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Fターム[5H026CC08]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 内部マニホルド、マニホルドを電池枠に形成したもの (2,490)

Fターム[5H026CC08]に分類される特許

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【課題】燃料電池の急速昇温によって発生する熱変位を確実に吸収することができ、スタックの変形を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する第1セパレータ28aは、電解質・電極接合体26を挟持する第1挟持部88と、燃料ガス供給連通孔34が積層方向に形成される燃料ガス供給部84と、第1橋架部86とを備える。第2セパレータ28bは、電解質・電極接合体26を挟持する第2挟持部94と、酸化剤ガス供給連通孔62が形成される酸化剤ガス供給部90と、第2橋架部92とを備える。燃料ガス供給部84、酸化剤ガス供給部90、第1挟持部88及び第2挟持部94には、燃料電池スタック10に発生した変位を吸収するための第1変位吸収機構96、第2変位吸収機構98、第3変位吸収機構130及び第4変位吸収機構132が設けられる。 (もっと読む)


【課題】積層体の荷重を確実に保持して変形を良好に抑制するとともに、単位セルの機能低下を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の単位セル12を積層した積層体13をボックス状のケーシング14内に収容する。ケーシング14内には、積層体13の下面に配置され、前記積層体13の荷重を受けるとともに、少なくとも前記積層体13の積層方向に移動可能な可動支持部62が設けられる。この可動支持部62は、ボール付きリニアガイドを構成する。 (もっと読む)


【課題】シール部材に含まれる不純物が電極を被毒することを抑制し、電圧低下や、燃料電池の耐久性低下を防止することができるセパレータおよびそれを用いた燃料電池を提供すること。
【解決手段】セパレータ1の厚み方向から見て、膜電極接合体との間に配置されるシール部材13、14が配置される部分より周縁部側に、溝部9を有する構成により、シール部材13、14から発生した不純物がシール部材13、14から溝部9に向かって流れる推進力が発生するため、不純物が溝部9内へ多く排出されて、電極側へ流れる不純物の量が削減される。したがって、電極が不純物により被毒されることを抑制することができ、不純物が原因による電圧低下を抑制することができ、燃料電池の耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の急速昇温によって発生する熱変位を確実に吸収することができ、電解質・電極接合体にかかる荷重を緩和して該電解質・電極接合体の損傷を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池12を構成する第1セパレータ28aは、互いに接合される第1プレート30aと第2プレート32aとを有する。第1プレート30aの第1挟持部40には、電解質・電極接合体26の電極面に燃料ガスを供給する燃料ガス通路44を形成する複数の凸部42が設けられる一方、第2プレート32aの第2挟持部52には、前記第1挟持部40側に突出する複数の突起部56が設けられる。複数の凸部42と複数の突起部56とは、セパレータ積層方向に対して互いに異なる位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の急速昇温によって発生する熱変位を確実に吸収することができ、セパレータの変形を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する第1セパレータ28aは、電解質・電極接合体26を挟持する挟持部88と、燃料ガス供給連通孔34が積層方向に形成される燃料ガス供給部84と、前記燃料ガス供給部84に設けられ、前記積層方向の荷重を緩和する第1荷重緩和機構96とを備える。第1荷重緩和機構96は、一対の第1セパレータ28aの各燃料ガス供給部84同士を連結し、且つ前記積層方向の荷重を緩和するばね性を有する連結部材100a、100bと、前記燃料ガス供給部84から燃料ガスが漏れることを阻止するシール部材110a〜110cとを備える。 (もっと読む)


【課題】混合ガスを良好に酸素還元することができ、電極反応面に劣化促進物質が供給されることを確実に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12と第1セパレータ14及び第2セパレータ16とが積層される。燃料電池10は、積層方向に貫通して、酸化剤ガス入口連通孔18a、燃料ガス入口連通孔20a、酸化剤ガス出口連通孔18b及び燃料ガス出口連通孔20bを設ける。第1セパレータ14には、酸化剤ガス流路24が形成される一方、第2セパレータ16には、燃料ガス流路28が形成される。電解質膜・電極構造体12の突出部12bには、燃料ガス入口連通孔20aと燃料ガス流路28との間に、アノード電極42とは別体に構成された酸化還元触媒層46が配設される。 (もっと読む)


