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Fターム[5H018EE11]の内容

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金属酸化物 (1,566)

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【課題】 再現性にすぐれ、良好な成形性を有し、膜質に優れ、自立膜性がなくても作製可能であり、無加湿状態で高いプロトン伝導性を有する基材付き燃料電池用触媒層付電解質膜及びこれを用いた燃料電池用膜・電極接合体の製造方法並びに燃料電池を提供する。
【解決手段】 本発明による基材付き燃料電池用触媒層付電解質膜11は、基材6(7)上に金属リン酸塩を含む触媒層2(3)と金属リン酸塩を含む電解質膜1が順次積層された基材付き燃料電池用触媒層付電解質膜10Aの2つが、互いの電解質膜1により接合された構造を備える。基材付き燃料電池用触媒層付電解質膜10(10A)の2つを互いに電解質膜1側を対向させて配置し、熱プレス処理により接合して、基材6,7を剥離した後ガス拡散層4,5を触媒層2,3上に形成することにより燃料電池用膜・電極接合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】スタッキング時等で作用する圧縮力が補強膜の積層箇所に集中して作用した場合でも、過面圧領域や面圧無領域が生じることを効果的に解消することができ、電極体の発電領域を可及的に広範囲とすることができる、燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体3と、その両側に配されたガス透過層と、いずれか一方のガス透過層側に配された、第1のプレート71、中間層73、第2のプレート72が積層された3層構造のセパレータ7と、からなる燃料電池であって、電解質膜1のうち、触媒層2,2’で被覆されていない周縁の露出領域1aとガス透過層の間には補強膜9,9’が介在し、それらの一部が触媒層2,2’上に積層して積層箇所Xを形成しており、中間層73のうち、補強膜9,9’の積層箇所Xに対応する領域には、少なくとも第1のプレート71もしくは第2のプレート72の撓みを吸収自在な吸収機構が具備されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用電極触媒成分に高価な白金を全く使用することなく、いわゆる白金系貴金属燃料電池用電極触媒に匹敵する程度の十分な触媒活性及び耐久性を有する電極触媒を、簡易かつ容易に、しかも安価に製造する。
【解決手段】コバルトのポルフィリン錯体と、炭素系材料と、タングステンのポリ酸(ポリタングステン酸)とを混合して前駆体を作製し、得られた前駆体を、500℃〜600℃の温度範囲内で熱処理することにより、電極触媒として、燃料電池用電極触媒を製造する。 (もっと読む)


【課題】良好な保水性を確保して、固体高分子膜の湿潤状態を良好に保つことができる固体高分子型燃料電池用電極を提供する。
【解決手段】導電性及び通気性を有するガス拡散層2と、触媒担持体に担持された触媒6を含む触媒層3とからなる固体高分子型燃料電池用電極4であって、前記ガス拡散層2が、繊維状炭素の分散溶液にバインダを混入して、膜状に成形した後に焼成し、焼成後に繊維状炭素を結合するバインダ成分が存在する焼成膜で構成されるとともに、前記触媒担持体として機能する前記焼成膜に前記触媒6が担持されている。 (もっと読む)


【課題】 低温合成が可能な合金触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 常温で昇華する樟脳が塩化白金酸と共に有機溶媒中に分散させられると共に、これに微粉カーボンが混合された後、還元工程において塩化白金酸および硝酸ニッケルが還元させられ、樟脳が表面に付着した白金微粒子がその微粉カーボン表面に生成される。そのため、分離・乾燥工程において溶剤および水が分離され且つ乾燥処理が施されると、樟脳が表面に付着した白金微粒子が微粉カーボン表面に存在するPt/C触媒粉末が得られる。上記各工程は全て常温で実施されるため、高活性の白金触媒を従来に比較して低温で得ることができる。しかも、このようにして得られる触媒粉末は、乾燥処理を施して樟脳を除去するまでは、溶剤と混合しても反応性に乏しく発火することがないため、市販の触媒に比較して安全性に優れる利点もある。 (もっと読む)


