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Fターム[5H026CC01]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 電極部材で形成したもの (807)

Fターム[5H026CC01]に分類される特許

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【課題】スタッキング時の所与の圧縮力を維持しながら、ガス流路層を形成する多孔体の端面から突出するエッジから集中的に圧縮力が作用した場合でも、少なくとも電極体の発電領域を構成するガス拡散層(拡散層基材)に該エッジが突き刺さることを効果的に抑止することのできる燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体3と、これを挟持するガス拡散層4,4と、から電極体10が形成され、ガス流路層5を形成する多孔体とセパレータ7が該電極体10を挟持して燃料電池セル100を成し、該燃料電池セル100が積層されて形成される燃料電池において、電極体100は、その中央の発電領域A1と該発電領域A1の周縁の非発電領域A2を備えており、多孔体5は、発電領域A1に対応する第1の領域51と非発電領域A2に対応する第2の領域52とからなり、第2の領域52が第1の領域51に比して電極体側に突出している。 (もっと読む)


【課題】発電反応に必要な物質の導入を促進し、出力を向上することが可能な燃料電池を提供すること。
【解決手段】 アノード13と、カソード16と、アノードとカソードとの間に挟持された電解質膜17と、を有する膜電極接合体2と、アノード及びカソードをそれぞれ囲むとともに、アノードとの間、及び、カソードとの間の少なくとも一方に空間を形成するように配置されたシール部材19と、膜電極接合体のアノードに燃料を供給する燃料供給機構3と、を備え、膜電極接合体における発電反応に必要な物質を空間に導入する開口部OAまたはOCが形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内部改質式固体酸化物型燃料電池において改質触媒および電子導電性物質の使用量を抑制する。
【解決手段】内部改質式固体酸化物型燃料電池に、カソードと、アノード12と、カソードおよびアノード12で挟まれた固体酸化物電解質11と、アノードに接して設けられた集電体16を備える。集電体16は、炭化水素から水素を生成する反応の改質触媒と電子導電性物質とを含有する被膜が基材の表面に形成された触媒集電要素61を含んでいる。触媒集電要素61の基材は、たとえば固体酸化物電解質11と同じ材料で形成される。 (もっと読む)


【課題】無加湿運転制御され、かつ、カウンターフロー制御された燃料電池に関し、セル内での発電量分布を前提として、セル全体としての発電性能をより一層向上させることのできる燃料電池を提供する。
【解決手段】アノード側の供給マニホールドMan1から流入してガス流路層もしくはガス流路溝7’aを通り、排気マニホールドMan2から流出する燃料ガスの流れ方向:X2と、カソード側の供給マニホールドから流入してガス流路層もしくはガス流路溝7aを通り、排気マニホールドから流出する酸化剤ガスの流れ方向:X1が逆方向に制御されてなる燃料電池であって、アノード側の触媒層3において、排気マニホールドMan2側の端部から供給マニホールドMan1側の端部に向かって触媒担持率が高くなっている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、発電時におけるTiCx、TiNx等の不純物の酸化を抑制し、接触抵抗の上昇を抑える燃料電池用セパレータ及び燃料電池用セパレータの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の燃料電池用セパレータの製造方法は、チタン基材に形成されるTiCx又はTiNxを含む不純物を陽極酸化する陽極酸化工程(S14)と、前記チタン基材にめっき処理をするめっき処理工程(S22)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】平板材料にメッシュを成型する金型の磨耗の進行を防ぎ、金型によって成型されるメッシュの形状精度を安定させる。
【解決手段】ダイ34と、ダイ34に対しFD方向下流に隣接する下受刃38と、下受刃38と対をなす上刃40とを含む金型50と、クリアランス保持手段52とを備え、上刃40と下受刃38の切削部との間に、TD方向の全体にわたり、型締め状態で所定のクリアランスSが与えられる。従って、平板材料42を送りながら金型50によって一段づつ切れ込みを入れることによってメッシュ22が成形される際に、上刃40と下受刃38とが、直接的にあるいは平板材料42を介して衝突することがなく、上刃40と下受刃38との磨耗の進行が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】性能のばらつきが少なく、低コストでサイクルタイムが短く大量生産が可能な膜電極接合体並びにその製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】電解質膜2の両面の各々に触媒5およびガス拡散層6を設けた反応部9の周縁に形成される周縁部10の少なくとも一方面に、フィルム状に形成された樹脂製のガスケット部8を接合する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、反応ガス流路内の生成水を良好に排出することができ、安定した発電を確実に行うことを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する発電ユニット12は、第1セパレータ14、第1電解質膜・電極構造体16a、第2セパレータ18、第2電解質膜・電極構造体16b及び第3セパレータ20を設ける。第1セパレータ14では、第1燃料ガス流路36と燃料ガス入口連通孔32a及び燃料ガス出口連通孔32bとが、第1連通路部38a、38bを介して連通する。第2セパレータ18では、第2燃料ガス流路48と燃料ガス入口連通孔32a及び燃料ガス出口連通孔32bとが、第2連通路部50a、50bを介して連通する。第1連通路部38a、38bの圧損は、第2連通路部50a、50bの圧損よりも小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒の利用率が高く、かつ触媒層中の酸素の拡散性を向上させることのできる、反応効率の高い燃料電池用電解質膜電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、高分子電解質型燃料電池の電解質膜電極接合体であって、少なくともカソード側の触媒層を、プロトン伝導性電解質膜側の第1層とガス拡散層側の第2層とからなる二層構造とし、第1層における触媒の担持密度が、第2層における触媒の担持密度の3〜6倍であることを特徴とする。なお、触媒を担持する触媒担持体に対する触媒の原子数比を触媒の担持密度とする。 (もっと読む)


