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Fターム[5H004KC24]の内容

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Fターム[5H004KC24]に分類される特許

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【課題】複数の制御対象箇所を有する制御対象プロセスの物理状態を制御する制御装置において、各制御対象箇所を特定の制御対象箇所に追随させながら全体的に制御することが可能なモデル予測制御装置を提供すること。
【解決手段】目標とする物理状態を示す目標値とその目標値との差分、プロセスモデル、制約条件および物理状態に関して検出した検出値に基づいてモデル予測制御を行い、操作量を出力する際、第1の制御対象箇所に関する検出値と第2の制御対象箇所に関する検出値との差分を算出し、第1の制御対象箇所に関する検出値と算出した差分とを物理状態検出情報としてモデル予測制御への入力に用いる。 (もっと読む)


【課題】モデル予測制御の実行中になんらかの制御計算上の不具合が発生した場合に、安全のため上位のモデル予測制御系を切り離し、滑らかに下位制御系のみの制御へ移行して制御を継続することができるモデル予測制御装置を提供する。
【解決手段】目標値生成器10、モデル予測制御器(MPC)20、切替器100、下位制御器(LC)30、および、制御対象(P)40から構成される。通常では、切替信号FLG_LCはフラグが0の状態に置かれてMPC20による最適化処理が実行される。しかし、MPC20内の最適化処理が重くなり、たとえば実行時間が制御周期内に収まらない事態が発生したと判断された場合には、MPC20は切替信号FLG_LCのフラグを1に切り替える。このフラグ“1”は切替器100に伝えられ、切替器100はMPC20利用の状態から下位制御系のみの状態へ滑らかに移行する。 (もっと読む)


【課題】経年変化によらず内燃機関の運転状態を正確に判定し、判定された運転状態に応じて高精度な制御が可能な内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の空燃比制御装置が、実際の燃料噴射量である実燃料噴射量u及びその噴射による空燃比である実空燃比yを保存する記憶手段と、保存された実燃料噴射量u及び実空燃比yに基づいて所定時間経過後の内燃機関の運転状態である先読み運転状態fcを推定する運転状態推定手段と、保存された実燃料噴射量u及び実空燃比y並びに先読み運転状態fcに基づいて前記所定時間経過後の空燃比である先読み空燃比faを推定する空燃比推定手段と、先読み空燃比faに基づいて燃料噴射量を補正する燃料噴射量補正手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】実プロセスに試験操作を与えることなくプロセス制御装置に適切な制御パラメータを求め、求めた制御パラメータを実プロセスに反映させることができるプラント運転支援装置を実現すること。
【解決手段】実プラントからオンラインで実測データを収集してその内部モデルを更新することにより高精度のシミュレーション結果を得るオンラインシミュレータと、制御性能確認部と制御パラメータ解析部を含む解析部と、これら実プラントおよび解析部に対する操作設定を行う操作設定インタフェースとを備え、
前記解析部は前記オンラインシミュレータから状態変数の値を受け取り試験操作を行ってプロセスの応答を得ることにより前記実プラントに適切な制御パラメータを求め、これら求めた制御パラメータを前記操作設定インタフェースを介して前記実プラントに反映させることを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】動特性に影響を及ぼすパラメータであっても、プラント全体のバランスを考慮して調整できるプラント運転支援装置を実現すること。
【解決手段】オンラインシミュレータを用いたプラント運転支援装置において、実プラントの実測データに基づきオンラインでパラメータ調整を行いながらトラッキングモデルを生成するトラッキングモデル部と、このトラッキングモデルに基づき予測データを生成する予測モデル部と、生成された予測データと前記実測データを格納する予実データ記憶部とを備え、前記トラッキングモデル部は前記予実データ記憶部に格納されている予測データと実測データの差が最小になるようにパラメータを調整するとともにトラッキングモデルを更新することを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】機器の故障から効率的に回復することができるようにする。
【解決手段】システム2−4の制御が正常に行われていないとシステム状態判定部2−2により判定された場合、システム予測部2−9により予測されるシステム2−4の挙動に基づいて、目標記憶部2−1に記憶されている目標値Gを実現するためのモータ信号mtの時系列であるモータ信号系列m1,m2,…,mTが探索部2−5により探索される。モータ信号系列m1,m2,…,mTが1時刻分ずつシステム2−4に実際に入力されることによって目標値Gを実現することができた場合、モータ信号系列m1,m2,…,mTと、対応するセンサ信号系列S1,S2,…,STに基づいて、制御部2−3がシステム2−4を制御するのに用いるパラメータが更新される。本発明は、自動制御を行う情報処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】PID調節器のパラメータの調節にかかる手間を軽減しつつ、複数の制御対象間で起こる干渉を考慮した制御を実現する。
【解決手段】伝達関数行列パラメータ同定手段16は、操作量MVの時系列データと、操作量MVに応じて制御対象13から出力される制御量PVの時系列データに基づいて、予め構造が設定された制御対象13を表現する伝達関数行列のパラメータを同定し、PIDパラメータ計算手段15は、伝達関数行列パラメータ同定手段16にて同定された伝達関数行列のパラメータに基づいて、制御対象13を制御するPID調節器12のパラメータを計算し、モデル予測制御パラメータ計算手段14は、伝達関数行列パラメータ同定手段16にて同定された伝達関数行列のパラメータに基づいて、PID調節器12の設定値SVPIDをモデル予測制御にて制御するパラメータを計算する。 (もっと読む)


