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Fターム[5H018AS01]の内容

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【課題】安価でありながら、機械的強度、厚み精度、表面平滑性が高く、かつ十分なガス透気度、導電性を持った多孔質電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維と、炭素化可能なフィブリル状繊維とを二次元平面内において分散させて、前駆体シートを作製する工程;前記前駆体シートを200℃以上300℃未満下の温度で10分〜2時間酸化処理する工程;および酸化処理した前記前駆体シートを1000℃以上の温度で炭素化する工程;を有する方法で、2次元平面内において分散した炭素短繊維同士が、フィブリル状炭素によって接合されている多孔質電極基材を製造する。 (もっと読む)


【課題】造孔剤のように最終的には電極触媒層を構成しない物質を用いることなく、水素や酸素のような気体の拡散径路および水分の拡散径路としての空隙を有する触媒体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】三次元的に相互に連結した粒子より構成され、該粒子の間隙に細孔を有する多孔質構造体からなる触媒体。前記触媒体が白金からなる。三次元的に相互に連結した粒子より構成され、該粒子の間隙に細孔を有する酸化白金多孔質構造体を作製する第一の工程と、該酸化白金多孔質構造体を還元する第二の工程を含む触媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】処理の困難な副生成物を発生させることなく短期間で製造でき、良好な燃料ガス透過性を確保しながら高い触媒活性が得られる薄型の固体高分子型燃料電池用電極、固体高分子型燃料電池用電極の製造方法、及び、固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】ガス拡散層2(2a,2b)がカーボンナノチューブを焼成して得られる焼成膜で構成されるとともに、焼成膜上に導電性粒子9が積層され、導電性粒子9の積層面に金属触媒6が担持された固体高分子型燃料電池用電極4(4a,4b)と、夫々の電極4(4a,4b)の触媒層3(3a,3b)が固体高分子電解質膜8に対向するように配置して固体高分子型燃料電池1を構成する。 (もっと読む)


【課題】出力維持性能が改善された燃料電池を提供する。
【解決手段】カソード6と、アノード5と、前記カソード6及び前記アノード5の間に介在された電解質膜7とを具備する燃料電池であって、前記アノード5は、前記電解質膜7に積層されたアノード触媒層8と、前記アノード触媒層8に積層されたアノード多孔質層9と、前記アノード多孔質層9に積層されたアノード拡散層10とを備え、前記アノード多孔質層9は、前記アノード触媒層8と対向する面の液滴接触角が100〜140度であると共に、前記アノード拡散層10と対向する面の液滴接触角が100度以下で、かつ前記アノード触媒層8と対向する面の液滴接触角よりも小さいことを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】処理の困難な副生成物を発生させることなく短期間で製造でき、燃料ガスの反応により生成される水分によるガス拡散層の気孔の目詰まりが発生することなく、良好な燃料ガスの通気性を確保しながら高い触媒活性が得られる薄型の固体高分子型燃料電池用電極を提供する。
【解決手段】導電性及び通気性を有するガス拡散層2と、触媒担持体に担持された触媒6を含む触媒層3とからなる固体高分子型燃料電池用電極4であって、前記ガス拡散層2が、カーボンナノチューブを焼成して得られる焼成膜で構成されるとともに前記触媒担持体として機能する前記焼成膜2に前記触媒6が担持され、前記焼成膜にフッ素が存在することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、−少なくとも1種のフルオロイオノマー(1)[フルオロイオノマー(I−1)](前記フルオロイオノマー(I−1)は、4から20J/gの融解熱を有する);
−少なくとも1種のフルオロイオノマー(1)[フルオロイオノマー(I−2)](前記フルオロイオノマー(I−2)は、実質的に非晶質であり、すなわち、4J/g未満の融解熱を有し、ここで、フルオロイオノマー(I−2)の水抽出可能な割合は40重量%未満である)
を含む液体組成物であって、
前記液体組成物が、フルオロイオノマー(I−1)およびフルオロイオノマー(I−2)を少なくとも2:1の重量比(I−1)/(I−2)で含む液体組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池用膜‐電極接合体及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明の燃料電池の膜‐電極接合体は、固体高分子膜と、該固体高分子膜の両表面にそれぞれ設置された電極とを含む膜‐電極接合体において、前記電極がガス拡散層と触媒層を含み、前記触媒層が前記固体高分子膜と前記ガス拡散層の間に設置され、前記ガス拡散層がカーボンナノチューブ構造体を含み、該カーボンナノチューブ構造体には、互いに絡み合ったカーボンナノチューブが含まれる。また、本発明は、燃料電池用膜‐電極接合体の製造方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】 白金以外の触媒が使用可能なためコストメリットが期待されるアニオン型燃料電池発電システムであって、高い出力を得ることができ、しかも燃料の利用率が高く、燃料が系外に排出され難いため環境に対する負荷がより小さい発電システムを提供すること。
【解決手段】 燃料及び水を透過する陰イオン交換型電解質膜の一方の面にアノードを接合し、他方の面にカソードを接合した電解質膜−電極接合体を含んでなり、燃料をアノードに供給し、酸化剤ガスおよび水をカソードに供給することにより電気を発生する固体高分子電解質型燃料電池と、前記アノードに燃料を供給するための燃料供給装置と、前記カソードに酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガス供給装置とを備え、前記燃料電池のカソードから排出され、前記電解質膜を透過して混入した燃料を含むカソードオフガスから該燃料を除去するカソードオフガス処理装置を更に含む燃料電池発電システム。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用電極拡散層の通気性能を制御することができるようにして、電池性能を向上させることができる燃料電池用電極拡散層の製造方法を提供すること。
【解決手段】燃料電池の電極に備わる電極拡散層の製造方法において、少なくとも溶媒とバインダとを含むペーストを、カーボン繊維を含みシート状に成形された基材に塗布する塗布工程と、塗布工程により基材に塗布されたペーストを熱風によって乾燥させる乾燥工程と、を含み、乾燥工程にて、乾燥装置10内に、ペーストが塗布された基材(ワーク)20を設置して、通路15aに供給する熱風の送風量と、通路15bに供給する熱風の送風量とを互いに独立して制御して、ワーク20の乾燥を行う。 (もっと読む)


