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Fターム[5H026CC01]の内容

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Fターム[5H026CC01]に分類される特許

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【課題】起動停止時の高電位による空気極側の電極触媒層に用いる炭素粒子の酸化腐食を抑制し、電極触媒層の触媒活性や導電性の低下を抑制し、結果的に発電特性の低下を抑制できる電極触媒層を備える膜電極接合体及びその製造方法並びに固体高分子形燃料電池を提供すること。
【解決手段】一対の電極触媒層のどちらか一方が高分子電解質および触媒物質を担持した粒子および触媒物質を担持していない炭素材料を備え、且つ、一対の電極触媒層の一方において下記式1で示す触媒物質を担持していない炭素材料の比率が、外側である電極触媒層の表面から内側である高分子電解質膜に向かって減少していることを特徴とする膜電極接合体。(触媒物質を担持していない炭素材料の比率)={(触媒物質を担持していない炭素材料の質量)/(電極触媒層の質量)}・・・(式1)としたものである。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の面に垂直な方向への電解質膜の膨張を抑制し、流路溝のエッジ部に集中する応力を緩和する。
【解決手段】高分子電解質型の燃料電池に用いられる高分子電解質膜である。高分子電解質膜内の面方向に沿って、多孔質の補強材を含む補強材層が形成されているとともに、セパレータのガス流路溝に対応する位置において、面方向に垂直な方向に沿って、多孔質の補強材を含む垂直補強部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、各セルを構成する燃料電池構成部品とセパレータの厚さのバラツキに影響されず、締結時と同じ荷重を燃料電池構成部品に付与して均一な締め代のガスケットを、確実に不要部を発生させることなく成形する。
【解決手段】マニホールド孔3hが未だ形成されていないセパレータ3と燃料電池構成部品2とを積層して金型1にインサートし型締して、燃料電池構成部品2に対して締結時に付与される荷重を荷重付与部15によって付与するとともに、キャビティ13内にガスケット6の材料を射出充填することにより、ガスケット6を燃料電池構成部品2の周囲およびセパレータ3の一方の面と一体に成形し、その後、成形されたガスケット6とセパレータ3を打ち抜いて、マニホールド5を構成するガスケット6の内周面6aとセパレータ3のマニホールド孔3hとを形成する。 (もっと読む)


【課題】発電停止後に再使用する際での発電性能の低下を抑制できる燃料電池、その使用方法及び製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池10は、発電部14と、燃料保持部20と、気化燃料供給層24と、冷却装置28とを備える。発電部14は、気化燃料が供給されるアノード電極13と酸化剤が供給されるカソード電極12とで、固体高分子電解質膜11を挟んで成る。燃料保持部20は、アノード電極13と対向して配置され、燃料液を保持する。気化燃料供給層24は、アノード電極13と燃料保持部20との間に配置され、燃料液から気化した気化燃料を、アノード電極13に供給する。冷却装置28は、発電部14の停止状態で作動する。 (もっと読む)


【課題】高効率な金属触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるヒドラゾン化合物、又は当該ヒドラゾン化合物から誘導されるヒドラゾン高分子化合物と、金属化合物とを混合し、ヒドラゾン金属錯体又はヒドラゾン高分子金属錯体を合成する金属錯体形成工程、及び、前記ヒドラゾン金属錯体及び前記ヒドラゾン高分子金属錯体とを高温処理する高温処理工程を有することを特徴とする、金属触媒の製造方法。


(上記式(1)中、Pyは2−ピリジル基、3−ピリジル基又は4−ピリジル基を示す。) (もっと読む)


【課題】燃料の取扱性を改善し、且つ、安全性を確保しながら、燃料電池の発電量を制御できる燃料電池及びその制御方法を提供する。
【解決手段】燃料電池10は、燃料カートリッジ100と、発電部20と、装着部材30とを備える。燃料カートリッジ100は、シュードプラスチック性を有するゲル化燃料101を収容する燃料容器102と、燃料容器102の開口部に配置され、ゲル化燃料101から気化した気化燃料を通過させる多孔質膜103とを有する。発電部20は、固体電解質膜21と、固体電解質膜21を相互間に挟持する燃料極22及び酸化剤極23とを有する。装着部材30は、多孔質膜103と燃料極22とを対向させて、燃料カートリッジ100を燃料電池10に対して離脱可能に装着する。 (もっと読む)


【課題】高信頼性のセラミックス/金属の接合技術を提供する。
【解決手段】接合部材は、金属製の第1の円筒部19と、第1の円筒部19と同軸に軸端面同士で接合され、第1の円筒部19を形成する金属よりも熱膨張率が小さいセラミックスで形成された第2の円筒部11と、を有する。第1の円筒部19と第2の円筒部11とが互いに接合される各軸端面は、第1の円筒部19が第2の円筒部11の外側になるようにテーパ角度θ=53〜70度の傾斜をもったテーパ面である。両円筒部の内径および外径はそれぞれ等しい。両円筒部の接合は、ガラス封着、ロウ付け、接着剤接合のいずれかによる。第1の円筒部は、フェライト系ステンレス鋼、クロム基合金、ニッケル基合金のいずれかであり、第2の円筒部はジルコニア主相の層を含んだ材質の異なる多層構造体である。 (もっと読む)


