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Fターム[5H026CC01]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 電極部材で形成したもの (807)

Fターム[5H026CC01]に分類される特許

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固体酸化物形燃料電池がアノード層と、アノード層の上の電解質層と、電解質層の上のカソード層とを備え、アノード層およびカソード層の少なくとも1つが少なくとも1つのガス流路を画定し、ガス流路が少なくとも1つの支持構造物を含有する。支持構造物は、Iビーム、アーチ、長さに沿って孔を画定する管、多孔円柱、またはU字形ブレースの断面形状を有することができる。支持構造物は、電解質層に最も近接したガス流路の一部分において開いていてもよい。
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【課題】セラミック製の電気化学セルをスタックするときにセルに加わる機械的応力を低減し、またガスの利用効率を向上させるとともに、稼働時のセルとインターコネクターとの間の接触抵抗の増大による出力低下を防止する。
【解決手段】電気化学セル10が、第一のガスを流すガス流路を内蔵しており、第一のガスと接触する第一の電極、固体電解質層、セルの主面に露出して第二のガスと接触する第二の電極15、およびセルの主面に露出して第一の電極と電気的に導通する導電部9を備える。インターコネクター11A、11Bが、セルの一部を収容する収容部と、収容部から突出する接続部14とを備える。各セル10が、それぞれ、互いに直交する二方向に向かって複数のインターコネクター11A、11Bの収容部内に収容されている。収容部とセル10との間に第二のガスの流路33が形成される。 (もっと読む)


【課題】厚みを低減した燃料電池用インシュレータを提供し、燃料電池スタックのコンパクト化に資する。
【解決手段】インシュレータ60は、燃料電池スタック20の積層方向に直交する略矩形の板状の平面部61を備えている。インシュレータ60の外縁部には、全体に亘って、エンドプレート104側(図2(a)の下側)に向かって形成された壁面62〜66、または、ターミナル44側(図2(a)の上側)に向かって形成された壁面67が設けられている。また、締結シャフトを通す開口部91〜96の外縁部の全体に亘って、ターミナル44側に向かって壁面81〜86が形成されている。また、平面部61の外縁部には、エンドプレート104側に向かって形成された壁面とターミナル44側に向かって形成された壁面とを有し、他の外縁部よりも突出した突出面68及び69が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ガスケットを射出成形する際に注入された樹脂の樹脂圧に対して電解質膜の端部が持ち上げられてガスケットの端面に臨み、これがガスのクロスリーク路を形成してクロスリーク耐久を低下させるという課題を簡易な製造方法にて解決することのできる、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】膜電極接合体3と、その両側に配されたガス透過層4,6およびガス透過層4’、6’と、が積層され、これらの周縁にガスケット8が成形され、電解質膜1はガス透過層よりも側方へ張り出してガスケット内に埋め込まれている、燃料電池セル20の構成部材ユニット10であり、ガスケット8のうち、構成部材ユニット10の両側に配される(不図示の)セパレータに対向する端面であって、電解質膜1の側方へ張り出している箇所1aの少なくとも端部を収容自在な位置に、セパレータ側へ突出する突起8bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散層を通じて燃料ガス及び酸素ガスが触媒電極層に供給されて発電する固体高分子型燃料電池の製造方法において、発電特性の向上に貢献する触媒電極の成形技術を提供する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池の製造技術において、ガス拡散層23の連続シートを走行させる工程と、溶媒を揮発させると前記触媒電極層が形成される微粒子分散インクを走行中の前記連続シートの片面に塗工する塗工手段34を動作させる工程と、この塗工手段34の反対側に位置する不活性ガス吹付手段35から不活性ガスを吹き付ける工程と、前記溶媒を揮発させて前記触媒電極層を前記連続シートの片面に定着させる工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クランプ圧力の影響のない安定した燃料電池性能を維持できる燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】第1エンドプレートが第1エンドプレート構造部材311および第1エンドプレート多岐管部材312を含み、第1エンドプレート多岐管が第1エンドプレート構造部材と互いに重なり合う。同様に第2エンドプレートが第2エンドプレート構造部材お321よび第2エンドプレート多岐管部材322を含み、第1エンドプレート多岐管部材および第2エンドプレート多岐管部材が第1エンドプレート構造部材および前記第2エンドプレート構造部材の間に位置する。燃料電池が第1多岐管部材および第2多岐管部材の間に配置される。第1集電板340が第1エンドプレート多岐管部材および燃料電池間に配置され、第2集電板350が第2エンドプレート多岐管部材および燃料電池間に配置される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の空気極へ適切な空気量を均一に供給可能とする。このとき、補機や加圧された空気供給系を何ら用いることなく、燃料電池の小型化・低コスト化を達成する。
【解決手段】空気極20の表面に沿って空気を流通させて供給する空気流路が形成された燃料電池であって、前記空気流路は、前記空気を通す複数の貫通穴42が形成された流路セパレータ41によって前記空気極20側の主流路45と前記空気極20の反対側の副流路43とに分離されており、前記空気極20の表面に均一に空気が供給されるように、
前記主流路45・副流路43における貫通穴42間の区間流路抵抗Rを前記貫通穴自体の流路抵抗Rpより充分小さくする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の空気極へ適切な空気量を均一に供給可能とする。このとき、補機や加圧された空気供給系を何ら用いることなく、燃料電池の小型化・低コスト化を達成する。
【解決手段】燃料電池の空気極20において、空気を流通させるスペースが流路セパレータ41により、燃料電池本体3側の主流路45と燃料電池本体3の反対側の副流路43とに分離され、
前記流路セパレータ41にはその全面に分配して複数の貫通穴42が形成され、
前記副流路43へ供給された空気が前記各貫通穴42を均一な流量で通過して前記主流路45へ導入されるように、前記主流路45及び/又は前記副流路43は前記空気の流通方向に沿って空気流に対する抵抗が変化している。 (もっと読む)


