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Fターム[5H018HH03]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 数値限定、大小の特定 (7,446) | 厚さ、長さ、角度 (1,055)

Fターム[5H018HH03]に分類される特許

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【課題】 三次元網目構造を備えた新たなアルミニウム等の金属多孔体を電池用電極に効果的に利用するための構造を提供する。
【解決手段】 正極活物質として酸素を用いる空気電池であって、三次元網目構造を有するアルミニウム多孔体を正極集電体として用い、アルミニウム多孔体の骨格表面に触媒とバインダーからなる正極層を設けた電極を用いた空気電池とした。さらに正極層を骨格として連通した空孔を備えた電極、あるいは骨格内部に連通した空洞を有する電極およびそれを用いた空気電池とした。 (もっと読む)


【課題】触媒を化学的に長期間固定しうる酸化チタンの性質を利用可能であって、大きい比表面積を有し、導電性に優れた電極部材を提供する。
【解決手段】チタンもしくはチタン合金からなる基材をアルカリ性水溶液に浸漬し、次いで水または酸性水溶液に浸漬することにより、基材の表面に水和物でくし型構造をとる表面層を形成するアルカリ−酸処理工程と、アルカリ−酸処理を経た基材を加熱することにより、前記表面層を脱水させる脱水工程と、前記表面層を窒素ガス雰囲気下で処理する導電化工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 第1中間層に対する第2中間層の接合強度が高い固体酸化物形燃料電池セルおよび燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】 固体電解質層4と、該固体電解質層4の一方側に燃料極層3を、他方側に空気極層6を具備してなり、固体電解質層4と空気極層6との間に中間層5を具備する固体酸化物形燃料電池セルであって、中間層5が第1中間層5aと第2中間層5bとを有し、第1中間層5aが、固体電解質層4表面に形成された多数の突部5a1を具備し、第2中間層5bが多孔質体からなるとともに、第1中間層5aの多数の突部5a1間に第2中間層5bを構成する材料が充填されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄い触媒層で高い触媒活性を有する電極触媒層およびその製造方法を提供する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池の電極触媒層であって、触媒担体と、前記触媒担体上に配置された膜厚10μm以下のくもの巣状構造の触媒を有する。前記くもの巣状構造の触媒は分岐した糸状組織と空孔から構成されており、前記空孔の孔径が30nmから600nmである。触媒層にこのような特徴的な構造を持たせることによって触媒活性ひいては触媒利用率を向上することができる。さらに、触媒層の膜厚を薄くできるため触媒層中の物質輸送性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】空隙率が高く比較的厚みが薄く、かつ良好な弾性特性を有するチタン焼結多孔体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン繊維を焼結した多孔体であって、チタン繊維の断面が多角形であり、多角形の最長の辺である長稜が200μm以下、長稜に対する短稜の比が0.5以下、全長が1〜5mm、アスペクト比が20〜200であり、かつ、多孔体の空隙率が70%〜90%、厚みが1mm〜5mmであることを特徴とするチタン焼結多孔体。また、上記チタン繊維を圧縮し、得られた圧縮成形体を焼結することを特徴とするチタン焼結多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高耐久化がなされた膜電極接合体を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜12と、高分子電解質膜12を挟持するアノード触媒層14aおよびカソード触媒層14bと、を有し、高分子電解質膜12の表面であって、高分子電解質膜12とアノード触媒層14aとの間、または高分子電解質膜12とカソード触媒層14bとの間の少なくともいずれか一方に、金属層13a、13bを有する膜電極接合体20。 (もっと読む)


【課題】微細構造担体の上にナノ構造体を含む触媒による、燃料電池カソード触媒を提供する。
【解決手段】ナノスコピック触媒粒子を担持した微細構造化担体ウィスカを含むナノ構造化要素を含む燃料電池カソード触媒が提供される。ナノスコピック触媒粒子は、第1および第2の層の交互適用によって製造され、第1の層は白金を含み、第2の層は、鉄と、第VIb族金属、第VIIb族金属、並びに、白金および鉄以外の第VIIIb族金属よりなる群から選択された第2の金属との合金または均質混合物あって、第2の層における第2の金属に対する鉄の原子数比が0〜10であり、第2の層に対する第1の層の平面相当厚さの比が0.3〜5であり、第1および第2の層の平均二層平面相当厚さが100Å未満である。白金の真空蒸着ステップと、鉄と第2の金属の合金または完全混合物の真空蒸着ステップとを交互に行う。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを燃料とする燃料電池の電極触媒として、高い起電力及び十分な電流密度を得ることができる触媒を提供する。
【解決手段】Fe、Co及びNiを含む合金部分と、当該合金部分を形成していないFe部分と、を含む合金材料を有する電極触媒。 (もっと読む)