【課題】均一に微細分割された粒子サイズ、大きな表面積および低塩素含量を有する金属粉末を生成する白金または白金合金の粉末を調製するためのプロセス、ならびにこのプロセスによって調製される白金または白金合金の粉末の提供。
【解決手段】アルカリ金属硝酸塩、塩素を含まない白金化合物および塩素を含まない合金化元素の化合物の低融点混合物を含む溶融物を形成する工程;この溶融物を、この白金化合物および合金化元素の化合物が熱分解して酸化物を与える反応温度まで加熱する工程;溶融物を冷却する工程;溶融物を水に溶解する工程であって、形成される酸化物または混合酸化物が、引き続く還元によって白金または白金合金の粉末に転換される工程、を包含するプロセス。40m/gより大きなBET比表面積を有し、100ppm未満の塩素含有量を有する粉末を含む、白金または白金合金の粉末。 (もっと読む)


【課題】ガス透気度を高めコンパクトでセルスタックを組むのに最適な固体高分子型燃料電池用の多孔質電極基材及びこの多孔質電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維と有機高分子短繊維と有機高分子化合物とを二次元平面内において分散して、前駆体シートを作製する工程;前記前駆体シートを、前記有機高分子短繊維は溶解するが前記有機高分子化合物は溶解しない溶剤で洗浄する工程;洗浄後の前記前駆体シートに炭素化可能な樹脂を含浸する工程;炭素化可能な樹脂を含浸された前記前駆体シートを1000℃以上の温度で炭素化する工程を有する多孔質電極基材の製造方法で達成される。 (もっと読む)


【課題】従来の白金−遷移金属系触媒と比べて、四電子還元性能が高く高活性な燃料電池用電極触媒を提供するとともに、触媒設計に役立つ性能評価のための指標を提供する。
【解決手段】(白金−白金配位量)と(白金−遷移金属配位量)の和に対する(白金−酸素配位量)が0.15以下である、白金と少なくとも1種の遷移金属とを含む燃料電池用電極触媒。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池の温度が低い時でもガス閉塞を起こさず、また低加湿時が長時間継続し、あるいは極低加湿時でも電解質膜の乾燥を抑えて、出力低下を防止することのできる電極構造を実現する。
【解決手段】 固体高分子電解質膜2の両面を挟持するアノード電極3およびカソード電極4に、隣接するガス流路5、6からそれぞれ燃料ガスおよび酸化ガスを供給して発電する。アノード電極3およびカソード電極4は、電解質膜2の表面に接して設けられる触媒層31、41と、ガス拡散層32、42とを備える。カソード電極4のガス拡散層42は、撥水部441内に保水部442が形成された保水・撥水部混在層44を有し、酸化ガス流路6とガス拡散層42の間には、酸化ガス流路6の入口側に予め設定した制限領域に導電性のガス交換制限層7を設けている。 (もっと読む)