【課題】燃料電池膜電極接合体の製造に必要となるエネルギー消費を抑えつつ、触媒層とガス拡散層との接合を確実に行う。
【解決手段】積層工程前に、MEA12及びガス拡散層14の各接合面12a、14aに、ラビング処理を施すことで、一方向に毛羽立つ態様の表面荒れを形成する。積層工程で、表面荒れを生じた各接合面12a、14a同士を直接的に噛合わせ、いわゆる面ファスナーの要領で両者を接合する。その結果、熱圧プレスを行うことなく、或いは、補助的にのみ熱圧プレスを行うことで、燃料電池膜電極接合体を製造することができる。しかも、MEA12とガス拡散層14とが直接的に接合されるので、両者の接合不良による発電性能の低下を防ぐことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐食性および導電性に優れる耐食導電材を提供する。
【解決手段】本発明の耐食導電材は、第3族元素を含むTi合金からなるTi系基材と、このTi系基材の少なくとも一部の表面に形成され、TiとBとNを必須構成元素とする耐食性または導電性を示す耐食導電性皮膜と、からなることを特徴とする。この耐食導電材は、第3族元素がTi系基材中に含まれることで、より高い耐食性を示す。 (もっと読む)


【課題】金属を含むセパレータの過度の腐食を防止する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】少なくとも表面または内部に金属を有するセパレータと、セパレータとガス拡散層を介して対向する触媒層と、を有する燃料電池300を制御する燃料電池システム3であって、燃料電池の運転中であって、負荷が低減されて燃料電池の発電量の低下する負荷低減期間に、燃料電池内の液水を前記燃料電池外へ排出させる排水制御をする排水制御手段(312、322、332)を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池等における集電体(導電膜)を形成するのに好適な、即ち、生産性良好に製造できる新規な構成の導電性積層体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】無機下地3と、導電性金属を含有する導電膜2とを備えた導電性積層体1。前記導電膜2が、該無機下地に直接的に密着された膜厚10〜1000μmの多孔質構造体である。該多孔質構造体は、表面側から前記無機下地に連通する空隙を有する連続三次元網状骨格を備えている。そして、導電性積層体1は、導電性金属及び有機成分を含有するスラリー組成物を準備する工程と、該スラリー組成物を任意の無機下地に塗布する工程と、前記スラリー組成物及び無機下地を加熱又は焼成して前記有機成分を消失させる工程を経て製造する。 (もっと読む)


【課題】保護層を膜の外周縁部にしわなく連続的に接合可能で、保護層により外周縁部が枠状に保護された膜を生産性高く作製可能な膜−保護層連続接合方法を提供する。
【解決手段】帯状膜16と、定間隔で中抜きされた梯子状保護層15とを、長さ方向に重ね合わせながら同方向に搬送させ、加圧工程55を通すことによって帯状膜16と梯子状保護層15とを連続的に接合する膜−保護層連続接合方法において、上記加圧工程55を、複数の加圧ロール段56〜58によって構成した。複数の加圧ロール段56〜58は、帯状膜16及び梯子状保護層15の搬送方向の上流側から下流側に向けて配置され、帯状膜16と重ね合わされた梯子状保護層15への加圧力を、梯子状保護層15の橋渡し部15aの中央部から各々フィルム端部側に向かって段階的に移動させ、弛みをとりながら梯子状保護層15を帯状膜16に接合する順次加圧工程を構成する。 (もっと読む)


