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Fターム[5G325GA13]の内容

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Fターム[5G325GA13]に分類される特許

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【課題】高い部分放電開始電圧を有するとともに、耐熱性と密着性とに優れた絶縁電線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の絶縁電線10は、導体と、
前記導体の周囲に形成され、ポリフェニレンサルファイド樹脂及びポリエーテルエーテルケトン樹脂のうちの少なくとも1種からなる樹脂(A)と、ポリエチレンを含む樹脂(B)とを含有し、150℃における貯蔵弾性率が1×10Pa以上1×10Pa以下であり、300℃における貯蔵弾性率が1×10Pa以上1×10Pa以下である樹脂組成物により構成された絶縁性の被覆層とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い部分放電開始電圧を有するとともに、耐熱性と密着性とに優れた絶縁電線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁電線10は、導体20と、導体20上に押出被覆層30を有する絶縁被覆とを備えている。押出被覆層30は、電子線照射により架橋され、融点が200℃以上の熱可塑性樹脂からなる樹脂(A)、及びメルトフローレート(MFR)が1g/10分以下のオレフィン系共重合樹脂を含む樹脂(B)を混合した樹脂組成物を有する。 (もっと読む)


【課題】切れた長尺被処理物をつなぐ修理及び電子線照射装置内の点検を容易にする電子線照射装置を提供する。
【解決手段】電子線照射対象の長尺被処理物Sを巻き掛けて走行させるキャプスタン装置3に長尺被処理物Sを新たに巻き掛け走行させる電子線照射装置2において、キャプスタン装置3及び電子ビームキャッチャー6を電子線照射室1に対して出し入れすることができ、電子ビームキャッチャー6は電子線照射室1から引き出されたキャプスタン装置3に対して出し入れ可能とすることから、電子線照射装置の修理及び点検作業が容易になる。 (もっと読む)


【課題】被覆層の導体からの剥離性を向上させ、端末加工性が改善された含フッ素エラストマ被覆電線、及び当該含フッ素エラストマ被覆電線の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の含フッ素エラストマ被覆電線1は、導体10と、テトラフルオロエチレン−プロピレン系共重合体100重量部に対し、0.1重量部以上10重量部以下の脂肪酸アマイドを含む組成物から形成され、導体10の外周に設けられる被覆層20とを備える。 (もっと読む)


本発明のTPUは、そのポリマー骨格に不飽和を含む。その不飽和は、TPUの軟質セグメントに、または硬質セグメントに、または軟質および硬質セグメントの両方に存在し得る。そのTPUは、熱可塑性物質のように成形され得、そして続いて架橋され得る。1つの実施態様において、本発明のTPUは、(1)末端ヒドロキシル化中間体、(2)ポリイソシアネート、(3)飽和グリコール鎖延長剤、および(4)炭素−炭素二重結合を含むグリコール鎖延長剤の反応生成物である。本発明の別の実施態様において、電子ビーム照射によって架橋可能な、熱可塑性ポリウレタンは、(1)飽和末端ヒドロキシル化中間体、(2)不飽和末端ヒドロキシル化中間体であって、ここでその不飽和末端ヒドロキシル化中間体は、炭素−炭素二重結合を含む末端ヒドロキシル化中間体、(3)ポリイソシアネート、および(4)飽和グリコール鎖延長剤の反応生成物から成る。
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【課題】電子線を電線に照射して電線の被覆部に架橋処理を施す際に、特別な装置を用いることなく、電線の帯電を防止することができる電子線照射装置を提供する。
【解決手段】照射室20の外部には、照射室20から外部に送り出された電線Aを巻き取るための巻取り装置90が設けられている。巻取り装置90は、電線Aを巻き取るドラム91と、そのドラム91の回転軸であるシャフト92とを有する。シャフト92としては金属製のものを用い、そのシャフト92は電気的に接地されている。電子線照射処理を開始する前に、電線Aの先端における被覆部を剥がし、露わになった芯線を、シャフト92に電気的に接続している。これにより、電線Aの芯線はアースに落とされる。電子線照射処理は、当該芯線をシャフト92に電気的に接続した状態のまま行われる。 (もっと読む)


【課題】線状物に電子線を均一に照射できる電子線照射装置及び電子線照射方法を提供する。
【解決手段】電子線照射装置1は、一対のローラ3a、3bと、電子線照射部10と、一対のガイドローラ4a、4bとを備えている。電子線照射部10は、一対のローラ3a、3bに掛け渡された電線6に電子線を照射する。一対のガイドローラ4a、4bは、電線6の一対のローラ3a、3b間に位置付けられた複数の部分を電子線照射部10からの距離が互いに等しくなるように保つとともに、電線6の一対のローラ3a、3b間に位置付けられた複数の部分を電子線の照射される方向Eに直交する方向E’に保つ。電線6の一対のガイドローラ4a、4b間に位置付けられた部分に電子線を照射する。 (もっと読む)