【課題】触媒層の貴金属使用量を低減しつつ、該触媒層と拡散層との間の接触抵抗を低減することのできる燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜24と、電解質膜24のアノード側に設けられた薄膜状の白金からなるアノード触媒層28と、アノード触媒層28に対向して設けられたガス拡散層22と、アノード触媒層28とガス拡散層22との間に配置された中間層30と、を備え、中間層30は、ガス拡散層22よりも剛性の低い多孔質の導電体で構成されている。好ましくは、アノード触媒層28は、白金使用量が0.02mg/cm以下となるようにスパッタリングにより作製される。また、中間層30はカーボンブラックおよび高分子バインダからなる溶液を該アノード触媒層28に噴霧することにより作製される。 (もっと読む)


【課題】還元雰囲気において安定であり、かつ、高い導電性を示す燃料側電極の導電性接合材、及び、これを備える固体電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】NiOと、Feと、TiOと、ランタンドープストロンチウムチタネート、ストロンチウムドープランタンクロマイト、及びバナジウム酸ストロンチウムからなる群から選択される1種以上の導電性酸化物とを含有する導電性接合材4,5、固体電解質1と、該固体電解質の一側に設けられた空気側電極3と、他の側に設けられた燃料側電極2とを有する発電膜と、上記の導電性接合材を介して、前記燃料側電極と接合されたインターコネクタ6,7とを備える固体電解質型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の集電板とセパレータの間の接触電気抵抗を長期にわたって抑制する。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜10と、電解質膜10を両面からはさむ燃料極38および酸化剤極39と、燃料極38に燃料ガスを供給する燃料ガス流通路12および酸化剤極39に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス流通路13を備えた導電性のセパレータ11、18と、を備えた単位セル31を複数層積層した積層体19を有する。燃料電池はさらに、積層体19の端部のセパレータ18の外側の面に接して配置されて積層体19の発電電流を外部へ取り出す集電板32と、集電板32の外側に配置されて積層体19をその積層方向に締め付ける締付板33と、を有する。集電板32は、セパレータ18の積層体19の外側の面に接する面に凹凸部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】アノード側もしくはカソード側いずれか一方のガス拡散層の拡散層基材を廃したことにより、発電過程で電解質膜が膨潤した際に面圧が増大し、ガス拡散層やガス流路層が電解質膜や膜電極接合体へ突き刺さる等してクロスリーク路を形成し、燃料電池のクロスリーク耐久を低下させるという課題を、効果的に解消することのできる燃料電池セルおよび燃料電池を提供する。
【解決手段】アノード側の集電層42’もしくはガス拡散層、または、カソード側の集電層42もしくは拡散層基材41、の少なくともいずれか一種の膜電極接合体側の側面に凹溝42’a、41aが形成されており、電解質膜1が膨潤した際の体積増加分が凹溝42’a、41aに収容されるようになっている、燃料電池セル10Aである。 (もっと読む)


【課題】耐食性および導電性に優れる耐食導電材を提供する。
【解決手段】本発明の耐食導電材は、純チタン(Ti)またはTi合金からなるTi系基材と、該基材の少なくとも一部の表面に形成された耐食性または導電性の少なくとも一方に優れる耐食導電性皮膜と、を備える耐食導電材であって、前記耐食導電性皮膜はリン化チタン皮膜であることを特徴とする。リン化チタン皮膜は、貴金属を使用した従来の皮膜よりも安価であると共に非常に優れた耐食性または導電性を示す。 (もっと読む)


フロー電池の電極を提供する。この電極は黒鉛フェルト(1)から構成されている。黒鉛フェルト(1)には、電解液を輸送する多くの回路(2)がある。回路(2)は直流回路(2)で、かつ等間隔の回路である。回路(2)の幅、深さと回路(2)間の間隔はいずれも黒鉛フェルト(1)の厚さの半分で、黒鉛フェルト(1)はポリアクリロニトリル製である。このフロー電池の電極は構造が簡単で、加工と組み立てが簡単である。フロー電池が薄く、電気抵抗が小さいため、電解液の輸送・拡散効果もよい。そして、この電極が用いられるフロー電池はパワー密度が大きく、能率が高く、寿命も長いため、ハイパワーあるいはスーパーパワーのフロー電池が作れる。
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【課題】電解質層の破損による電圧の突然劣化を充分に防止することができる燃料電池システムを提供することを目的とする。
【解決手段】電解質層−電極接合体5と、第1燃料ガス流路8Aと第2燃料ガス流路8Bが形成されたアノードセパレータ6Aと、第1酸化剤ガス流路9Aと第2酸化剤ガス流路9Bが形成されたカソードセパレータ6Bと、を有する燃料電池101と、第1燃料ガス供給経路21からの燃料ガスの供給先を第1燃料ガス流路8Aと燃料ガスバイパス経路23との間で切り替える第1切り替え器61と、第1酸化剤ガス供給経路25からの酸化剤ガスの供給先を第1酸化剤ガス流路9Aと酸化剤ガスバイパス経路27との間で切り替える第2切り替え器62と、を備える、燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程及び構成で、単位セルの組み立て状態を容易且つ確実に検出することができ、組み立て作業性を向上させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、複数の単位セル12を積層して構成される。単位セル12は、電解質膜・電極構造体14を挟んで第1金属セパレータ16及び第2金属セパレータ18が配設される。第1金属セパレータ16及び第2金属セパレータ18間に電解質膜・電極構造体14が積層された状態で、前記第2金属セパレータ18の複数の貫通孔42aから前記電解質膜・電極構造体14のマーカ部76aを視認する。貫通孔42aから電解質膜・電極構造体14のマーカ部76aが視認された際には、前記電解質膜・電極構造体14と第2金属セパレータ18とは、相対位置ずれ許容範囲内であると判断される。 (もっと読む)