【課題】熱反応炉プロセスのようにデータにノイズの多いプロセスであっても、実用上十分な予測精度を得ることができる方法を提供すること。
【解決手段】プロセスの時系列データベースから過去のプロセスの状態類似事例を検索し、プロセスの将来状態を予測するにあたって、検索あるいは予測の前処理として、プロセスの時系列データのノイズを削減するノイズ削減ステップを備える。 (もっと読む)


【課題】制御対象の入出力制約に幅広く対処しつつ、周期的な目標値に制御量を追従させる。
【解決手段】仮想目標値生成部2は、繰り返し目標値rの位相が調整された仮想目標値系列ν(k)を目標値としてモデル予測制御器3に与え、モデル予測制御器3は、評価関数Jの形式に基づいて評価区間中の未来の制御量系列y(k)を制御対象4のモデルから予測し、仮想目標値生成部2から与えられた評価区間中の仮想目標値系列ν(k)を用いることで評価関数Jの値を計算し、その評価関数Jの値が最小になるような操作量系列u(k)を制約条件cを満たす範囲内で求め、後退ホライズン方策に基づいて、その操作量系列u(k)の先頭項のみを実際の操作量uとして制御対象4に出力する。 (もっと読む)


【課題】次回の処理結果の予測精度を向上させ、プロセス状態の急激な変化に迅速に追随させて制御精度を向上させる。
【解決手段】測定値取得部13によって取得された測定値データ保存部11の処理結果の測定値と、予測値データ保存部12の予測値とを用いて、平滑化定数算出部14が指数加重移動平均モデルに適用させる平滑化定数が算出され、リセット判定部15によって測定値データ保存部11のデータの削除が判定されて、データを削除する場合は、リセット部16が測定値データ保存部11の最新の測定値以外のデータを削除し、データを削除しない場合は、予測値算出部17が指数加重移動平均モデルに平滑化定数と測定値とを適用して予測値を算出するようにする。 (もっと読む)


【課題】予め設定されている制御に加え、予測に基づく制御を含む知能的な制御を行なうことができる制御システム及び制御方法を提供する。
【解決手段】屋上緑化エリアGへの灌水のための電磁弁13,13を駆動制御対象とし、土中に埋められた湿度センサ14,14で測定される湿度によって開閉を制御するように設定してある開閉装置23に対し、エージェント装置3は、屋上緑化エリアGを含む周辺の気象情報を自律的に取得し、気象情報が天候悪化(降雨の可能性が高い)を示している場合は、電磁弁13,13を開放させないようにする制御値(開放可否を示す制御値)を示す信号を開閉装置23へ送信する。 (もっと読む)


【課題】操作量が飽和するのを回避して、被処理物を、所望の状態で処理するための調整作業を容易に行えるようにする。
【解決手段】目標温度SPを変化させたときの操作量MV、ウェハの温度WAF、および、熱板の検出温度PVの各変化に基づいて、目標温度SPと操作量MVとの関係を示す第1の行列、および、ウェハの温度WAFと目標温度SPとの関係を示す第2の行列を取得し、第1,第2の行列を用いて、操作量MVを制限した範囲内で、ウェハの面内の温度のばらつきを最小化する目標温度SPの補正値を求めるようにしている。 (もっと読む)


【課題】ステージの機械的な特性に基づく位置決め誤差を補正できるXYステージを実現する。
【解決手段】XYステージにおいて、下軸リニアモータの軸方向及び上軸リニアモータの軸方向の所定距離毎のロール角,ピッチ角,ヨー角を測定して収集する第1データ収集手段及び第2データ収集手段と、前記第1データ収集手段の収集データ及び前記第2データ収集手段の収集データに基づいてロール角,ピッチ角,ヨー角の変化を関数で近似する第1関数化手段及び第2関数化手段と、前記第1関数化手段及び第2関数化手段の関数に基づいて下軸及び上軸の垂直真直度と水平真直度を演算する第1積分演算手段及び第2積分演算手段と、前記位置指令値、前記第1関数化手段及び第2関数化手段の関数データ、前記第1積分演算手段及び第2積分演算手段の垂直真直度と水平真直度データに基づいて、前記上軸スライダの絶対座標位置を演算する絶対座標位置演算手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】時間的に変化する指令値に対して制御量がなるべく正確に追従するとともに、指令値が停止した後にもオーバーシュートを抑制しながら、制御量を早く整定させる制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置は、制御対象から入力される制御量と外部から入力される指令値とに基づいて算出する操作量を上記制御対象へ出力する制御装置において、上記指令値が連続的に変化する時点において上記指令値に対して先行する予測指令値を少なくとも上記指令値に基づいて生成する予測指令生成部と、外部から入力される停止目標値に基づく制限値で上記予測指令値を制限することにより追従指令値を生成する制限器と、上記制御量が上記追従指令値に追従するように上記制御対象を制御する上記操作量を出力する追従制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】時定数に比べてむだ時間が大きい制御対象に対して、目標値追従特性と外乱抑制特性とを良好にすることができるプロセス制御装置を実現する。
【解決手段】プロセス制御装置20は、現在の制御量を入力として、現在から所定時間経過後の制御量の予測値を出力する予測演算部26と、制御目標値と制御量の予測値との偏差を入力として、当該偏差に対して、比例演算、積分演算、微分演算のうちいずれか1つ以上の演算を行った結果を操作量として出力する調節部22とを備える。
また、予測演算部26は、現在の制御量を一定時間遅延させた制御量を出力する遅延部261と、遅延部261からの出力値を現在の制御量から減算する減算部262と、減算部262からの出力値を所定の値で除算する除算部263と、除算部263からの出力値に所定の値で乗算する乗算部264と、現在の制御量に乗算部264からの出力値を加算する加算部265とを備える。 (もっと読む)


