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Fターム[5H026CC01]の内容

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Fターム[5H026CC01]に分類される特許

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【課題】炭化水素燃料に対して、優れた耐久性を有し、且つ高い発電出力を確保し得る固体電解質型燃料電池用燃料極及びこれを有する固体電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】固体電解質型燃料電池用の燃料極10は、固体電解質20に接して配設される活性層11と、燃料ガスが導入される表面側に配設される改質層12とを有する。活性層11が、炭化水素に活性な第1電子伝導性物質と、第1希土類元素を添加した酸化ジルコニウムとを含む。改質層12が、炭化水素に活性な第2電子伝導性物質と、第2希土類元素を添加した酸化セリウムとを含む。 (もっと読む)


【課題】極薄の多孔質体は、高電流密度で使用するのに適しているが、それでも、さらに、高電流密度で使用するには、反応ガスの均一分配性を高め、かつ、電流密度に比例して増大する反応生成水を即時にスピード排除してフラディングを発生させないことが求められている。本発明は、多孔質体の利点を活かしつつ、反応ガスや水排出が容易な燃料電池用セパレータを提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも金属多孔質体と前記金属多孔質体を支持する導電板とを備え、前記金属多孔質体の孔をガス流路とする燃料電池用セパレータにおいて、金属多孔質体に直線状貫通孔を設けたことを特徴とする。反応ガスの分配および反応生成水の排除を速やかに行うために直線流路として直線状貫通孔を形成し、かつ、反応ガスと水の流路を物理的に分離したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 多孔質かつ導電性の電極基材に触媒層の一部を充填して形成された中間層を配置することで、反応面積を増大させると共に、電極強度を良好に確保できる固体アルカリ形燃料電池用アノード電極、及びそれを用いたアニオン伝導性高分子電解質膜−電極接合体並びに固体アルカリ形燃料電池を提供する。
【解決手段】 本発明による固体アルカリ形燃料電池用アノード電極10は、多孔質でかつ導電性を有する電極基材5と、電極基材5上に配置された中間層4と、中間層4上に配置された触媒層2とを備える。中間層4は、触媒層2の一部が電極基材5の複数の孔に充填されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】機械的強度を十分なレベルに確保しつつ、プロトン伝導性に優れた高分子電解質を提供する。
【解決手段】本発明の高分子電解質は、イオン交換基を有する2以上の連続する繰り返し単位を有する親水ブロックと、イオン交換基を有さない2以上の連続する繰り返し単位を有する疎水ブロックとを含むポリマーからなる。そして、当該ポリマーにおいて、親水ブロックおよび疎水ブロックはランダムに配列している点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】ランタンクロマイト系の集電体において、1450℃以下の焼成温度で燃料極と共焼結することで十分な緻密性が得られるようにすることである。
【解決手段】電気化学セルは、固体電解質膜6、固体電解質膜6の一方の側に設けられている燃料極9、固体電解質膜6の他方の側に設けられている空気極、および燃料極6から集電する集電体11を備えている。集電体11が、ランタンクロマイトとセリアとの混合物の焼結体であり、ランタンクロマイトとセリアとの混合比率が重量比で60:40〜40:60である。 (もっと読む)


【課題】セパレータに形成された細長形状のガス供給用開口やガス排気用開口に対応する位置よりも外側の非発電領域を有効に活用し、該開口が水分で閉塞されることが効果的に防止された燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体3と、その両側のガス透過層と、セパレータ7と、からなる燃料電池セル10を有する燃料電池であり、セパレータに設けられたガス供給用開口71aとガス排気用開口の間の内側に対応する中央領域に触媒層2,2’が形成されており、ガス透過層(たとえばガス流路層6,6’)のうち、中央領域の外側の周縁領域9,9’には、吸水領域が形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、セパレータの面内における温度分布を均一化させることができ、発電性能及び耐久性の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する発電セル12は、第1セパレータ14、電解質膜・電極構造体16及び第2セパレータ18を備える。発電セル12の短辺方向の第1の辺には、冷却媒体供給連通孔34aと冷却媒体排出連通孔36bとが上下方向に設けられる。発電セル12の短辺方向の第2の辺には、冷却媒体排出連通孔34bと冷却媒体供給連通孔36aとが上下方向に設けられる。冷却媒体供給連通孔34aは、冷却媒体排出連通孔34bと向かい合う位置に設定される一方、冷却媒体排出連通孔36bは、冷却媒体供給連通孔36aと向かい合う位置に設定される。 (もっと読む)


