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Fターム[5H026CC08]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 内部マニホルド、マニホルドを電池枠に形成したもの (2,490)

Fターム[5H026CC08]に分類される特許

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【課題】燃料電池において、電極に供給される反応ガスの量にばらつきが生じる可能性を低減する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池は、第1のガス拡散層を有する発電モジュールと、第1のセパレータとを備える。第1のセパレータの面には、燃料電池の設置状態において、一次流路と、二次流路と、流路壁部と、が設けられている。第1のガス拡散層は、上部領域と、一次流下部領域とを有する。上部領域と下部領域とは、少なくとも一部において、ガス拡散性と親水性の少なくとも一方の程度が異なるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の負電圧の発生に起因するMEAの劣化を抑制するための新たな技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システム20の単セル100は、アノード側セパレータ130とカソード側セパレータ150との間に、MEA110と並列的に介装されたセル電流制限部170を備えている。セル電流制限部170は、ダイオード171を備えている。単セル100の電圧が−Vf以下となると、ダイオード171に電流が流れ、MEA110に電流が流れることを抑制する。また、燃料電池システム20は、単セル100の電圧Vcが−Vf以下となると、ダイオード171の接合部温度Tjを推定し、接合部温度Tjが所定値以上である場合に、セル電圧Vcを上昇させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】反応ガス導出入部におけるガス流路を十分に確保する。
【解決手段】膜電極接合体と、金属板を加工することにより形成され、前記膜電極接合体に対向するように配置されたセパレータ310とを備える。セパレータ310は、膜電極接合体に対向する位置の外側の位置に、膜電極接合体の面方向に略垂直な反応ガス流路を構成する開口311と、開口311が形成される位置に含まれる前記金属板の一部が膜電極接合体側に折り返されて形成されるとともに、膜電極接合体と反対側の先端が前記開口の内側に突出する折り返し部312と、折り返し部312の前記突出した部分の両側面に位置し、折り返し部312により形成される内部流路空間と前記反応ガス流路とを連通する側面開口部318とを有する。 (もっと読む)


【課題】複数の発電ユニットが積層された燃料電池スタック内部の温度を、簡単且つ正確に測定するとともに、冷却媒体を無駄に流すことを抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の発電ユニット12を積層して構成される。燃料電池スタック10を構成する冷却媒体循環供給装置98は、冷却媒体流路44に連通し、冷却媒体入口連通孔34a及び冷却媒体出口連通孔34bとは個別に且つ開口断面積を小さくして設けられ、積層方向に貫通する冷却媒体連通路35と、前記冷却媒体連通路35から排出される冷却媒体の温度を検出するドレイン側温度検出器112とを備える。ドレイン流路110には、ドレイン弁114が配置されるとともに、前記ドレイン流路110はリザーブタンク116に接続される。 (もっと読む)


【課題】閉塞流路構造のガス流路を用いた場合のドライアップの発生を抑制する。
【解決手段】ガス供給口に連通するガス供給連通路と、ガス排出口に連通するガス排出連通路と、ガス供給連通路とガス排出連通路との間で、交互に並列配置された複数の第1の流路および第2の流路と、を備える。第1の流路は、上流端がガス供給連通路に接続され、下流端が閉塞されており、第2の流路は、上流端がガス供給連通路に接続され、下流端がガス排出連通路に接続されている。 (もっと読む)


【課題】閉塞流路によるガス流路中流部におけるガス拡散電極層の排水性を向上させる。
【解決手段】本発明のガス流路構造において、溝状ガス流路は、上流端がガス供給口に接続され、下流端が閉塞された複数のガス供給側枝流路を有する略くし歯形状のガス供給側流路と、上流端が閉塞され、下流端がガス排出口に接続された複数のガス排出側枝流路を有する略くし歯形状のガス排出側流路と、に分離され、複数のガス供給側枝流路と複数のガス排出側枝流路とが交互に配列される。ガス供給側枝流路とガス排出側枝流路との間を仕切る隔壁の下側のガス拡散層を通過するガスの通気抵抗が、ガス供給側枝流路またはガス排出側枝流路の上流部よりも中流部のほうが低く、かつ、下流部よりも中流部のほうが低い。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散層内部に酸化剤や還元剤などの燃料流体を行き渡らせることで発電面の出力のばらつきを抑え、効率的に発電することができる燃料電池及び燃料電池装置を提供する。
【解決手段】膜電極接合体10と、燃料を拡散させてアノード触媒層12に供給する多孔質のガス拡散層40と、アノード触媒層12に供給される燃料の供給流路51を有する流体供給部50とを備え、ガス拡散層40には、供給流路51を介して供給された燃料をガス拡散層40の面方向に拡散させる拡散流路41が設けられ、拡散流路41は、ガス拡散層40の一部の領域の空孔率を他の領域42の空孔率よりも相対的に高くすることにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散層内部に酸化剤や還元剤の燃料ガスや液体燃料などの流体を行き渡らせることで発電面の出力のばらつきを抑え、効率的に発電することができると共に、ガス拡散層に滞留した不純ガスを確実に排出して、十分な発電量を得ることができる燃料電池及び燃料電池装置を提供する。
【解決手段】膜電極接合体10と、燃料を拡散させてアノード触媒層12に供給するガス拡散層40と、アノード触媒層12に向けて突出したノズル52が設けられた流体供給部50と、ノズル52の先端部からガス拡散層40の面方向に延設された拡散板53と、ガス拡散層40に供給された燃料により押し退けられた不純ガスを収容する収容部55a、55bとを具備する。 (もっと読む)


