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Fターム[5H018EE06]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 電極の構成物質 (16,030) | 元素、単体 (8,152) | 炭素、カーボン (3,922) | 黒鉛、グラファイト (479)

Fターム[5H018EE06]に分類される特許

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【課題】低温発電特性に優れた電極電解質膜を提供する。
【解決手段】イオン伝導性ポリマーセグメント(A)および非イオン伝導性ポリマーセグメント(B)を有する共重合体を含む電極電解質であって、該電解質は、水中に浸漬させて90℃で30分間加温して吸水させた後、−20℃に冷却したときにおいて、吸水された水のうち凍結していない水の重量[g](共重合体1g当たり)と、−20℃において測定された自己拡散係数[×10-102/s]との乗数(掛け合わせた値)が、0.2〜1.5の範囲にある高分子型燃料電池用電極電解質。 (もっと読む)


【課題】高度な結晶性または十分に発達した合金構造を有する貴金属
含有担持触媒を調製するための方法の提供。
【解決手段】貴金属含有担持触媒であって、該担持触媒は、粉末化担持材料上に貴金属
粒子の形態で沈着された、Au、Ag、Pt、Pd、Rh、Ru、Ir、Osお
よびそれらの合金からなる群から選択される1以上の貴金属を含み、ここで、該
貴金属粒子は、X線回折によって決定される、2より大きな相対結晶化度および
約2nmと約10nmとの間の平均粒径を有する、貴金属含有担持触媒。 (もっと読む)


本発明は、膜電極アセンブリの構成要素を構成する方法に関する。該方法は、触媒層をポリマ電解質膜またはガス拡散層に移送するステップを含む。これらの構成要素で膜電極アセンブリを構成する方法も開示する。上記方法は、第1の移送アセンブリを形成することであって、該第1の移送アセンブリは、第1の剥離シートの表面上に第1の触媒材料と疎水性結合剤とを備える第1の触媒層を備える、ことと、焼結した第1の触媒層を形成するように該第1の触媒層を少なくとも250℃の焼結温度まで加熱することと、該焼結した第1の触媒層をポリマ電解質膜の第1の表面に移送することと、結合後に、該焼結した第1の触媒層から該第1の剥離シートを除去することとを含む。
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【課題】触媒層に必要な高いガス供給・排出性が得られるばかりではなく、高い電子伝導性を有する膜・電極複合体を与え得るその製造方法を提供する。
【解決手段】電着法で導電体上に形成した炭素材料膜中に、触媒担持炭素材料およびイオン導電性樹脂を含む溶液を塗布、含浸させて触媒層を形成させ、導電体上の触媒層を高分子電解質膜に熱転写して膜・電極複合体を製造する。炭素材料膜を導電体上に電着法で形成させることは、炭素材料を塩基性高分子型分散剤を添加した炭化水素溶媒中に分散させ、この溶媒中で導電性金属よりなる被被覆材を陽極として電圧を印加し、陽極材表面上に炭素材料薄膜を形成させることによって行われる。 (もっと読む)


【課題】触媒担持カーボン粒子やプロトン伝導性物質の濃度、および、細孔の大きさを、電極触媒層の厚さ方向に傾斜した電極触媒層およびその製造方法、並びに、それを用いた燃料電池を提供すること。
【解決手段】触媒インクに触媒担持カーボンと異なる磁化率を有する少なくとも1の物質を溶解して磁化率差を増大し、傾斜した磁気力により触媒担持カーボン粒子や高分子電解質を高分子電解質膜に対して面方向に移動させる手法を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の膜電極接合体を長時間にわたって安定的に稼動させること。
【解決手段】電子伝導性の優れたカーボン担体に触媒と担持し、スルホン酸基やスルホアルキル基などのプロトン伝導性付与基と、ホスホン酸基やホスホアルキル基等の過酸化水素分解性基を導入する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池用途にて高温(120℃以上)低湿(50%以下)状態において出力特性に優れる膜/電極接合体を提供する。
【解決手段】少なくとも、一対の電極と、該電極の間に設けられたイオン交換膜とを有する膜/電極接合体であって、前記イオン交換膜は、式(I)で表される繰り返し単位を含み、かつ、該膜/電極接合体の80℃における内部抵抗の最小値が100mΩ・cm2以下であり、120℃における内部抵抗の最小値が600mΩ・cm2以下である、膜/電極接合体。 (もっと読む)


