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Fターム[5H018HH03]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 数値限定、大小の特定 (7,446) | 厚さ、長さ、角度 (1,055)

Fターム[5H018HH03]に分類される特許

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【課題】燃料電池が氷点下まで冷却されることによる発電性能の低下を抑制する。
【解決手段】燃料電池用の触媒電極は、0℃において実質的に最大含水量の水を含んだ触媒電極をから−1℃まで冷却する過程において触媒電極の含水量が不凍水量以下に維持されるような不凍水曲線および不飽和透水係数を有する。 (もっと読む)


【課題】発電時に生成水の排水機能が高く及び高分子電化質膜の乾燥を防ぐ保水機能に優れたガス拡散電極とそれを用いた燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素質多孔体を用いた固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極であって、セパレーターとの接触面上に溝を設けた固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極。炭素質多孔体を用いた固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極であって、セパレーターとの接触面上に、幅が0.1〜2.0mm、深さ5〜100μmの溝を0.5〜2.0mmピッチで設けた固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極。溝が、抄紙体にウォータージェットパンチング法を適用することにより形成されている前記のガス拡散電極。 (もっと読む)


【課題】通常トレードオフ関係にあるガス拡散層のドライアウト耐性とフラッディング耐性を両立させることができ、固体高分子形燃料電池の性能向上に寄与するガス拡散層と、このようなガス拡散層を用いた燃料電池用膜電極接合体を提供する。
【解決手段】ガス拡散層基材31の上に、粒状炭素材料を含む第1微細多孔質層33と鱗片状黒鉛を含む第2微細多孔質層34を備えた2層構造の微細多孔質層32を形成してガス拡散層30とする。そして、このガス拡散層30を触媒層20を介して電解質膜10の両面に積層して膜電極接合体1とする。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、固体酸化物形燃料電池内の異なる部位にそれぞれ所望の締め付け荷重を確実に付与するとともに、放熱を抑制して高効率な発電を遂行可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、積層体36を載置する下部エンドプレート38と、前記積層体36に積層方向に沿って荷重を付与する荷重プレート46と、前記荷重プレート46と前記積層体36との間に配置され、アルミナ繊維とバーミキュライトとの複合層を有する燃料電池保持部44とを備える。燃料電池保持部44は、挟持部35に電解質・電極接合体20に対応して積層方向に荷重を付与する第1保持部44aと、反応ガス供給部37に前記積層方向に荷重を付与する第2保持部44bとを有するとともに、前記第1保持部44aは、前記第2保持部44bよりも密度が小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】高排水性、低水蒸気拡散性を両立し、低温から高温の広い温度範囲にわたって高い発電性能が発現可能な燃料電池ガス拡散電極基材を提供する。
【解決手段】次の[A]および[B]の炭素繊維を炭化物で結着したガス拡散電極基材であって、密度が0.20〜0.40g/cmの範囲内であり、細孔径が40〜80μmの範囲内であることを特徴とするガス拡散電極基材。
[A]単繊維の平均直径が3μm以上8μm以下であり、平均長さが4〜20mmの炭素繊維
[B]単繊維の平均直径が8μmを越え30μm以下であり、平均長さが0.5〜20mmの炭素繊維 (もっと読む)


【課題】燃料電池内で発生するフラッディング又はドライアップを抑制することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜10と電解質膜10の両側に配置されるアノード極12及びカソード極14とを備える膜電極接合体16と、膜電極接合体16の両側に配置される細孔層18,20と、細孔層18,20の外側に配置される反応ガス流路となる多孔体流路層22,24と、を備える燃料電池1であって、少なくともカソード極14側の細孔層20と多孔体流路層24との間にはガス拡散層が配置されず、カソード極14側の細孔層20と多孔体流路層24とは接しており、多孔体流路24は、カソードガス供給における入口側領域24a及び出口側領域24bが、入口側領域24a及び出口側領域24bの間に位置する中央領域24cよりも、ガスに対する圧力損失が低い。 (もっと読む)


【課題】レドックスフロー電池、とりわけバナジウムイオンを含有する電解液を使用したレドックスフロー電池に好適に適用できる導電性及び耐腐食性に優れた電極材を提供する。
【解決手段】純度99.5質量%以上のモリブデンからなるレドックスフロー電池用電極材。 (もっと読む)