【課題】 高加湿条件下で駆動させても、水がガス拡散層に滞留することなく、発電することのできる燃料電池を製造できるガス拡散層、及びこれを用いた膜−電極接合体並びに燃料電池を提供すること。
【解決手段】 本発明のガス拡散層は、多孔質基材シート全体に、ポリテトラフルオロエチレン、四フッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重合体及び導電剤が充填されている。本発明の膜−電極接合体は前記ガス拡散層を備えている。本発明の燃料電池は前記ガス拡散層を備える膜−電極接合体を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ナノ炭素材料が基板上にパターン配列されて形成されたナノ炭素材料複合基板を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、基板と、前記基板上に形成された凹部および凸部よりなる3次元構造ラインパターンと、前記3次元構造ラインパターンが形成された前記基板の表面に形成されたナノ炭素材料と、を備えることを特徴とするナノ炭素材料複合基板である。本発明によれば、3次元構造ラインパターンを有することから、基板の表面上に形成されたナノ炭素材料は3次元構造ラインパターンの形状に沿って形成される。このため、3次元構造ラインパターンに沿ってナノ炭素材料が基板上にライン状にパターン配列される。 (もっと読む)


【課題】 生産性良く製造することができ、形態保持性に優れるとともに、ガス拡散性の優れるガス拡散シートを製造することのできる水分管理シート、この水分管理シートを用いたガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池を提供すること。
【解決手段】 本発明の水分管理シートは、固体高分子形燃料電池の触媒層とガス拡散層との間に配置して使用する、自立した水分管理シートであり、前記水分管理シートは多孔質基材シート形成後に炭化処理をしていない非炭化処理多孔質基材シートに、フッ素系樹脂及び/又は導電剤が充填されたものである。また、本発明のガス拡散シート、膜−電極接合体、及び固体高分子形燃料電池は前記水分管理シートを備えている。 (もっと読む)


【課題】触媒層の周縁であって、ガス拡散層と電解質膜の間に保護フィルムを備え、この保護フィルムの端部が触媒層に積層(ラップ)している電極体と、該電極体の周縁に射出成形にてガスケットが形成されてなる燃料電池において、保護フィルムと触媒層とガス透過層の間に生じ得る空間によって電解質膜等に亀裂が生じ易くなる、触媒層に十分量のガスが提供され難くなるといった課題を効果的に解消できる燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜1が触媒層2,3で被覆されていない周縁の露出領域とガス拡散層5,6の間には、保護フィルム7A,7Bが介在し、保護フィルム7A,7Bの端部と、触媒層2,3と、ガス透過層5,6と、で画成された空間hを、撥水性もしくは疎水性の充填材10が閉塞している燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】比表面積がより大きいパイロクロア型酸化物の調製方法、発電効率が改善されより安価に製造しうる固体高分子形燃料電池と燃料電池システム、比表面積がより大きく比較的安価な質量あたりの電極活性が高い燃料電池用電極触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】A227-Z(A及びBは金属元素、Zは0以上1以下の数を表し、AはPb、Sn及びZnからなる群から選ばれる少なくとも一種を含み、BはRu、W、Mo、Ir、Rh、Mn、Cr及びReからなる群から選ばれる少なくとも一種を含む。)で表されるパイロクロア型酸化物を調製する方法であって、Aのハロゲン化物または硝酸塩とBの金属酸アルカリとの反応によりパイロクロア型酸化物を生成させる。このようにこの酸化物を生成させる工程を有する燃料電池用電極触媒の製造方法。この酸化物を含む固体高分子形燃料電池と燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】性能を向上させたカルコゲナイドを用いたカソード非白金電極触媒を提供する。
【解決手段】カルコゲナイド触媒と電解質とを含む燃料電池用カソード触媒層であって、カルコゲナイド触媒中のカーボン重量に対する電解質重量の比が0.6〜1.2であることを特徴とする、前記燃料電池用カソード触媒層。 (もっと読む)


