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Fターム[5G367HG01]の内容

電線・ケーブルの架設 (1,841) | 加熱体 (17) | 磁性体を用いるもの (12)

Fターム[5G367HG01]に分類される特許

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【課題】位置の部材で融雪と風音の防止とを実現する。
【解決手段】磁性線材11を螺旋状に成形加工し、電線2に巻き付けて融雪を行う融雪スパイラルロッド10であって、磁性線材には、巻き付け時に電線の表面に対して凸となる突起部12が所定間隔で複数設けられ、当該複数の突起部は、巻き付け時に磁性線材とは別の螺旋の軌跡に沿って並ぶ間隔で設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】融雪リングにおける不要な発熱の抑制を図る。
【解決手段】架空送電線Sの表面に装着する融雪リング10であって、磁性体からなり、円周の一部に切り込み21が形成された第一リング20と、第一リングよりも線膨張係数の大きな材料からなり、第一リングと同心となる配置で当該第一リングに一体的に接着された第二リング30とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】架空送電線から生じる風騒音又は/及びコロナ騒音を防止し、かつ、放熱を抑制して融雪性能が高く、労力の低減が可能な線材(特に金属線材、架空送電線への融雪スパイラル)の巻付け装置および巻付け方法を提供する。
【解決手段】横断面の中心部に電線を配置し、電線の回りに、複数組のプレフォームコロを所定形状に配置し、複数組のプレフォームコロの各々にボビンから線材を送出し、複数組のプレフォームコロの各々によって、線材に予め所定の塑性変形を施し、次いで電線に巻付けるステップを備えた、線材の巻付け方法。 (もっと読む)


【課題】電線の外周上に風音スパイラルを巻付け、更にその上から融雪スパイラルを巻付けることにより、架空布設される電線の風騒音を低減するとともに落雪を防止することが可能な融雪スパイラルの巻付方法および低風音型融雪電線を提供する。
【解決手段】電線にアルミ合金などからなる第1スパイラル線である風音防止スパイラルを巻付け、更にその上に磁性線材からなる第2スパイラル線である融雪スパイラルを巻付けることにより、電線から発生する風音を防止するとともに、融雪効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】架空送電線1に流れる電流が小さく、架空送電線1の外周に巻き付けた低キュリー点磁性線材2の発熱量が少ない時でも、着雪を抑制できる難着雪電線を提供する。
【解決手段】架空送電線1の外周に低キュリー点磁性線材2を巻き付け、さらに架空送電線1及び磁性線材2の表面にグリース3を塗布する。グリース3は磁性線材2の間の谷間を埋めるように塗布する。グリース3としてはポリマー系グリースを用いる。磁性線材2の発熱量が少ない時でも、グリース3が効率よく温められ、着雪を抑制できる。グリースの代わりにパラフィンを用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】架空送電線に付着した雪を全体的に融かすのではなく、架空送電線に付着した雪を分断して、落雪の大きさを小さくすることで、落雪被害を防止する落雪被害防止架空送電線を提供する。
【解決手段】架空送電線5に、その長手方向に間隔をあけて、融雪リング1を取り付ける。融雪リング1は、強磁性体リング2の内周面に断熱層を設けたものからなる。強磁性体リング2と架空送電線5の間に断熱層が介在するため、強磁性体リングで発生した熱が架空送電線に吸収され難くなる。強磁性体リングの温度が効率よく上昇し、降雪時に、リングを取り付けた部分だけは確実に雪が融け、架空送電線の着雪が長手方向に分断される。融雪リング取付け間隔Dを、落雪があっても線下の構造物に被害を及ぼさない程度(例えば50cm以下)に小さくしておくことにより、落雪による被害を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 潮流の小さな電線においても良好な融雪作用を果たせる融雪電線を提供する。
【解決手段】 架空送電線2の外周に電力潮流で発熱させるための磁性線材を螺旋状に巻き付けた融雪電線1において、磁性線材3、4を多層に巻き付け(図示例は2層)、かつ、(a)磁性線材の線径d≦2.8mm、(b)磁性線材の線径の各層間の差異≦30%、(c)最外層の磁性線材の巻付ピッチp≦磁性線材の線径d×巻付本数N×2、という3つの各条件を満たすようにする。1本の磁性線材で必要な発熱量を確保しようとすると、線径が太くなり、剛性のために電線への巻き付けが極めて困難であるが、磁性線材を多層にしたことで、巻き付け可能な範囲内の細い線径でもって、発熱量に必要な磁性線材の巻付重量を確保できる。また、最外層の磁性線材間の隙間が小さいので、放熱が抑制され、温度上昇が高くなる。 (もっと読む)