【課題】スタッキング時の圧縮力を所望の値に維持しながら、拡散層基材や集電層に多孔体の端面エッジが突き刺さるのを効果的に抑止することができ、もってクロスリーク耐久性に優れた燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体3と、これを挟持するアノード側およびカソード側のガス拡散層4,4と、から電極体10が形成され、ガス流路層を形成する多孔体(エキスパンドメタル5)とセパレータ7が該電極体10を挟持して燃料電池セル100を成し、該燃料電池セル100が積層されて形成される燃料電池において、ガス拡散層4は、膜電極接合体3を構成する触媒層2と当接する集電層42と該集電層42を包囲する拡散層基材41とから形成されており、拡散層基材41のうち、エキスパンドメタル5の端面の複数のエッジ51aと当接する箇所には、エキスパンドメタル5側に突出する突起41aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】射出成形によって精度良く製造可能な液体燃料形燃料電池のセパレータを提案すること。
【解決手段】液体燃料形燃料電池2のセパレータ44では、一体射出成形品であるセパレータ本体板101の表面に形成した空気供給溝106が、セパレータ本体板の外周側の矩形枠状部分103に形成した空気取り込み口114に連通している。空気取り込み口114は、アノード側矩形枠板111とカソード側矩形枠板112の間において、複数本の第1〜3連結リブ113a〜113c、115、119で連結されているだけなので大きな断面積の空気取り込み口が得られ、空気を効率よく取り込むことができる。第1〜3連結リブ113a〜113c、115、119を適切な配置間隔、幅および長さに設定することにより、成形時のヒケを防止あるいは抑制して、平坦度の高いセパレータを精度良く廉価に製造できる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池から熱を回収する冷却液の導電率が上昇すると、腐食電流により、導電性セパレータなどの燃料電池構成部材が腐食することが問題であった。
【解決手段】アノードおよびカソードを挟持するように配置される導電性セパレータ16を有する単電池を複数積層した構造を有する燃料電池であって、単電池が発電するときに発生する熱を回収するための冷却液を燃料電池の積層方向に通すための管状の冷却液マニホールド13を有しており、冷却液マニホールド13の内壁面の少なくとも一箇所に、導電性材料からなるメッシュ状部材25が設けられている。 (もっと読む)


燃料電池または燃料電池モジュール12は多数の個別セル7からなっている。この個別セルはすべて同じ寸法を有する。すなわち、長さと幅と高さが同じである。個別セルは最適に構成されている。というのは、供給導体が冷却兼媒体モジュール40に付設され、この冷却兼媒体モジュールに接続されているからである。この冷却兼媒体モジュール40は二次機能室41、42または機能平面を用意するためおよびスタックを形成するためにのみ役立つ。さらに、冷却兼媒体モジュール40の両側にはそれぞれ、隣接する個別セル7の水素電極5、5′または酸素電極6、6′が配置されている。それによって、あらゆる種類の双極板を省略することができる。その結果、薄壁状薄板90、91を加工し、その中に、酸素供給部70と水素供給部71に関連して、プロセスガスと冷却媒体の分離案内を可能にするガス通路73とガス排出部74を設けることができる。さらに、外壁48に例えばプラグ80の配置を可能にするように、電流案内部が電極6、7に配置形成されている。この場合、並列接続も直列接続も可能である。
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【課題】燃料電池システムにおいて、発電効率の低下を抑制すること。
【解決手段】燃料電池システムであって、燃料電池と、燃料電池から排出されるオフガスが通るオフガス流路と、オフガス流路に隣接して配置され、駆動中に熱を生じる燃料電池システム用補機と、燃料電池システム用補機で生じる熱を、オフガス流路に伝達するための熱伝導部材と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池から熱を回収する冷却液の導電率が上昇すると、燃料電池の絶縁耐性が低下し、また腐食電流により、セパレータが腐食することが問題であった。
【解決手段】導電性セパレータ板は、単電池が発電するときに発生する熱を回収するための冷却液を通すための冷却液流路を備え、冷却液供給マニホールドおよび冷却液排出マニホールドは、前記燃料電池の積層方向に対する断面の内側において、突出した部分34を持つことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特別な動力源を必要とすることなく、電極表面のグルコース水溶液をリフレッシュして発電性能を向上し続ける。
【解決手段】燃料となるグルコース水溶液Aに接触状態に配置されてグルコース水溶液Aを酸化させるグルコース酸化極4と、該グルコース酸化極4に、グルコース水溶液Aを介して、またはプロトン透過膜を挟んで対向配置され、グルコース水溶液A内の酸素を還元する空気極5と、空気極5に接触させられて、空気極5への電子を外部回路から伝達する第1の導電性部材6,9と、グルコース酸化極4に接触させられて、外部回路への電子を該グルコース酸化極4へ伝達する第2の導電性部材7,8と、グルコース水溶液A内に、該グルコース水溶液Aに対して相対移動可能に配置され、該グルコース水溶液Aとは比重の異なる可動部材12とを備えるグルコース燃料電池1を提供する。 (もっと読む)


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