【課題】シミューレーション・システムが使い易く且つ更新し易くなる態様でプロセスプラントのプロセス制御環境に統合する。
【解決手段】シミューレーション・システムにより生成されたプロセスパラメータの現在の予測値だけでなく将来的な予測値を、性能評価に利用し、並びにプラントの動作を誘導するために利用することが可能になる。また、該シミューレーション・システムは、プロセスプラントに関する様々なオンライン計測値を受信できるように作動中のプロセスプラントに接続されており、シミューレーション・システムで使用されるプロセスモデルを自動的に更新してシミューレーション・システムをプロセスプラントの実際の作動状態と協調(coordinate)した状態に保つために、これらの計測を使用する。 (もっと読む)


【課題】複数の温度制御領域を持つ制御対象の多点温調制御にモデル予測制御を適用した上で、モデル予測制御の設計パラメータの最適化を図る。
【解決手段】温度制御システムには、シリンダ31の各ゾーンZ、Z、・・・、Zの温調制御をモデル予測制御に基づいて連携させながら行う多点温度調節手段21を設けるとともに、パネルコンピュータ22の上位にはパーソナルコンピュータ11が設け、パーソナルコンピュータ11には、モデル予測制御における設計パラメータの最適化を行うモデル予測制御支援手段12を設ける。 (もっと読む)


【課題】目標値変化に対する追従性を向上させると共に、外乱応答性を向上させる。
【解決手段】制御目標値SVに対して比例演算を行う比例演算器3と、無駄時間経過後予測制御量に対して比例演算を行う比例演算器5と、制御対象7の制御量PVと操作量MVとを入力して無駄時間経過後予測制御量を求める制御量予測器9と、制御目標値と無駄時間経過後予測制御量との偏差eを求める偏差演算器11と、制御量予測器9で過去に予測された現時点の制御量予測値と制御対象7における現時点の制御量PVとの差分を演算する予測制御量補正器13と、偏差演算器11の出力である偏差eと予測制御量補正器13の出力である差分とを加算する加算器15と、加算器15の出力を積分する積分演算器17と、比例演算器3と比例演算器5と積分演算器17の各出力を加算して制御対象7に対する操作量MVを生成する加算器19とを備える。 (もっと読む)


【課題】実績データが存在しない外挿域の予測精度を向上する、予測式作成装置、結果予測装置、品質設計装置、予測式作成方法及び製品の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】製造条件とその結果を格納した実績データベース10の各サンプルと要求点との類似度を計算する類似度計算手段121と、該類似度を重みとした重み付き回帰により要求点近傍の予測式を作成する予測式作成手段122とを備える予測式作成装置12により、前記課題を解決でき、さらに、この予測式作成装置12により得られた予測式を用いて、特定した製造条件に基く結果予測、製造条件の制御、製品の品質設計を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】制御量以外の参照パラメータの検出結果の信頼性の低下などに起因して、制御誤差が一時的に増大するような条件下でも、制御誤差を適切かつ迅速に補償でき、それにより、高い制御精度を確保できる制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置1の空燃比コントローラ100は、連結重み関数Wcpiを空燃比誤差推定値Eafなどに乗算して、修正誤差Weafiを算出し、この値Weafiが値0になるように、値Dlift_bsiを算出し、連結重み関数Wcpiを値Dlift_bsiなどに乗算して、値Dlift_lsiを算出し、この値Dlift_lsiの総和である値Dliftを値Liftinに加算することにより、値Liftin_modを算出し、この値Liftin_modに応じて、空燃比をフィードフォワード制御するための第1推定吸気量Gcyl_vtを算出し、空燃比をフィードバック制御するための空燃比補正係数KAFを算出し、これらに応じて燃料噴射量TOUTを算出する。 (もっと読む)


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