燃料電池内で生成された水は、少なくとも1つの疎水性要素(26)と親水性要素(23)とを有するアセンブリによって、制御され、及び/又は、制限される。前記親水性要素(23)は、カソード(18)の外部表面(20)の第1領域の少なくとも1つと接する。前記疎水性要素(26)は、前記カソード(18)の前記外部表面(20)と対向する、前記親水性要素(23)の表面(24)の全体を覆い、且つ、前記親水性要素(23)の前記表面(24)の領域をリリースする開口部(27)の少なくとも1つを有する。
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【課題】繊維マットを樹脂で含浸する工程を省略する燃料電池拡散媒体の製造方法、その方法により製造された拡散媒体、及びそのような拡散媒体を具備する燃料電池ガス拡散媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂粉末、結合剤材料、及び炭素繊維を含んでなる水性分散液を調製し、担体上に該分散物の層を形成し、該層から水を除去して繊維層を形成し、該繊維層を成形し、そして該成形層を炭化又はグラファイト化することにより作製される、燃料電池用拡散媒体。 (もっと読む)


【課題】プロトン交換膜型燃料電池のような燃料電池用の新規で改良されたガス拡散媒体を提供する。
【解決手段】ガス拡散媒体は、従来のフェノール樹脂の代わりに、炭化可能なアクリルパルプ繊維を結合剤材料として含み、アクリル繊維は製紙工程中に炭素繊維分散物と混合される。次いでマットを硬化し、炭化して、ガス拡散媒体を製造する。
【効果】慣用的なガス拡散媒体製造プロセスに通常付随する、フェノール樹脂含浸工程を省略できる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に用いられるカソード電極触媒の性能劣化を抑制する。
【解決手段】電極触媒30は、触媒金属が担持されたグラファイト化カーボンを含む触媒担持グラファイト化カーボン層60と、触媒金属が担持されたアモルファスカーボンを含む触媒担持アモルファスカーボン層62とを含む。触媒金属としては、白金、ルテニウム、ロジウムなどの1種または2種を混合したものが挙げられる。触媒担持グラファイト化カーボン層60は、固体高分子電解質膜20側に形成されており、触媒担持グラファイト化カーボン層60と固体高分子電解質膜20とが接合している。一方、触媒担持アモルファスカーボン層62は、ガス拡散層32側に設けられており、触媒担持アモルファスカーボン層62とガス拡散層32とが接合している。 (もっと読む)


【課題】少量の金属粒子および/または金属担持粒子でも、これらを含む層が容易に形成でき、かつ製造上のロスも低減できる、低コスト化に有効な膜電極複合体の製造方法を提供すること、および出力低下の抑制と低触媒量を両立した膜電極複合体を提供すること。
【解決手段】一対の電極間にイオン性基を有する高分子材料からなる電解質膜を介してなり、電解質膜と電極の少なくとも一方の間に金属粒子および/または金属担持粒子を含む触媒層を有する膜電極複合体の製造方法において、金属粒子および/または金属担持粒子を粒子のまま気体もしくは真空中に分散させて基材に触媒層を形成する工程を有する膜電極複合体の製造方法とすることにより達成できる。また、該膜電極複合体の製造方法で得られる、X線CT装置で観察した膜電極複合体の触媒層部分の非破壊断面像が実質的に連続している膜電極複合体によって出力低下の抑制が達成できる。 (もっと読む)


