説明

Fターム[5G327EA03]の内容

電線ケーブルの製造 (516) | 不通気性材料の充填、被覆 (242) | 充填 (201) | 撚合後充填 (23)

Fターム[5G327EA03]に分類される特許

1 - 20 / 23


【課題】良好な水密性すなわち水遮蔽効果が安定的に得られ、かつ絶縁体と撚線との隙間および撚線間の隙間への一括充填が可能な程度に粘度が制御され、充填性が良好である水密型ポリ塩化ビニル絶縁電線用水密材および水密型ポリ塩化ビニル絶縁電線を提供する。
【解決手段】水密材用共重合体として、塩化ビニルと酢酸ビニルと(メタ)アクリル酸の共重合体、塩化ビニルと酢酸ビニルと不飽和ジカルボン酸の共重合体または両者の混合物を使用し、共重合体中の酢酸ビニル部分の含有量割合を共重合体の10〜12重量%に制御するとともに、150℃における、せん断速度1000s−1での水密材の粘度を10〜100Pa.sとする。 (もっと読む)


【課題】電線の芯線の素線の隙間に浸透する浸水を遮断して、防水コネクタ内に浸水が生じないようにする。
【解決手段】電線の中間領域の絶縁被覆層を皮剥ぎして芯線露出部を形成し、前記芯線露出部の長さ方向の中央に中間圧着端子を加締め圧着し、前記芯線露出部の中間圧着端子および露出している芯線にシリコーン樹脂からなる止水剤を充填し、前記芯線露出部に防水シートを巻き付け、前記防水シートの防水コネクタ側の端縁に止水剤漏れ防止用としてテープを部分巻きし、ついで、前記防水シートの防水コネクタ側と反対側から防水コネクタ側に向けて粘着テープをハーフラップ巻きし、前記防水シート内の前記止水剤を防水コネクタ側の絶縁被覆層内に向けて押し出すように巻き付けている。 (もっと読む)


【課題】複数のアルミ素線が撚り合わされた芯線の外側に絶縁被覆を有するアルミ被覆電線において、ハンダを芯線内部にまで浸透させる。
【解決手段】アルミ被覆電線10は、複数のアルミ素線14が撚り合わされた芯線12の外側に絶縁被覆16を有する。このアルミ被覆電線10にハンダ付けする際には、絶縁被覆16が除去されて芯線12が露出したアルミ被覆電線10の一端を溶融ハンダ42に浸し、溶融ハンダ42に超音波振動を印加し、アルミ被覆電線10の他端からアルミ被覆電線10の絶縁被覆16内側の空気を吸引する。これによって、溶融ハンダ42を芯線12の外周に付着させることができるとともに、溶融ハンダ42を芯線12の内部にまで浸透させることができる。 (もっと読む)


【課題】電線の絶縁被覆内を真空または真空に近い減圧環境下にした後大気圧に戻すことで、芯線および絶縁被覆間と各芯線間とに止水材を無駄なく確実に浸透可能にし、止水材の有効利用ならびに止水材への気泡の混入を防止可能にする。
【解決手段】少なくとも芯線58が露出する一端側の絶縁被覆59を気密室51内に密閉状態で収納し、気密室51内の空気を吸引して減圧化した後に、絶縁被覆59の一端に露出する芯線58上に止水材を集中的に滴下させ、この芯線58上の止水材を、気密室51内に大気を導入することにより、気圧差に応じて芯線58および絶縁被覆59間と各芯線58間とにそれぞれ浸透させる。 (もっと読む)


