB2超電導線材とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくとも2種の異なる種類の金属管を組み合わせた複合金属管から形成される複合シース中にニホウ化マグネシウムが内包された複合シースニホウ化マグネシウム超電導線材であって、加工度99%以上になるまで減面加工されたものである。 (もっと読む)


【課題】 Nb−Zr基合金等の難加工性を回避して、多芯線の製造を可能とする、新しい難加工性超伝導合金多芯線の製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも、合金を構成する元素の複数本の素線を束ねて、合金を構成する元素からなるマトリックス管に挿入し、伸線加工した後切り出し一次スタック線とする工程と、一次スタック線を多数本束ねて、合金を構成する元素または安定化材からなるマトリックス管に挿入し、伸線加工して2次スタック線とする工程と、熱処理により前記合金を構成する元素を合金化させる工程を含むように、難加工性超伝導合金多芯線を製造する。 (もっと読む)


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