【課題】IPガス透過性で評価される高いガス透過性と断面加圧抵抗値で評価される高い導電性とを同時に備える固体高分子形燃料電池のガス拡散層を提供する。
【解決手段】加熱により相互に熱融着させられた熱融着性有機繊維OFにより構成される多孔質骨材構造30を有し、その多孔質骨材構造30内において、炭素繊維CFが導電性微粒子と共に結合剤樹脂Rによって相互に結着されて成ることから、比較的少ない熱融着性有機繊維OFの相互融着によって比較的高い剛性を有する多孔質骨材構造30がガス拡散層18(20)内に形成されるので、高いガス透過性および加圧時の導電性とが同時に具備するガス拡散層18(20)が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池に用いられる触媒電極層において、プロトン伝導性とガス拡散性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】燃料電池に用いられる触媒電極層は、触媒が担持された導電性粒子と、プロトン伝導性の高分子電解質と、を含み、導電性粒子は、単位重量当たりの酸量である触媒酸基密度(mmol/g)が、y=0.03x+z[式中、xは、触媒電極層の厚さ(μm)、yは、触媒酸基密度(mmol/g)、0.25≦z≦0.35]を満たす。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、電解質層が薄膜で出力密度に優れると共に、耐久性にも優れた直接火炎型燃料電池用単セルを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の直接火炎型燃料電池用単セルは、固体電解質層の一方の面に燃料極層が形成されると共に、その面と反対側の面に空気極層が形成された直接火炎型燃料電池用単セルであって、前記燃料極層が多孔質に形成されていると共に、前記固体電解質層は燃料極層表面から厚み1〜10μmに形成され、且つ、固体電解質層の一部が燃料極層表面から1〜10μm下の燃料極層内部まで浸透していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解質層を構成する金属酸化物膜の緻密化を容易に行うことができる固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池(10)の製造方法は、多孔質電極層(11)と、多孔質電極層(11)上に形成された金属酸化物膜(12)からなる電解質層とを含む固体酸化物形燃料電池(10)の製造方法であって、金属源を含む金属酸化物膜形成用ゾルを、加熱した多孔質電極層(11)上に接触させることにより金属酸化物膜(12)を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電池セルとフレームとの間のシール性を向上できる固体電解質燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜16の一方の面にカソード14、他方の面にアノードアノード12を備えるセル11と、セル11が収納されたセルフレーム51と、セル11の外周面11aとセルフレーム51との間をシールするシール部58と、を有し、セル11は、アノード12がカソード14よりも厚く形成され、セルフレーム51は、セル11の外周面11aからアノード14に亘ってセル11を収容する収容部54を備え、シール部58は、セル11の外周面11aを収容部54に対してセラミック接着剤56で固定し、セラミック接着剤56にガラス粒子を分散したガラス封着材57を、カソード14側からカソード14の厚さ以上に染み込ませ、熱処理することにより、セル11の外周面11aとセルフレーム51との間をシールしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特にクロルアルカリ電解において用いられる酸素消費電極および電解装置に関して、既知の構築物の欠点を避け、問題なく既存の膜電解中に設置することができ、長い操作寿命を有する酸素消費電極を提供する。
【解決手段】ニッケルおよび/または銀めっきニッケルから構成される柔軟性繊維構造を担体要素として有し、銀、酸化銀などを触媒として含み、ガスに面する側が溶媒に可溶性のフルオロポリマーによって被覆される酸素消費電極のフルオロポリマー層を、蒸発により除去することができる溶媒中の溶液の形態で適用することによって付与する。 (もっと読む)