【課題】単セルの有効電極面積を変えることにより温度分布特性を改善し、平板型燃料電池スタックの耐久性を向上させる。
【解決手段】平板型燃料電池スタック20は、単セル6、6Aの有効電極面積が異なる2種類の発電ユニット2、2Aを多段に積層して構成されている。一方の発電ユニット2の単セル6は、電解質3と、燃料極4および空気極5とで構成されている。他方の発電ユニット2Aの単セル6Aは、電解質3と、燃料極4および空気極5Aとで構成されており、多段に積層された発電ユニット2の最上段と最下段にそれぞれ配置されている。また、他方の発電ユニット2Aの単セル6Aの空気極5Aは、発熱量を大きくするために一方の発電ユニット2の単セル6の空気極5より有効電極面積が小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】メタノールの触媒表面への拡散を円滑にし、水素イオン伝導経路を効率よく配向させて三相界面におけるプロトン伝導性を向上させることが可能な直接メタノール型燃料電池を提供する。
【解決手段】メタノール水溶液が燃料として導入され、集電体とこの集電体上に形成された触媒層とを有するアノード;酸化剤が導入され、集電体とこの集電体上に形成された触媒層とを有するカソード;および前記アノードの前記触媒層と前記カソードの前記触媒層の間に配置された電解質膜;を備え、前記アノードおよび前記カソードのうちの少なくともアノード側の前記触媒層は、脂肪族環状骨格を有し、その骨格の2つの炭素原子にそれぞれ陽イオン性官能基および陰イオン性官能基が結合された板状の有機化合物と触媒とを含み、かつ前記板状の有機化合物は、前記触媒層中に複数存在すると共に、互いにずれながら異なるイオン同士が結合して積層した積層枝分かれ構造を有することを特徴とする直接メタノール型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックにおいて、複数の単セルの積層方向についての長さを短くする。
【解決手段】燃料電池スタックは、放熱部12Urhを有するセパレータ12Uと、放熱部12Lrhを有するセパレータ12Lとを備える。第1の膜電極接合体ユニット11(1)、および、第2の膜電極接合体ユニット11(2)において発生した熱は、セパレータ12Uにおける放熱部12Urhから、放熱絶縁シート60、および、上側ヒートシンク50Uを介して、燃料電池スタックの外部に放熱される。また、第2の膜電極接合体ユニット11(2)、および、第3の膜電極接合体ユニット11(3)において発生した熱は、セパレータ12Lにおける放熱部12Lrhから、放熱絶縁シート60、および、下側ヒートシンク50Lを介して、燃料電池スタックの外部に放熱される。 (もっと読む)


【課題】3層セパレータにおいて、中間プレート(中間層)を構成する樹脂の積層方向への突出を抑制する。
【解決手段】燃料電池用セパレータは、互いに対向する一対のプレートと中間層とを備え、対向する一対のプレートは、それぞれ、互いに同じ位置に配置された反応ガス流通用マニホールド形成部と、互いに異なる位置に反応ガス流通用マニホールドから離れて配置された貫通孔である反応ガス流通用スリットと、を有し、中間層は、前記一対のプレートにおける反応ガス流通用マニホールド形成部及び反応ガス流通スリットを包含する領域に対応して配置された貫通孔である反応ガス流通孔と、反応ガス流通孔において反応ガス流通用マニホールド形成部と反応ガス流通スリットとの間に対応する位置に配置された樹脂製の反応ガス流路形成部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体の外周にシール部を形成するための射出成形工程において、膜電極接合体の電極に担持された触媒の劣化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】射出成形装置100は、燃料電池用の膜電極接合体20の外周にシール部30を射出成形する。射出成形装置100は、シール部30を成形するためのキャビティ231を形成する外周成形部210と、触媒を担持する電極22を固定的に保持するための中央電極保持部215とを有する金型と、外周成形部210を加熱する加熱部350とを備える。射出成形装置100は、中央電極保持部215が外周成形部210より低温となるように、中央電極保持部215と、外周成形部210とが分離した別部材として構成されている。 (もっと読む)


【課題】有機物等の不純物を吸油体で吸収・捕捉することにより、触媒の被毒化を抑制することができる高分子電解質形燃料電池を提供する。
【解決手段】一対の電極4A、4Bの間に配置された電解質層1と、を有する電解質層−電極接合体5と、電解質層−電極接合体5の電解質層1の周縁部を挟み、かつ、一対の電極4A、4Bを囲むように配設された一対の環状のガスケット6A、6Bと、板状で、電解質層−電極接合体5及び一対のガスケット6A、6Bを挟持するように配設され、電極4A、4Bと当接する一方の主面に反応ガスが流れる溝状の反応ガス流路11、12が形成された一対の導電性のセパレータ7A、7Bと、電解質層1の厚み方向から見て、ガスケット6A、6Bと触媒層2A、2Bの間に設けられた吸油体8A、8Bと、を備える、高分子電解質形燃料電池。 (もっと読む)