【課題】酸性、アルカリ性の電解質下でも安定性に優れた非貴金属酸化物系の電極触媒を提供する。
【解決手段】導電性担体と、前記導電性担体に担持される非貴金属酸化物触媒と、
前記非貴金属酸化物触媒を保護する保護層と、を有することを特徴とする電極触媒。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体の外縁部に隣接して枠体を樹脂成形する際に、ガス拡散層の外縁部から中心部への樹脂材料の染み込みを抑えて、発電効率の低下を抑えることができる膜電極接合体を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜と、高分子電解質膜を挟んで互いに対向する一対の触媒層と、高分子電解質膜及び一対の触媒層を挟んで互いに対向する一対のガス拡散層と、一対のガス拡散層のうちの少なくとも一方のガス拡散層の外縁部に隣接して配置され、加熱により溶融した樹脂材料が一部に染み込むことを許容する一方、樹脂材料がガス拡散層に染み込まないように規制可能な樹脂染み込み規制部とを有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルとガスタンク間の封止作業を容易に行え、封止不良の起こる可能性を低減できる燃料電池ユニットを提供すること。
【解決手段】燃料電池ユニットは、開口部を有するガスタンク3と、開口部を介してガスタンク3内と連通する内部通路を有すると共に外側の電極層を有する燃料電池セル4と、燃料電池セル4の外側の電極層に電気的に接続される外側電極端子42と、を備えている。外側電極端子42は、前記ガスタンク内に収容されるとともに、前記外側電極の外周面と前記開口部で封止されるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、冷却媒体流路を形成する発電ユニット間の保持を確実に行うことができ、電解質・電極構造体や金属セパレータの変形を良好に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する発電ユニット12では、第1金属セパレータ14の凸部38a、40aと第2金属セパレータ18の凸部50a、48aとが、第1電解質膜・電極構造体16aを挟んで積層方向に互いに対向して第1の挟持位置に配置される。第2金属セパレータ18の凸部48b、50bと第3金属セパレータ20の凸部60a、62aとが、第2電解質膜・電極構造体16bを挟んで積層方向に互いに対向する第2の挟持位置に配置される。第1金属セパレータ14の凸部40b、38bと第3金属セパレータ20の凸部60b、62bとは、冷却媒体流路44側に第1及び第2の挟持位置とは異なる位置に突出して互いに当接する。 (もっと読む)


