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Fターム[5H026CC03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 溝によって形成したもの (3,459)

Fターム[5H026CC03]に分類される特許

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【課題】プレートに平板を取り付けて形成したトンネル状の反応ガス流路において、隣接する反応ガス流路間でガスリークが生じないようにした燃料電池用プレートを提供する。
【解決手段】平板12の形状に対応させて、例えばアノード側プレート6に設けた凹部6hにシール手段であるシート材13を介在させて平板12を取り付け、燃料導入路6d、入口側マニホールド6e及び燃料ガス流路6aの入口領域を覆ってトンネル状ガス流路を形成する。この時、平板12の上面はアノード側プレート6の上面と面一となるようにする。前記シート材13は両面接着シートに形成して平板12と共に接着手段により取り付け、各燃料ガス流路6a間に位置するリブ6iの上面に密着させる。これにより、燃料ガス流路6aの入口領域で、平板12下で隣接する燃料ガス流路6a間で生じるガスリークを防止することができ、反応部へほぼ均一の燃料ガスを供給することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】給排される反応ガスの温度変動を抑える。セル面内における温度をより均一に保つ。
【解決手段】セル積層体3を当該セル積層方向に貫通する酸化ガスマニホールド15、燃料ガスマニホールド16、および冷媒マニホールド17を備えるとともに、冷媒マニホールド17はセル積層体3の第1の側部3aおよび該第1の側部3aに対向する位置にある第2の側部3bの近傍であって各側部3a,3bに沿うように形成されるとともに、酸化ガスマニホールド15および燃料ガスマニホールド16は、冷媒マニホールド17よりもセル積層体3の内側に形成されている。酸化ガスマニホールド15および燃料ガスマニホールド16は、その周囲を冷媒流路36によって囲繞される位置に形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池の寿命動作中に起こる電圧低下の一因としての炭素腐食による電流密度損失を限定する燃料電池細孔層を提供する。
【解決手段】制御された細孔直径分布を有する粒子を含む細孔層は、黒鉛化炭素および結合剤を有する複数の粒子を含む細孔層である。粒子は多孔質であり、水銀多孔度測定法を使用して測定したとき、嵌入容積の少なくとも90%が、約0.43μmから約0.03μmの細孔直径の範囲に入っている細孔サイズ分布を有する。 (もっと読む)


【課題】端部セルの燃料ガス流路のフラッディングを抑制し、この端部セルの電圧低下を抑制できる燃料電池。
【解決手段】同一種の単セル(2)が積層されてなるセル積層体(3)を備えた燃料電池(1)であって、単セル(2)がその内部の燃料ガス流路(40)の圧損で公差を有し、且つ、セル積層体(3)の積層方向に燃料ガスが供給されることによりそれぞれの単セル(2)の燃料ガス流路(40)に燃料ガスが供給される。そして、セル積層体(3)では、セル積層体(3)での燃料ガスの供給方向の下流側の単セル(2b)ほど、燃料ガス流路(40)の圧損が小さくなるように単セル(2)が積層される。 (もっと読む)


【課題】出力密度を向上させるために必要な、軽量且つコンパクトで、更に、ガスシール部材を使用せずにスタックでき、スタック外周の絶縁処理を不要にした、高性能な燃料電池用セパレータと燃料電池用セルユニット、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素質材料が高充填された熱可塑性樹脂組成物を薄いシート状に成形し、そのシートを溶融状態に加熱して高速で冷却賦形する加工方法によって、流路が波板(コルゲート)形状の軽量且つコンパクトで高性能な薄肉の燃料電池用セパレータを提供する。また、射出成形や熱溶着によって、セパレータとMEAとの積層体を一体化できる外周部が絶縁性熱可塑性樹脂組成物で覆われた燃料電池用セパレータと燃料電池用セルユニットを提供する。 (もっと読む)


【課題】触媒層に含まれるPtの溶解を抑えることにより耐久性に優れた燃料電池、及びその燃料電池を組み込んだ燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】アノード電極、カソード電極を、それぞれ酸化イリジウム粒子を含む添加物塗布部9が存在するアノード触媒層2bBとカソード触媒層3bBが対向する位置となるようにして高分子電解質膜4を挟み、ホットプレス法により加熱圧着してMEA5Bを形成する。このMEA5Bをセパレータで挟着して単セルを構成する。この時、前記添加物塗布部9が燃料ガスと酸化剤ガスの両ガスの入口側にそれぞれ位置するように配置する。添加物塗布部9の配置領域は、反応ガスの入口側から30〜70%、好ましくは50%程度とする。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池の単セルの耐久性を簡易に評価する。
【解決手段】 単セルの耐久性評価方法は、情報処理装置において、高分子電解質膜等を含んで構成される燃料電池の単セルの耐久性を評価する方法であって、パラメータの入力を受け付ける受付ステップ(S01)と、パラメータに基づいて単セルの有限要素モデルを生成するモデル生成ステップ(S02,S03)と、水分分布の境界条件に基づいて水分分布を有限要素法により計算する水分分布計算ステップ(S04)と、水分分布と吸水線膨張係数と弾性率とから歪及び応力を有限要素法により計算する歪・応力計算ステップ(S05)と、応力から相当応力を計算する相当応力計算ステップ(S06)と、相当応力から単セルの耐久性を評価するための評価値を導出する評価値導出ステップ(S07,S08)と、評価値を出力する出力ステップ(S09)とを含む。 (もっと読む)