【課題】シールド電線の止水性能に優れると共に外径を肥大化させない止水部を設ける。
【解決手段】4本以上のコア線の外周をシールド層で被覆し、該シールド層を絶縁樹脂層のシースで被覆しており、一端末側で前記シースおよびシールド層が切断除去されて前記コア線を露出し、前記シースの切断面に接触させて前記露出したコア線を2本一組として、それぞれ粘着性および可撓性を有する防水接着材を取り付け、かつ、前記シースの切断位置を挟んで該シースの外周面から前記複数の防水接着材を集束した外周面に熱収縮チューブで被覆され、あるいは粘着テープが巻き付けられ、該熱収縮チューブあるいは粘着テープの先端から露出したコア線の先端までの寸法を80mm〜200mmとし、前記粘着テープ或いは熱収縮チューブの内部で、前記各防水接着材が前記2本一組のコア線同士を接触保持させるように隙間無く圧着すると共に前記シースおよびシールド層の切断面に前記防水接着材を圧着している止水部を備えている。 (もっと読む)


【課題】シールド電線の止水性能に優れると共に外径を肥大化させない止水部を設ける。
【解決手段】複数本のコア線2をシールド層4で被覆し、該シールド層を絶縁樹脂外皮からなるシース5で被覆しているシールド電線1であって、シールド電線1の端末側でシールド層およびシースが切断除去されて前記コア線が露出し、前記切断位置を挟んだ部分では前記シースの外周から露出させたコア線の外周面にかけて粘着テープ12が巻き付けられ、さらに、前記コア線側の外周に巻き付けられた粘着テープの外周に密着させてシース材5Aが外嵌され、前記切断位置を挟んで、コア線の露出側では前記シース材および前記粘着テープに囲まれた部分にシリコーン等の止水剤15が充填されると共に、シースの残留側の内部ではシース内部の空隙に止水剤が充填されている止水部10を備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電線・ケーブルなどにおいて、水浸入時、水が長手方向に進む走水を防止する長尺物内の走水防止方法を提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、長尺物100Aの中空内部の長手方向に、非水溶性の短繊維を水溶性のバインダーで固めた走水防止材を介在130などとして充填させてなり、水浸入時、走水防止材のバインダーの溶解による短繊維の離散・目詰まりにより、走水を防止する長尺物内の走水防止方法にあり、これにより、低コストで、良好な水の走水防止効果返られる。 (もっと読む)


【課題】大規模な製造設備を必要とせず、簡単かつ確実に芯線を防水できる電線の防水構造及び電線の防水方法を提供する。
【解決手段】電線の防水構造1は、電線2の端部2aに露出して互いに接合された複数の芯線21同士(接合部23)を防水する。電線の防水構造1は、電線2とボルト4と袋ナット5とを備えている。ボルト4は、外周面にねじ山42aが設けられた軸部42と、該軸部42の軸心方向に沿って設けられかつ電線2の端部2aを内部に通して接合部23を内部に位置付ける貫通孔43とを備えている。袋ナット5は、内部に止水剤53を収容し、ボルト4がねじ込まれる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、安定した止水性能が得られる止水電線を提供することを目的とする。
【解決手段】バレル部30の圧着によって圧着端子20が取り付けられた被覆電線40の一端に、流動性シール剤12を滴下するシール剤滴下工程Sと、流動性シール剤12が滴下された部分の周囲圧力と、絶縁被覆41の内側である被覆電線内部40aの圧力との間に圧力差を生じさせ、流動性シール剤12を被覆電線内部40aに浸透させるシール剤浸透工程Pとで構成する止水電線1の製造方法において、シール剤浸透工程Pを、シール剤滴下工程Sにおいて所定量の流動性シール剤12の滴下が終了するシール剤滴下工程S終了後とするとともに、交互に繰り返した。 (もっと読む)


【課題】一定の肉厚を確保しながら、防水栓の外径を小さくすることができ、それによりコネクタの小型化に貢献することのできる防水栓付き電線を提供する。
【解決手段】被覆電線1の端末部に、絶縁被覆3を皮剥きして芯線2を露出させた部分4と、その更に端末側に短い長さの絶縁被覆3aを残した部分とを形成し、芯線を露出させた部分の外周に直接ゴム等の弾性材料製の防水栓10を成形して、防水栓10を隣接する絶縁被覆3、3aと一体化させた。 (もっと読む)


