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Fターム[5H026CC01]の内容

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Fターム[5H026CC01]に分類される特許

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【課題】 固体酸化物形の燃料電池を用いた発電装置において、バーナの失火を防止できる技術を提供する。
【解決手段】 発電装置2は、改質器26と、燃料電池セル25と、オフガス燃焼部27と、バーナ64と、制御装置100を備える。改質器26は、燃料ガスと水蒸気の混合ガスを改質ガスに改質する。燃料電池セル25は、固体酸化物形の燃料電池セル25であって、改質ガスをカソード空気と反応させて発電する。オフガス燃焼部27では、燃料電池セル25からのオフガスを燃焼し、その燃焼熱によって改質器26を加熱する。バーナ64は、燃料ガスを燃焼し、その燃焼熱によって改質器26を加熱する。制御装置100は、発電装置2の起動時において、バーナ64に供給する燃料ガス及び空気の供給量を減少させる処理と、燃料電池セル25に供給させるカソード空気の供給量を減少させる処理を同時に実行しない。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスや酸化剤ガスがマニホールドから流出することを防ぐことができる固定酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】固定酸化物型燃料電池10は、MEA11の両端にセパレータ15が積層されることにより、セパレータ15に備えた第1、第2の開口部25a,26aが同軸上に連通されてマニホールド41,42が形成され、マニホールド41,42を経て燃料ガス、酸化剤ガスをMEA11に供給するものである。この固定酸化物型燃料電池は、マニホールド41,42の継目37,38を封止するために、セパレータ15間に銀メッキ層18を設け、銀メッキ層18をシール部として用いるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】水の排出性とガス拡散性を両立させ、電圧特性が向上した燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体50は、アノード22に含まれるアノードガス拡散層28と、カソード24に含まれるカソードガス拡散層32とを有し、アノードガス拡散層28は、アノードガス拡散基材27と、アノードガス拡散基材27の第1の面に配置されたアノード微細孔層29と、を有し、カソードガス拡散層32は、カソードガス拡散基材31と、カソードガス拡散基材31の第1の面に配置されたカソード微細孔層33と、を有し、アノードガス拡散基材27の第2の面における裏抜け率と、カソードガス拡散基材31の第2の面における裏抜け率と、のうちの少なくとも一方が0.2%よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】シール材として良好なシール性能を有する結晶化ガラスの特性はそのままに、濡れ性が悪い問題を解決し、ガスマニホールドの内外のガスを確実に遮断できる信頼性の高い燃料電池を提供する。
【解決手段】複数の燃料電池セルの各一端側にそれぞれ備えられる金属製の被支持部と、を有する複数の燃料電池セルユニットと、前記複数の金属製の被支持部が立設されるとともに、前記燃料電池セルへ前記燃料ガスを供給するガスマニホールド66と、を備える燃料電池セル集合体であって、前記金属製の被支持部が立設される部分のガスマニホールドの支持部68は、セラミックス製であり、前記ガスマニホールドの支持部と前記被支持部とをシールするシール部を備え、前記シール部は結晶化ガラスシール材301であり、前記結晶化ガラスシール材を押さえる押さえ部を備える燃料電池セル集合体である。 (もっと読む)



【課題】放熱体の上下セパレータのアーム部の変形の追従性を高めることができて、運転の経過に伴う発電セルに対する局部的な潰れ箇所を生じることなく、バランスの良い発電性能を発揮できる平板積層型の燃料電池を提供する。
【解決手段】発電セル1とセパレータ7を交互に複数積層し、積層体の外周部にガスマニホールド15、16が設けられ、セパレータ7が中央部にインターコネクト部7aを有すると共にその外側に可撓性のアーム部7bを有し、アーム部7bの先端がガスマニホールドに固定され、スタックの積層方向の中段部の上下セパレータのインターコネクト間に放熱体30が挿入された平板積層型燃料電池において、放熱体30の上面とその直上側のセパレータ7のインターコネクト部7aの下面との間および放熱体30の下面とその直下側のセパレータ7のインターコネクト部7bの上面との間に、接触抵抗抑制シート40を上下面に配した上で発泡金属板42をそれぞれ介在させた。 (もっと読む)


【課題】出力低下現象を効果的に抑止し、安定した出力を長時間維持できる、高効率の燃料電池を提供する
【解決手段】燃料電池101の多孔質炭素基板202とMEA205との間の空隙層301に発生して充満する二酸化炭素のガス圧が高まると、メタノールが多孔質炭素基板202を通じてMEA205に到達する現象が阻害される。そこで、空隙層301に圧力を所定値以下にする圧力調整弁107を設けた。ガス圧を最適値に設定すると、メタノールクロスオーバーを抑止しつつメタノールの供給を阻害しない状態を維持することができ、安定した高出力を可能にする。更に、直列接続される燃料電池セル102の各々の空隙層301のガス圧を共通化するために、ホース105と結合体106で各空隙層301を接続した。ガス圧を共通化することで、セル毎の出力のばらつきを抑止できる。 (もっと読む)