【課題】 径方向の断面形状における全体の最外周部を結んでできる外形線から出っ張る線材がなく、金車を通すときに傷つくものがなく、かつ、熱の放散が小さく有効に融雪・融氷を行うことができる融雪用架空電線を提供する。
【解決手段】 送電用金属線(3)が径方向に層状に撚り合わせられた架空電線(1)であって、前記送電用金属線(3)とともに磁力線の変化に伴い発熱する磁性線材(4)が撚り合わされ、径方向の断面形状における全体の最外周部を結んでできる外形線(E)がほぼ円形を成すように形成する。 (もっと読む)


【課題】 電線への融雪線巻き付け作業の時間短縮、労力軽減を図る。
【解決手段】 工場にて、電線1の所要範囲に、磁性線材を螺旋状に成形加工した融雪線2を巻き付け、その融雪線2の端末部に細く剛性の低い仮固定用金属線材11を螺旋状に巻き付け、その上に保護部材12を被せ、粘着テープ13を巻き付けて、融雪線2の端末部を電線1に固定する。この融雪線仮固定の融雪電線3を施工現場に運搬し架設する。延線に際して、仮固定部14は金車を通過するのに支障とならない。延線後、粘着テープ13、保護部材12を除去し、次いで仮固定用金属線材11を除去し、その除去した端末部を恒久的な端末固定金具で電線1に固定する。架空送電線上(空中)での融雪線巻き付け作業が不要となるので、時間短縮、労力軽減、費用低減が図られる。 (もっと読む)


【課題】 融雪スパイラルロッドの融雪性能を向上させる。
【解決手段】 磁性線材を螺旋状に成形加工してなる融雪スパイラルロッド1を電線2に螺旋状に巻き付けるとともに、電源装置7により当該電線2に周波数が100Hz〜10kHzの電流を通電する。電線に流れる交流電流で発生する交番磁界により融雪スパイラルロッドに渦電流が流れ発熱するが、その発熱量は、電線に流れる電流の周波数の二乗に比例するので、送電線の融雪スパイラルロッドを巻き付けた部分が特に顕著に発熱する。したがって、送電線の潮流が小さい時でも、効果的に融雪することが可能となる。また、周波数は無線やラジオの周波数より充分低いため電波障害の恐れはない。 (もっと読む)


【課題】 融雪スパイラルロッドの融雪性能を向上させる。
【解決手段】 融雪スパイラルロッド11は、磁性線材11aを螺旋状に成形加工したもので、電線2に螺旋状に巻き付けて融雪電線13を構成する。使用する磁性線材11aの断面形状を正方形又は長方形にし、例えば隣接する線材同士が密着するように巻き付ける。断面形状が円形の従来の融雪スパイラルロッド1’(図3(ロ))の場合と比べて、融雪電線としての径を同じ(したがって、線材としては円形の直径と正方形等の高さとが同じ)にした場合、融雪スパイラルロッド部分の断面積が増大し、したがって、巻付重量(kg/m)が増大し、巻付重量に比例する発熱量が増大する。また、融雪電線13の表面積(融雪スパイラルロッド11の外表面の面積)が小さくなるので、熱放散量が低減する。発熱量が増大し熱放散量が低減するので、融雪性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】優れた融雪効果、難着雪効果を有し、速やかに軟雪状態で落下させることができる難着雪電線を提供する。
【解決手段】電線1の撚り方向と同一方向に超撥水性テープ3を巻付け、更にその外周に、電線1の撚り方向とは反対方向にスパイラルロッド5を巻回した。 (もっと読む)


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