【課題】電線の端末部に圧着される圧着端子において、電線の端末部に止水部を形成する際に端子上に供給される止水用の樹脂が、端子から外部に漏れるのを防ぐことができるようにする。
【解決手段】端子板部2にワイヤバレル4とインシュレーションバレル5とを設けた圧着端子1において、インシュレーションバレル5が圧着された電線7の被覆部701の端部から該被覆部の内側に液状の樹脂9を浸透させて止水部を形成する際に上方から供給される樹脂9を受け止める樹脂受け用凹部6cを備えた樹脂受け部6を、ワイヤバレル4とインシュレーションバレル6との間に位置させて端子板部2に一体に形成し、樹脂受け用凹部6cにより受け止めた樹脂をインシュレーションバレル5側に流して、端子板部2の中央部に向けて流下させるようにした。 (もっと読む)


【課題】電線内部に止水剤を充填させる電線の止水処理方法において、適量の止水剤を確実に止水処理部に供給できるようにする。
【解決手段】電線11の端末に止水剤13を供給し、この止水剤13の液面25の高さを透過型ファイバーセンサ15により検出する。検出された液面高さが第1高さ(下限液面26の高さ)以下である場合は止水剤13の供給を開始し、液面高さが第2高さ(上限液面27の高さ)以上である場合は止水剤13の供給を停止する。液面高さが前記第2高さから前記第1高さに下降するまでの時間が所定の時間以上になった場合、止水処理を完了する。また、止水剤13の液面高さが前記第1高さに下降するまでの時間が所定の時間より短い場合、異常を検出する。更に、所定の量の止水剤13を供給しても液面高さが前記第2高さに上昇しない場合、異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】一度に複数の被覆電線の芯線に止水材を浸透させて止水処理を施すことができる線間止水方法および線間止水装置を提供すること。
【解決手段】ワイヤハーネスを構成する被覆電線20の芯線21に止水材Sを浸透させる線間止水方法であって、複数の被覆電線20を並列に配列させて保持する配列ステップと、それぞれの被覆電線20の被覆22にそれぞれ注入針26を差し込む差し込みステップと、前記注入針26を介して前記芯線21に止水材Sを注入する注入ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】吸引又は加圧をすることなく、止水剤を複数の導体の空隙に確実に充填して止水処理を施す。
【解決手段】多数の心線からなる導体3を絶縁被覆5で覆った構造の電線1の前記絶縁被覆5を剥いだ導体露出部9に防水処理を施す電線端子部分の防水処理方法において、前記導体露出部9を含む電線端末を導電性止水剤13に浸漬させた後に、前記導電性止水剤13を固化せしめて導体露出部9に端子7を接続することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】止水剤として導電性を持つものを使用する必要がなく、しかも、構成が単純でボルト止めまでの操作が簡単にできる防水処理用のボルト止め端子の防水構造を提供する。
【解決手段】電線80の先端の芯線露出部82を端子10の一端に形成された芯線接続部13に接続し、電線の絶縁被覆部81を端子の他端に形成された絶縁被覆保持部12により保持し、芯線接続部13と絶縁被覆保持部12とよりなる電線固定部11の側方に、芯線接続部13よりも絶縁被覆保持部12側に位置させて相手部材に対するボルト締結板部15を突設し、芯線接続部13と芯線露出部82と絶縁被覆部81の端部とを、止水剤91に浸漬してモールドする。それにより、電線の絶縁被覆と芯線の隙間および芯線と芯線の隙間に止水剤91を浸透させる。 (もっと読む)


