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Fターム[5H026CC01]の内容

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Fターム[5H026CC01]に分類される特許

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【課題】流体流れプレートで流体流れチャネルを形成するのに伴う問題、及び/または、セルごとに流体流れチャネルの性能が異なることに起因する問題を最小化すること。
【解決手段】膜−電極アセンブリと、陽極プレートとを含む燃料電池である。膜−電極アセンブリは、陽極電極面を有する。陽極プレートは、膜−電極アセンブリの電極面と隣い合い、膜−電極アセンブリの電極面に、封止ガスケットによって結合される。封止ガスケット、電極面及び陽極プレートは、陽極流体を電極面に配送するための流体閉じ込め空間を形成する。多孔質の拡散材シートが、流体閉じ込め空間に配置される。拡散材シートは、拡散材シートの少なくとも一つの側縁と、封止ガスケットとの間に設けられた少なくとも一つのプレナムを有する。膜−電極アセンブリの活性面に配送されるべき流体は、プレナムと、拡散材による拡散とによって、陽極プレートの流体流れチャネルが不要となる程度にまで配送され得る。 (もっと読む)


【課題】熱自立を促進させるとともに、起動時間の短縮化及び起動安定性の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池モジュール12は、酸化剤ガスを熱交換器50と起動用燃焼器54とに分配して供給するための酸化剤ガス用調整弁112と、原燃料を改質器46と前記起動用燃焼器54とに分配して供給するための原燃料用調整弁114と、制御装置20とを備える。制御装置20は、少なくとも燃料電池スタック24の温度、改質器46の温度又は蒸発器48の温度のいずれかに基づいて、酸化剤ガス用調整弁112を制御する酸化剤ガス分配制御部116と、原燃料用調整弁114を制御する原燃料分配制御部118とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散性および排水性に優れ、高加湿条件においても優れた出力特性を示すことのできる燃料電池を簡易に提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池は、膜電極接合体と、膜電極接合体を挟持する一対のガス拡散層と、一対のガス拡散層を挟持する一対のセパレータとを備える。また、膜電極接合体は、高分子電解質膜と、高分子電解質膜の一方の面に形成されるカソード触媒層と、高分子電解質膜の他方の面に形成されるアノード触媒層とを含む。また、セパレータは、反応ガスを排出するためのガス排出流路を含む。なお、カソード触媒層およびアノード触媒層の表面には、それぞれ反応ガスを供給するためのガス供給流路を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ、消費電力も低く、印加電圧の制約を受けにくい、電気化学反応に基づく除湿装置を提供する。
【解決手段】この除湿装置10は、固体電解質1、該固体電解質を間に挟む多孔質の燃料極2および多孔質の空気極5を含むMEA7と、MEAに電気的に接続される電源とを備え、固体電解質1が、3族原子がドープされたバリウムジルコネート(BaZrO)を主要材料とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ミクロン形状を有する交互嵌合構造を実現するための共押し出し装置を提供する。
【解決手段】第1の材料を受け入れるための入口ポート40を有し、第2の材料を受け入れるための第2の入口ポート42を有し、第1の材料と第2の材料とを受け入れて結合し、第1の方向に流れる第1の結合された流れを作る第1の結合流路46を有し、第1の結合された流れを受け入れて第1の結合された流れを分割し、第1の方向に対して少なくとも部分的に直角な第2の方向の2つの分割された流れを作る分割流路48,50を有し、分割された流れを受け入れて分割された流れを結合し、第1の方向の第2の結合された流れを作る第2の結合流路52を有し、材料が単一の流れとして装置を出ることを可能にした1つの出口穴を有している共押し出し装置。 (もっと読む)


【課題】電極内に均等に電解液が流れ易いレドックスフロー電池(RF電池)、この電池の構成部材に適したRF電池セル、及びRF電池用セルスタックを提供する。
【解決手段】このRF電池は、正極電解液が流通される正極電極14と、負極電解液が流通される負極電極15と、両極電極14,15間に介在される隔膜101とを具える電池セル10と、双極板121を有するフレーム12とが交互に積層されてなるセルスタックを具える。両極電極14,15は、電解液の流通方向に実質的に直交するように設けられた流通溝(横溝)2Aが複数並列された電極1Aにより構成されている。流通溝(横溝)2Aが電解液の流れを阻止するように存在するため、電池反応に寄与せずに通過する電解液を効果的に低減する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池における燃料極の酸化を防止できる安価な高温作動型燃料電池システムを提供する。
【解決手段】脱硫器13と、改質器5と、燃料電池1と、該燃料電池1が収容される収納容器3と、脱硫器13に設けられたヒータ14と、該ヒータ14を制御する制御装置10と、原燃料ガスを脱硫器13を介して改質器5に供給するための原燃料ガス供給ライン9bと、燃料ガスを改質器5から燃料電池1に供給するための燃料ガス供給ライン9aと、脱硫器13よりも上流側の原燃料ガス供給ライン9bに設けられた開閉弁とを具備するとともに、制御装置10は、緊急停止時に、開閉弁が閉とされた後に、ヒータ14を制御して脱硫器13を脱硫触媒から硫黄成分が脱離しない温度に加熱し、脱硫器13の脱硫触媒に吸着した原燃料ガスを脱離させ、改質器5および燃料ガス供給ライン9aを介して燃料電池1側に供給する。 (もっと読む)