【課題】3層構造のフラットセパレータを備えた燃料電池において、樹脂製中間プレートの屈曲部における割れ等の発生を防止し、発電動作時のガス配流の乱れ等による発電不良の発生を防止する。
【解決手段】カソード側、アノード側の両プレート12,14と、これら両プレート12,14間に狭持されて内側に冷却媒体流路18を形成する樹脂製中間プレート13とを積層してなるフラットセパレータの、上記樹脂製中間プレート13の冷却媒体流路側の屈曲部をR形状とする(R形状角部51を設ける)。セパレータ昇温時に、カソード側、アノード側の両プレート12,14と、樹脂製中間プレート13との界面に発生するせん断応力の上記屈曲部における集中を抑え、割れ等の発生、ガスリークを防止する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池装置の構成の複雑化を抑えつつ、燃料電池のカソードにおける異常高電位を抑制する。
【解決手段】電解質膜と電極とを備える発電体を複数積層して成る固体高分子型燃料電池であって、各々の発電体内には、一方の電極であるアノードに対して水素を含有する燃料ガスを給排するセル内燃料ガス流路と、他方の電極であるカソードに対して酸素を含有する酸化ガスを給排するセル内酸化ガス流路と、が形成され、複数の発電体の内の少なくとも一つの発電体において、セル内酸化ガス流路における酸化ガスが流入する入り口部近傍に、カソードと電気的に接続されて配置され、カソードとアノードとの間の電位差であるセル電位が所定値を超えたときに変形して、セル内酸化ガス流路への酸化ガスの流入を抑制する酸化ガス流入状態変更部を備える燃料電池。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料電池の構造に関し、多孔体流路とセパレータとを一体化することにより、燃料電池の生産性を向上させることのできる燃料電池およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電解質膜の両面に電極が配置されたMEA30と、MEA30の面に対向して設けられた多孔体流路24、26と、MEA30との間に多孔体流路24、26を挟むように設けられたセパレータ28と、多孔体流路24、26に含浸された樹脂により構成される樹脂50と、を備え、多孔体流路24、26とセパレータ28とが樹脂50の接着力により一体化されている。 (もっと読む)


【課題】 膜−電極接合体への反応ガスの供給の均一化を図ることができる燃料電池を提供する。
【解決手段】 本発明に係る燃料電池(40)は、膜−電極接合体(10)と、膜−電極接合体に沿って設けられたセパレータ(20,30)と、を備え、セパレータの膜−電極接合体側の面には、膜−電極接合体へ反応ガスを供給するための第1溝流路(26)と、第1溝流路のガス流れ方向に反応ガスを排出するための第2溝流路(27)とが形成され、第1溝流路の下流端および第2溝流路の上流端は閉塞されており、第1溝流路の断面積は上流側から下流側にかけて増加し、および/または、第2溝流路の断面積は上流側から下流側にかけて減少することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】MEAに供給される燃料や空気の供給量を増大し、燃料電池の出力を高める。また、燃料電池の発電反応の効率や経時的な安定性を向上させる。
【解決手段】燃料電池は、アノード4とカソード7および電解質膜8と、アノード4とカソード7の外側に配置されたシール材11を有するMEA1と、このMEA1に液体燃料Fを供給する燃料供給機構14とを備えている。そして、MEA1のアノード4側とカソード7側の少なくとも一方の側で、シール材11と電極との間に電極面積の0.2〜1.3倍の底面積を有する空間部Sが設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で生産性が向上した燃料電池、製造方法および車両を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池1は、膜電極接合体3のガス拡散層5a,5bの一部に、当該ガス拡散層5a,5bの端部に形成される切断面の方向への流体の流れを制限する隔壁10,11が設けられる。この隔壁10,11は、ガス拡散層5a,5bの切断面に前記流体が流入出可能な少なくとも2箇所の開口部8,9を備えている。膜電極接合体3およびセパレータ2は、平滑なシート状で形成されており、ガス拡散層5a,5b内には、異なる開口部の間で隔壁により流れを制限して燃料ガスおよび/または酸化ガスを流通可能とする流路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】片面型膜電極複合体を備えたタイプの、より発電効率の高い単室型燃料電池を提供する。
【解決手段】単室型燃料電池に用いる膜電極複合体12を、電解質膜20の一方の面上に、複数のアノード(“A”)及び複数のカソード(“C”)として、アノード群の総面積のみを減少させた場合には所定組成の混合ガスが供給されている状況下における膜電極複合体12の出力が減少し、アノード群の総面積のみを増加させた場合には当該出力が変化しないものが形成されているもの(片面型膜電極複合体)としておく。 (もっと読む)


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