【課題】被覆電線の芯線間に防水剤を浸透させる際に浸透剤の浸透を促進するようにした防水剤の浸透促進方法を提供する。
【解決手段】複数の芯線12を被覆した電線11の芯線間に防水剤17を浸透させる方法であって、電線11の被覆13の表面温度を50℃以上に加温して、電線11に防水剤が浸透する際の被覆の膨張を助け、防水剤の浸透促進の効果を得るようにし、これによって、被覆電線の芯線間に防水剤を浸透させる際に浸透剤の浸透を促進させる。 (もっと読む)


【課題】ドレン線の止水箇所をスリム化する。
【解決手段】シールド線端末の皮剥ぎ端から外部に引き出されるドレン線に、その引き出された先端側から他端側の前記皮剥ぎ端に向けて所要長さ絶縁樹脂製の非防水熱収縮チューブを被せ、前記非防水熱収縮チューブの他端側に斜めカットして設けた止水剤受部に止水剤を滴下し、該非防水熱収縮チューブの他端側のドレン線に止水剤を充填し、前記止水剤の充填後に前記非防水熱収縮チューブを熱収縮し、ついで、前記非防水熱収縮チューブの他端側の止水剤充填部を囲繞する先端から前記皮剥ぎ端にかけて防水熱収縮チューブを被せた後、該防水熱収縮チューブを熱収縮し、前記外部に引き出されたドレン線の全長を前記防水熱収縮チューブと非防水熱収縮チューブで被覆して疑似電線化していると共に、前記2つの熱収縮チューブの接続部位のドレン線には止水剤を充填している。 (もっと読む)


【課題】撚り合わせ導体に対して、押出被覆法などにより導体素線間に水密性組成物を充填でき、この充填と同時に半導電層あるいは内部半導電層を形成できるような半導電水密組成物を得ることにある。また、この半導電水密組成物が導体素線間に充填され、かつ導体上に被覆された絶縁電線を得ることにある。
【解決手段】撚り合わせ導体1の上に半導電水密組成物を押出被覆し、導体1素線間の空隙に充填して水密層2を形成すると同時に導体1外周面にも被覆し半導電層3を形成する。半導電水密組成物に、架橋性ポリエチレンを含むベースポリマー100重量部と、吸水性ポリマー1〜20重量部と、カーボンブラックとしてのアセチレンブラックまたはファーネスブラック40〜80重量部もしくはカーボンブラックとしてのケッチェンブラック5〜50重量部を必須成分として含む樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】電線の絶縁被覆を中間皮剥して露出した芯線にシリコーン樹脂を滴下した後ホットメルト入り熱収縮チューブで覆うようにした電線芯線の止水処理構造を提供する。
【解決手段】一端に接続端子12が圧着接続された電線1の絶縁被覆1bを中間皮剥して芯線1aを露出させ、この露出部における芯線の多数の素線同士の隙間を防水して圧着接続部から電線内部に浸水する水を遮断する電線芯線の止水処理構造であって、露出部の芯線にシリコーン樹脂13を滴下して多数の素線同士の隙間に浸透させて圧着接続部から電線内部に浸水する水を遮断し、中間皮剥した部分1cをホットメルト入り熱収縮チューブ15で覆う構造としている。 (もっと読む)


【課題】流動性を有する止水剤をより安定的に電線端末に供給することを可能にすることにより、車載用電線の止水処理をより確実に行う。
【解決手段】例えばアース用電線10を止水処理するにあたり、その一方の端末に接続されたアース接続端子20上に流動性を有する止水剤を滴下してこれを溜めることにより、当該一方の端末に前記止水剤を供給し、その止水剤の供給中又は供給後に、アース用電線10の他方の端末から被覆材14の内側のエアを吸引してその内部を減圧することにより、前記止水剤を被覆材14の内側に浸透させる。そして、前記止水剤の供給を、前記アース接続端子20上に溜まった止水剤が側方に溢れ出すのを防止するための溢出防止壁52aを前記アース接続端子20の両側面に密着させた状態で行う。 (もっと読む)


1 - 20 / 23