【課題】多孔体流路を備える燃料電池において、多孔体側面部の気孔率、閉塞状態に関わらず、十分な燃料ガス若しくは酸化剤ガスを電極へ供給することが可能とする電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体6に多孔体流路8が積層される燃料電池2であって、積層方向に備えられたマニホールド20a側において、多孔体流路の端部に端部側面及び積層面にガス導入口を設ける。さらに、膜電極接合体の周縁部であって、多孔体流路8の積層方向にシール材12を配し、シール材と多孔体流路との間に備えられた遮蔽材16の端部を、シール材の端部より燃料電池セル外部方向に延伸させる。 (もっと読む)


【課題】高濃度のCOを含む燃料ガスを燃料極に導入した場合であっても、出力および耐久性を維持することが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、燃料極と、酸化剤極と、前記燃料極と前記酸化剤極との間に配置された高分子電解質膜と、前記燃料極および前記酸化剤極の外側にそれぞれ配置された燃料極セパレータおよび酸化剤極セパレータとを具備する燃料電池が提供される。前記燃料電池において、前記燃料極は、前記燃料極セパレータ側の燃料極拡散層と、前記高分子電解質膜側の燃料極触媒層とを含む。前記燃料極触媒層は、担体に金属粒子を担持させた燃料極触媒を含み、前記金属粒子は、白金と白金以外の第2金属とを含み、前記金属粒子の有効反応面積は、前記燃料極触媒層の平面方向の面積1cm当り70〜150cmであり、前記燃料極に供給される燃料ガスは、100〜500ppmの一酸化炭素を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池に関し、ガス流路部品上にCNTを垂直配向させる電池構造において、発電特性を向上可能な燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】セパレータ20は、溝状に形成された凹部24と、その周囲の凸部26とから構成されている。凸部26は、高分子電解質膜12と向き合う対向面を含む先端部26aと、先端部26aから凹部24に向けて傾斜する面取部26bとから構成されている。CNT28は、それが接続する先端部26a、面取部26bの表面に対して実質上垂直に配向されている。このようにCNT28を設けることで、凸部26に対向する空間のみならず、凹部24に対向する空間においても発電が可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックに用いられる燃料電池セルにおいて、第1のセパレータと第2のセパレータとをシールするシール剤の剥離を防止する。
【解決手段】燃料電池セルは、発電モジュール400と、カソード側セパレータ410と、アノード側セパレータ420と、を備える。カソード側セパレータ410は、折り返し部412を備える。折り返し部412は、内部流路空間412sと空気供給用マニホールドとを連通する連通孔412hと、内部流路空間412s内に突出するとともに、折り返し部412の折り返し線LLに平行な方向に沿って配置された複数の凸部413と、を備える。カソード側セパレータ410とアノード側セパレータ420とは、少なくとも、折り返し部412において、シール剤430によってシールされる。複数の凸部413には、それぞれ、内部流路空間412sと複数の凸部の内部空間413sとを連通する連通孔413hが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 脱硫器の不具合を抑制することができる脱硫システムおよび脱硫システムの制御方法を提供する。
【解決手段】 脱硫システム(100)は、水素含有ガスに改質される原燃料ガスの水分を吸着する吸着材を備える除湿器(21)と、除湿器(21)によって除湿された原燃料ガスを脱硫する脱硫器(22)と、除湿器(21)に供給される原燃料ガスよりも水蒸気分圧の低いまたは温度が高い除湿器再生ガスを除湿器(21)に供給することによって除湿器(21)を再生させる再生手段(40)と、再生手段(40)が除湿器(21)に除湿器再生ガスを供給する際に、除湿器(21)から排気される除湿器再生ガスに脱硫器(22)をバイパスさせる第1バイパス手段(24)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能の一層向上させることができる膜電極接合体を提供する。
【解決手段】互いに隣接するガス流路を隔てるリブ部の多孔度を、リブ部の下方領域の多孔度よりも低くする。これにより、リブ部の変形及び反応ガスの過剰な透過を抑えて、発電性能を一層向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電領域からの排水性を向上させ、発電性能の低下を抑制する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池100のセパレータ20,30には、反応ガスのための流路溝が形成されている。流路溝は、供給用のマニホールドと連結された供給側流路溝と、排出用のマニホールドと連結された排出側流路溝とを有し、それらの流路溝は流路壁を挟んで互いに分離されている。これによって、供給側流路溝の反応ガスのほとんどをガス拡散部材6へと流入させることができる。ガス拡散部材6の内部には、供給側流路溝に対応する位置に、供給側流路溝の端部近傍からガス拡散部材6に流入した反応ガスおよび排水の拡散を制限する拡散抑制壁部15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 金属粉末同士、基材と金属粉末、または、金属多孔体と基材の結合に、低温拡散接合を用いる構造とし、セパレータに必要な導電性を確保し、製造プロセスの簡易化と短時間化、及び形状寸法の高精度化を可能とする燃料電池セパレータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 金属粉末からなる多孔体の空孔部を流路に用いる燃料電池用セパレータにおいて、金属粉末同士の接合、および、金属粉末と導電性を有するセパレータ基材の接合が低温拡散接合であることを特徴とする燃料電池用セパレータおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、緻密膜又は緻密膜の周辺にクラックが発生し難いものを提供すること。
【解決手段】隣り合う発電素子部A,A間における固体電解質膜40(緻密膜)と、発電素子部A内の固体電解質膜40とがディッピングにより連続して形成される。隣り合う燃料極20,20の間の領域に固体電解質である「緻密膜」が充填される。隣り合う発電素子部A,Aの一方の燃料極20と他方の空気極50との間の領域の一部が、固体電解質である「緻密膜」を介して接続される。発電素子部内の固体電解質膜40の厚さtは、10〜100μmである。「隣り合う燃料極20,20における互いに向き合う両端の間の距離L」が0.1mm以上であると、「緻密膜」又は「緻密膜」の周辺にクラックが発生し難くなる。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、隣り合う発電素子部の間における段差が形成された表面を連続して覆う緻密膜にクラックが生じ難いものを提供すること。
【解決手段】隣り合う発電素子部A,A間における固体電解質膜40(緻密膜)と、発電素子部A内の固体電解質膜40とがディッピングにより連続して形成される。このディッピングは、隣り合う発電素子部A,Aのそれぞれの燃料極20が支持基板10の外側面から突出した状態にある支持基板10に対してなされる。即ち、「緻密膜」は、段差が形成された表面を連続して覆うように充填・形成される。「緻密膜」における隣り合う燃料極20,20の間の特定部分41の外側面Zの表面粗さが、算術平均粗さRaで0.01〜5μmである。ここで、算術平均粗さRaは、JIS B 0601−2001(ISO4287−1997に準拠)に基づく。 (もっと読む)