【課題】上記した事情に鑑みてなされたもので、被覆外観を損なわずに省スペース化や費用低減を図ることが可能な電線及び電線の製造方法を提供する。
【解決手段】表面側架橋工程では、低エネルギーの電子線照射にて、絶縁体3になる前の押出被覆7の表面側を電子線照射架橋する。この工程によって数十ミクロン程度の薄さの低エネルギー電子線照射架橋部分4を形成する。内側架橋工程では、絶縁体3になる前の押出被覆7の表面側よりも内側を誘導加熱又はマイクロ波加熱によって加熱し、加熱架橋をする。この工程によって低エネルギー電子線照射架橋部分4の内側に誘導加熱架橋部分5(又はマイクロ波加熱架橋部分6)を形成する。これらの工程により、低エネルギー電子線照射架橋部分4と誘導加熱架橋部分5とを有する絶縁体3を導体2の上に形成する。 (もっと読む)


【課題】フィラメントを使用せずにランニングコストを低減させた電子線照射装置及び被覆電線の硬化方法を提供する。
【解決手段】電子線照射装置1は、マイクロ波発生部2と、該マイクロ波発生部2で発生したマイクロ波を減圧下においてガスに印加してプラズマを発生させるプラズマ発生部3と、該プラズマ発生部3で発生したプラズマ中の電子を減圧下において加速させる電子加速部4とを有している。電子加速部4は、減圧に維持される容器41と該容器41内を排気して減圧する差動排気装置40a、40bとを有し、容器41内には、電子加速用電極51と、電子加速用電極51に対向してプラズマ発生部3との連通口47に配された網体で構成された第一のメッシュ電極52と、電子加速用電極51と第一のメッシュ電極52との間に第一のメッシュ電極52と平行に配された網体で構成された第二のメッシュ電極53とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】電子線照射装置を備えても大型の設備にならず、また、電子線を効率よく照射することも可能な絶縁電線の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】押出機3に投入するペレット9に対しペレット用電子線照射装置13を用いて必要照射量よりも少ない量の電子線を照射しペレット9を半架橋させる第一工程と、半架橋させたペレット14を押出機3にて混練した後、導体7の外側に押し出して導体7に部分架橋状態の絶縁体8を被覆する第二工程と、導体7に被覆してなる部分架橋状態の絶縁体8に対し絶縁体用電子線照射装置18を用いて残り分の電子線を照射する第三工程と、を含んで絶縁電線2を製造する。 (もっと読む)


【課題】 安価な材料、及び安価な製造コストで製造可能であり、130℃の耐熱性を有するケーブル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のケーブル1は、導体2及びそれを覆う絶縁被覆層3からなるコア材4を内側シース層5及び外側シース層6で覆ってなるケーブルであって、絶縁被覆層3が架橋ポリエチレンからなり、内側シース層5がシラン架橋ポリエチレンからなり、外側シース層6が、ポリエステルエラストマー、熱可塑性ポリウレタン、ポリエステルエラストマーと熱可塑性ポリウレタンの混合物、の何れかからなる。 (もっと読む)


【課題】長尺被処理物をキャプスタンプーリ群に巻き掛けて走行させつつ該長尺被処理物に電子線を照射する電子線照射装置であって、被処理物が断絶した場合に、該部分がキャプスタンプーリ群から外れたり、その外れに伴って電子線照射装置本体を損傷したりすることを抑制できる電子線照射装置を提供する。
【解決手段】キャプスタンプーリ31、32に巻き掛けられて走行する長尺被処理物Wが断絶すると該断絶を検出する検出装置S1、S2と、該プーリ群へ進入しようとする、また、該プーリ群から出てくる被処理物部分を掴持するための上流側掴持装置5a及び下流側掴持装置5bと、検出装置S1及び(又は)S2による被処理物Wの断絶検出に基づいて、掴持装置5a、5bがプーリ31、32へ進入しようとする、さらには該プーリ群から出てくる被処理物部分を掴持するように、掴持装置5a、5bを制御する制御部7とを備えている電子線照射装置10。 (もっと読む)


【課題】 被覆層の表面の架橋阻害をなくすことができ、かつ電線同士の表面融着を防ぐことができる絶縁電線を提供し、さらに絶縁電線の製造装置から不活性ガス供給部を不要にできる絶縁電線の製造方法を提供する。
【解決手段】 絶縁電線10は、導体11の周りに絶縁材料からなる第1被覆層12を形成し、第1被覆層12の周りに絶縁材料からなる第2被覆層14を形成して、電子線照射した後、第2被覆層14を除去して形成されたものである。また、絶縁電線10は、第2被覆層14を構成する絶縁材料の熱変形温度を、第1被覆層12を構成する被覆層材料の熱変形温度より低くしたものである。 (もっと読む)


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