【課題】バッテリー及び燃料電池で有用な、オキソカーボン基を有する新規な高分子を提供する。
【解決手段】次の式(1):


〔式中、X及びXは、独立に、−O−、−S−、又は−NR−を表し、Zは、−CO−、−C(S)−、−C(NR′)−、アルキレン基、又はアリーレン基を表し、NR及びNR′のR及びR′は、独立に、水素原子、アルキル基、又はアリール基を表し;n=0〜10であり、n個のZ基は同じでも異なっていてもよく;Bは、水素原子、又は一価の金属原子を表す。〕
により表されるオキソカーボン基を有し、主鎖中にポリアリーレンを有する高分子。 (もっと読む)


【課題】バッテリー及び燃料電池で用いられるオキソカーボン基を有する新規な高分子を提供する。
【解決手段】次の式(1):


〔式中、X及びXは、独立に、−O−、−S−、又は−NR−を表し、Zは、−CO−、−C(S)−、−C(NR′)−、アルキレン基、又はアリーレン基を表し、NR及びNR′のR及びR′は、独立に、水素原子、アルキル基、又はアリール基を表し;n=0〜10であり、n個のZ基は同じでも異なっていてもよく;Bは、水素原子、又は一価の金属原子を表す。〕
により表されるオキソカーボン基を有し、イオン交換容量が3.0meq/gより大きい高分子。 (もっと読む)


【課題】本発明は、出力低下の抑制と触媒量の低減を両立できる、低コスト化に有効な膜電極複合体ならびにそれの製造方法および高分子電解質型燃料電池を提供せんとするものである。
【解決手段】アノード電極、電解質膜、カソード電極を具備する膜電極複合体であって、前記アノード電極は電極基材と触媒層からなり、前記触媒層は電極基材と電解質膜の間に配され、前記触媒層はポリマーバインダーと金属粒子および金属担持粒子からなり、前記触媒層の電解質膜に接する部分の金属粒子および金属担持粒子含量が90〜99.9重量%であることを特徴とする膜電極複合体。 (もっと読む)


【課題】優れたガス拡散性を有する触媒担持電極を提供する。
【解決手段】触媒担持電極10,11は、多数の孔22を形成された金属シート20と、前記金属シートに支持された多孔質担体15と、前記多孔質担体に担持された粒子状の触媒12と、を備える。多孔質担体は、少なくとも金属シートの孔22内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の出力性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜と、電解質膜の一方の面に形成され、電気化学反応が生じるカソード電極触媒層と、カソード電極触媒層上に配置され、電気化学反応に利用される反応ガスを拡散するガス拡散層と、ガス拡散層におけるカソード電極触媒層と接する面に形成され、疎水性を有するとともに、カソード電極触媒層との間に流路を形成する流路形成部を有する疎水層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 金属ガラス合金での優れた耐食性を活かした燃料電池用セパレータ一体型電極の製造方法を提供する。
【解決手段】 金属ガラス合金粉末を金型に充填後、ガラス遷移温度と結晶化温度との間の温度でプレスストローク制御して多孔体を作製し、一方、他の金属ガラス合金粉末を金型に充填後上記温度間の条件にてセパレータ形状に成形し、該セパレータに設けた凹部に上記多孔体を配置後上記温度間の条件にて一体化焼結させて多孔質部材を形成することを特徴とする燃料電池用電極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電極触媒層に含まれる触媒粒子の粒径増大及び固体高分子電解質膜の劣化を防止し、固体高分子形燃料電池を長寿命化すること。
【解決手段】電極基材を構成する導電性繊維の表面に触媒担持導電性粒子が撥水性樹脂を介して融着された融着部分と導電性繊維が露出した露出部分とを有し、融着部分が電極基材全体に斑状に分布していることを特徴とする固体高分子形燃料電池用電極基材である。 (もっと読む)


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