【課題】外部コネクタの反りや破損の発生を抑制できる固体酸化物形燃料電池を提供すること。
【解決手段】外部コネクタ29、31は、SOFC1の積層方向における外側より、表面基板63と調整基板65と各平板67〜71とを積層したものである。第1〜第3平板67〜71は、マグネシアを主成分とするセラミック基板73にビア74が形成されたものである。調整基板65は、ジルコニアを主成分とする固体電解質基板81にビア75が形成されたものであり、固体電解質基板81の板厚方向の両側には、全てのビア75と接するように、Ag−Pdからなる内側電極82、83が形成されている。表面基板63は、マグネシアを主成分とするセラミック基板84にビア85が形成されたものであり、表面基板63の外側には外側電極3、5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】生成水を、一次側ガス流路よりも二次側ガス流路に排出されやすくする。
【解決手段】燃料電池は、膜電極接合体ガス拡散層接合体と、膜電極ガス拡散層接合体を狭持する第1、第2のセパレータプレートと、反応ガスを膜電極ガス拡散層接合体に供給するための供給用マニホールドと、膜電極ガス拡散層接合体から排ガスを排出するための排出用マニホールドと、を備える。第1のセパレータプレートには、ガス拡散層と接する側の面に、供給用マニホールドに連結された反応ガスのための一次側ガス流路を形成する供給側流路溝と、排出用マニホールドに連結された排ガスのための二次側ガス流路を形成する排出側流路溝と、供給側流路溝と排出側流路溝とを隔てる流路隔壁と、が設けられ、第1の触媒層と一次側ガス流路との間の水の移動抵抗が、第1の触媒層と前記二次側ガス流路との間の水の移動抵抗よりも大きくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】変形吸収部材とセパレータとの導電性を向上し、かつ、それらの摺動低減及び単位セルの膨縮変位に対する面圧変動を低下できるようにする。
【解決手段】本発明は、アノード側電極41とカソード側電極42との間に電解質43を接合した接合体40を一対のセパレータ30,31間に挟入した複数の単位セルを互いに積層させており、それら各単位セルの両電極41,42に二種類の発電用ガスを互いに離隔して流接させることによる発電を行うものであり、単位セルが、互いに対向するセパレータ30,31間に冷却媒体を流通させるための冷却層Sを区画形成して積層され、その単位セルの膨縮変形を吸収するための導電性の変形吸収部材50を、上記両セパレータ30,31に導通接触させ、かつ、その変形吸収部材50の少なくとも一部を両セパレータ30,31に固定している。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、外部荷重を確実に受けることができ、シール性を向上させるとともに、セル電圧監視用端子を保護することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の燃料電池12が積層される積層体14を備えるとともに、前記積層体14の積層方向両端には、第1及び第2エンドプレート20a、20bが配設される。第1及び第2エンドプレート20a、20bの各長辺同士は、一対の締結部材90により一体に固定される。一方の締結部材90は、燃料電池12の一方の長辺の中央部に形成された凸部62aが嵌め合う凹部103を設けるとともに、他方の締結部材90は、前記燃料電池12の他方の長辺の中央部に形成された凸部62bが嵌め合う凹部103を設ける。凸部62aの中央部には、セル電圧監視用端子64が配置される。 (もっと読む)