【課題】アノード側電極とカソード側電極で電解質を挟んで構成され、且つカソード側電極と固体電解質の間に中間層が介装される電解質・電極接合体(MEA)において、カソード側電極に優れた電気的特性を発現させる燃料電池を提供する。
【解決手段】MEAを構成するカソード側電極14は、固体電解質16に積層された中間層18上に形成される。このカソード側電極14は、少なくとも、中間層18に隣接する第1層22aと、該第1層22aに隣接する第2層22bとを有する。第1層22aにおける第2層22bに臨む側の端面には、気孔が開口することによって凹部24が存在する。一方、第2層22bにおける第1層22aに臨む側の端面には、凸部26が存在する。この凸部26が凹部24に進入して該凹部24を充填することにより、第1層22aと第2層22bとの接触面積が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】ジルコニウム系酸化物からなる電解質をアノード側電極とカソード側電極で挟んで構成され、且つカソード側電極と固体電解質の間にセリウム系酸化物からなる中間層が介装される電解質・電極接合体(MEA)に優れた電気的特性を発現させる。
【解決手段】MEA10は、例えば、8YSZ等のジルコニウム系酸化物からなる固体電解質16を、アノード側電極12とカソード側電極14とで挟んで構成される。固体電解質16とカソード側電極14との間には、セリウム系酸化物からなる中間層18が介装される。この中間層18には、固体電解質16から拡散したZrが含まれることがあるが、その拡散量は、最大でも40原子%に抑制される。このような中間層18上に形成されるカソード側電極14は、例えば、中間層18に隣接する第1層22aと、該第1層22aに隣接する第2層22bとを有する。 (もっと読む)


【課題】単セルの機械的強度によらないで全体としてSOFCとしての機械的強度を確保できるスタック構造を備える積層型SOFCを提供する。
【解決手段】固体電解質4を挟んで対向状に配置される燃料極7を含む燃料極層と空気極9を含む空気極層とを含んで積層される複数個の単セル2と、積層される前記単セル間に介在されて単セル間を分離するセパレータ14と、燃料極層及び前記空気極層の各層内にあって、少なくとも熱膨張収縮特性に関してセパレータ14又は固体電解質4と均等であって、燃料極の周縁部又は空気極の周縁部に一体化されるとともに隣接する前記セパレータ及び固体電解質に一体化される非多孔質部を含むシール部10aと、を備え、燃料極及び空気極にそれぞれ供給される燃料ガス及び空気ガスの流通が可能に形成されている、スタック構造体40を用いる。 (もっと読む)


【課題】 固体電解質層をより薄膜化した場合でも、固体電解質層に穴があくことを防止し、燃料電池の発電効率を高めることができる固体電解質型燃料電池セル、固体電解質型燃料電池スタック、及び固体電解質型燃料電池セルの製造方法を提供すること。
【解決手段】 空気極7と、燃料極1と、固体電解質層5とを備えるとともに、燃料極1と固体電解質層5との間に活性層3を備え、燃料極1を支持基体とする支持膜型の固体電解質型燃料電池セルにおいて、 燃料極1の空孔の平均気孔径が、活性層3の空孔の平
均気孔径より大であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、多孔質拡散層を高精度に位置決めすることができ、高品質な電解質膜・電極構造体を効率的且つ確実に製造することを可能にする。
【解決手段】電解質膜・電極構造体10の製造方法は、ガス拡散層28a、28bの外周縁部に位置決め部を設ける工程と、前記位置決め部を基準にして、前記ガス拡散層28a、28bの表面に下地層26a、26bを塗布する工程と、前記位置決め部を基準にして、一対の前記ガス拡散層28a、28bの間に固体高分子電解質膜18を挟持して積層体を得る工程と、前記積層体をホットプレスすることにより、一対の前記ガス拡散層28a、28bと前記固体高分子電解質膜18とを一体化させる工程と、一体化された前記積層体の外周トリミング部を、前記位置決め部を含んで除去する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池用CNTの製造方法および燃料電池用電極触媒に関し、CVD法を用いて製造したCNTの純度を向上可能な燃料電池用CNTの製造方法および燃料電池用電極触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】CVD法を用いてCNTを成長させると、成長触媒がカーボンに覆われたり(A−1)、基板から浮いてCNT内部に入る(A−2)ことがある。そこで、CNTを1500℃以上に加熱して、CNTの成長端を開く((B−1)、(B−2))。また、成長触媒に使用した鉄の蒸気圧は、約1500℃において10−2Torrである。そのため、基板上に成長させたCNTを1500℃以上に加熱し、10−2Torr以下の真空とすれば、鉄を蒸発させることができる。従って、CNTの純度を良好に向上でき、燃料電池の電極触媒として好適なCNTを得ることができる。 (もっと読む)


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