【課題】 固体酸化物形の燃料電池を用いた発電装置において、発電効率の低下を抑制できる技術を提供する。
【解決手段】 発電装置は、燃料ガスと水蒸気の混合ガスを改質ガスに改質する改質器100と、改質ガスを有酸素ガスと反応させて発電する固体酸化物形の燃料電池ユニット20を備える。燃料電池ユニット20は、オフガスを燃焼するオフガス燃焼面23を備える。改質器100は、オフガス燃焼面23と対向する面に沿って配置される。改質器100は、改質触媒を含む予備改質部132及び本改質部136と、その予備改質部132と本改質部136との間に設けられる改質触媒を含まない中間空間部134を備える。 (もっと読む)


【課題】ヒートサイクルを繰り返し行なっても、第1の反応ガス排出口から排出される第1の反応ガスを燃焼させても、第1の反応ガス排出側の端部が破壊されにくいセルスタック、バンドルおよび燃料電池を提供する。
【解決手段】長手方向に沿って第1の反応ガスを流すためのガス流路を内部に備え、一端側に前記ガス流路の第1の反応ガス導入口5aを有し、他端側に前記ガス流路の第1の反応ガス排出口5bを有してなる電気絶縁性の多孔質支持体2上の少なくとも他端部を除く部位に、燃料電池セル3が、前記多孔質支持体の長手方向に沿って複数個配置されてなり、前記燃料電池セルが、前記多孔質支持体を介して供給される前記第1の反応ガスと、第2の反応ガスとで発電を行ない、前記多孔質支持体の他端部の少なくとも一部に、固体電解質被膜4aが設けられ、該固体電解質被膜の上にガラス被膜4bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 固体酸化物形の燃料電池を用いた発電装置において、バーナの失火を防止できる技術を提供する。
【解決手段】 発電装置2は、改質器26と、燃料電池セル25と、オフガス燃焼部27と、バーナ64と、制御装置100を備える。改質器26は、燃料ガスと水蒸気の混合ガスを改質ガスに改質する。燃料電池セル25は、固体酸化物形の燃料電池セル25であって、改質ガスをカソード空気と反応させて発電する。オフガス燃焼部27では、燃料電池セル25からのオフガスを燃焼し、その燃焼熱によって改質器26を加熱する。バーナ64は、燃料ガスを燃焼し、その燃焼熱によって改質器26を加熱する。制御装置100は、発電装置2の起動時において、バーナ64に供給する燃料ガス及び空気の供給量を減少させる処理と、燃料電池セル25に供給させるカソード空気の供給量を減少させる処理を同時に実行しない。 (もっと読む)


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