【課題】有機物等の不純物を吸油体で吸収・捕捉することにより、触媒の被毒化を抑制することができる高分子電解質形燃料電池を提供する。
【解決手段】一対の電極4A、4Bの間に配置された電解質層1と、を有する電解質層−電極接合体5と、一対の電極4A、4Bを囲むように配設された一対の環状のガスケット6A、6Bと、板状で、電解質層−電極接合体5及び一対のガスケット6A、6Bを挟持するように配設され、電極4A、4Bと当接する一方の主面に反応ガスが流れる溝状の反応ガス流路11、12が形成された一対の導電性のセパレータ7A、7Bと、セパレータ7A、7Bの一方の主面の少なくとも一部に設けられた吸油体8A、8Bと、を備える、高分子電解質形燃料電池。 (もっと読む)


【課題】高温の作動温度領域下においても高熱膨張性の材料からなるセル構成部材とインターコネクタとが高い気密性を保持して接合された固体酸化物形燃料電池を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される固体酸化物形燃料電池10を構成するセルとインターコネクタ18A,18Bとの接合部20は、ガラスマトリックス中にクリストバライト結晶、リューサイト結晶及びネフェリン結晶のうちから選択される少なくとも一種からなるケイ素化合物が析出しているガラスにより形成される。接合部20のガラスは、酸化物換算の質量比で以下の組成、SiO:50〜60質量%、Al:17〜22質量%、NaO:4〜15質量%、KO:11〜15質量%、MgO:0〜2質量%、CaO:0〜2質量%から実質的に構成されており、接合部20の熱膨張係数が15×10−6−1以上である。 (もっと読む)


【課題】セパレータにおいて冷却媒体流通路が存在しない燃料電池セルの周縁領域における発電経過時の異常過熱を抑制し、もって電極面積の利用率を効果的に向上させ、発電面積利用率の可及的に高い燃料電池を提供する。
【解決手段】 膜電極接合体3とその両側のガス透過層と、セパレータ7と、マニホールドMを具備するガスケット8と、からなる燃料電池セル10を有する燃料電池であり、セパレータ7に形成されたガス供給用開口とガス排気用開口の間の内側に対応する中央領域に第1の触媒層2b,2’bが形成され、中央領域の外側の周縁領域に、第1の触媒層2b,2’bよりも発熱に寄与する抵抗の少ない第2の触媒層2a,2’aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】電極触媒層において、高分子電解質と触媒物質と電子伝導性物質を有する複合触媒粒子と高分子電解質粒子からなり、触媒物質表面へのガス拡散性と電極触媒層内におけるプロトン伝導性の両方を兼ね備えた膜電極接合体及びその製造方法並びに固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜と、固体高分子電解質膜の両面に形成された一対の高分子電解質、触媒物質及び電子伝導性物質を有する複合触媒粒子と高分子電解質粒子からなる電極触媒層と、備えることを特徴とする膜電極接合体。 (もっと読む)


【課題】直列及び/又は並列の接続が容易に行える燃料電池単セルを提供する。また、その燃料電池単セル複数個を直列及び/又は並列に接続した単セル集合型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池単セルは、管状の固体電解質材料11、固体電解質材料11の管内表面に形成された第1の電極21、管外表面に形成された第2の電極22を有し、固体電解質材料11の一方の開口端部には、第1の電極21と電気的に接続された第1のインターコネクタ31を有し、他方の開口端部には、第2の電極22と電気的に接続された第2のインターコネクタ32を有する。そして、第1のインターコネクタ31及び第2のインターコネクタ32の外周縁が、第2の電極22の外周縁より外側になることが好ましい。また、この燃料電池単セル複数個を直列及び/又は並列に接続して、単セル集合型燃料電池とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】枠状部材が膜電極接合体を保持する強度を向上させることができる膜電極−枠接合体を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜と、高分子電解質膜を挟んで互いに対向する一対の触媒層と、高分子電解質膜及び一対の触媒層を挟んで互いに対向する一対のガス拡散層と、樹脂材料で構成され、一対のガス拡散層のそれぞれの外縁部を包囲するように配置された枠状部材と、を有する膜電極−枠接合体において、一対のガス拡散層のうちの少なくとも一方の外縁部を凹凸形状に形成し、前記枠状部材を前記凹凸形状の外縁部に嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】セパレータに開設された細長形状のガス供給用開口やガス排気用開口に対応する位置よりも周縁に位置する触媒層にも十分に燃料ガスや酸化剤ガスが提供でき、もって、発電面積が可及的に広げられ、発電面積利用率の可及的に高い燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体3とその両側のガス透過層と、セパレータ7と、からなる燃料電池セル10を有する燃料電池であり、少なくとも触媒層2’は、ガス供給用開口よりも内側に対応する中央領域2’aと、該開口に対応する領域と該開口よりも外側の領域とからなる周縁領域2’bにも形成されており、触媒層の周縁領域に対応する位置、もしくは、該周縁領域よりもさらに外側の領域に対応する位置に、別途のガス導入路6’aおよびガス導出路が形成されている。 (もっと読む)


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