【課題】カソードにおける効率的な冷却を行うことで、高電流密度で作動の際にセル温度を適正に保つとともに小型の燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜・電極触媒接合体12と、前記接合体の燃料極2に燃料ガスを供給する導電性のガス拡散層4と、燃料ガス流路を備えた導電性セパレータおよび、前記接合体の酸化剤極3に酸化剤ガスを供給する導電性のガス拡散層5と、酸化剤ガス供給流路を備えた導電性セパレータと、燃料ガス流路と酸化剤ガス流路とを隔てるバイポーラープレート8で構成される単位発電セルを複数積層した固体高分子形燃料電池であって、前記燃料ガス流路および酸化剤ガス流路が導電性多孔質体から構成され、前記酸化剤ガス流路に酸化剤ガスとともに液水を混入供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】平面配列型の燃料電池の信頼性を高める。
【解決手段】燃料電池10は膜電極接合体20が平面配列された複合膜100を備える。
膜電極接合体20は、電解質膜22、カソード触媒層24、電解質膜22を介してカソード触媒層24に対向するアノード触媒層26を有する。インターコネクタ(導電性部材)30は、膜電極接合体20の隣接方向に対向する電解質膜22の側面においてそれぞれ設けられている。インターコネクタ30は、電解質膜22のカソード側において電解質膜22の中央部の方へ突出した支持部31を含む。支持部31と電解質膜22の縁部のカソード側の表面とが接触し、支持部31により電解質膜22が保持されている。 (もっと読む)


【課題】 膜−電極接合体の乾燥を抑制できるとともに良好なガス拡散性を有するガス拡散層とこのようなガス拡散層を備える燃料電池とを提供する。
【解決手段】 燃料電池(100)は、膜−電極接合体(10)と、膜−電極接合体のアノード側に配置されたガス拡散層(20)と、ガス拡散層の膜−電極接合体と反対側に配置され、ガス拡散層に反応ガスを供給するための反応ガス流路(41)が形成されたセパレータ(40)と、を備え、ガス拡散層は、セパレータ側の面に配置された第1ガス拡散部(23)と、膜−電極接合体側の面に配置された第2ガス拡散部と、を含み、第2ガス拡散部は、第1ガス拡散部よりも親水性の高い親水部(21)と第1ガス拡散部と同等以上の疎水性を有する疎水部(22)とを含み、親水部は、反応ガスの流動方向に沿って延在していることを特徴とするものである。 (もっと読む)


燃料電池装置10において、ガス注入路14,20はガス排出路15,20から分離されており、電極24,26の気孔を通過する反応物の流れがよくなる。第1及び第2多孔質電極24,26は、燃料電池装置10のための固体セラミック支持構造体29と一体型の電解質層28によって分離されている。第1及び第2注入路14,20は、各電極24,26の内部、電解質層28の内部、及び/又は各電極24,26と電解質層28との間のインターフェースを形成する表面に形成されている。第1及び第2排出路15,21は、注入路14,20から分離されており、各電極24,26の内部、及び/又は、電解質層28とのインターフェース表面に対向する表面において形成されている。ガスは、注入路14,20を流れ、多孔質電極24,26の気孔を通過し、さらに、各排出路15,21を通過する。
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【課題】電池単セルの各構成部材の寸法精度誤差を吸収して十分なシール性能が確保できる燃料電池のシール方法、燃料電池のシール構造、及び燃料電池を提供する。
【解決手段】隣接するセパレータ25,25のそれぞれの内面に、端部シール部材本体31を樹脂フィルム32で被覆してなる端部シール部材30を配置し、この端部シール部材30どうしを、弾性シート33を介して接合して、燃料電池の端部をシールしたシール構造を備えた燃料電池。 (もっと読む)


【課題】 円筒型燃料電池セルにおいて、発電のための反応確保を阻害することなく、導通抵抗の低減化により燃料電池出力の向上を図り得る集電体構造を提供する。併せて、集電体装着のための作業性を損なうことなく、密着性を長期に亘り維持させる。
【解決手段】 アノード21側の集電体3としてキャップ部31とワイヤーコイル32とで構成し、カソード22側の集電体4としてキャップ部41とワイヤーコイル42とで構成する。ワイヤーコイル32は開放状態で内孔211の内径より大の外径とし、強制的に縮径させた状態で内孔内に装着した後に開放させ、拡径側の弾性復元力を発揮させる。ワイヤーコイル42は開放状態で外周面221の外径よりも小の内径とし、強制的に拡径させた状態で燃料電池セル2を挿入した後に開放させ、縮径側の弾性復元力を発揮させる。 (もっと読む)