【課題】スタッキング時の圧縮力を所望の値に維持しながら、拡散層基材や集電層にエキスパンドメタルの端部が突き刺さるのを効果的に抑止することができ、もってクロスリーク耐久性に優れた燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体3と、これを挟持するアノード側およびカソード側のガス拡散層4,4と、から電極体10が形成され、ガス流路層を形成するエキスパンドメタル5,5Aとセパレータ7,7が該電極体10を挟持して燃料電池セル100を成し、該燃料電池セル100が積層されて形成される燃料電池であり、アノード側とカソード側のエキスパンドメタル5A,5がガス拡散層4,4と接触した姿勢において、端部面積の相対的に小さなエキスパンドメタル5の該端部51aと、端部面積の相対的に大きなエキスパンドメタル5Aの該端部51Aaの一部が、燃料電池セル100の積層方向で一致している。 (もっと読む)


【課題】ガスケットを射出成形する際に注入された樹脂の樹脂圧に対して電解質膜の端部が持ち上げられてガスケットの端面に臨み、これがガスのクロスリーク路を形成してクロスリーク耐久を低下させるという課題を簡易な製造方法にて解決することのできる、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】膜電極接合体3と、その両側に配された第1のガス透過層4,6および第2のガス透過層4’、6’と、が積層され、これらの周縁にガスケット8が成形され、電解質膜1はガス透過層よりも側方へ張り出してガスケット内に埋め込まれている、燃料電池セル20の構成部材ユニット10であり、電解質膜1の側方へ張り出している箇所1aの張り出し長さが、第1のガス透過層および/または第2のガス透過層の厚みよりも短くなっている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セル10におけるセパレータ11,12同士の接触による電気的短絡を有効に防止する。
【解決手段】互いに厚さ方向に対向配置されたセパレータ11,12間に電気絶縁材料からなるガスケット13が介在された構造を有する燃料電池セル10において、ガスケット13が、一方のセパレータ11に一体的に接着された台座部131と、この台座部131から隆起形成されたシール突条132と、このシール突条132と並んで台座部131から隆起形成されセパレータ11,12の変形によるセパレータ11,12の周縁部11a,12a同士の接触を防止する短絡防止突起133とを有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の中間プレートを用いても、ガス等の流体の漏洩を生じさせることのない燃料電池用セパレータを製造する。
【解決手段】一方の電極対向プレート12面の予め決められた位置に、その中間プレートの流体通流部82の設定領域を除く領域には中間プレート成形用樹脂材による第1プレート部51aを、流体通流部82の設定領域には剛性付与用樹脂材による第2プレート部51bを、同時成形して中間プレート素材51を得る。中間プレート素材51を溶解液61中に浸漬して第2プレート部51bのみ溶解、除去し、中間プレート13を形成する。この中間プレート13面の予め決められた位置に、他方の電極対向プレートを積層し全プレートを本接合して、樹脂製の中間プレート13がずれ、しわ、折れ重なり等なく、一対の電極対向プレートによって狭持されてなるセパレータを得る。 (もっと読む)


【課題】セラミック製の電気化学セルをスタックするときにセルに加わる機械的応力を低減し、またガスの利用効率を向上させるとともに、稼働時のセルとインターコネクターとの間の接触抵抗の増大による出力低下を防止する。
【解決手段】電気化学セル10が、第一のガスを流すガス流路を内蔵しており、第一のガスと接触する第一の電極、固体電解質層、セルの主面に露出して第二のガスと接触する第二の電極15、およびセルの主面に露出して第一の電極と電気的に導通する導電部9を備える。インターコネクター11A、11Bが、セルの一部を収容する収容部と、収容部から突出する接続部14とを備える。各セル10が、それぞれ、互いに直交する二方向に向かって複数のインターコネクター11A、11Bの収容部内に収容されている。収容部とセル10との間に第二のガスの流路33が形成される。 (もっと読む)


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