【課題】ボルト等の締結具を用いることなく容易に短時間で組み立てることができるとともに、製造を容易に行なえるようにする。
【解決手段】本発明は、一対のエンドプレート間に複数の燃料電池を積層させて挟持し、かつ、締結板により上記のエンドプレートどうしを締結することにより燃料電池を挟圧する燃料電池スタックにおいて、上記両エンドプレート20,21と締結板30,31の双方に、これらを互いに掛合締結するための掛合締結部B1,B2を形成したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成及び工程で、無駄に廃棄される燃料ガスを可及的に削減させることができ、効率的な発電を行うことを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、複数の燃料電池11が積層された燃料電池スタック12を備える。燃料電池スタック12は、酸化剤ガス出口連通孔26bと燃料ガス出口連通孔30bとを連通させる連結流路86と、前記連結流路86に配置される開閉弁88とを備える。燃料電池システム10は、運転停止時に燃料ガス通路34から連結流路86を通って酸化剤ガス通路32に燃料ガスを供給する一方、運転起動時に前記酸化剤ガス通路32に前記酸化剤ガスを供給し、該酸化剤ガス通路32から前記連結流路86を通って前記燃料ガス通路34に前記燃料ガスを戻すように制御するコントローラ19を備える。 (もっと読む)


【課題】小型化且つ軽量化を図るとともに、外部からの衝撃荷重を確実に受けることができ、シール性及び絶縁性を良好に確保することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の発電セル12を積層して構成される。燃料電池スタック10は、エンドプレート20a、20bが一対の締め付け部材50a、50bに固定されるとともに、前記一対の締め付け部材50aと前記一対の締め付け部材50bとは、積層体14の外方に配置される一対の連結部材52により結合されている。締め付け部材50a、50bには、積層体14の互いに対向する一対の面が直接当接している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、エンドプレートの変形によりマニホールドに発生する応力を良好に削減することができ、しかも所望のシール性を確保することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する第1エンドプレート18aには、供給マニホールド部材50が取り付けられる。供給マニホールド部材50は、第1エンドプレート18aの一対の冷却媒体供給連通孔30a、30aに連通する一対のマニホールド54a、54aと、前記一対のマニホールド54a、54a同士を連結するゴムホース56aとを備える。マニホールド54aの配管連結部58aの外周部には、1以上の凸部62aが形成される。ゴムホース56aの配管連結部58aに外嵌される両端連結部には、凸部62aに係合する凹部66aが形成される。 (もっと読む)


【課題】セパレータの冷却水流路を構成する壁面の腐食される部分を低減することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質層−電極接合体5と、第1セパレータ4Aと、第2セパレータ4Cと、冷却水マニホールド111と、第1セパレータ4A及び第2セパレータ4Cの少なくとも一方のセパレータの主面に、その厚み方向に貫通するように設けられた第1貫通孔10Aと、第1貫通孔10Aと連通する冷却水流路8と、第1貫通孔10Aと冷却水マニホールド111とを接続するように設けられた接続流路11Aと、を備え、電解質層1の厚み方向から見て、接続流路11Aは、該接続流路11Aの冷却水マニホールド111との接続端が、枠体3と面するように形成されている、燃料電池50。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルとシール部材とを交互に積層した燃料電池スタックの生産性を向上させる。
【解決手段】複数の燃料電池セル40の一方の表面に、それぞれ、シール部材50を仮組み付けする仮組付工程と、仮組み付けされた複数組の燃料電池セル40およびシール部材50を積層する積層工程とを備える。なお、燃料電池セル40におけるセパレータ44は、シール部材50の仮組み付けの位置決め用の一対の凸部44d1,44d2を備える。また、シール部材50は、曲げ弾性を有するとともに、シール部材50を湾曲させることによってシール部材50の周縁部50eをセパレータ44における一対の凸部44d1,44d2間に嵌合可能な形状を有する。そして、仮組付工程は、シール部材50を湾曲させてシール部材50の周縁部50eをセパレータ44における一対の凸部44d1,44d2間に嵌合する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】冷却効率と発電領域の利用効率の双方を両立可能に、冷媒流路およびガス流路が表裏一体的に形成された構造を提供する。
【解決手段】第1の冷媒マニホールド孔と第2のトンネル構造部と第4の端辺に最も近い第3のガス流路とで囲まれた第1の領域の部分に対応する冷媒流路形成面の第1の部分に、第1の冷媒マニホールド孔からの冷媒の流れが冷媒流路方向に向くように規制する第1の冷媒流路壁が形成され、第2の冷媒マニホールド孔と第1のトンネル構造部と第3の端辺に最も近い第3のガス流路とで囲まれた第1の領域の部分に対応する冷媒流路形成面の第2の部分に、冷媒流路からの冷媒の流れが第2の冷媒マニホールド孔の方向に向くように規制する第2の冷媒流路壁が形成され、第1の冷媒流路壁と第2の冷媒流路壁により形成されるガス流路形成面側の凹凸は、第1ないし第3のガス流路のいずれかに繋げられる。 (もっと読む)