【課題】3プレート加熱圧着時の中間プレート(ラミネート樹脂材)の不定形な溶け出しを防ぎ、ガス流路幅を均一にして圧損・配流バラツキの発生を抑止する。
【解決手段】プレート12,14でラミネート樹脂材からなる中間プレート13を狭持し、流体流路を形成する燃料電池用セパレータの製造方法において、3つのプレート12〜14を貫通するマニホールドに一端が連通し、他端側がプレート14に形成されたガス出入口に連通するガス流路74を形成するためのガス流路形成片部84と接合されるガス流路形成片部対向面部分92,94に親水処理を施す。3つのプレート12〜14を重ね合せ、加熱圧着(接合)する際の、中間プレート13のガス流路74の形成部分における不定形な溶け出し広がりを上記親水処理により防止する。親水処理に加えて又は単独に、ガス流路形成面部分102,104に撥水処理を施してもよい。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電セルにおいて、空気の熱対流を利用して発電時に酸化剤極で生成される水蒸気を効率的に捕捉しながら、安定的な発電を可能とし、さらにスタック化した際にも、水の効率的捕捉と安定的発電を両立できる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料極17と酸化剤極16とを有する発電部の酸化剤極部2に、第1の端部と、第1の端部とは逆側の第2の端部5とを備え、第1の端部は、第2の端部5よりも高い位置に備えられ、第1の端部付近及び第2の端部5付近には連通口6,7をそれぞれ1つ以上備え、第1連通口6の側方または上方には、水蒸気を捕捉する水蒸気捕捉手段を備える。 (もっと読む)


【課題】寿命を延長する新規の燃料極支持形態及び空気極支持形態の固体酸化物燃料電池の構造を提供する。
【解決手段】多孔性の管状燃料極支持体に形成された多数の貫通孔を通じて燃料が流動し、前記管状燃料極支持体の内側に電解質層及び空気極層がコートされ、前記空気極層の内側では空気が流動することで、燃料及び空気の拡散速度を一層速やかにすることで反応速度を速めることによって効率を高め、燃料電池の構造の外部では空気及び燃料の流動を無くすことで管の内側及び外側で共に酸化雰囲気の形成を防止する。 (もっと読む)


【課題】ガスシール性を確保するために接着剤を用いることに起因する問題を抑制しつつ、電解質膜上に形成されるガス流路において充分なガスシール性を実現する。
【解決手段】電解質膜と、電解質膜上に形成された一対の電極と、各々の電極上に配置されて電極との間にガス流路を形成する一対のガスセパレータと、電解質膜の外周部に設けられ、少なくとも一部が電解質膜を巻回することによって構成された巻回シール部と、を備える燃料電池。巻回シール部は、ガスセパレータと直接あるいは他の部材を間に介して接し、電解質膜およびガスセパレータの積層方向に平行な締結圧が加えられたときに、巻回シール部が直接接する隣接部材であるガスセパレータあるいは他の部材との間で反力を生じることにより、隣接部材との接触部においてガスシール性を実現する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂材料によって形成された燃料電池用双極板を提供すること。
【解決手段】膜・電極接合体8に挟まれて配置され、一方の面に燃料供給路5が形成され、かつ他方の面に空気供給路3が形成された燃料電池用双極板1において、合成樹脂材料によって板状に形成され、かつ板状に形成された合成樹脂材料の各面の表面に導電性材料に形成された集電部6が配置されていることを特徴とする燃料電池用双極板1である。燃料供給路5は燃料電池用双極板1の一方の面に蛇行した細溝形状に複数形成され、かつ他方の面に、空気供給路3が互いに平行な直線状かつ細溝形状に複数形成されている。そして蛇行した細溝形状の燃料供給路5における折り返し箇所の間の部分は、互いに平行な直線状かつ細溝形状の空気供給路3に対し直交する方向に燃料を流通させるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】内部に燃料流路が形成された焼成体である燃料極層と、電解質層と、空気極層とを備えた固体酸化物形燃料電池の積層体において、焼成後の積層体の燃料極層に対して還元処理を施す際に発生する還元収縮の程度を抑制し得るものを提供すること。
【解決手段】この固体酸化物形燃料電池の積層体20は、内部に燃料流路24が形成された燃料極層21a、21bと、電解質層22と、空気極層23とを備える。燃料極層には、ジルコンが含まれる。これにより、燃料極層をアノード電極として機能させるために燃料極層に対して還元処理が実行される際の燃料極層の収縮の程度が減少する。複数の積層体と複数のインターコネクタからなる組立完了後のスタック構造体における各燃料極層に対して還元処理が行われる場合、上記収縮に起因して積層体とインターコネクタとの間の電気的接続部位の一部にて電気的接続が失われる事態の発生が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】流路ピッチを設定し易く、また、接触抵抗の抑制を図り得る燃料電池用ガス拡散層、および燃料電池用ガス拡散層の製造方法を提供し、また、発電性能の低下抑制を図り得る燃料電池、および燃料電池自動車を提供する。
【解決手段】燃料電池用ガス拡散層100は、多孔質で導電性の集電層120と、集電層の面に並んだ複数の導電性の線材110とを有する。燃料電池用ガス拡散層はまた、集電層と線材とを電気的に接続する接合部114を有する。 (もっと読む)


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