【課題】
電極の触媒活性を可及的に維持し、発電効率を長期的に維持することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】
電解質層112と、第1の電極132と、第2の電極と、を備え、第1の電極へ一酸化炭素または酸素を含む第1の反応流体が供給されると共に第2の電極へ第2の反応流体が供給される燃料電池において、第1の電極132は、触媒作用を有する触媒層122と、触媒層122へ供給される第1の反応流体から一酸化炭素を除去する一酸化炭素除去層134あるいは触媒層へ供給される第1の反応流体から酸素を除去する酸素除去層134と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜-電極複合体の製造方法であって、工業的規模において燃料電池用多孔質電極層(触媒担体)を形成し得る方法を提供する。
【解決手段】炭素材料を、塩基性高分子型分散剤を添加した炭化水素系溶媒中に分散させ、この溶媒中で高分子電解質膜を陽極として電圧を印加し、陽極材表面上に炭素材料薄膜を形成せしめて、高分子電解質膜-電極複合体を製造する。被被覆材を陽極として電圧を印加し、陽極材の表面上に炭素材料を付着させるに際して、炭素材料を塩基性高分子型分散剤を添加した炭化水素系溶媒中に分散させることにより、炭素材料の溶媒中における分散性を向上させて、吸着性が良好な、換言すれば吸着量を増加させた炭素材料薄膜の形成が実現可能となる。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散性、生成水の排出性と、水分保持性とを確保でき、広い湿度条件のガス雰囲気下で優れた発電性能が得られる固体高分子型燃料電池用膜電極構造体を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜2の面上に設けられたカソード電極触媒層3、アノード電極触媒層4と、ガス拡散層5,6とを備える。各電極触媒層3,4と各ガス拡散層5,6との間に細孔を備える中間層7,8を設ける。カソード側の中間層7の0.1〜10μmの孔径の細孔の単位面積、単位質量当たりの容積(細孔容積)は、アノード側の中間層8の0.1〜10μmの孔径の細孔の細孔容積よりも大きい。カソード側の中間層7の前記細孔容積は1.7〜4.3μl/cm/mgであり、アノード側の中間層8の前記細孔容積は0.5〜1.4μl/cm/mgである。中間層7,8は、導電性粒子を含む撥水性樹脂からなる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用カソード触媒およびこれを含む燃料電池用膜−電極接合体を提供する。
【解決手段】前記カソード触媒はMo、SおよびIを含む担体および前記担体に担持されたRu、PtおよびRhからなる群より選択される1種以上の金属を含む。これにより、酸化剤の還元反応に対する活性および選択性に優れて、それを含む燃料電池用膜−電極接合体および燃料電池システムの性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 触媒成分の電解質膜中への析出を防止することにより、電解質膜の穴あきを防止することのできる膜電極接合体を提供する。
【解決手段】 カソード触媒層と電解質膜との間に、カソード触媒層から電解質膜への触媒イオンの溶出を抑制ないし防止する機能を持つカソード側ブロッキング層を有し、
カソード触媒層:カソード側ブロッキング層:電解質膜の厚さの比が、20:1:500〜1:1:25であることを特徴とする膜電極接合体。 (もっと読む)


【課題】 付加的な装置を設けることによるスペースの増大を招かず、また、余分なエネルギーを必要とせずに酸素分圧を高めることによって発電性能を向上させた固体高分子型燃料電池用膜電極構造体を提供する。
【解決手段】 高分子電解質膜の一方の面にカソード電極触媒層を形成し、他方の面にアノード電極触媒層を形成した固体高分子型燃料電池用膜電極構造体であって、カソード電極触媒層は、カーボン担体と、このカーボン担体に担持される触媒と、プロトン電解質と、細孔径0.3〜0.5nmの細孔を有する分子篩炭を含む。 (もっと読む)


【課題】 付加的な装置を設けることによるスペースの増大を招かず、また、余分なエネルギーを必要とせずに酸素分圧を高めることによって発電性能を向上させた固体高分子型燃料電池用膜電極構造体を提供する。
【解決手段】 高分子電解質膜の一方の面にカソード電極触媒層を形成し、他方の面にアノード電極触媒層を形成した固体高分子型燃料電池用膜電極構造体であって、
カソード電極触媒層は、触媒を担持した細孔径0.3〜0.5nmの細孔を有する分子篩炭を含む。 (もっと読む)


【課題】平面電極に酵素を固定することにより、基質から酵素を介して電極により効率よく電子を伝達することのできる酵素機能電極およびセンサよび燃料電池を提供する。
【解決手段】酵素機能電極は、電極2上に特定の基質Sub−redを酸化する酵素1を備え、基質Sub−redから酵素1を介して電極2に電子を伝達する。酵素1は、シュードモナス・プチダHK5株が有するキノヘムプロテインであるアルコール脱水素酵素typeII由来であるチトクロームC部位1aを含む蛋白質からなるとともに、チトクロームC部位1aのヘム鉄は隣接するアミノ酸とともに外部に向けて露出されている。ヘム鉄と隣接するアミノ酸は、疎水性アミノ酸および極性非電荷アミノ酸からなって疎水面HPを形成しており、電子はこうしたチトクロームC部位1aを通じて酵素1から電極2に伝達される。 (もっと読む)


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