【課題】 初期性能および耐久性能の高い固体酸化物形燃料電池を実現することが可能な電極材料を提供する。
【解決手段】 本発明の固体酸化物形燃料電池の多孔質電極を作製するための電極材料の製造方法は、前記電極材料を構成する粒子のうち、所定の粒子径を下回る微小粒子の占める割合を低減するための、微小粒子低減処理工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解質・電極接合体を構成するアノード側電極において、燃料ガスの流通経路、電荷の伝導経路及び十分な強度を確保する。
【解決手段】電解質・電極接合体10は、気孔率が20〜40%であり、且つ長径が1〜4μmである多孔質体からなるアノード側電極12を具備する。なお、水銀ポロシメータ法によって求められるアノード側電極12の微分細孔容積が、気孔径1μm以下で最大となる(モード径が1μm以下である)。また、アノード側電極12に含まれる大径気孔24は、ポリメタクリル酸メチル等の樹脂材からなる造孔材を用いて形成される。必要に応じて、アノード側電極12と固体電解質16との間、固体電解質16とカソード側電極20との間に、それぞれ、平坦化層14、中間層18を介装するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】電極中に均一でかつ微細なガス流路をパターン形成した電極を備える燃料電池用スタック構造体を提供する。
【解決手段】固体電解質4を挟んで対向状に配置されるそれぞれ多孔質性の燃料極層6と空気極層8とを含んで積層される複数個の単セル2と、積層される単セル2間に介在されるセパレータ7と、を備え、燃料極層6内及び/又は空気極層8内に15μm以上150μm以下の開口幅を有して所定パターンで貫通する複数本のガス流通路を備える、固体酸化物形燃料電池用スタック構造体20とする。 (もっと読む)


【課題】アノードでの局所H2枯渇及びセルリバーサルに対してより耐性を有する改良された膜電極アセンブリを提供する。
【解決手段】燃料電池は、アノード層32と、アノード層上に配置されたポリマー性イオン伝導膜と、ポリマー性イオン伝導膜上に配置されたカソード層38と、カソード層、アノード層、又はその両方における担体炭素よりも速い速度で腐食する有効量の反応性材料と、を含む。反応性材料はカソード触媒層に近接するか又はカソード触媒層内に分配される。変形例において、反応性材料はアノード層にも近接する。 (もっと読む)