【課題】接着材等のシール材をセパレータのシール配置面に配置するにあたり、ガスおよび/またはシール材の一部(過剰部)の排出性の向上に有利な燃料電池セパレータを提供することを課題とする。
【解決手段】燃料電池セパレータは、活物質または冷媒が流れる流路と流路以外の表面にシール材が配置されるシール配置面とを備える。セパレータ1は、セパレータ1の厚み方向にガスおよび/またはシール材の一部を逃がす空所3を備える。 (もっと読む)


燃料電池に膜(13)を実装する際には、膜を損傷する危険性が高く、膜と電極との間を密封するに関して問題が発生し易い。これらの問題を、セル内で膜(13)をその場で成形することで、排除した。DMFC型のセルに対しては、アクリルアミド等のモノマーを、スルホン酸、好適にはp−クロロベンゼンスルホン酸と混合できる。架橋剤として、N,N’−メチレン−ビス−アクリルアミドを、適当にN,N,N’,N’−テトラメチレンジアミンと併用し、硬化反応を、ペルオキソ塩、適当には過硫酸アンモニウムで開始させる。別の方法として、膜(13)を、ソーダガラス融液から成形し、その後ソーダを酸により溶出させる。膜(13)をまた、二酸化チタンと混合した水ガラスから成形でき、該混合物を中和させた後、水を除去し、それにより分子を自然と整列させて、シリカネット(シリカゲル)を形成する。 (もっと読む)


【課題】接着剤のはみ出しを抑止することができると共に、電解質−電極接合体の両側に配設される樹脂フレームとセパレータとの接着強度を向上させることが可能な燃料電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電解質の一方の面にアノード電極14が配けられ、他方の面にカソード電極17が配けられた電解質−電極接合体と、セパレータ23と樹脂フレーム21とを接着剤で接合したセパレータ−樹脂フレーム接合体と、セパレータ24と樹脂フレーム22とを接着剤70で接合したセパレータ−樹脂フレーム接合体を有し、樹脂フレーム21及び22を電解質−電極接合体に対向させて当該電解質−電極接合体の両側に前記セパレータ−樹脂フレーム接合体を積層してなり、樹脂フレーム21及び22のセパレータ23及び24との接着が可能な領域に、接着剤70が貫通する貫通孔60を形成した燃料電池1である。 (もっと読む)


【課題】
燃料電池では、出力密度を極限まで上げて高効率化(高出力密度化)、すなわち、低コスト化を図るには燃料利用率を100%近くまで高めざるをえない。同時に、セパレータのマニホールドを含む“額縁”部分の面積を減らして体積削減による高出力密度化を図らなければならない。この場合、温度均一化と冷却性能向上が必須であるため、水の潜熱冷却を利用して必要水量を減らして、かつ、温度均一化を図らなければならないという課題が生じる。また、同時に、この冷却水によりフラディングを加速しない工夫が必要という課題が生じる。
【解決手段】
反応ガス流路板または流体遮断層で反応ガス入口マニホールドを有し、前記板または遮断層の上に、2層の冷却剤流路を設け、その1層の流路層から他層の冷却剤流路に冷却剤を吹き出させて水滴冷却を行うことを特徴とする燃料電池セパレータ。 (もっと読む)


【課題】 不凍液による膜電極接合体及びスタックの汚れを防止することができる燃料電池車両のガスケット構造を提供する。
【解決手段】 本発明は、高分子電解質膜と電極からなる膜電極接合体、及び、空気、水素及び不凍液が流出入できるマニホールドが前記膜電極接合体の1側及び他側に配置されているセパレータと膜電極接合体との間に設置されるガスケットを備え、前記ガスケットはセパレータの不凍液マニホールドから漏れる不凍液による前記膜電極接合体の汚染を防止できるようにガスケットの下面に沿って汚染防止溝が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発電セル内の流路の圧力損失を低減する。
【解決手段】電解質81の一方の面に燃料極82、他方の面に酸素極83が形成された単電池80と、燃料極82側に配置され、燃料極82に燃料ガスを供給する燃料供給流路86が形成された燃料極セパレータ84と、酸素極83側に配置され、酸素極83に酸素を供給する酸素供給流路87が形成された酸素極セパレータ85とを備える燃料電池セル8である。燃料供給流路86または酸素供給流路87のうち少なくとも一方が略矩形状であるので、発電セル内の流路の圧力損失を低減することができる。また、ガスの流入部および流出部を結ぶ線分に対して線対称、または、前記線分の中点に対して点対称であるので、燃料および空気中の酸素を全体に均一に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】電池の設置面積を増大させることなく、出力の向上が可能な固体酸化物形燃料電池及びそのスタック構造を提供する。
【解決手段】単室型固体酸化物形燃料電池は、導電性の多孔質基板1と、この多孔質基板1の上面に配置された燃料極2と、燃料極2上に配置された電解質3と、電解質3上に配置された空気極4と、を備え、多孔質基板1の上面には、少なくとも一つの溝11が形成されており、溝11の壁面には両電極2,4及び電解質3が順次、密着形成されているとともに、空気極4の表面に前記溝11位置と対応するように凹部が形成されている。 (もっと読む)