【課題】反応ガス連通孔からバッファ部を介して反応ガス流路全体に反応ガスを均一且つ確実に供給することができ、簡単な構成で、良好な発電性能を保持することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する第2セパレータ18は、第1入口バッファ部52及び第2入口バッファ部60を表裏に設ける。第1入口バッファ部52は、酸化剤ガス入口連通孔30aに隣接して酸化剤ガスを流通させるとともに、第2入口バッファ部60側で燃料ガスの流通を規制する第1専用バッファ領域52aと、第1酸化剤ガス流路50に近接する共通バッファ領域52bとを有する。そして、第1専用バッファ領域52aは、共通バッファ領域52bより深溝に設定される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セル本体とコネクタ間の電気的導通の確実性を向上した固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は,空気極層141,固体電解質層143,燃料極層144を有する燃料電池セル本体140と,前記空気極層,前記燃料極層の一方と電気的に接続される第1の主面を有する集電体147と,前記集電体の第2の主面と電気的に接続される,コネクタ110と,前記固体電解質層に接続され,前記空気極層側,前記燃料極層側の空間を分画する,導電性セパレータ130と,前記空気極層,前記燃料極層の前記一方と,前記導電性セパレータとを電気的に接続する第1の導電性部材183と,前記導電性セパレータと前記コネクタとを電気的に接続する第2の導電性部材182と,を具備する。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性が高く、且つ部分的な配向の発生が抑制された燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータ20は、熱硬化性樹脂と黒鉛とを含有する成形用材料の硬化物から形成される。前記燃料電池用セパレータ20にはガス供給排出用の溝2とマニホールド13が形成されている。前記黒鉛の真密度が2.22g/cm以上、前記黒鉛の含有量が70〜80質量%の範囲である。前記燃料電池用セパレータ20の腐食電流が10μA/cm以下である。前記燃料電池用セパレータ20から平面視30mm×30mmの寸法の二つの小片を切り出した場合、いかなる位置から前記小片を切り出しても二つの前記小片間の接触抵抗の比が0.9〜1.1の範囲となる。 (もっと読む)


【課題】小型化及び軽量化を図るとともに、外部荷重による発電セルの横ずれを可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の発電セル15が積層された燃料電池16を備え、前記発電セル15の積層方向端部とバックアッププレート24との間には、加圧ユニット26が介装される。加圧ユニット26は、油圧により積層方向に加圧力を付与するシリンダ部60と、前記シリンダ部60に接続される油圧供給配管64に配置され、前記油圧を供給するコンプレッサ70と、前記油圧供給配管64に接続され、燃料電池16に所定値以上の衝撃荷重が付与された際、前記コンプレッサ70に代えて前記シリンダ部60に前記油圧を供給する蓄圧部76とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、反応面内の重力方向下方に滞留し易い生成水を、容易且つ確実に前記反応面から排出することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体28とカソード側セパレータ30及びアノード側セパレータ32とを備える。カソード側セパレータ30には、酸化剤ガスを反応面の長手方向に沿って流通させる酸化剤ガス流路34が設けられるとともに、アノード側セパレータ32には、燃料ガスを前記反応面の長手方向に沿って流通させる燃料ガス流路36が設けられる。カソード側セパレータ30には、反応面の重力方向下方に、電解質膜・電極構造体28と前記カソード側セパレータ30との間に位置し、酸化剤ガス流路34から生成水を排出するためのカソード側排水溝46が設けられる。 (もっと読む)


【課題】比較的高価なセパレータを良好に小型化することができ、コストの削減を図るとともに、電解質・電極構造体の剛性を有効に向上させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成するセルユニット12は、第1電解質膜・電極構造体14、第1セパレータ16、第2電解質膜・電極構造体18及び第2セパレータ20を備える。第1及び第2電解質膜・電極構造体14、18は、外周に額縁部28a、28bを有し、前記額縁部28a、28bには、流体連通孔が積層方向に貫通形成される。額縁部28a、28bは、外周端部を周回して肉厚部28aa、28baを設けるとともに、前記肉厚部28aa、28baは、前記外周端部を除く他の部位に対して最も大きな厚さ寸法を有する。 (もっと読む)


【課題】リブ内を通過する発電用ガスの流速を増加させて、リブの下流側への酸素拡散性を向上させられるとともに、抵抗過電圧を低減させてセル電圧の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】本発明は、電解質膜の両側にアノードとカソードとを積層したセルを配したセル構造体の両面に、二種類の発電用ガスを流通させるための流路をそれぞれ区画形成する一対のセパレータ8(9)を配し、それら各セパレータ8(9)とセル構造体との間に、少なくとも一部をポーラス化した複数のポーラスリブ20Aを配設している燃料電池において、上記複数のポーラスリブ20Aのうちの少なくとも一部のものを、各ポーラスリブ20A内を通過する発電用ガスの通過量が増加するように互いに連係させかつ規則的に配列している。 (もっと読む)


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