【課題】炭素薄膜の製造方法、炭素薄膜を含んだ電子素子及び炭素薄膜を含んだ電気化学素子を提供する。
【解決手段】基板上にコールタール及びコールタールピッチのうち一つ以上を含んだ前駆体膜を形成する段階と、基板と前駆体膜との間の触媒膜、及び前駆体膜上の保護膜のうち一つ以上を形成する段階と、基板を熱処理し、基板上に炭素薄膜を形成する段階と、を含む炭素薄膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】カソード側からアノード側へ水を逆拡散させ、かつ電解質膜の損傷を防止する。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜12と、電解質膜12の一方面に形成され触媒を担持するアノード側触媒層14と、電解質膜12の他方面に形成され触媒を担持するカソード側触媒層15と、アノード側触媒層14に積層され多孔質のアノード側ガス拡散層16と、カソード側触媒層15に積層され多孔質のカソード側ガス拡散層17と、を備え、積層方向におけるアノード側触媒層14の厚みがT1であり、積層方向におけるカソード側触媒層15の厚みがT2であり、積層方向におけるアノード側ガス拡散層16の厚みがT3であり、積層方向におけるカソード側ガス拡散層17の厚みがT4である時に、T1+T3≧T2+T4)、T1<T2、T3>T4の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池セルで有用に用いられる気孔体の表面において、疎水特性を向上させることができる装置及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の疎水性が改善された気孔体は、マイクロメータスケールの粗さを有する気孔体の表面に、ナノメータスケールのナノ突起または陥没した形態の気孔が形成されてマイクロ−ナノ二重構造の表面をなしているとともに、前記マイクロ−ナノ二重構造の表面上に疎水性薄膜が形成され、前記気孔体は、巨大気孔支持体単独であるか、または巨大気孔支持体に微細気孔層が積層されてなり、前記疎水性薄膜、より好ましくは、ケイ素と酸素を含む炭化水素系薄膜、またはフッ素を含む炭化水素系薄膜であり、前記疎水性薄膜が形成された表面は、純水の静的接触角が150°以上であるることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス通路の外縁を電極板の形状に対応させて形成する場合でも、発電性能の高い燃料電池を形成することが可能な電極板を提供する。
【解決手段】アノード電極板220・カソード電極板230は、燃料電池の電解質膜の表面に接合される電極板である。アノード電極板220・カソード電極板230は、隣り合う2つの直角T1,T2をなす3つの辺270,271,272と、2つの直角T1,T2に挟まれる辺270に対向する対辺400とにより外周が構成される。対辺400は、平面視で点対称であり、3つの辺270,271,272のいずれにも平行ではない線分402を有する。また、対辺400は、複数の線分401,402,403で近似したときに、隣接する2つの線分401・402,402・403のなす角度θ1,θ2が、90度よりも大きく、270度よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】セル本体と隔離セパレータと接合する場合、発電面積を減少させることなく良好な電気的信頼性を確保し得る固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は、燃料極層と固体電解質層12と空気極層13とが積層されたセル本体10と、燃料ガス流路と空気流路とを隔離する枠体状の隔離セパレータ25とを含む単位セルを備えている。セル本体と隔離セパレータが接合され、セル本体の所定の層(空気極層)の表面が隔離セパレータの開口部33から露出する。隔離セパレータの開口部は方形の四隅が面取りされた第1の平面形状を有し、所定の層は方形の四隅が面取りされた第2の平面形状を有し、第1の平面形状が所定の間隔を介して第2の平面形状を取り囲む位置関係にある。よって、発電面積を減少させることなく、隔離セパレータと所定の層との電気的ショートを防止して電気的信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】酸素輸送抵抗及び電子抵抗の両者を低減し得る燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体と、膜電極接合体を挟持する一対のガス拡散層と、膜電極接合体及び一対のガス拡散層を挟持し、ガス拡散層との対峙面にガス流路であるチャネルを形成するリブを有するセパレータとを備えた燃料電池であって、ガス拡散層との対峙面におけるチャネルの占有面積比S(−)と、ガス拡散層の厚みt(μm)とが下記式(1)で表される関係を満足する。
0.9>S≧55(t−103)/1000000+0.3…(1) (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質型燃料電池に用いられるガス拡散層の作成に当たって、カーボン繊維で形成されたガス拡散層基材を裁断する際に、遊離繊維の発生を抑制する。
【解決手段】カーボン繊維で形成されたガス拡散層基材20を裁断してガス拡散層を作製する際に使用する裁断刃として、先端の断面形状が曲線形状の裁断刃10とし、かつ該裁断刃10の先端の曲線形状が半径0.3μm〜0.5μmの略円弧状のものを用いて、ガス拡散層基材20を裁断する。 (もっと読む)


【課題】空気極等の電極の外側表面(主面側の表面)に十分なガスを供給することができる燃料電池セル及び燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池セルの空気極41は、正方形の板状であり、且つ、固体酸化物体37側の下層61と下層61の外側の表面を覆う上層63とから構成されている。このうち、下層61は、平面形状が正方形で、その四方の側面は厚み方向に対して垂直である。一方、上層63は、平面形状が正方形であり、その厚み方向の外側に正方形の主面(外側表面)65を備えるとともに、その四方の側方に側面を備えている。特に、この上層63の側面のうち、酸化剤ガスの導入側及び排出側の流路に沿った両側面67、69は、酸化剤ガスをスムーズに外側表面65側に導くために、外側表面65側ほど中央側(上層63の平面における中央側)に傾斜するように、平板状の傾斜面を有するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】白金などの貴金属材料に代替可能な新規の燃料電池用の電極触媒を、従来技術に比べて穏和な条件と簡易な手段を用いて提供する。
【解決手段】1〜20質量%の窒素を含有し、粉末X線回折法により測定されるd002面の間隔が3.40〜4.00Åであるグラファイト構造を有し、ラマンスペクトルのラマンシフト波数の1200〜1600cm−1の範囲に少なくとも3つピークを有する含窒素炭素化合物を含む燃料電池用電極触媒。 (もっと読む)


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