アノード電極と、カソード電極と、これらの間に挿入されたポリマー電解質膜と、該アノード電極に隣接するアノード流動場と、該カソード電極に隣接するカソード流動場とを備える燃料電池であって、該アノード流動場は、第一の表面上に少なくとも1つのアノードチャネルパスおよび少なくとも1つのアノードランディングを有する単一の蛇行したアノード流路を備えており、該カソード流動場は、第一の表面上に複数のカソード流路パスおよび複数のカソードランディングを有する少なくとも1つの蛇行したカソード流路を備えており、各アノードチャネルパスは、交互のカソードチャネルパスと整列し、重なり、該アノード流動場のピッチは該カソード流動場のピッチの少なくとも2倍である、燃料電池。
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【課題】高度の耐熱性及び耐食性を備えた燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】セパレータは、単位セルを平面的に配列した平面型の高分子電解質形燃料電池用セパレータであって、金属を基体とし、金属基体110Aの表面に耐食層130が形成され、更に耐食層の上に導電性炭素粉末を含む樹脂膜である導電層131が形成されている。金属基体/耐食層/導電層の三層構造にすることにより、セパレータに高度の耐熱性及び耐食性を付与できる。 (もっと読む)


本発明は、アノード触媒層(13)、ポリマー電解質膜(1)及びカソード触媒層(14)を含む膜−電極アセンブリを製造する方法、及びこのような膜−電極アセンブリを含む燃料電池に関する。本発明の方法は、UV硬化性材料から成る第1の枠(17)を、ポリマー電解質膜(1)の内部領域(16)がUV硬化性材料を有しない状態に維持してポリマー電解質膜(1)に施す工程、ポリマー電解質膜(1)の内部領域(16)を覆い、且つ第1の枠(17)と部分的に重なる触媒層(2)を施す工程、UV硬化性材料から成る第2の枠(18)を、該第2の枠(18)が触媒層(2)を囲む状態で第1の枠(17)に施す工程、UV硬化性材料を有する第3の枠(19)を、第3の枠(19)が触媒層(2)と部分的に重なる状態で、該第2の枠(18)に施す工程、及び第1、第2及び第3の枠(17,18,19)をUV照射線で照射する工程、を有する。 (もっと読む)


【課題】
セパレータの反応ガス流路において、生成水を保持することで反応ガスの加湿や電解質膜・電極触媒複合体へ水分供給可能にし、且つ生成水による流路閉塞を防止する燃料電池セパレータを供給する。
【解決手段】
燃料電池の電解質膜・電極触媒複合体2へ燃料ガス又は酸化剤ガスを供給するためのセパレータにおいて、2つの層からなる多孔質体を具備する。多孔質体は一つの細孔径分布を有する多孔質層と、2つの細孔径分布を有する多孔質層から構成される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用金属セパレータの成形方法で周辺部に発生するしわを抑制する加工工程を提供する。
【解決手段】燃料電池用金属セパレータの燃料ガスと酸化剤ガスの流路となる微細溝の成形方法で、微細溝部を張り出す張出し工程と、微細溝を製品形状とする成形工程を含む加工工程で、張出し工程で用いる張出し工程上型32と張出し工程下型33の展開長が、成形工程で用いる成形工程上型34と成形工程下型35の展開長よりも長い金型を用いて、成形工程の前後で材料の展開長が縮小することを特徴とする、燃料電池用金属セパレータの成形方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池装置の熱損失を低減するとともに、熱応力による装置の破損を防止することができる燃料電池装置を提供する。
【解決手段】断熱容器10と、断熱容器10に収容され、原燃料が供給されて燃料ガスを生成する改質器6と、断熱容器10に収容され、改質器6よりも高温に維持され、燃料ガスの電気化学反応により電力を取り出す発電セルと、断熱容器10と改質器6との間を連結する第1連結部5と、改質器6と発電セルとの間を連結する第2連結部7とを備える燃料電池装置である。発電セルの出力電極21a,21bは、発電セルの第2連結部7と反対側の端部より引き出され、断熱容器10の第1連結部5が連結されるのと同一の壁面より断熱容器10外へ引き出されるので、熱損失を低減でき、出力電極21a,21bの応力緩和構造23a,23bにより熱応力による装置の破損を防止することができる。 (もっと読む)


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