【課題】多孔質体どうしを接合した積層構造体において、多孔質体の材質によらず接合性に優れるものを提供すること。
【解決手段】第1の多孔質体11と、前記第1の多孔質体11に積層された第2の多孔質体12と、前記第1の多孔質体11と前記第2の多孔質体12との間に介在して両多孔質体間を接合する接合材13とを有する積層構造体1であって、前記第1の多孔質体11と前記第2の多孔質体12との間には、両多孔質体間を連通させる連通部14が形成され、かつ前記接合材13の少なくとも表面部が金属材料からなるもの。 (もっと読む)


燃料電池担持触媒が、金属酸化物および金属リン酸塩のうち少なくとも一つを有する基礎支持構造体を含む。触媒粒子が支持構造体上にその支持構造体と係合するように配置される。ホウ素ドープダイヤモンドなどの導電性耐食性中間層が触媒粒子を取り囲むように支持構造体上にその支持構造体と係合するように配置される。一例では、基礎支持構造体上に触媒粒子を堆積させた後に中間層をその基礎支持構造体上に堆積させることにより、担持触媒が製造される。別の例では、基礎支持構造体上に堆積される中間層に空隙が設けられ、次いでその空隙に触媒粒子が収容される。
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【課題】腐食耐性に優れる導電性酸化物担体を提供する。
【解決手段】(i)錫含有化合物を水性溶剤に溶解して、錫含有溶液を調製し;(ii)前記錫含有溶液を、沈殿剤溶液中に滴下して、沈殿を得;および(iii)前記沈殿を前記沈殿剤溶液と同等以下のpHの洗浄液で洗浄した後、分離する、ことを有する、導電性酸化物担体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】比表面積の大きな多孔質カーボンを担体として用いたとき、その細孔内へ白金等の金属微粒子が入り込む。この担体内部に存在している白金粒子が発電に寄与していない場合、貴重かつ高値な資源である白金の有効活用が求められる。
【解決手段】細孔を有する導電性の担体へ活性な金属微粒子を担持してなる燃料電池用電極触媒であって、担体の材料及び金属微粒子の材料と異なる第3の材料が担体の細孔内に充填されている。 (もっと読む)


薄型の金属空気電池について記載する。電池は筐体を有しない。
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【課題】熱履歴を受けても、触媒活性を有する金属微粒子の表面積が維持される燃料電池用触媒を提供する。
【解決手段】導電性の担体1へ活性な金属微粒子3を担持してなる燃料電池用電極触媒であって、担体1の材料及び金属微粒子3の材料と異なる第3の材料からなる粒子が担体の表面に分散して存在し、金属微粒子3は担体の表面側において前記第3の材料からなる粒子の間に担持されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便な方法で製造することができ、さらに、良好な触媒性能(例えば良好な充電電圧の低減効果)を有する空気極層を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明においては、空気二次電池に用いられる空気極層であって、導電性材料と、電析法により上記導電性材料の表面上に形成された金属触媒とを有することを特徴とする空気極層を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、導電性担体粒子に担持された白金−遷移金属の合金触媒と高分子電解質とを十分に接触させることにより触媒効率を高めた、合金触媒を含む燃料電池用電極触媒層の簡便な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶媒中に合金触媒担持粒子と高分子電解質とを含む混合物に、アンモニア水を添加し、超音波照射等の手段により分散させた触媒インクを用いることにより、プロトン伝導抵抗が小さい燃料電池用電極触媒層を簡便に作成することができる。本発明はまたこの方法により製造された電極触媒層を含有する膜電極接合体および燃料電池を提供する。 (もっと読む)


【課題】出力性能が改善された膜電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】カソードと、アノードと、前記カソード及び前記アノードの間に配置された電解質膜とを具備する膜電極接合体であって、前記アノードは、前記電解質膜と対向するアノード触媒層と、アノード拡散層と、前記電解質膜と前記アノード触媒層の間に配置された、繊維長の中央値が0.1〜100μmの範囲にあるカーボン繊維及びプロトン導電性物質を含む多孔性保湿膜を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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