【課題】ターミナルプレートからの放熱を良好に抑制することができ、特に積層方向端部に配置される燃料電池の発電性能の低下を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の燃料電池12が積層されるとともに、前記燃料電池12の積層方向一端には、ターミナルプレート14a、絶縁プレート16a及びエンドプレート18aが配設される。内部に単一の空間部52aを有する。空間部52aは、ターミナルプレート14aの互いに対向する一端部から他端部に向かって前記ターミナルプレート14aを貫通する。ターミナルプレート14aの絶縁プレート16aに対面するプレート面54aの中央部には、積層方向外方に突出してエンドプレート18aから露呈する接続端子56aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】セパレータ同士の短絡の防止や、燃料電池セルの寸法精度の向上、セパレータ間のクリアランス精度の向上を図る。
【解決手段】この発明は、膜電極接合体と、膜電極接合体を挟持する第1と第2のセパレータと、第1と第2のセパレータの間に挟まれ、膜電極接合体の外周を覆うように第1と第2のセパレータの間に挟まれて設けられた絶縁シール部と、を備える燃料電池セルである。第1と第2のセパレータを積層方向に見たときに、第1のセパレータの外周端に対して第2のセパレータの外周端の少なくとも一部が内側となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ターミナルプレートからの放熱を良好に抑制することができ、特に積層方向端部に配置される燃料電池の発電性能の低下を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の燃料電池12が積層されるとともに、前記燃料電池12の積層方向一端には、ターミナルプレート14a、絶縁プレート16a及びエンドプレート18aが配設される。ターミナルプレート14aは、絶縁プレート16a側に対向する第1平面部50a、積層体13側に対向する第2平面部52a、及び前記第1平面部50aと前記第2平面部52aの一端部同士を連結する連結部54aを設け、全体として断面コの字状を有する。第1平面部50aには、連結部54aが設けられた一端部とは反対の他端部側に、接続端子58aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電領域からの排水性を向上させ、発電性能の低下を抑制する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池100のセパレータ20,30には、反応ガスのための流路溝が形成されている。流路溝は、供給用のマニホールドと連結された供給側流路溝と、排出用のマニホールドと連結された排出側流路溝とを有し、それらの流路溝は流路壁を挟んで互いに分離されている。これによって、供給側流路溝の反応ガスのほとんどをガス拡散部材6へと流入させることができる。ガス拡散部材6の内部には、供給側流路溝に対応する位置に、供給側流路溝の端部近傍からガス拡散部材6に流入した反応ガスおよび排水の拡散を制限する拡散抑制壁部15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能を向上させる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池100は、膜電極接合体10と、膜電極接合体10を狭持するセパレータ20,30を備える。セパレータ20,30には、空間的に互いに分離された閉塞流路溝である供給側並列流路溝23,33と、排出側並列流路溝33,35とが設けられている。膜電極接合体10の電極層2,3は、ガス拡散層5を有する。ガス拡散層5は、燃料電池100の積層方向に沿って見たときに、流路溝23,33,25,35と重なる流路溝領域GAと、並列流路隔壁29,39と重なる流路壁領域WAとを有する。ガス拡散層5は、流路溝領域GAに、拡散抑制部6が設けられることにより、流路溝領域GAの方が流路壁領域WAよりガス拡散性が高くなっている。 (もっと読む)


【課題】発電セルのカソード側のガス流路の生成水の排出を適正に行うことができ、発電効率を向上することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池スタック11を構成する発電セル12に形成された酸化オフガス通路28の下流側の開口を被覆するように酸化オフガス排出ケース39を装着する。該酸化オフガス排出ケース39の内部に保水体40を収容する。前記排出ケース39の下部に生成水加熱ケース46を一体に形成する。発電の際に生成された生成水が前記酸化オフガス通路28を通して酸化オフガス排出ケース39の内部に流入し保水体40に含浸される。保水体40に含浸された生成水は、生成水加熱ケース46内を流れる冷却後の高い温度の冷却水によって加熱されて蒸発される。このため、生成水を効率よく蒸発させて外部に排出することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能を向上させる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池のカソード流路60は、X軸方向に酸化ガスを誘導するカソード前段誘導部65およびカソード後段誘導部67を備え、カソード前段誘導部65は、X軸方向に沿ってカソード電極上にそれぞれ延在し、Y軸方向に沿って相互に併設された一次閉塞流路651および二次閉塞流路655を有し、カソード後段誘導部67は、Y軸方向に沿ってカソード電極上にそれぞれ延在し、X軸方向に沿って相互に併設された複数のカソード後段流路675を有し、カソード前段誘導部65およびカソード後段誘導部67は、相互にX軸方向に沿って併設されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、外部荷重等を確実に受けることができ、変形や締め付け荷重の抜け等を良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の燃料電池12が積層されるとともに、積層方向両端には、エンドプレート18a、18bが配設される。燃料電池スタック10は、一対のエンドプレート18a、18b間に架け渡される連結部材50と、前記エンドプレート18a、18bの側面51a、51bと前記連結部材50とに設けられ、締め付け方向に張力を付与するための保持機構52と、前記エンドプレート18a、18bの側面51a、51bと前記連結部材50とを、互いに固定させるための固定機構54とを備える。保持機構52は、エンドプレート18a、18bの側面51a、51bと連結部材50とに一体的に挿入されるピン部材58を備える一方、固定機構54は、前記エンドプレート18a、18bの側面51a、51bに前記連結部材50を固定するねじ64を備える。 (もっと読む)


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